朝市だけでなく1日楽しめる高知日曜市の基本情報
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まずは高知の日曜市の開催について場所、時間をご紹介します。
日曜市の開催場所は、高知城下町の東西を貫くメインストリートの追手筋。両側沿いに400店以上のが軒を連ねています。毎週日曜日、朝市だけではなく朝から日没まで開催されており、4~9月は日曜日の5時から18時、10~3月は日曜日の5時30から17時、ただし売切れる場合もありますし、早く店じまいする店もあるので気を付けてください。なお、お正月とよさこいの期間中の日曜日は休みです。
追手筋には400前後の店がずらりと軒を並べています。しかも高知を代表する農産物から海産物、果物といった食材、名物グルメ、さらには骨とう品や日用品まであらゆるものがずらり。高知のおいしい食材はもちろん掘り出し物まで宝探しが楽しめそうな街路市です。しかもじつは朝市ではなく夕方まで開催される終日市。1日中、たっぷり楽しめます。
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高知の日曜市は300年の歴史を持つ江戸時代から続く街路市で、高知の人々にとってはなくてはならない生活市として発展してきました。当時と場所と日程は変わったものの連綿とその歴史は受け継がれています。じつは高知の他の場所では火曜市、木曜市なども開催されており、高知の人々にとって市場がいかになじみ深いものかがわかります。
朝市だけでなく1日楽しめる高知日曜市のアクセス
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日曜市は高知城の追手門前から蓮池町通電停前あたり、かつての高知城下のメインストリート追手筋の約1300mにわたって続いています。日曜日にはその一部が歩行者天国となり、道の両側に天幕のお店が軒を連ねます。高知駅からのアクセスは、市電に乗り、蓮池町通電停で下車して少し歩けば日曜市の一丁目。駅から歩いても徒歩10分~15分です。観光する場合は蓮池前電停から追手門へ向かう形で日曜市を見て歩いて、その後に高知城を散策するのがおすすめです。
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朝市だけでなく1日楽しめる高知日曜市 駐車場
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日曜市の専用駐車場はありません。無料で駐車したいという人は高知城のすぐ近く、高知県庁の駐車場があります。この駐車場は土日祝は無料で午前7時から開いています。日曜市からも徒歩5~10分ほどで近いのですが、周辺には高知城など観光スポットも多いのでかなり混雑し、朝早く行かないとすぐにいっぱいになってしまいます。
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日曜市沿いや周辺に多数のコインパーキングの駐車場があります。料金がかなり違うのでよく確かめていったほうがよいでしょう。とくに日曜市すぐ近くの駐車場は料金が高めのところもあります。おすすめは日曜市から徒歩2分のところにある三井のリパーク高知廿代町で、30分100円です。ただ台数は多くないので早めに行ったほうがいいでしょう。また、日曜市から徒歩10分ぐらい離れた距離であればリーズナブルなところもあります。希望の駐車場を利用するためには朝早く出かけるのがおすすめです。
朝市だけでなく1日楽しめる高知日曜市の歩き方
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日曜市にはじつにさまざまなものが勢ぞろい。農産物から果物、海産物、加工品、園芸品、雑貨、日用品までいろんなものに出会える場です。やはり一押しは農産物や果物や海産物。とれたての旬の味がずらり。新鮮で見るからにおいしそう。徳谷トマトや文旦など高知ならではの味も。食材のおいしい食べ方や扱い方などもお店の人に聞けば親切に教えてくれます。会話が弾みながら買い物を楽しめるのも市場ならではです。
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ちりめんやうるめの丸干し、かつおのたたきなど高知ならではのお魚も。また、手作りコンニャクや梅干しなどお店や地元の人たちの手作りの加工品もたくさんあります。おすすめは皿鉢に並べられた手作りの幸せのわらび餅。注文すると黒蜜やきなこをかけてくれます。キラキラ光るわらび餅はモチモチ。濃厚な黒蜜ときなこの香りに包まれて幸せ気分になりますよ。食べ歩きにも最適で今や大人気の一品です。
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売られているのは食べ物だけではありません。盆栽や苗木、アンティーク、金物、ハンドメイドなどじつにバラエティ豊か。アジアの賑やかで何でも揃うバザールを彷彿とさせます。食にしろ雑貨にしろ宝探し気分で楽しめます。ついつい買いすぎてしまうかもしれませんよ。
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高知の日曜市は朝から夕方まで開かれていますが、やはり商品が多い朝に行くのがおすすめ。良いものは早いもの勝ちなので売り切れの店も出てきます。ただ店じまいする前は値下げが行われたりするので、気になる方は夕方に立ち寄ってみましょう。
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朝市だけでなく1日楽しめる高知日曜市の名物グルメ ①田舎ずし
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高知の日曜市には「今やこれ目当て」というほどのおすすめの名物グルメもたくさんあります。最初のおすすめは田舎寿司。海の幸、山の幸を柚子酢の酢飯で作った高知のお寿司。握りずし、巻きずし、押しずしなど様々なパターンがあります。太刀魚などの魚やミョウガ、タケノコといった山菜、コンニャクなど旬の海と山の幸の具材がてんこ盛り。ゆずの香りと素材が、良くなじんだ素朴な味わいがとてもおいしいですよ。
朝市だけでなく1日楽しめる高知日曜市の名物グルメ ②いも天
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行列ができるほどの人気のいも天。衣はサクサクで中はホクホク。塩が振られており、芋のやさしい甘さがほどよく引き出され、素朴なのにやみつきになる味。一口サイズなのでいくらでも食べられそうです。アツアツをほおばりながら食べ歩きを満喫するのが高知日曜市の楽しみの一つです。
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朝市だけでなく1日楽しめる高知日曜市の名物グルメ ③冷やしあめ
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高知のソウルドリンクともいえる夏の冷やしあめと冬のあめ湯。ショウガの風味がきいたショウガシロップを水で割った冷やしあめは爽やかでさっぱり。お湯で割ったあめ湯は体の芯からあったまります。常連さんはやさしくてほっこりするような甘みのこのドリンクを飲むと、高知日曜市に来た!と実感するとか。
朝市だけでなく1日楽しめる高知日曜市の名物グルメ ④土佐ポンチ
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高知産の旬のフルーツをたっぷり使ったフルーツポンチ。春から秋にかけて日曜市限定の土佐の魅力をたっぷり堪能できるドリンクです。ある日の土佐ポンチはマンゴー、ブルーベリー、梨と自家製ハーブ、炭酸入り。シュワシュワとした炭酸とギュギュっとくる甘みがとてもさわやかです。疲れも吹っ飛ぶ美味しさで、散策のお供に欠かせないドリンクです。
周辺の観光スポット ひろめ市場と高知城
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日曜を堪能したら、すぐ近くの観光スポットも楽しんでみてはいかがでしょうか。ひろめ市場は日曜市沿いにあります。館内には和洋中のお店と土産物屋など60店近くがずらり。フードコートスタイルで、館内で買った料理をその場で自由に食べることができるので、大勢で訪れてもそれぞれ好きなものが食べられます。日曜市の散策の休憩に一息つくもよし、ここでランチをするもよし。ぜひ立ち寄ってみましょう。また、日曜市の先には高知のシンボル、高知城があります。天守閣にのぼって高知市街を見渡せばお殿様、お姫様気分に!
引用: https://www.instagram.com/p/Bp9cYhGHjSw/
まとめ
高知の日曜市について、アクセスや駐車場の情報、名物グルメなどをご紹介しました。行ってみたくなったでしょうか。日曜市には本当に目移りするほどのバラエティに富んだ商品が並んで独特の雰囲気があります。見て歩くだけで高知の魅力に触れることができ、ワクワクしますよ。ここに行けばきっと高知の素敵なものに出会えるはず。ぜひ一度足を運んでみてくださいね。