那須高原へ行ってみよう!
紅葉の名所
栃木県にある那須・塩原は「那須ガーデンアウトレット」や、「那須どうぶつ王国」など、牧場やテーマパークもたくさん。那須連山のすそ野に広がる、高原リゾート地です。高原野菜を使ったおしゃれランチや、おいしいレストランをはじめ、温泉やレジャースポットが盛りだくさんです。都内からもアクセスが良く、週末ぶらりとお出かけするにはうってつけの場所です。
那須の有名な吊り橋その1:もみじ谷大吊り橋
その名の通り紅葉が美しい
塩原渓谷で、最も下流にある「もみじ谷大吊橋」は、巨大な塩原ダムに架けられた歩行者専用の吊り橋です。
国道400号線を、那須塩原温泉郷方面へと向かい、「道の駅湯の香しおばら」の先にあります。バスでも「もみじ谷大吊大橋」というバス停が一番近く、下車して徒歩数分で吊り橋が見えてきます。
「もみじ谷大吊橋」の最大の魅力は何と言ってもその迫力にあります。間近で見ると、びっくりするくらいのおおきさです。橋の全長は320メートルで、栃木県でも最大規模、そして本州でも最大の規模を誇る大きさです。歩いていくと、さらに歩行者を驚かせるのですが、なんとグレーチングというつくりになっており、足元の先、真下渓谷が見えます。それはまさに空中散歩という言葉がふさわしく、スリルと絶景を楽しむことができます。料金は300円ですが、300円以上の価値ある風景に出会えます。
那須の有名な吊り橋その2:回顧の吊り橋
振り返らずにはいられない!?
読みにくいこの吊り橋、名前を「みかえり」の吊り橋と読みます。こちらの吊り橋の名前の由来は、「旅人がふりかえらずには帰れないほどの美しさ」からつけられていて、その名にふさわしく新緑の季節から、紅葉まで、非常に豊かな自然の風景が見られます。
吊り橋の周りには、散策できるコースも完備されているので、大自然の中を心地よく散策できます。ところどころに急な階段があるので、注意が必要ですが、その遊歩道の先の回顧の吊り橋を渡った先には「回顧の滝」という滝があり、こちらも思わず振り返って見とれてしまうほどの美しさです。滝がみられる展望スポットがあるので、写真を撮ったり、一息ついたりと満喫できます。
那須の有名な吊り橋その4:紅の吊橋
中心街にほど近い吊り橋
紅という文字が示す通り、吊り橋を渡った先にある紅葉が、秋になると真っ赤に色づく姿を見ることができるので、この名前が付けられました。この「紅の吊り橋」は、古町温泉という塩原温泉郷の中心地に位置しており、温泉街でもとても有名な紅葉スポットです。もみじの時期も美しいのですが、新緑の時期もまた違った風合いが楽しめて、四季折々の那須の自然を感じることができます。
箒川と呼ばれる川をまたぐ「紅の吊り橋」ですが、温泉街を楽しみながら、同時に紅葉スポットまで訪れることができるとてもおすすめスポットです。さらに渡った先には「もみじの湯」という共同浴場もあるので、是非お試しください。温泉街ですので、温泉はもちろんですがお土産屋などの施設も充実していますので、どこを歩いても楽しめる最強スポットでもあります。
那須の有名な吊り橋その3:留春の吊橋
新緑が美しい
「留春の吊り橋」は、塩原渓谷の中で最も谷が深いところに架けられた吊り橋です。そんな深い自然の中にある吊り橋へは、「がま石トンネル」を抜けた猿岩駐車場から、渓谷沿いの遊歩道を下った先にあります。遊歩道は長い下り階段になっており、そこを超えていくと、深い渓谷に架かる「留春の吊り橋」が見られます。
一倍深い渓谷にあるだけあって、眺めは素晴らしいの一言に尽きます。新緑の季節には、箒川の透明感のある流れと、緑の若葉のコントラストが絶妙で、散策好きにはたまらない風景が待っています。吊り橋の先にはベンチなども設置してあるので、美しい自然の中でほっと一息ついてみてはいかがでしょうか?近くにある留春の滝も、一見の価値があります。
まとめ
新緑から紅葉まで、那須塩原高原では美しい吊り橋を渡れば、大自然と一体になれるような散策コースがたくさんあります。グルメやレジャーだけでなく、那須の自然を体で感じて、週末エネルギーチャージしてみてはいかがでしょうか?