引用: https://www.instagram.com/p/BN2kM9plRMu/
今年、2018年の夏は天気がいい日が例年に増して多く、観光客でいつも以上に賑わいを見せました。そうこう言っているうちに、もう冬に。リスボンも一気に温度が下がり、暖かくて、晴れ間が続く夏がまるではるか昔のようです。
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実はその昔といっても、10年以上前ですが・・・2000年入ってすぐのころは、世界で一番美しくて、大きなクリスマスツリーだったこともあります。その後は経済状況が悪化してしまい、リスボンのイルミネーションも少しずつ衰退していきました。現在ではまたイルミネーションも街の活気もあり以前のようで、見ごたえもたっぷり。少しリスボンのイルミネーションの歴史を知っているとより楽しめますよ。
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Terreiro do Paço(コメルシオ広場)では、12月中にプロジェクトマッピングが行われます。もちろんクリスマスをテーマにしたもので、毎日行われるわけではないので、滞在日程が合えばぜひ見ておきたい!おすすめのイルミネーションです。12月14日から23日までの夜7時、8時、9時と開催されます。
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その他の街中のイルミネーションは、暗くなったらつく形で、大体16時半ごろから点灯し始めます。夜は何時に消えるということもなく、ナイトアウトなどをしても真っ暗になっていることはありません。朝方、街灯が消えるころになるとイルミネーションもどこからか消え始めます。
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今年も、イルミネーションの始まりは11月末の週末で、終了は1月頭。6日前後になることが多いです。というのも、ポルトガルはキリスト教を強く信仰していて、ヨーロッパのどこでもそうですが、クリスマスツリーを期間内にしまわないと不幸が訪れるといわれているから。クリスマスツリーを片づけるのと同時に、イルミネーションも終了する場合がほとんど。ただ、2月にはバレンタインがあるので、イルミネーションがバレンタイン仕様に代わって、そのあとまた登場することでしょう。
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イルミネーションが見れる位置にあるレストランなどに行くのもおすすめです。ただ、12月に入ってすぐ、リスボンではクリスマスパーティの予約でどこの店も混雑するので、予約は必須です。日本のレストランのように店の回転がはやくはないので、予約なしでは待てど暮らせど、席につけないこともしばしば。
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レストランやパブ自体も、特に大通りに面した店はイルミネーションに参加している店舗も多く、内部でもきれいに飾られています。もちろん通りのイルミネーションを歩きながら見るのが一番ですが、室内でゆっくりとイルミネーションを眺めるのも悪くありませんよ。
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クリスマスイルミネーション期間中に滞在するなら、Praçade D. Pedro IVには絶対に行くべき!というか、この時期に訪れて、行かないほうが珍しいかもしれませんね。毎年、街はライトアップされ、Rossio Squareに設置されている照明がなんとも印象的。また、この広場では、リスボンで最も古いペストリーショップのひとつConfeitaria NacionalやPastelariaSuíçaで伝統的なペストリーを楽しむことができます。
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ちょっと散歩にいかがでしょう。ただの散歩ではなく、あなたの旅行の最高の思い出になること間違いありません。毎年この広場ではプロジェクトマッピングが行われています。他の観光地を見て回り、夕方ごろここに歩いて向かうのがおすすめ。
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明るいうちや、ウィンターワンダーランドが行われていないときのこの場所を知っている人は、驚くでしょう。イルミネーションがなくても開放的でまるでおとぎ話の絵本の中のようですが、ウィンターワンダーランドが始まるとまた違った美しさであなたを魅了します。
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イルミネーションはゆっくりと見て、歓喜と温かい心になりますが、イルミネーションは見て楽しむだけでないのが、このウィンターワンダーランド。大体12月1日から毎年始まり、アイススケートや、観覧車、露天などが並び、とっても賑やか。
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リスボンのイルミネーションを楽しみたいなら、まずは展望台に訪れましょう。この、通称絶景展望台はリスボンの街を見下ろすことができ、きれいなイルミネーションはもちろんのこと、リスボンの街全体を見渡すことができます。リスボン自体が丘の多い地域なので、いくつか展望台がありますが、おすすめは、Miradouro Nossa Senhora do Monteです。
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それ以外にも、CASTELO DE S. JORGEなどの城からみるイルミネーションや形式も美しく、あなたの前に絶景が広がることでしょう。リスボンで絶景を見たいならとにかく展望台へ!どこの展望台からも思い出に残る絶景が見れることは間違いありません。
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日本からリスボン行きの直行便はありません。一般的にはヨーロッパのどこかを経由し、ポルトガルに入る便が多いですね。クリスマス前後にリスボンに行くのであれば、ヨーロッパの各経由地で一度ストップオーバーするのもおすすめ。この時期、ヨーロッパではイルミネーションでどこも絶景が広がっています。
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明るく元気で、治安も悪い土地ではありませんが、混雑している場所ではやっぱり軽犯罪が多いもの。時には、海外からこういったクリスマスマーケットやイルミネーションのためにスリ集団が来ることも。海外は怖いところとは思ってほしくはありませんが、自身である程度は気を付けないといけません。
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少しでも心配であれば、現金はなるべく持ち歩かないようにしたり、基本の基本ですが、ケータイをポケットに入れないようにしたりしましょう。また、イルミネーションの間に知らない人に声をかけられたら無視することをおすすめします!!これは徹底しておいたほうがいいですね。声をかけて立ち止まっている瞬間に物がなくなっていることも多くあります。
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とにかく暖かい恰好をしていきましょう。寒いからといって、マスクをするのはNGですが、それ以外であれば、ニットキャップをかぶったり、手袋をしたりと、少しでも多くの防寒が必須。記念に写真を撮るでしょうから、かわいい恰好をしたいのはわかりますが、日本のように、ミニスカートなどではイルミネーションや美しい絶景を目にする前に風邪をひいてしまいます。
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できれば、お尻がすっぽりとかぶる丈のダウンがおすすめです。というのも、イルミネーションを見ている最中や観光の最中は外にいることが多いですが、レストランやお店の中に一歩入るとかなり暖かい!ダウンジャケットであれば内部は少し薄着でも外でも暖かく過ごせますし、室内に入ってから脱げば温度調節もばっちり!
いかがでしたか。クリスマス前後にリスボンに行ったら、イルミネーションを見ずには帰れませんね。というか、嫌でも目に入ってくる美しいイルミネーション!ゆっくりと楽しんでくださいね。リスボンのイルミネーションは一か所に固まっていませんが徒歩圏内にあり、散歩がてら見てまわるのにぴったり。ショッピングや都会の雑踏から離れて、本当の休暇をリスボンで。素敵なリスボン旅行になりますように。