シカゴ美術館てどうやっていくの?
シカゴはアメリカの第三の都市である大都会で、交通機関がとても発達していルノで車がなくても心配ありません。美術館への最寄りの駅は、アダムス・ワバッシュ駅(Adams/Wabash)です。駅を出て1ブロック進むとすぐ先に美術館が見えてきます。サンクスビギンデー、クリスマス、ニューイヤーズデイ以外は毎日開館しており、時間は朝10:30から夕方5時まで、木曜日は夜8時まで開いています。
シカゴ美術館の入場料
美術館の入場料は一般25ドル、学生19ドル、65歳以上19ドル、14歳以下は無料となっており、シカゴ在住者やイリノイ州在住者などはまた別に入場料は指定されています。世界的に有名なこの美術館、繁忙期にはかなり混み合い、見どころもたっぷりなため、ファストパスと言われる優先入場できるチケットを購入するのもおすすめです。こちらは通常入場料プラス10ドルと少し値段は上がりますが、とても人気の美術館なのでゆっくりと見て回るときはとても便利なチケットです。また、シティパスの利用でも入場が優先されます。オーディオガイドも借りることができるので、パスを持ってる際はぜひ有効活用しましょう!
シカゴ美術館の見どころ①印象派
まずはこのシカゴ美術館の一番の人気と言っていいほど有名なギュスターブカイユボットの「Rue de Paris 」。階段を登り二階にあがるとこの印象的な絵画達が目に入ります。彼の代表作であるこの作品、その遠近法によって生み出される独特の雰囲気に誰もが心を奪われることでしょう。このセクションにはその他の有名な印象派、ポスト印象派の作品達が並び、見応えあるエリアとなっています。
こちらも有名な作品、ジョルジュスーラの「グランドジャット島の日曜日の午後」。ここでしか見ることができない貴重な作品です
もちろんあの有名なゴッホの自画像もあります。誰もが一度は見たことある作品を自分の目で見る感動は大きいですね!
シカゴ美術館の見どころ②ヨーロッパモダンアート
続いて二階の奥へ進むと新館にたどり着きます。そこには見逃すことができないヨーロッパのモダンアートの世界が広がっています。知らない人がいない有名なアーティスト、ピカソの「老いたギター弾き」はなんとも言えないインパクトある作品です。よく目にするピカソの抽象的な作品とはまた異なり、ここでは写実的な作品を多く見ることができます。
また、モジリアーニやマティス、ダリ、マグリットなど有名どころのアーティストの作品が並び、時間が立つのも忘れて見とれてしまう人も少なくないでしょう。
モネの美しい色使いとその優しい温かみあるペンタッチに、思わずうっとり。「睡蓮」はモネの作品の中でも有名な作品です。
シカゴ美術館の見どころ③ステンドグラス
新館のあるモダンウイングと本館をつなぐ廊下には、古代ギリシャやローマの作品とともに、20世紀最大のユダヤ人画家と呼ばれているマルクシャガールの作品を見ることができます。ステンドガラスにかかれたこの絵画、息を飲んでしまうほど美しい青が印象的です。
このステンドガラスの絵画、全部で3面からなっている巨大なもので、迫力満点でありながら、心落ち着く美し空間が演出されています。
こちらの美術館、夜はこんな風にライトアップされ日中とはまた違った顔を見せます。基本的に美術館は5時までとなっていますが、その後もカメラを夜景モードに切り替え、記念撮影を楽しんで見てはいかがでしょうか。美術館の展示作品は撮影OKなので、一日で多くの素敵な写真が携帯やカメラにおさまること間違いなしです!
まとめ
シカゴに訪れた際は、是非この見どころたっぷりの美術館でアートの気分にどっぷり使ってみてはいかがでしょうか?