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【2018年】アメリカでの運転で注意すべき点や運転免許について詳しく解説!

2024.02.25

アメリカで運転したいと思う人は少なくないと思います。行動範囲が広がったり、時間が自由に使えたりなどメリットは沢山あります。今回はアメリカ旅行中の免許や運転時の注意点、アメリカで免許取得をする方法などを詳しくご紹介していきます。

  1. アメリカでの運転で注意すべき点や運転免許について詳しく解説!(1)#アメリカ旅行 準備STEP1国際運転免許証の取得
  2. アメリカでの運転で注意すべき点や運転免許について詳しく解説!(2)#アメリカ旅行 準備STEP2➀交通ルールと注意点
  3. アメリカでの運転で注意すべき点や運転免許について詳しく解説!(3)#アメリカ旅行 準備STEP2➁標識
  4. アメリカでの運転で注意すべき点や運転免許について詳しく解説!(4)#アメリカ旅行 準備STEP3レンタカー予約
  5. アメリカでの運転で注意すべき点や運転免許について詳しく解説!(5)#アメリカ旅行 ロードトリップ
  6. アメリカでの運転で注意すべき点や運転免許について詳しく解説!(6)#アメリカ旅行 ガソリンスタンド
  7. アメリカでの運転で注意すべき点や運転免許について詳しく解説!(7)#アメリカ移住 免許取得
  8. アメリカでの運転で注意すべき点や運転免許について詳しく解説!(8)#アメリカ移住 筆記試験
  9. アメリカでの運転で注意すべき点や運転免許について詳しく解説!(9)#アメリカ移住 路上試験
  10. まとめ
旅行中に運転したいと思ったら一番大事なものは「国際(国外)運転免許証」です。この国際(国外)運転免許証の取得方法は、最寄りの警察署又は免許センターで申請をします。(※都道府県で異なる場合がある為各県警のホームページをご確認下さい)免許センターでは即日交付で警察署では約1週間~2週間程交付に時間が掛かる場合があります。時間と日にちにゆとりをもって申請しましょう。申請時の必要書類などは、国外運転免許証交付申請書・国内運転免許証・パスポート・航空券又は旅行計画書・申請用写真(縦5㎝×横4㎝/無帽/無背景/正面3分身/6ヵ月以内に撮影)・印鑑(※シャチハタ不可)・手数料の7点になります。手数料は各都道府県によって異なりますが、約2,400円になります。代理人で申請の場合はこの7点の他に委任状・代理人の印鑑・身分証明書が必要になります。
☆国際(国外)運転免許証と国内運転免許証はセットで携帯しましょう。
アメリカでは州によって交通ルールが多少異なりますが、一般的に日本と異なった交通ルールです。私自身がアメリカ運転初心者時に気付いた点やいつも注意を払っている点などをご紹介します。
➀右側通行・・・私自身アメリカ運転初心者の時は本当に苦戦しました。車の行き来があれば困らないのですが、駐車場内での出庫時や対向車が無いときの左折時などが戸惑いました。駐車場内では逆走をよくやってしまいました。私が右側通行に慣れる為に実践したことは、運転席が常に道路の中心に面するよう意識して運転しました。
➁赤信号右折・・・基本的に赤信号であっても安全確認後(左からの車両や歩行者がいないこと)右折をすることが出来ます。例外として「NO TURN ON RED」赤信号右折禁止「NO TURN ON RED WHEN PEDESTRIANS ARE CROSSING」歩行者が横断しているときの赤信号右折禁止の標識が設置されている場合があります。また右折専用レーンがある場合(合流)は一般の車線からは右折出来ません。アメリカでの運転が初心者の時は運転に必死で標識を見落としてしまう場合もあるので細心の注意を払うようにしましょう。
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引用: https://www.deviantart.com/smallworldeffect/art/No-Turn-On-Red-139418237
➂踏切一時停止無し・・・アメリカでの運転初心者に一番慣れないのはこの交通ルールだと思います。日本の場合は踏切に電車が来ていなくても一時停止は必須ですが、アメリカでこれを行うと後ろから突っ込まれます(笑)冗談は抜きにしてもクラクションを鳴らしながら激怒されます。警報機が鳴っているときや遮断機が下りてきた場合のみ停止するように注意しましょう。
➃スクールバス優先・・・アメリカではスクールバスを絶対に追い越してはいけません。同じ車線で自分の前にスクールバスが止まらなくても追い越し禁止です。また中央分離帯がない場合は対向車線も停止の義務があります。見た目は可愛いですが、スクールバスを見かけたら十分に注意しましょう。
➄緊急車両・・・アメリカも日本と同じで後方から緊急車両が近付いてきたら安全確認をし道の中央を空けて停止します。ここでの注意点は、緊急車両が通った後は500feet(約150m)離れて走行することです。(※州によっての違いがあるかもしれません)
➅HOV/Car pool・・・アメリカのほとんどのハイウェイやフリーウェイではHOV・Car Poolがあります。このレーンは規定以上の人数が乗っている車両のみが走行出来ます。大体が+2となっていると思いますが、この場合は2人以上ということです。いくら渋滞していても一人の時には絶対に走行しないでください。罰金が科せられます。※走行できる時間が決められている場合もあります。
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引用: https://azcapitoltimes.com/news/2016/05/09/hov-lane-violations-rising-in-arizona/
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引用: https://www.vectorportal.com/symbols/road-signs/HIGH-OCCUPANCY-VEHICLE-LANE-SIGN/7260.aspx
➆ハイウェイ/フリーウェイ・・・3車線以上あるフリーウェイやハイウェイでは遅い車両(初心者)は一番右の車線を走行しましょう。
➇その他注意・・・道路上でのマナーやルールはしっかりと守りトラブルに発展しないように気をつけましょう。日本での運転でも同じことが言えますが、アメリカではもっと注意しましょう。なぜならアメリカは銃社会です。なにがあるかわかりません。もしもトラブルになってしまった場合は車の外には出ないようにしましょう。
アメリカ運転初心者の方必見!標識の簡単な見分け方としては、標識のベースカラーが赤色の場合はSTOP(停止)やprohibition(禁止)/黄色の場合はwarning・caution(警告)/白色の場合はregulatory(規制)/青色の場合はservices(サービス)※ガソリンスタンドや休憩所など/緑色の場合はdirection(方向)やguidance(案内)/オレンジ色の場合はwork zone(工事区域)となっています。
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引用: www.pinsdaddy.com/construction-work-zone-sign-pictures-to-pin-on-pinterest_dLD*BD9soI48Ue*Qevhq0o8iouzovxxiJvYGYntSxOmH4MjcK4jIeNaPCWbkV6nm7EHhFutCcTibySf76KRwtQ/U0tKXnHz%7C3xaj8Tn1NoJtr5lnksjgGSQxR*SLICE0midBAKUQRFF*HVs328MYkUb*TsCAFjBPIuOyfqfO88o6tnHNB26l*1j2r5o0oobGcNLxXKDwhrpE*G%7C*gJDooLi/
➀Yield・・・アメリカでの運転中によく目にするこの文字は標識だけでなく道路にも書かれていることがあります。Yieldは「ゆずれ」という意味になります。
➁DO NOT ENTER/WRONG WAY・・・進入禁止の意味がありフリーウェイやハイウェイ、駐車場などでよく見られます。
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引用: http://www.zebrastripingnj.com/regulatory-signs
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引用: https://www.delawareonline.com/story/news/arizona/2014/05/20/deadly-wrong-way-crashes-vexing-officials/9314405/
➂SPEED LIMIT・・・速度制限
➃ONE WAY・・・一方通行
レンタカー会社は数多くありますが、事前に自分に合ったレンタカー会社を選びましょう!英語が苦手な方は日本語対応がある会社などが良いと思います。そして一番大切なのは保険加入です。保険の種類は豊富ですが、最低でも「自動車損害賠償保険(PP)」と「自車輌損害補償制度(LDW)」と「追加自動車損害賠償保険(SLI)」には入りましょう。PPは自賠責のようなものなので全レンタカーについています。LDWは借りた車が破損等したときに自己負担金が0円になります。万が一のことが起きたときの為の安心材料として加入することをおすすめします。SLIは対人・対物の追加保険です。アメリカでは医療費が本当に高いので加入することを強くおすすめします。
ルート66横断や砂漠地帯などアメリカらしい道を走行したいと思っている方必見!アメリカは本当に大きいです。景色が変わらず10時間とかは普通にあります。そしてロードトリップで一番注意して欲しいのは、ガス欠です。次のガソリンスタンドがないなんてこともあります。ロードトリップを計画する際にはガソリンスタンドの場所の把握も必要になると思います。
アメリカでガソリンを入れる時注意したいのは日本のクレジットカードが使用出来ないときの場合です。(※稀に日本のクレジットカードが使用できる場合もあります)使用できない場合は店内で現金又はクレジットカード払いをします。その時の手順とポイントをご紹介します。まずはじめに、給油場所に車を停車します。この時必ず貴重品は持ち、車はロックしましょう。次に店内に入ってレジで「Could I get ($) on (停車した番号)」($)のところは自分が給油したい金額を言って下さい。又満タンにしたい場合は「Can you turn the pump on at (停車した番号)」を言い給油した後また店内に戻って支払います。
アメリカの免許を取得する際は最寄りのDMVのホームページを参照してください。
必要書類・・・パスポート/SSN(ソーシャルセキュリティーナンバー)/日本の免許証/自動車運転免許証抜粋証明※日本の免許証を翻訳した書類/国際免許証(持っている方は)/住所が確認できる書類2点/車両保険等の書類(アメリカでは自分の車を持参します)
最寄のDMVに行ったら受付番号と申請用紙をもらいます。(場合によってはここで一度必要書類の確認がある)自分の番号が呼ばれるまで申請用紙を記入しながら待ちます。自分の番号が呼ばれたら申請書と必要書類一式を提出します。この時住所の確認やサイン、写真撮影などを行い(※州によって異なる場合もあります)筆記試験まで待ちます。
各DMVのホームページにハンドブックやシミュレーションテストなどがあるので準備してから受けた方が良いと思います。筆記試験はタッチパネルで行われ、標識の問題と交通ルールや法律問題などが出題されます。(※州によって採点基準が異なる場合があります)日本語対応の場合もあるので受付で聞いてみるのも良いかと思います。
筆記試験に合格したら、次は路上試験です。路上試験は最初にウインカーやライト、クラクションのチェックテストをします。この時に英語が聞き取れないと不合格になってしまいます。合格すると一般道で運転します。助手席にDMVの人が乗り、指示を出すのでそれに従います。一時停止や規定スピード、安全確認などをしっかりとしていれば問題ないと思います。日本での運転が長くてもアメリカでの運転では初心者になった気持ちで行うと良いと思います。
今回のアメリカでの運転で注意すべき点や運転免許について詳しく解説!はいかがでしたか?この他にも沢山の交通ルールや標識があります。アメリカでの運転を楽しみながら安全に運転していただき、初心者の方のお役に立つことも出来たら幸いです。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/BnJYIRwFikP/?