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【2020年】旅先で年末年始を!リスボンでの過ごし方完全ガイド

2024.02.25

ポルトガルの首都リスボンは、ヨーロッパの中で最も西に位置する都市で、ポルトガルの政治や経済の中心地です。リスボンでは年末年始にどのようなイベントが開催されるのでしょうか。今回はリスボンの年末年始の気温や服装、年越しカウントダウンや観光についてご紹介します。

  1. リスボンの年末年始・観光①年末年始の気温と服装
  2. リスボンの年末年始・観光②コメルシオ広場の年越しカウントダウン
  3. リスボンの年末年始・観光③サン・ジョルジェ城
  4. リスボンの年末年始・観光④ジェロニモス修道院
  5. リスボンの年末年始・観光⑤発見のモニュメント
  6. リスボンの年末年始・観光⑥ベレンの塔
  7. リスボンの年末年始・観光⑦サン・ロケ教会
  8. リスボンの年末年始・観光⑧サン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台
  9. リスボンの年末年始・観光⑨サント・アントニオ教会
  10. まとめ
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引用: https://www.instagram.com/p/BoYFZwZl8_v/
イベリア半島の西にあるポルトガルは地中海性気候のため、冬でも温暖で雨が比較的多いです。リスボンの年末年始の最低気温は10度前後で、東京と比べると随分温かいです。最高気温の平均も15度前後と過ごしやすい気温ですが、坂道が多いため汗をかきやすく体温調節がしやすい服装がベストです。ただ朝晩や風が強い日、雨の日などは気温が下がる場合もあるため、暖かいインナーやフリースなどの服装を準備しておきましょう。
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引用: https://www.instagram.com/p/BpPi6_1lGCr/
リスボンでの年末年始の服装は薄手のコート、ニットやジャケットなどの服装で十分ですが、雨の時には折畳みの傘やフード付きの防水コートがあると便利です。元旦はほとんどの観光スポットは休館日となりますが、1月2日は通常営業の所が多いです。元旦に営業しているレストランもあります。逆に12月31日の午後は観光スポットもレストランも閉館(閉店)時間を繰り上げるため、早めの準備が必要です。

実際にリスボンで年末年始を過ごした方おすすめの観光スポットはこちら

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引用: https://www.instagram.com/p/Bni0jR2gvAH/
リスボンではコメルシオ広場に大勢の人が集まり、カウントダウンを開催します。広場には屋台なども出て活気に溢れます。ポルトガルは比較的治安がよい国なので、カウントダウンも比較的安心して参加することができますが、貴重品はきちんと自己管理しましょう。集まってきた人々はシャンパンと干しブドウを手に、12時の鐘の音に合わせて干しブドウを12粒食べるのが習わしだそうです。
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引用: https://www.instagram.com/p/BqMQTtGFOBY/
年末から年始にかけて、有名なミュージシャンのコンサートやストリートパーフォマンスが行われます。夜は気温が下がり、少し冷えるので暖かい服装で出かけましょう。新年と共に花火が打ち上げられ、更に盛り上がります。知らない人に対しても「新年おめでとう!」と声を掛けてくれます。25時過ぎには騒いでいた人々も帰宅します。早朝には明け方まで騒いでいた若者も泥酔して眠りにつき、静まり返った町になります。
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引用: https://www.instagram.com/p/Bq4mYASgOa8/
リスボン東部の丘に建つ、古代ローマ時代に建てられた城が「サン・ジョルジェ城(Castelo De Sao Jorge)」です。現在は城内が公開されていて、内部を見学することができます。夕日スポットとして有名で、リスボンの町全体を見下ろすことができる場所のため、夕暮れ時になると絶景をひと目見ようと多くの観光客で賑わいます。
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引用: https://www.instagram.com/p/Bq5IDOKHuWB/
城壁には10の塔が立っています。塔からは旧市街のオレンジ色の屋根と真っ白な壁面、そしてその奥に広がる青い海を見渡すことができます。王宮の跡や再建されたカーサ・オギヴァルの部屋、古い大砲なども見ることができ、西ゴート族からイスラム教徒へ、そしてキリスト教徒へと居住民が変化していったリスボンの歴史を学ぶことができます。
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引用: https://www.instagram.com/p/Bq5YvV1gP2z/
「ジェロニモス修道院(Mosteiro Dos Jeronimos)」は、マヌエル1世がエンリケ航海王子とバスコ・ダ・ガマの偉業を称えて建設した修道院です。16世紀初頭に建設がスタートし、完成したのは19世紀という修道院です。そのゴージャスな外観からは、当時の権勢や栄華を感じ取ることができます。中には荷は芝生と噴水かあり、豪華な中に優雅で美しい空間が広がります。
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引用: https://www.instagram.com/p/Bq5hC9uHBgQ/
ジェロニモス修道院の見どころは、中庭を囲む回廊と繊細で綿密に描かれている彫刻です。世界遺産でもあるジェロニモス修道院内にはバスコ・ダ・ガマの棺もあり、側面にはカラベル船が彫刻されています。19世紀に増築された西棟は、現在国立考古学博物館と海洋博物館として使用されています。またサンタ・マリア教会のステンドグラスも素晴らしく、内陣にはマヌエル1世夫妻の棺が安置されています。
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引用: https://www.instagram.com/p/BmmFpFBHdJH/
テージョ川に面して建つ大航海時代の記念碑「発見のモニュメント(Padrao Dos Descobrimentos)」は、インド航路へ出航するバスコ・ダ・ガマの船出の地であり、エンリケ航海王子の没後500年を記念して1960年に建てられました。人物の彫刻は西側と東側両方合わせて33人おり、当時の探検家や科学者、宣教師や芸術家などさまざまな人が彫られています。
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引用: https://www.instagram.com/p/BobKPweF9fQ/
発見のモニュメントの前の広場には、南アフリカ共和国から贈呈された世界地図が大理石で描かれており、ポルトガルがその国を発見した年が刻み込まれています。世界地図の日本のところには、ポルトガル人が種子島に漂着した1543年ではなく、ポルトガル船が豊後に漂着した1541年が刻印されています。
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引用: https://www.instagram.com/p/Bq5iO6Ll-pw/
ベレン港やテージョ川を往来する船を監視する砦として建てられた要塞が「ベレンの塔(Torre de Belem)」です。内部には砲台も備え付けられており、大航海時代の様子を感じられます。バスコ・ダ・ガマをはじめとした多くの航海士らが、ベレンの塔に見送られて出航したといわれます。細かい装飾が施された石造りの建物は非常に美しいです。
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引用: https://www.instagram.com/p/Boz9YcUgdLK/
ベレンの塔は夜にはライトアップされ、ロマンチックな光景を浮かび上がらせてくれます。また潮が満ちると水浸しになってしまう牢獄の跡や、王家の居室になっていた3階など見どころが満載で、白く優雅な外観から「純白のドレスを身にまとった貴婦人」にもたとえられています。
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引用: https://www.instagram.com/p/BfEFH3BjlTg/
1584年に日本から派遣された天正遣欧使節団が1ヶ月の間滞在したといわれる、イエズス会の教会が「サン・ロケ教会(Igreja São Roque)」です。そのため、サン・ロケ教会は日本とポルトガルの交流史を語る上で欠かせない存在となっています。外観はとてもシンプルですが、教会内部の両側に並ぶ8つの礼拝堂の装飾が見事です。
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引用: https://www.instagram.com/p/Boze-EmA4B5/
8つの礼拝堂のうち、奥にあるサン・ジョアン・バプティスタの礼拝堂は、リスボン屈指の美しさを持つ礼拝堂として有名です。サン・ロケ教会は、ヨーロッパの教会では珍しいアーチのない天井で、一面に描かれた天井画やバルコニーに飾られた絵画が荘厳な雰囲気を漂わせています。
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引用: https://www.instagram.com/p/BkVVOZrhwT1/
「サン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台(Miradouro De Sao Pedro De Alcantara)」は、テージョ川からサン・ジョルジェ城まで見渡すことができる展望台です。オレンジ色の屋根と白い壁がキレイに並び立っている風景は絶景です。海側から太陽が昇るため、夕方より朝の方が美しい眺めといえるでしょう。
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引用: https://www.instagram.com/p/BqpfQOZl5Rw/
この展望台の場所は、日本ではトイレの芳香剤のCMとして有名な場所で、お土産ショップなどもあります。休日には屋台も出て、ちょっとした賑わいになります。また夜になると、ライトが点いた旧市街の街並みが温かみを帯、月の輝きと共により素晴らしい光景を見せてくれます。
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引用: https://www.instagram.com/p/BpXxZ4aAlLY/
12世紀末に実在したリスボンの守護聖人であるサント・アントニオが生まれた場所が「サント・アントニオ教会(Igreja De Santo Antonio)」です。縁結びの教会としても知られていて、毎年6月に聖人祭が開催され、その日に好きな人に気持ちを伝えると願いが叶うという言い伝えがあるそうです。
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引用: https://www.instagram.com/p/BpO06HRHhIQ/
サント・アントニオ教会は、淡いピンクが美しい明るい教会です。小さな教会ですが、華やかなゴールドの装飾と天井画の美しさで、訪れる人を惹きつけてやまない教会です。正面にあるカテドラルよりも静かで観光客の数は少ないものの、内部の装飾の豪華さと教会独特の粛々として雰囲気は素晴らしいです。
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引用: https://www.instagram.com/p/Boq0xsageDt/
いかがでしたか? 今回はリスボンの年末年始の気温や服装、年越しカウントダウンや観光についてご紹介しました。リスボンのカウントダウンはたくさんの人で賑わい、音楽や花火などで盛り上がります。年末年始に訪れる際には、ぜひ参考にしてくださいね。
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引用: https://www.instagram.com/p/Bq29jxXAt6i/
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/Bo2rDk9AHB7/