ポートランドの治安は良い?悪い?注意点もご紹介!【2018年度版】(1)ポートランドの治安
ポートランドは全米で3番目に治安が良い都市と言われていますが、殺人等の凶悪犯罪が他都市よりも少ないということで、窃盗や暴行・性犯罪・薬物犯罪などは年々増加しています。またポートランドでは2012年にマリファナを嗜好品として利用することが合法化されたことでトラブルも増えています。日中は安全な場所でも夜になると雰囲気がガラリと変わり危険な場所になることも少なくありません。
ポートランドの治安は良い?悪い?注意点もご紹介!【2018年度版】(2)悪いエリア
➀ノースイースト(ヘーゼル・ウッド)はポートランドで最も犯罪が多い危険なエリアとなっており、地元の人でもあまり近付かないエリアです。中でも性犯罪や強盗の被害が多く出ています。暗くなってからは特に注意が必要となり一人歩きはもちろん、ゲートウェイトランジェントセンターの利用も避けた方が良いと思います。※ゲートウェイトランジェントセンターはバスやライトレールが複数乗り入れる駅)
➁バーンサイドブリッジ/オールドタウン/チャイナタウンはお洒落なショップがあり日中は人気の観光スポットですが、置き引きやスリなどの被害が多く発生しています。またホームレスも多いため不審に感じる人物がいる場合には遠ざかるなどの対処を取り、気をつけるようにしましょう。そして早朝・深夜は酔っぱらっている方が多くトラブルに巻き込まれないためにも一人歩きはしない方が良いと思います。基本日没時に特別な用事がなければ立ち入らないのが一番良いと思います。
ポートランドの治安は良い?悪い?注意点もご紹介!【2018年度版】(3)良いエリア
日中のポートランドは全体的に治安が良いエリアが多いですが、100%の安心は無いと思った方が良いと思います。観光スポットや繁華街では置き引きやスリに注意し、夜は基本的観光スポットや繁華街であっても一人歩きや人気のない場所などは避けた方が良いと思います。
ポートランドの治安は良い?悪い?注意点もご紹介!【2018年度版】(4)注意点
置き引き/スリ/ひったくり・・・日本国外ではどこも同じだとは思いますが、貴重品管理をしっかりと行うようにしましょう。またショップやレストランなどに荷物を預ける場合があった場合にも貴重品は自分で管理した方が良いと思います。実際に盗難の被害も出ています。置き引きや盗難の被害は観光客だけでなく地元の方でも被害にあうことがあります。
夜の単独行動・・・特に女性の一人歩きは性犯罪等に巻き込まれる可能性が高いので避けましょう。アメリカは銃社会なので男性でも何らかのトラブルに巻き込まれた際に危険性は高くなります。
治安の悪いエリア(危険な場所)・・・基本的に治安の悪い場所には特別な用事がなければ行かない方が無難だと思います。また治安の悪いエリアの見分け方としてごみが散乱していたり、異臭がする、落書きが多い、車が汚い又は故障車が放置、窓に柵がしてあるなど他のエリアと比べて少しでも異常を感じたらその場から離れた方が良いと思います。
薬物・・冒頭でもご紹介した通りポートランド(オレゴン州)では2012年にマリファナを嗜好品として利用することが合法化された為、21歳以上は身分証提示で簡単にマリファナ販売店で購入することが出来てしまいます。法律的に公共の場での使用は認められていませんが、ポートランド市街地でもマリファナの匂いが漂ってくることも少なくありません。また日本の大麻取締法では海外での大麻所持・譲渡も刑罰の対象になります。興味本位でトラブルに巻き込まれないよう気をつけてください。
まとめ
今回のポートランドの治安は良い?悪い?注意点もご紹介!【2018年度版】はいかがでしたか?皆様の旅行に少しでもお役に立つことが出来れば嬉しいです。皆様の旅行がより良いモノとなりますように!