引用: https://www.instagram.com/p/BpwrAWMgBwL/
ロンドン・ナショナルギャラリーは、トラファルガースクエア(広場)とつながっています。トラファルガー広場に行けばナショナルギャラリーの入り口が目に入るでしょう。1824年に創設され、現在では2000点以上の作品を展示しています。13世紀半ばから1900年前後の作品が多く、ゴッホやダ・ヴィンチなどの死ぬまでに見ておきたい作品が貯蔵されています。
引用: https://www.instagram.com/p/BpwdhMIgsJn/
入場料はロンドンの他のミュージアムと同様に、チャリティとなっているため、ありませんが、ドネーションを数ポンドしておきましょう。運営のお手伝いになります。観光客はもちろん、現地の学生でも賑わうので、平日に訪れてもある程度の混雑があることは見越しておきましょう。
引用: https://www.instagram.com/p/BpwTXNVAg6i/
ロンドン・ナショナルギャラリーの見どころは、正直なところ、一言では言い切れません。だって、ロンドン・ナショナルギャラリーは国立美術館なんですから!でもその中でも選りすぐりな作品を紹介しましょう。
引用: https://www.instagram.com/p/BooCFYHhMRH/
世界中に数十点しかないフェルメールの作品のなかでも特に美しく輝かしい作品を展示している美術館の一つがここ。「ヴァージナルの前に立つ女」はこの美術館の見どころのひとつ。輝くドレスがまるで本物のよう。
Johannes Vermeer (1632 - 1675) | National Gallery, London
Johannes Vermeer is one of the great Dutch masters, though only about 35 paintings by him are known. Born in Delft in 1632, he may have been a pupil of local history painter Leonaert Bramer. Vermeer's earliest works of the 1650s include religious and mythological subjects as well as genre scenes. They are influenced by Caravaggio's followers in Utrecht, such as Hendrik ter Brugghen.
引用: https://www.instagram.com/p/Bpwwh05HQsU/
スペインの巨匠の作品「鏡を見るヴィーナス」の見どころは、なんとこの作品、ベラスケスの唯一の裸婦像。ただただ見とれてしまうような女性の曲線美。
Diego Velázquez (1599 - 1660) | National Gallery, London
Velázquez was born in 1599 in Seville in southern Spain, at that time an important city with a thriving artistic community. At the age of eleven, Velázquez was apprenticed to Francisco Pacheco, Seville's most significant artist and art theorist. From Pacheco, Velázquez learned the technical skills of drawing and painting, still-life and portraiture and soon surpassed his master.
引用: https://www.instagram.com/p/BpehbWinY2q/
「洗礼者ヨハネの首を持つサロメ」はもはやホラー!とっても失礼ですが、とにかく恐怖を感じる作品・・・なのに見入ってしまうのはなぜでしょう。不思議な力のあるこの作品、ロンドン・ナショナルギャラリーの見どころのひとつです。
Michelangelo Merisi da Caravaggio (1571 - 1610) | National Gallery, London
Arrogant, rebellious and a murderer, Caravaggio's short and tempestuous life matched the drama of his works. Characterised by their dramatic, almost theatrical lighting, Caravaggio's paintings were controversial, popular, and hugely influential on succeeding generations of painters all over Europe. Born Michelangelo Merisi, Caravaggio is the name of the artist's home town in Lombardy in northern Italy.
引用: https://www.instagram.com/p/BpwxWxTh1zd/
15世紀、16世紀のルネッサンス絵画、17世紀のバロック絵画は特にここ、ロンドン・ナショナルギャラリーの見どころです。
引用: https://www.instagram.com/p/BiEY5R8HFSh/?taken-by=erk_kk
ゴッホやモネの作品が無料でみることができます。誰でも美しい作品が心行くまで楽しめる!そんな風な思いで作られたナショナルギャラリー。モネの作品をここで見ずにいつ見ましょう。
引用: https://www.instagram.com/p/Bj4j9roBkxn/
印象派の巨匠といえばモネ!「ラ・グルヌイエール」の船着場を描いた一枚がナショナルギャラリーにあります。妻となるカミーユと息子の三人でこの近辺に住んでいた当時、友人のルノワールとキャンバスを並べてこれを制作したのです。モネの「ラ・グルヌイエール」はこ例外にもいくつか作品があり、ヨーロッパの他の美術館にも展示されています。
Claude Monet (1840 - 1926) | National Gallery, London
Born in Paris, the son of a grocer, Monet grew up in Le Havre. Contact with Eugène Boudin in about 1856 introduced Monet to painting from nature. He was in Paris in 1859 and three years later he entered the studio of Charles Gleyre, where he met Pierre-Auguste Renoir, Alfred Sisley and Frédéric Bazille. Edouard Manet was an influence on his figure compositions of the 1860s, while the informal style of his later landscapes originated in works such as 'Bathers at La Grenouillère', painted in 1869 when Monet worked with Renoir at Bougival.
引用: https://www.instagram.com/p/BWcrRVvnA2X/
ナショナルギャラリーの近くには多くのカフェやレストランがあるからか、意外に穴場となっているのがナショナルギャラリー内のカフェです。ロンドンのカフェはオシャレですが、混雑している場所がほとんど。なかなかゆっくりと過ごせるカフェは少ないもの。そんな中でもナショナルギャラリーにあるカフェは静かで落ち着いて過ごせるのでおすすめです。
引用: https://www.instagram.com/p/BczVdK4ja6G/
ナショナルギャラリーにあるカフェはメインエントランスを正面に見て右側にあります。直接向かえば、ギャラリー入場の混雑も避けることができますし、手荷物検査等もないので、ストレスなくカフェにたどり着けます。また、カフェ内の食べ物や飲み物が意外と手ごろ。館内のカフェは高いイメージがあり、避ける人が多いですが、このカフェはその心配はありません。
引用: https://www.instagram.com/p/BpxCYGHBmBU/
ロンドンのど真ん中にあるのでアクセスはかなり良し!レスタースクエア(Leicester Square)駅から約徒歩5分、ピカデリーサーカス(Piccadilly Circus)駅からも徒歩で10分かからずに行くことができます。東京の山手線などと同じく、ロンドンの地下鉄の数駅間は歩いて移動が可能です。
引用: https://www.instagram.com/p/Bpu57qaDeQZ/
徒歩、地下鉄、バス、どれをとってもアクセスがいいので、天候や皆さんの旅行のスケジュールに合わせて、行き方を選べばいいでしょう。ただ、アクセス以前に、休館日があるので注意してくださいね。1年のうち、ほとんど開館日となりますが、日本人の観光客が多い、クリスマス前後と新年は休館日と重なりますから、事前に確認しておきましょう。
引用: https://www.instagram.com/p/BoPjGLpHisb/
お金を払って美術を楽しむのが基本の日本やほかの国では考えられないかもしれませんが、ロンドンに限らず、イギリスの多くのギャラリーは無料で心ゆくまで楽しむことができます。無料だから展示が少ない?そんなことはありません!数多くの作品が世界中から集まっています。ロンドンに来たら、ショッピングだけでなく、ゆっくりと美術作品を楽しむのもいいのではないでしょうか。