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ニューヨークへ一週間旅行!旅費ってどのくらい?安い時期はある? 【2018年】

2024.02.25

流行と文化の最先端を行くアメリカ最大の都市ニューヨーク。誰もが一度は行ってみたいと憧れる都市のひとつですが、ニューヨークはホテル代も食費も日本より高く旅費がかさみます。ニューヨークへ一週間行く時の旅費はいくらなのでしょうか。おすすめの時期も併せてご紹介します。

  1. ニューヨーク一週間の旅費とおすすめ時期①おすすめの時期
  2. ニューヨーク一週間の旅費とおすすめ時期②航空券
  3. ニューヨーク一週間の旅費とおすすめ時期③宿泊代
  4. ニューヨーク一週間の旅費とおすすめ時期④交通費
  5. ニューヨーク一週間の旅費とおすすめ時期⑤食費
  6. ニューヨーク一週間の旅費とおすすめ時期⑥観光費
  7. ニューヨーク一週間の旅費とおすすめ時期⑦通信費
  8. ニューヨーク一週間の旅費とおすすめ時期⑧ESTA費用
  9. ニューヨーク一週間の旅費とおすすめ時期⑨おすすめ両替場所
  10. まとめ
ニューヨークに旅行する場合、最も安い時期は1月下旬から2月いっぱいにかけてです。ニューヨークは青森と同じくらいの緯度で、日本と同様に四季が存在します。湿度は日本ほど高くはありませんが、ニューヨークの冬は寒さがとても厳しいです。それだけに、ニューヨークの冬の時期は、旅行最安値の時期と重なります。
5月中旬から6月いっぱいにかけては、日本同様に春から夏に向けての時期になりますが、その期間も旅行をするにはかなり安値の時期となっています。また徐々に寒さが厳しくなる11月も比較的安いといえるでしょう。逆に年末年始の旅行は料金が最も高く、夏休み期間も同様に高額料金となっています。意外と高い時期になるのが、アメリカのイースターと重なる春休みの3月末ごろです。
ニューヨークには、ジョン・F・ケネディ国際空港、ニューアーク・リバティ国際空港、ラガーディア空港と3つの空港がありますが、航空券を安く抑えたいならばジョン・F・ケネディ国際空港がよいでしょう。交通の便が非常に良く、空港から市内ホテルまでの移動も楽にできます。またニューヨークでは地下鉄が24時間走っているので、何時に到着したとしても地下鉄やタクシーを使えば市内ホテルにたどり着くことができます。
日本からニューヨークへは直行便で13時間かかりますので、できれば直行便をおすすめします。日本からニューヨークへ行く場合、エコノミークラスならば日系航空会社だと12万円から、アメリカ系航空会社だと10万円からとなります。ただ安く抑えたい場合、経由便だと6万から8万円台で行くこともできます。時期や経由地によってかかる時間も変わりますし、価格帯も変動するので、チケットを取る際には色々と検討する必要があります。
日本のホテルは1人当たりの料金設定ですが、ニューヨークのホテルは1部屋分の料金となっています。そのため1人泊でも2人泊でも宿泊料金は同額です。またニューヨークの中心地マンハッタンに泊まる場合、ホテル料金は世界でもトップクラスの高さを誇り、基本的に日本と比べて1泊当たり倍以上の値段がかかります。
ニューヨークのホテル料金は1泊当たり、エコノミーレベルで1万2千円以上、ミドルレベルで3万円以上となります。5つ星のラグジュアリーホテルならば4~5万以上は余裕でかかります。立地や利便性を取るかホテルは寝るだけと割り切って考えるか、こだわり方は人それぞれですのでよく考えましょう。逆に数日間の滞在を2つのホテルに分けて、1つは安価に泊まりもう1つはゴージャスなホテルにするというのもアリです。
ニューヨーク市内での移動手段は、地下鉄かタクシーか路線バスとなります。地下鉄は24時間走っており、料金は一律3ドルです。切符を買う時にもクレジットカードが使えるので便利です。地下鉄に乗る際はスリに遭う危険もあるので、くれぐれも居眠りはしないように気をつけましょう。
地下鉄と並行して、UberやLyftを利用すると料金が安く抑えられます。UberやLyftとは、配車サイト・配車アプリのことです。UberやLyftはアプリを使ってドライバーを呼びますが、これにより事前に料金が分かるためぼったくりに遭う危険もなく、行き先までのルートもマップで確認できるので遠回りされるような心配もなく、英語が話せずに困ることもありません。
ニューヨークでの食費は日本よりもはるかに高くつきます。普通のレストランでもチップを入れて1食当たり20ドルはかかります。ビールなどを加えると30~40ドルは余裕でかかってしまうので注意が必要です。食費を抑えたいならば屋台やスーパーを利用しましょう。
ただ毎日、屋台やスーパーでは飽きてしまいますし、せっかくニューヨークに来たのに勿体ないと感じてしまうかもしれません。滞在中にこの日だけは特別な日と決めて、ちょっとオシャレなレストランに行き、他の日は安く済ませるなどメリハリをつけてバランスを取り、ニューヨークのグルメも楽しむようにしてくださいね。
ニューヨークには多くの美術館や博物館があります。これらの入館料も旅費として考えておく必要があります。ニューヨークの入館料は一般的に1箇所につき10~20ドルほどかかります。またエンパイアステートビルの展望台入場料は57ドル(列に並ばずノンストップで上れるチケットは85ドル)、ロックフェラーセンター(トップ・オブ・ザ・ロック)入場料は36ドル(列に並ばずノンストップで上れるチケットは75ドル)かかります。
ブロードウェイのミュージカルを見るためにチケットを購入する場合、席によりますが大体70~150ドルほどかかります。ミュージカルのチケットを購入する時には、ローカルな人々も多く利用している「TODAY TIX」というアプリを使うと、チケット代を節約して有名ミュージカルを見ることができます。
ニューヨークに滞在中、日本で普段使っているスマートフォンを使いたい場合は、docomoやau、softbankの海外プランを利用すればそのまま使うことができます。海外プランを申し込んでいない場合は、お使いのスマートフォンのsimロックを解除して、プリペイドsimフリーのカードを差し込む必要があります。
プリペイドsimカードを使うならば、AT&T系列の「h2o by KDDI Mobile」やT-mobile系列の「ZIP SIM(旧名称Ready SIM)」など、日本で事前にオンラインストアで購入できるものもあり、またクレジットカードでプラン支払いにするなど手続きも簡単ですので、旅行前に準備しておくようにしてニューヨークに来てから慌てないようにしましょう。
日本人がニューヨークへ行くのに、短期観光や商用目的でアメリカ入国する場合には、ESTAと呼ばれる電子渡航認証システムの申請認証をする必要があります。有効期間はESTA承認から2年間あるいはパスポートの有効期限までとなっており、1回の滞在期間は90日以内で、有効期間内ならば何回でも入出国が可能です。ESTAの申請料金は14ドルとなっています。
ESTA以外にかかる料金として海外旅行保険があります。保険会社の数も多く、さまざまなプランがあるので悩んでしまうかもしれません。最近ではクレジットカードに海外旅行保険がついていることも多く、一週間程度の短い旅行であればこういったクレジットカード付帯の保険で充分まかなえるので、旅行に行く前にご自身のクレジットカードをチェックすることをおすすめします。
アメリカドルはアメリカ本土より日本で両替した方が、レートが良いです。出発前の日本の空港内にある銀行で両替するとよいでしょう。両替する場合は100ドルなど高額紙幣ではなく、通常使用されている1ドル、5ドル、10ドル、20ドルの紙幣に替えてもらう方がよいでしょう。高額紙幣を持っていると、盗難に遭った時に被害が大きくなるので、なるべく通常使用されている額の紙幣への換金をおすすめします。
キャッシュは必要ですが、アメリカはカード社会のため、大抵の場合はクレジットカードが使えます。地下鉄の切符でさえクレジットカードで購入することができますので、キャッシュは必要最小限に留めて、基本的にはクレジットカードを利用するのがよいでしょう。
いかがでしたか? 今回はニューヨークへ一週間旅行する際の旅費についてご紹介しました。節約することは大切ですが、せっかくの旅行なので、節約するところとちょっとゴージャスに遊ぶところのメリハリをつけて、ニューヨークの旅行を楽しんでくださいね。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/BkQVDfjBqxC/