京都は今や世界各国から観光客が集まる大人気観光都市となりました。日本でも一度は京都に行ったことのある人が多いでしょう。古いお寺や仏像、庭園など、京都には国宝級の文化遺産が観光できるスポットがたくさんありますよね。実は博物館や美術館もたくさんあり、日本でも人気急上昇中の刀剣の展示会などユニークな企画展もいろいろ行われているんですよ。ここでは京都のおすすめ美術館BEST20をランキング形式でご紹介しましょう。無料観覧OKの美術館もありますので、京都の美術館に行く際は是非参考にしてくださいね。
京都のおすすめ美術館ランキング第20位は、京都芸術センターです。京都芸術センターは京都市内中心部にある美術館。明治初期に開校した明倫小学校校舎を改築してつくられたものです。京都芸術センターでは、京都で活動する現代美術作家たちの企画展がなんと無料で観覧できます。またスペイン風の屋根瓦や外壁の装飾、丸窓など明倫小学校の見事な建築デザインも楽しめますよ。
芸術や文化的資料を保存する図書館やオリジナルグッズを扱うショップも利用できますので、是非おすすめ。とにかく無料というところが大きなポイントでしょう。京都の今を切り取る若手芸術家たちの作品にどうぞ触れてきてくださいね。
京都芸術センター
京都芸術センターは、京都市における芸術の総合的な振興を目指して開設された創造・発信拠点です。展覧会や舞台公演など多様な芸術の鑑賞の場であると同時に、芸術家の創作・発表活動を支援しています。
京都のおすすめ美術館ランキング第19位は、京セラ美術館です。京セラ美術館は、京セラの本社ビル1階に開設されている美術館。主な展示物はパブロ・ピカソの銅版画「347のシリーズ」と中国清朝時代の乾隆ガラス。とくに「347のシリーズ」はピカソの晩年を知る上で重要な作品とされています。他にも近現代の美術・工芸作品をいろいろ展示。
京セラならではの技術により製作されたファインセラミック茶器も観ることができますよ。ロビー内や前庭にも素晴らしい彫刻や絵画作品が展示されています。しかもなんと観覧料金は無料!これは行くしかないですね!もし10名以上の団体で観覧する際は、1週間前までに事前予約をいれましょう。
京都の京セラ美術館|京セラの文化施設|会社案内|京セラ
京セラ美術館(京都市)は、 ピカソ銅版画347シリーズ、日本画、洋画、彫刻品、ガラス製品などを中心に常設展示し、無料で公開されています。市民の皆さまをはじめ、京都観光や修学旅行などで来られる方々の憩いの場として、気軽に芸術作品を鑑賞していただける場となっています。
京都のおすすめ美術館ランキング第18位は、藤井斉成会有鄰館です。藤井斉成会有鄰館は、滋賀出身の藤井善助氏によって設立された美術館。大正15(1926)年に設立された歴史ある施設です。主に古代から清朝時代までの間に製作された中国の青銅器や仏像、玉器などが展示されています。またエジプトやインドで製作された作品も展示されています。
そのため美術館ですが博物館的な要素も持ち合わせた施設と言えるでしょう。さらに有鄰館第2館はルネッサンス風の2階建て木造建築で、それもまた見どころの1つ。入館料は有料ですが、同伴6歳以下は本館、第2館ともに無料とのこと。親子で行くのもおすすめです。
有鄰館
京都・東山連峰にほど近く清らかな疎水に面し、乾隆年製の黄釉瓦36,000をのせ、中国古材の朱塗りの八角堂をいただく有鄰館は、大正15年(1926年)に、滋賀県五個荘出身の藤井善助翁によって設立されました。
京都のおすすめ美術館ランキング第17位は、樂美術館です。みなさんは樂家をご存知ですか?樂家とは桃山時代に樂焼を始めた京都の伝統的な陶家のこと。樂美術館は、その樂家に伝えられた茶道工芸品や古文書などを中心に展示している美術館です。樂家や樂焼について興味のある人は是非行ってみましょう。
また初代・長次郎から現15代・吉左衛門まで歴代の楽焼を観覧することができます。陶器に詳しい人にはたまらない展示ですよ。その他、茶の湯や書に関する展示もあり、見どころがいっぱい!企画展には国宝級の陶器が展示されることもあるとか。450年続く陶家の伝統を目で心で感じてみましょう。
樂焼 RAKU WARE|樂美術館 - ご利用案内
公益財団法人樂美術館は樂焼窯元・樂家に隣接して建てられています。1978年樂家十四代吉左衞門・覚入によって開館、収蔵作品は樂歴代作品を中心に、茶道工芸美術品、関係古文書など樂家に伝わった作品を中心に構成されています。
京都のおすすめ美術館ランキング第16位は、何必館・京都現代美術館です。何必館は京都の祇園にある現代美術館。施設の名前が一風変わっていますが、これは「何ぞ、必ずしも」という思いから創設者であり館長の梶川芳友さんが命名したとのこと。定説を疑う自由な精神を大切にしようということだそうです。そのせいか日本画や洋画、写真、陶芸など多岐にわたる自由な展示が何必館の特徴の1つ。
なかでも目を引くのは北大路魯山人の作品です。魯山人は美食家として有名ですが、実は書や絵画など多くの作品を残した芸術家でもあったんですね。なかなかレアな展示ですので是非足を運びましょう。国宝などはありませんが、自由を愛する心がそこかしこに感じられる美術館ですよ。祇園観光の途中に立ち寄るのも良いでしょう。
Kahitsukan -top-
美術品にふさわしい空間とはなんだろうか。活力のある美術館とはどのような美術館なのか。 鑑賞空間は、そこに置かれた作品が、いきいきと躍動するものでなくてはならない。
京都のおすすめ美術館ランキング第15位は、井伊美術館です。井伊美術館は東山区花見小路にある美術館。甲冑や刀剣の研究家である館長の井伊達夫さんが、研究のために寄託された歴史的遺品を所蔵者の許可を得て一般公開しています。井伊家の子孫でもあることから、井伊家関連の史資料も豊富です。
現在特選ギャラリーでは明智光秀と蜂須賀正勝の甲冑や刀剣、その他の武具を展示しています。武将好きや刀剣好きの人には是非おすすめ。ちなみに井伊美術館に行く際は、事前に電話連絡が必要となります。連絡先は公式WEBサイトで確認してくださいね。
井伊美術館
維新150周年・井伊直弼が暗殺される数日前に書かれた絶筆・自筆のラブレターなど。平成30年度特別展「島津x井伊」島津家大鎧・高杉晋作愛用のひょうたん・・・
京都のおすすめ美術館ランキング第14位は、白沙村荘 橋本関雪記念館です。橋本関雪記念館は市内左京区にあり、銀閣寺まで徒歩約6分の距離にあります。銀閣寺観光のついでに立ち寄るのも良いでしょう。大正、昭和にかけて京都画壇で活躍した日本画家・橋本関雪の作品を中心に展示する施設です。
元は関雪自身のアトリエとして造営された邸宅で、国宝ではありませんが国の名勝に指定されるほど素晴らしい庭園が敷地内にあります。関雪の作品とともに記念館や庭園も観覧しましょう。ちなみに高校生以下は観覧無料。若者こそ今年は芸術の秋を堪能してみませんか?
京都のおすすめ美術館ランキング第13位は、京都府立堂本印象美術館です。堂本印象美術館は市内北区にある美術館。堂本印象は大正から昭和にかけて京都で活躍した日本画家の1人で、イタリアやフランスなど国際的にも活躍した画家です。この美術館の外観や館内は全て印象のデザインによるもの。
壁面やガラス、窓装飾やドアノブに至るまで印象によるデザインが施されています。まるで美術館が印象の作品そのもののようです。国宝などはありませんが非常にユニークな美術館ですので、大人も子供もきっと楽しめるでしょう。ちなみに65歳以上の方は無料。また心身に障害のある方とその介護者1名も無料になります。
京都のおすすめ美術館ランキング第12位は、京都府立陶板名画の庭です。京都府立陶板名画の庭は市内左京区下鴨にある美術館。最後の晩餐や鳥獣人物戯画など国内外の名画を描いた巨大な陶板画を楽しむことができる世界初の絵画庭園です。屋外ですので友人たちとワイワイ会話を楽しみながら名画を観覧することも可能でしょう。
建物や庭園など施設の設計もユニークですので、観覧していて飽きませんよ。なかなか見ることのできない陶板画の美術館、是非おすすめです。中学生以下は無料、満70歳以上も無料となっています。家族みんなで名画を観覧しませんか?
京都府立陶板名画の庭
京都府立陶板名画の庭は、京都市左京区下鴨にあり、古今の名画を陶器の板に転写して展示している、安藤忠雄設計の屋外美術館です。
京都のおすすめ美術館ランキング第11位は、清水三年坂美術館です。清水三年坂美術館は清水寺門前産寧坂にある私設の美術館。清水寺を観光する途中で立ち寄るのも良いでしょう。幕末から明治期に製作された金工や蒔絵、七宝などの美術名品を日本で初めて展示した美術館とのこと。
当時の技術を知るという意味からして、博物館的要素も持ち合わせた美術館と言えるでしょう。小学生未満は無料ですので、子連れの旅行にもおすすめ。国宝級の美術品はありませんが、幼い子供にも蒔絵などの美しさはきっと伝わるのではないでしょうか?
清水三年坂美術館
清水三年坂美術館は幕末、明治の金工、七宝、蒔絵、薩摩焼を常設展示する日本で初めての美術館です。
京都のおすすめ美術館ランキング第10位は、重森三玲庭園美術館です。重森三玲庭園美術館は京都大学の正門からすぐのところにあります。京都大学内にも総合博物館がありますので、機会があれば両方観光してみましょう。この美術館は昭和を代表する庭園作家・重森三玲が譲り受けた邸宅を利用した施設です。
江戸時代に建てられた貴重な社家建築と、三玲が作庭した数々の庭園を楽しむことができます。国宝級の美術品などはありませんが、思わずSNSにUPしたくなるほど素晴らしいですよ。重森三玲庭園美術館に行く際は、事前に電話で見学予約をいれましょう。連絡先は公式WEBサイトで確認してくださいね。
京都のおすすめ美術館ランキング第9位は、泉屋博古館です。泉屋博古館は市内左京区にある美術館。日本を代表する財閥家系・住友家が収集した美術品の保存、展示のために開設された施設です。とくに中国古代の青銅器や鏡鑑のコレクションが有名。
他にも仏教美術や中国絵画、日本画、近代陶芸、茶・香道具、能楽の面、文房具や印材など様々なコレクションを収蔵しています。その中には国宝や重要文化財に指定されているものもあります。国宝なら見てみたいですね!今年の秋、是非行ってみませんか?ちなみに小学生以下は無料。障がい者手帳を持参した人も無料です。
京都のおすすめ美術館ランキング第8位は、平等院鳳翔館です。鳳翔館は平等院のミュージアム。旧宝物館の老朽化に伴い、最先端設備の導入や収蔵環境の改善が施された総合博物館です。さすが世界遺産である平等院のミュージアムだけあって、国宝や重要文化財、宇治市指定の文化財など貴重な歴史的遺産が数多く展示されています。
なかでも見どころは、国宝である雲中供養菩薩像や梵鐘、鳳凰。厳かな雰囲気の中で国宝を眺めると、あらためて国宝の素晴らしさが確認できるのではないでしょうか?展示物以外に、自然光を取り入れた館内照明の工夫なども楽しんでくださいね。
鳳翔館 | 世界遺産平等院
「鳳翔館」は、旧宝物館(1965年竣工)の老朽化に伴い、先端的設備などの導入による収蔵環境の改善を施した第3世代ミュージアムとして、平成13(2001)年に開館しました。宗教法人の運営としては初の総合博物館(登録博物館、府20)です。 鳳凰堂を中心に史蹟名勝に指定されている庭園の風致と調和した外観を実現するために大半を地下構造としながら、館内は自然光を意図的に取り入れるなど、照明の工夫も施しています。
京都のおすすめ美術館ランキング第7位は、相国寺承天閣美術館です。相国寺承天閣美術館は市内上京区の相国寺境内にある美術館。相国寺創建600年記念として昭和59(1984)年に建設された施設です。相国寺をはじめとして鹿苑寺(金閣)、慈照寺(銀閣)などに伝わる美術品の保存や修理、研究調査、さらに展示を担っています。
現在では国宝5点、重要文化財144点もの貴重な文化財を収蔵しています。国宝は是非見てみたいですね。こまめに企画展をチェックして国宝が展示される機会を伺いましょう。ちなみに身体障害者(障害者手帳をお持ちの方)および介護者1名は無料になりますが、展示によっては有料の場合もありますので公式WEBサイトで必ず確認しましょう。
臨済宗相国寺派
去る昭和59年4月、相国寺創建600年記念事業の一環として本山相国寺・鹿苑寺(金閣)・慈照寺(銀閣)・他塔頭寺院に伝わる美術品を受託し、保存及び展示公開、修理、研究調査、禅文化の普及を目的として当館は建設されました。現在では、国宝5点、重要文化財143点を含む多くの優れた文化財が収蔵されており、様々な展観を行っています。
京都のおすすめ美術館ランキング第6位は、アサヒビール大山崎山荘美術館です。大山崎山荘美術館は乙訓郡大山崎町にある美術館。天王山の中腹に位置するため、周囲は自然がいっぱい!木津、宇治川、桂川という3つの川を望むことができます。
いろいろな美術品が収蔵されていますが、なかでも見どころは印象派の代表的画家であるクロード・モネの作品です。モネの有名な「睡蓮」の連作を観覧することができます。国宝級の美術品はありませんが、モネの連作が日本で観られるなんてとても貴重なこと。中学生以下は無料ですので、若者たちこそ是非行ってみてくださいね。
アサヒビール大山崎山荘美術館
築約100年の名建築「大山崎山荘」、安藤忠雄設計「地中の宝石箱」「夢の箱」で、民藝運動ゆかりの作品や、モネ《睡蓮》等を展示。天王山中腹に位置し、テラスからの絶景、美しい庭園など四季折々に楽しめます。
京都のおすすめ美術館ランキング第5位は、京都府京都文化博物館です。京都文化博物館は市内中心部にある大人気の博物館。京都の歴史や美術・工芸作品に関する展示を幅広く行っています。フィルムシアターでは貴重な日本映画を観ることもできますよ。ちなみに2018年9月9日(日)までは刀剣をはじめとする金工を家職とした京都の後藤家に関する展示が行われています。刀剣好きの人や、いま人気のオンラインゲーム「刀剣乱舞」のファンにも是非おすすめです。
総合展示は高校生以下は無料。別館はイベントによって有料の場合もありますが、基本的に誰でも無料となっています。また身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、被爆者手帳、戦傷病者手帳を呈示すると特別展・総合展示ともに入館料が無料になります(等級・都道府県は問いません)。さらに障がい者1名につき介護者1名の入館料が無料です。今後も面白そうな展示会が目白押し!今年の秋は京都文化博物館に足を運んでみませんか?
京都府京都文化博物館
京都の歴史と文化の紹介。京都府京都文化博物館のご利用案内。総合展示、特別展、フィルムシアターでの映画上映、その他の催物の最新情報。京都府京都文化博物館別館(重要文化財・旧日本銀行京都支店)の紹介。
京都のおすすめ美術館ランキング第4位は、細見美術館です。細見美術館は市内左京区岡崎にある大人気の美術館。近くには平安神宮やみやこめっせなど有名な観光スポットもたくさんあります。この美術館では約1000点もの日本美術のコレクションを展示するとともに、現代美術や最先端のアートを取り入れたユニークな企画展をいろいろ行っています。
大人も子供も楽しめる美術館と言えるでしょう。友人同士やデート、家族連れにもおすすめです。観覧料はイベントによって異なりますが無料で観られる展示会もありますので、お出かけの際は公式WEBサイトを確認してみてくださいね。
京都 細見美術館
細見美術館は、公益財団法人細見美術財団が運営する美術館です。 実業家・日本美術コレクター、細見古香庵(1901−79)に始まる細見家三代の蒐集品を基礎として、1998年に開館しました。
京都のおすすめ美術館ランキング第3位は、京都国立近代美術館です。京都国立近代美術館は左京区岡崎にあり、先にご紹介した細見美術館からは徒歩約6分の距離です。時間があれば両方観覧するのも良いでしょう。
京都国立近代美術館は京都をはじめとする西日本の工芸や美術作品の展示を主に行う美術館。東山魁夷や横山大観など日本を代表する芸術家の展示会も盛んに行われています。
観覧料は企画展によって異なりますので、京都国立近代美術館にお出かけの際は公式WEBサイトを確認するのをおすすめします。高校生以下や65歳以上が無料になる展示会もありますので、是非行ってみてくださいね。美術への造詣がさらに深まるでしょう。
京都のおすすめ美術館ランキング第2位は、京都国立博物館です。京都で最も有名な博物館と言えば、京都国立博物館ですよね。三十三間堂と一緒に観光したという人も多いのではないでしょうか?とにかく日本の美術・工芸作品をはじめとして多彩な展示を行う博物館です。
なかでもユニークなのが企画展!昨年は開館120周年を記念して国宝ばかりを展示する特別展を行い、大盛況を博しました。今年の目玉は何と言っても2018年9月29日(土)から行われる特別展「京のかたな」でしょう。京博初の大型刀剣展であり、今大人気のオンラインゲーム「刀剣乱舞」とコラボするということで大きな注目を集めています。
2015年にも行われた特集陳列「刀剣を楽しむ」にも「刀剣乱舞」ファンの列ができたとのこと。今回の刀剣展にも、日本の刀剣ブームを牽引する「刀剣乱舞」ファンが京博に連日集まるのでしょう。もし「刀剣乱舞」のファンなら9月29日(土)からの特別展に是非行ってみましょう。ゲームに登場する刀剣男子のモチーフになった刀剣展示を楽しむことができますよ。
京都のおすすめ美術館ランキング堂々の第1位は、京都市美術館です。京都市美術館は市内左京区の岡崎公園内にある美術館。先にご紹介した細見美術館や京都国立博物館の他、たくさんの観光スポットが集まるエリアに位置しています。
京都市美術館は京都の美術や工芸作品を中心に、京都の文化の保存や発展に大きく貢献してきました。ただ現在は京都市美術館再整備事業により、本館は平成31年度まで休館の状態。でも別館の展示は観覧可能です。しかも嬉しいことに、無料の展示会が多いんです!
地元京都で活動する作家たちの展示会や大学の卒業展など大小様々な展示会が行われています。無名だからと言わず、足を運んでみましょう。きっと面白いですよ。公式WEBサイトで展示会の内容などを是非チェックしてみてくださいね。
京都市美術館
平安の昔より、永きにわたり日本の文化・芸術の中心地であった京都は、明治以降においても、美術・工芸の中心地として、現代文化創造に重要な役割を果してきました。 この恵まれた芸術的伝統と活発な制作環境を背景に、京都市美術館は、昭和8年11月、東京都美術館に次ぐ日本で二番目の大規模公立美術館として設立されました。
ここでは京都のおすすめ美術館BEST20をランキング形式でご紹介しました。是非行ってみたい美術館がたくさんあったのではないでしょうか?とくに「刀剣乱舞」ファンは京都国立博物館の特別展「京のかたな」の初日を心待ちにしていることでしょう。今年の秋は美術館に足を運んで、美術への造詣をさらに深めてくださいね。