1:カンボジア物価 消費者物価指数編
引用: https://www.instagram.com/p/BXM-HrWD5T2/
消費者物価指数について
引用: https://www.instagram.com/p/BZDi8g1BHan/
まず、物価が高いのか高くないのかを比べる際に一番信憑性があるのが消費者物価指数というデータです。なぜ信憑性が高いかというと消費者物価指数は全世界共有の基準で算出されているので、出てきた数値を他の国と比べて物価が高い安いが分かるからです。カンボジアの消費者物価指数は2010年136、2018年175です。ちなみに日本は96、101、タイは90、101です。このデータをみるとカンボジアの年ごとの物価はどんどん高くなってきていることが分かります。富裕国の人からみたらこの物価指数でも現地の物は安いと感じるかもしれませんが、現地の一般の人からみたら年々物の値段が上がってきており大変な思いをしているということになります。
2:カンボジア物価 通貨編
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カンボジア通貨について
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カンボジアの通貨はどうでしょうか?カンボジアの通貨はリエルという通貨です。現在のリエルは1円に対して28リエルです。つまり1000円だと28000リエルです。自国の通貨が高いほうがいいか、安いほうがいいかというのは輸出入の面からみるとどちらがいいというのは一概に言えません。しかし、原則自国の通貨は強い方がいいです。それは通貨に信用性がある、国が安定しているということの裏付けになるからです。過去10年間で見ると乱高下はありますが、年々リエルは上がってきているので強いといえます。強さ=物価には直結はしませんがここではリエルが強くなってきているということに留めておきます。
3:カンボジア物価 ホテル編
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ホテルの値段について
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ここからは物価の高い安いが分かりやすいようにホテルや食事、サービスの値段と日本の値段を比べて検証していきたいと思います。まずはホテルから見てみましょう。ホテルも高級ホテルから安いホテルまであるので一概に比べることはできませんが、それぞれの首都東京、プノンペンにある5つ星のホテルの金額を見てみましょう。年末年始などの繁忙期ではない時期のホテルは高いところは高いですが大体15000円前後です。例えばThe Bale Phnom Penh Resortは17000円、Garden City Hotelは13000円です。一方都内で5つ星のホテルとなると一泊30000円はザラですよね。よってホテルは約半額の値段で宿泊できることから物価は安いといえます。
4:カンボジア物価 ラーメン編
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ラーメンの値段について
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プノンペンにも日本人が経営しているラーメン店が数件あります。ラーメン店以外にも食事できるところが年々増えてきているので日本食への関心の高まりと駐在員が増えていることが実感できます。駐在員、旅行者にとって食事ができることがたくさんあるとありがたいですね。プノンペンにある麺処豊田のラーメンの値段で比べてみましょう。支払いはカンボジア通貨リエルではなくアメリカ通貨の$です。だいたい$6〜$7で提供されているので日本円に換算すると670円から800円です。となると日本とあまり変わらないということですね。ホテルのことを考えるとラーメン物価は高いといえます。
5:カンボジア物価 スターバックス編
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スターバックスの値段について
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カンボジアにも2015年にスターバックス1号店が開店しました。それ以降、店舗数をどんどん増やしています。スターバックスの値段を日本の値段と比べてみましょう。キャラメルフラペチーノのトールサイズのカンボジアの値段は$3.2です日本円に換算すると約360円になります。一方日本では消費税込みで500円を超えてきます。他のコーヒーもだいたいこれくらいの金額の差額があるのでカンボジアのスターバックスの値段は日本の約30%安いということになります。ケーキやドーナツなどの食べ物も日本より安いのでスタバで食事するのもおすすめです。
6:カンボジア物価 ビール編
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ビールの値段について
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続いてはビールの値段で比べてみましょう。カンボジアにも自国で生産しているビールがいろいろあります。有名どころはAngkorです。Angkorはスーパーマーケットでだいたい70円から80円で購入することができます。日本の場合は発泡酒やビールがありますがだいたい130円から200円前後といったとことでしょうか?発泡酒ではなくビールの値段で比べると倍半分違うということになります。お店で飲む場合は100円程度でのむことができるのでカンボジアのビール物価は安いといえます。またローカルのお店で食事する場合、1000円もあればお腹いっぱい食事することができます。
7:カンボジア物価 マッサージ編
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マッサージの値段について
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東南アジアといえば、フットマッサージやボディマッサージが安いことで有名ですがカンボジアでもマッサージは安いです。高級スパのような場所は別ですが、普通に街中にある健康マッサージであれば1時間800円前後で受けることができます。日本の安いマッサージ屋さんでも1時間1980円はするのでカンボジアでは半額以下でいけることになります。よってマッサージの物価はとても安いということができます。
8:カンボジア物価 タクシー編
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タクシーの値段について
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マッサージと同様、タクシーも東南アジアでは安いです。カンボジアでもタクシーはとても安いので便利な移動手段として利用することができます。空港から市内までは約1時間の距離にありますがタクシーで行くとだいたい1300円くらいです。日本でタクシーに1時間も乗ると1万円は超えてくるので、比べると安いということになります。近くの距離であれば当然もっと安くなるのでカンボジアのタクシーの物価は日本人からみると安いと言えます。
9:カンボジア物価 ゴルフ編
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ゴルフの値段について
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東南アジアはゴルフ大国と呼ばれており、ゴルフ好きの日本人の人にとってはたまらなく贅沢な場所です。東南アジアに駐在している多くの人たちは毎週末ゴルフをしており、年間100ラウンドという方もざらにいます。日本だと月2回、年間25回も行ったら多い部類に入るので回数が全く違います。休日にすることがないというのも1つの理由ですが、東南アジアのゴルフ場はシンガポールやインドネシアを除いて総じて安いという理由もあります。高いところは別ですがカンボジアではだいたい5000円から7000円程度でプレーすることができます。よってゴルフの物価は安いといえます。なお細く情報としてカンボジアでのゴルフは必ず1人に1人キャディさんが付きます。プレー終了後にはキャディさんにチップを渡す習慣があります。相場はだいたい10$なのでプレー料金プラス、チップがかかることを忘れないようにしてくださいね。
最後に
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ここまでカンボジアの物価について様々な物、サービス、食事、場所で比べてみましたがいかがでしたでしょうか。値段を比べる時に気づいた方もおられるかと思いますが、カンボジアでの決済は自国通貨ではなく$でおこなうところも結構あります。冒頭でリエルは上がってきているとお伝えしましたが、まだ完全には自国通貨1本にはいかないようです。ラーメン以外の物価はほとんど日本と比べたら安いことがお分かりいただけたと思います。カンボジアはまだまだ日本人の我々からみると物価が安い国です。お得に旅行をすることができるのでぜひ次回の旅行先にはカンボジアも候補に入れてみてくださいね。
引用: https://www.instagram.com/p/Bq9zZEKjZT9/