フランスの観光におすすめの島①:モン・サン・ミッシェル
パリからTGVで2時間でレンヌ、そこからバスで約1時間で着くのがモン・サン・ミッシェルです。
モン・サン・ミッシェルとは、「聖ミカエルの山」という意味のサン・ワロ湾に浮かぶ島と修道院のことです。世界的に有名な観光地のためフランス国内だけでなく、世界中から年間約300万人の観光客が訪れます。
おすすめの観光スポットとしては、哨兵の門、大階段、西のテラス、付属教会、回廊、食堂、迎賓の間、騎士の間、地下礼拝堂、聖マルタン礼拝堂、聖エティエンヌ礼拝堂、修道士の遊歩道、大車輪などがあります。
また個々のふわふわのオムレツは有名で、ぜひ試してみてくださいね。
フランスの観光におすすめの島②:コルシカ島
パリから飛行機で90分、フランス人のバカンスで有名なコルシカ島はまさに断崖絶壁とその上に建つ中世の城塞都市が有名です。
日本人にとってはナポレオンの誕生した島で有名ですが、実はファーブル昆虫記の著者ファーブルもコルシカの自然に魅了されて、研究に没頭していったそうです。
ここの見どころはまずは屈指の絶景スポット「ボニファシオ」と呼ばれる断崖の上に築かれた中世の城塞都市でしょう。旧市街や「アラゴンの王の階段」、「青の洞窟」なども必見です。
また、コルシカ島の名産として、コルシカワインとサラミやハムです。
フランスの観光におすすめの島③:シテ島
シテ島は隣のサン・ルイ島と同じセーヌ川の中州にあり、パリ1区と4区に属してます。
パリ市の中心にあるので、メトロのシテ駅はおもちろん、シテ島周辺にはボン・ヌフ駅、サン・ミッシェル駅、シャトレ駅などがあり、どこからでも橋を渡って行くことができます。
ここにはおすすめ観光スポットの宝庫で、200年の歳月をかけて完成させた宗教建築物で2つの塔が美しいたたずまいのノートルダム大聖堂、コンシェルジュリ、サント・シャペルなどがあります。
ノートルダム大聖堂
200年の歳月をかけて完成させた宗教建築物です。
ここのおすすめは厳かな大聖堂です。そして多くの写真では西側から撮影した2つの塔が正面に見える物が多いですが、ぜひ一周してみてください。この大聖堂の厳かさ、素晴らしさが理解できると思います。
サントシャペル
この教会にはパリ最古のステンドグラスがあります。
国王ルイ9世が王宮に付属する礼拝堂として建てました。
礼拝堂の2階には15面の神秘的なステンドグラスがあります。
コンシェルジュリ
鉛筆型の3つの塔を持つ建物です。国王フィリップ4世が建てた王宮の一部で、14世紀後半には監獄として、18世紀末のフランス革命の時には、革命法廷として使われました。
フランスの観光におすすめの島④:サン・ルイ島
サン・ルイ島は、パリ市内にある島というか、セーヌ川の中州で「パリ発祥の地」と呼ばれています。
パリ4区に属していて、アクセスには地下鉄7号線のポン・マリー駅(Pont Marie)、またはスリー・モルラン(Sully-Morland)駅で下車してください。
ここは古くから大貴族や著名人の屋敷が立ち並ぶ高級住宅街です。世界的大富豪ロスチャイルド家の邸宅もありました。
おもな観光スポットは、建築家フランソワ・ル・ヴォーが手がけた建築物群として、サン・ルイ・アン・リル教会 (fr:Eglise Saint-Louis-en-l'Ile)、ロザン邸 (l'hotel Lauzun)、ル・ヴォー邸 (hotel Le Vau)、ランベール邸 (fr:hotel Lambert)や、ブルトンビリエの離れ (le pavillon de Bretonvilliers)、シュニゾ邸 (l'hotel Chenizot)などがあります。
またパリで有名なアイスクリーム屋・ベルティヨン(Berthillon)もあります。
最後に
いかがでしたでしょうか?フランスの有名な島の一部を紹介させていただきました。超有名なモンサンミッシェルから、パリ市内の2つの島、そして日本人観光客はあまり見かけないコルシカ島、ぜひご自身の目で見てみてくださいね。