【仙台うみの杜水族館】の見どころは?アクセスや駐車場情報も:仙台うみの杜水族館について
2015年7月に開業されたうみの杜水族館、一言で言うならば「人と海、そして海と人との繋がり”ふれあい”を生み出す水族館」です。あの3.11以前から工事は始まっていましたが、震災により材料の不足で一時的に停止していましたが、開業が遅れたものの、た新たな一歩を噛みしめ、人と海の新たなつながりをキャッチコピーにしています。
うみの杜水族館は大手の三井物産をはじめ、仙台の企業計6社による共同出資され仙台水族館開発株式会社を設立。そして、海水は塩釜の海をくみあげ、施設内は現代大小合わせ100基ほどの水槽があります。そこには300種類、5万点の生き物が生息しています。
【仙台うみの杜水族館】の詳細
住所:宮城県仙台市宮城野区中野4丁目6番地
TEL:022(355)2222
営業時間:9時00分~17時30分 ※季節によって異なります
【入館料】
●料金:(個人)大人(18才以上)2,100円 / 中・高校生(12~18才)1,600円 / 小学生(6~12才)1,100円 / 幼児(4~未就学児)600円 / シニア(65才以上)1,600円 ※年間パスポート・団体割引あり
【仙台うみの杜水族館】の見どころは?アクセスや駐車場情報も:三陸でしか見られない「ホヤ」がある
うみの杜水族館には100基ほどの水槽がありますが、その中に三陸地方でしか獲る事ができない「ホヤ」があります。また東北地方では旬のホヤ食べる習慣はありますが、このような成育姿は見たことがほとんどありません。
ホヤは「海のパイナップル」
ホヤは東北太平洋側、主に宮城県から岩手県三陸地方に食用として生息するもので、天然と養殖があります。見た目がパイナップルの形に似ていることから「海のパイナップル」と呼ばれています。殻の中の内臓や実などには独特な香りと味があるので、好みがはっきり分かれてしまいます。
ホヤは一度食べるとクセになるという人多いです。食べ方は通常お刺身として食べるのがメジャーです。潮の味そのままに、ホヤの独特な味と香りが絶妙においしいです!お刺身は鮮度の関係上三陸でしか食べることができません。全国にはファンが多く、わざわざ食べに訪れるという人がとても多いです。
【仙台うみの杜水族館】の見どころは?アクセスや駐車場情報も:メインの大水槽がある
うみの杜水族館の目玉は”水深7.5メートル、高さ6.5メートル、幅13メートルの巨大な水槽”です。アカシュモクザメ・マサバ・ババガレイなど50種類、2万5千もの生き物の遊泳が見られます。
上記でも説明をしましたが、海水は塩釜からくみ上げています。しかも水槽の専用タンクローリーで、わざわざ塩釜から毎日8往復して持ってくるのだそうです。こうして本格的に三陸の海を再現しているんですね!
【仙台うみの杜水族館】の見どころは?アクセスや駐車場情報も:牡蠣の養殖が見られる
引用: http://www.uminomori.jp/umino/img/sea/naiwan/magaki.JPG
宮城と言えば「牡蠣」ですよね。こちらでも三陸の海を再現した”牡蠣の養殖”の展示があります。普段私たちが口にする牡蠣の成長する養殖の姿はなかなか知らないことだらけ、そしてこうやって成長している過程が見られるのもうみの杜水族館の魅力ですね!
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また牡蠣の展示用の水槽をそーっと見てみると、実は小さな魚たちの隠れ家にもなっています。かわいい魚たちの住み家も展示されているので微笑ましく思えますね。神秘的で小さな子供も大喜びするのではないでしょうか。
【仙台うみの杜水族館】の見どころは?アクセスや駐車場情報も:フードコートでが食事ができる
引用: http://www.uminomori.jp/umino/img/wakuwaku_ocean.jpg
うみの杜水族館の楽しみの一つは食事ではありませんか?ここでは三陸宮城ならではの食事が食べられるほか、ラーメンやカレーライス等たくさんの豊富なメニューがあります。しかもアザラシの泳ぐ姿を見ながら楽しく食事ができるのも素敵ですよね!
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特ににおすすめは、三陸で獲れたサバでダシを取った「サバ塩ラーメン」です!東北の太平洋側では毎年秋になると脂ののったサバ獲れる時期になります。サバは塩焼きでも充分おいしいですが、このようにダシを取ったラーメンもおいしいです。
【仙台うみの杜水族館】の見どころは?アクセスや駐車場情報も:イルカショー!
やはり水族館にきたら、目玉は「イルカショー」です!天井もなく水槽の仕切りもなく開放的な空間で観覧できます。ただし、水しぶきがかかる恐れがあるので、濡れてもいい服装で見てください!
イルカ以外にもアシカとの共演も見られるのも魅力の一つです。一生懸命シンクロする姿は観客の心をグッとつかんでくれます。この最高のパフォーマンスを見るとテンションも上がりまくりますよ!
【仙台うみの杜水族館】の見どころは?アクセスや駐車場情報も:なりきり漁師体験ができる
引用: https://stat.ameba.jp/user_images/20170211/06/tennaihansoku/cc/e0/j/o1280072013865888296.jpg?caw=800
なりきり漁師体験と言っても本物の漁師さんたちのように外へ出て魚を釣る体験ではありません。大きなパネルに2つ穴が開いています。ここで顔を出してカメラで記念撮影ができます。
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これは子供でも大人でもテンションが上がる楽しい体験です。三陸の海はホヤやウニなど素潜りする漁師さんたちがたくさんいます。ここでは記念撮影もできるので良い思い出に残るのは間違いなしです。
【仙台うみの杜水族館】の見どころは?アクセスや駐車場情報も:ペンギンに触れることができる
実は日本に飼育されているペンギンがおよそ2千500羽ほどの数がいるそうで”ペンギン”大国とも言われています。しかも世界の約4分の1のペンギンが日本にいるのだそうです。そのうちの数羽のペンギンを直接触れることができるのが”うみの杜水族館”です。
日本全国にある水族館でペンギンを見る事ができるコーナーやイベントは数多くありますが、直接ペンギンに触れる企画イベントがあるのはここだけ(うみの杜水族館)ではないでしょうか。
【仙台うみの杜水族館】の見どころは?アクセスや駐車場情報も:アクセス方法&駐車場について
もしJRを利用するならば、JR仙台駅からJR仙石線を利用し中野栄駅で降ります。(20分弱くらい)そこからはタクシー、徒歩、無料シャトルバスの方法があります。タクシーならば水族館まで800~900円くらいで到着します。徒歩という選択肢もありますが距離もあるためおすすめできません。
■アクセス方法は「無料シャトルバス」がおすすめ!
無料シャトルバスは1時間のうちに2本程度往復の運行を行っています。電車を利用する方はこちらを利用すると便利です。とにかく無料で10分くらいで到着します。
●無料シャトルバス:運行区間ーJR仙石線中野=仙台うみの杜水族館 / 所要時間10分
■駐車場駐車場800台収容有り(無料)
高速道路から水族館へ行くには、仙台東部道路の「仙台港IC」が最寄りのインターチェンジがあります。そこを降りればおよそ2分程度で到着します!
まとめ
2015年のオープンしたばかりの水族館なのですべてがきれいです。また毎日三陸塩釜から海水を組んでくるほどのこだわりと、数多くの魚が巨大な水槽で泳ぐ姿は、まさに三陸の海を本格的に再現されているため初めて見る人にとっては息をのむほどの美しさです。うみの杜水族館へのアクセスもとても簡単で無料シャトルバスがあるのも便利ですね。車で行くという人も800台収容の無料駐車場もあるので、家族でみんなで気軽に行くことができる場所です。