二岐温泉(ふたまたおんせん)は、福島県南西部の二岐山麓にある温泉地。平安中期の開湯とも言われる秘湯です。渓谷の自然がそのまま残る川の畔に、数件の宿が並んでいます。「大丸あすなろ荘」はその二岐温泉の人気宿で、日本秘湯の会にも登録されています。
足元から源泉が湧き出す自噴泉岩風呂が名物。天然の川床を利用して造られた風呂で、湯船の底の岩の割れ目からぷくぷくと温泉が湧き出ています。享保13(1728)年に造られた歴史ある岩風呂です。ブナ林に囲まれた渓流露天風呂もおすすめ。心地いい川のせせらぎを聞きながらリラックスできます。
二岐温泉 大丸あすなろ荘 日本秘湯を守る会 会員の宿
二岐温泉大丸あすなろ荘の公式Webサイト。 天然温泉の自噴泉甌穴岩風呂、渓流露天風呂、子宝の湯、あすなろ湯のご紹介。大丸あすなろ荘は源泉を掛け流す「本物の温泉」利用へのこだわりを持つ温泉旅館です。日本秘湯を守る会会員宿
高湯温泉は、蔵王温泉・白布温泉とともに”奥州三高湯”に数えられる秘湯。標高約750m、磐梯吾妻スカイラインの玄関口に位置しています。「安達屋旅館」は高湯温泉の人気宿のひとつで、約400年の歴史を持つ老舗です。
庭園を望む大露天風呂は、風情ある眺めと広々とした湯船が魅力。硫黄の香りが漂う白濁湯は、贅沢にも源泉かけ流し。天気によってはエメラルドブルーに見えることもあるとか。冬は雪見風呂も楽しめる湯船で、ゆったりとリラックスできます。
気軽に日帰り入浴を楽しむなら、共同浴場「高湯温泉あったか湯」もおすすめ。入浴料は大人250円とリーズナブルながら、源泉かけ流しの湯を心ゆくまで堪能できます。
館内には木造りと岩造りの露天のほか、貸切露天風呂もあります。貸切風呂も入浴料+1000円とリーズナブル。カップルやファミリーに人気です。貸切風呂は予約制なのでご注意を。
「信夫温泉のんびり館」は、福島市街地から少し離れた静寂の森に佇む一軒宿。吊り橋を渡って辿り着く宿で、秘湯ムードが漂います。大自然の中にある宿ながら、福島市中心部から車で25分ほどと気軽に行けるアクセスも魅力。
露天風呂は山側と川沿いに2ヶ所あり、緑に囲まれてのびのびとくつろげます。泉質はなめらかな肌触りのアルカリ性硫黄泉。古くから「美肌の湯」「若返りの湯」として親しまれてきた良泉です。渓流沿いの露天風呂は貸切で利用でき、カップルやファミリーにおすすめ。
会津若松市南端にあるいで湯の里、芦ノ牧温泉。大川渓谷を見下ろす高台に宿が点在しています。「大川荘」は芦ノ牧温泉の老舗宿で、自然美を満喫できる露天風呂が自慢のお宿です。
引用: https://www.rakudaclub.com/hotels/81119/
「四季舞台たな田」は、川に面して3つの湯船が棚田のように備わる露天風呂。開放感たっぷりの湯船から、渓谷美を存分に楽しめます。清水の舞台のように渓谷に向かってせり出すように造られた「空中露天風呂」も人気。
最寄駅の芦ノ牧温泉駅は、猫の駅員さんがいることでも有名です。巡回中に会えたらラッキー。
「野地温泉ホテル」は土湯峠温泉郷にあるお宿。土湯峠温泉郷は、吾妻連峰中腹の原生林に囲まれた秘湯群。福島市街地を見下ろす標高約1200mの山間に、個性的な湯宿が点在しています。
「天狗の湯」をはじめ個性豊かな6つの湯船が揃う温泉は、泉質の良さが自慢。まろやかな肌触りのにごり湯が、広々とした湯船に満ちています。露天風呂は原生林に囲まれており、湯船からは秋の紅葉や冬の雪見など、四季折々の景色を楽しめます。
檜の香りが心地いい「千寿の湯」も人気です。湯の温度が異なる3つの湯船が備わっており、思い思いの湯浴みを楽しめます。湯小屋からはもうもうと上がる源泉の噴気を見ることができます。
「赤湯温泉 好山荘」は土湯峠温泉郷のひとつで、周囲を自然豊かなブナ林に囲まれた温泉宿。「日本秘湯を守る会」にも登録されている秘湯です。赤褐色と白濁色のにごり湯、2種類の源泉を楽しめる野趣満点の風呂が人気。
自家源泉の湯を引いた内湯は、鉄分を豊富に含んだ「赤湯」。赤褐色のにごり湯で、土湯峠温泉郷では珍しい炭酸鉄泉です。対して露天風呂は白濁のにごり湯「白湯」。”紅白の湯”として、縁起を担ぐ人も多いとか。手作りという露天風呂の、素朴な雰囲気も落ち着きます。
露天風呂の近くには、大きなドラム缶が。実はこちら、なんと手作りの脱衣場なんです。手作りのぬくもりあふれますね。
いわき市中心部から車で10分ほどの海に面した「小名浜オーシャンホテル」。広大な土地に宿泊施設やゴルフ場を持つリゾートホテルで、太平洋を一望できる抜群の眺望が自慢です。
引用: https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/11304/gallery.html#category00000002
オーシャンビューの大浴場露天風呂は抜群の開放感。男性用露天風呂の湯船からは、海の一大パノラマを見渡せます。夜になると星空の下、漁船の灯が海に浮かんで幻想的な光景に。
引用: https://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/11304/gallery.html#category00000002
女性用の露天風呂は木立に囲まれ、ほっと一息温まりながら心ゆくまで自然美を満喫できます。屋根付きだから雨天時も安心。
6階展望レストランでは美しい海景色を眼下に、新鮮魚介や国産牛など厳選素材を使用したランチやディナーをいただけます。リゾートムード満点だから、デートやカップルの記念日にもおすすめ。
日本百名山のひとつ、磐梯山のふもとにある「星野リゾート 磐梯山温泉ホテル」。目の前にはゲレンデがあり、冬はスキー、夏はトレッキングや高原アクティビティなど多彩なレジャーを楽しめます。
引用: https://www.bandaisan.co.jp/boh/facilities/spa_akane.html
自慢のお風呂は「朱嶺の湯」。会津漆器をイメージに、黒や朱色を基調としたモダンなデザインの浴室です。木のぬくもりが心地いいヒバの湯船に、磐梯山麓からくみ上げたかけ流しの温泉が満ちています。
引用: https://www.bandaisan.co.jp/rooms/suite.php
ゲストルームもモダンでおしゃれ。会津の伝統工芸品などを配した「会津モダンスイート」や、メゾネットタイプの部屋に広々ベッドが備わる「ゴロゴロルーム」など、多彩な客室がそろいます。ファミリーはもちろん、友人同士やカップルでの利用など、様々なシーンでおすすめのお宿。
東山温泉郷は、会津若松市郊外の自然豊かな渓谷に宿が点在する”会津の奥座敷”。「くつろぎ宿千代滝」は温泉街の高台に建つ旅館で、会津の城下町を一望できる抜群のロケーションが自慢です。近くに姉妹宿「くつろぎ宿新滝」もあり、2館の湯めぐりを楽しめます。
引用: http://www.chiyotaki.kutsurogijuku.jp/hot_spring/#392848
引用: http://www.chiyotaki.kutsurogijuku.jp/hot_spring/#392848
10階の最上階にある展望露天風呂は会津の城下町や周囲の山並みを見渡すことができ、抜群の開放感。お湯は肌に優しいさっぱりとした硫酸塩泉で、泉質も折り紙付きです。このほか、姉妹館の「新滝」の天然岩風呂や渓流沿いの露天風呂など、多彩な湯船を利用できます。
福島の人気温泉&宿ランキングをご紹介しました。福島には、大自然に包まれた秘湯や湯めぐり三昧を楽しめる宿、カップルにおすすめの貸切風呂のある宿など様々な温泉が見つかります。友人同士やファミリー、カップルなど、大切な人を誘ってぜひお出かけしてみてくださいね。