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【2019年】大騒ぎ!盛り上がる!エディンバラの年末年始を完全ガイド

2024.02.25

スコットランドの首都エディンバラは「北のアテネ」とも称され、中世の美しい街並みを残す伝統と文化が息づく都市です。今回はエディンバラの年末年始の過ごし方や、ホグマニーなど年末年始のイベントの情報、エディンバラの旅行ガイドについてご紹介します。

  1. エディンバラの年末年始の過ごし方・イベント・旅行①ホグマニーのトーチライト行列
  2. エディンバラの年末年始の過ごし方・イベント・旅行②ホグマニーの打ち上げ花火
  3. エディンバラの年末年始の過ごし方・イベント・旅行③エディンバラ城
  4. エディンバラの年末年始の過ごし方・イベント・旅行④カールトン・ヒル
  5. エディンバラの年末年始の過ごし方・イベント・旅行⑤セント・ジャイルズ大聖堂
  6. エディンバラの年末年始の過ごし方・イベント・旅行⑥ホリールードハウス宮殿
  7. エディンバラの年末年始の過ごし方・イベント・旅行⑦ロイヤル・マイル
  8. エディンバラの年末年始の過ごし方・イベント・旅行⑧国立スコットランド美術館
  9. エディンバラの年末年始の過ごし方・イベント・旅行⑨スコットランド国立博物館
  10. まとめ
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引用: https://www.instagram.com/p/_7q94XmZGe/
スコットランドでは、12月30日から元旦の朝まで、伝統的な年越しのお祭り「ホグマニー(Hogmany)」が開催されます。スコットランドでは、昔からキリスト教の会派による争いが後を絶たなかったことからクリスマスを禁止した歴史があり、クリスマスよりもホグマニーを大切にしていて現代にもその伝統は息づいています。ホグマニーはスコットランドでは大晦日を意味するそうです。有名なのがトーチライト行列と打ち上げ花火です。
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引用: https://www.instagram.com/p/BdVyKjEBxCO/
トーチライト行列(Torchlight Procession)は、スコットランドの伝統楽器・バグパイプが鳴り響いている中で、鎧などを着用したバイキング風の人々が松明を掲げて街を歩くイベントです。まるで中世にタイムスリップしたかのような光景が繰り広げられます。ただしチケットがないと参加できないので要注意です。2018年は12月30日の19時から始まる予定です。
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引用: https://www.instagram.com/p/BqXExZDAcha/
ホグマニーでは炎の宴が多いです。トーチライト行列と共に花火大会も始まります。新年を迎える24時と同時にホグマニーはクライマックスになります。年明けと共に鐘の音が鳴り響き、花火が盛大に打ち上げられます。ヨーロッパでは鐘の音は悪魔のベルといわれ、ベルを鳴らして悪魔や魔術を封じたり払ったりして浄化するという意味があります。他にもホグマニーのさまざまなイベントが開催されています。
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引用: https://www.instagram.com/p/BdKmRM3nQWB/
2018年12月31日19時30分からはジョニーウォーカー(Johnnie Walker)主催のストリートパーティー(Street Party)が開催されます。また20時30分からはエディンバラの城下の町セイリッド(Ceilidh)で花火大会を見ながら地元の美味しい料理やドリンクを堪能できます。また21時からはWest Princes Street Gardensの庭園ステージで野外コンサートが開催され、元旦の正午過ぎからはセイリッドでファミリーダンスのイベントがあります。いずれも事前にチケット購入が必要です。
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引用: https://www.instagram.com/p/BpzLfA6Dua7/
スコットランドの象徴的な建物のひとつが「エディンバラ城(Edinburgh Castle)」です。「キャッスル・ロック」とも呼ばれ、長期に渡ってスコットランドの軍事的要塞の機能を果たしてきました。またスコットランド王の王宮や牢獄としても使用された歴史があります。かつてイングランド軍がエディンバラ城を攻め落とそうとしましたが、なかなか陥落しなかったそうです。
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引用: https://www.instagram.com/p/BrAIDMkg2nP/
エディンバラ城の城内はとても広く、特にクラウン・ルーム(宝物庫)には1540年に作られたスコットランド王家の王冠をはじめ、剣や王笏が展示されています。またスコットランドの運命の石といわれる「スクーンの石」も展示されています。エディンバラ市内で最古の12世紀に建てられたセント・マーガレット教会堂(St. Margaret's Chapel)も城内にあります。
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引用: https://www.instagram.com/p/BrEVIM-jP4S/
ニュータウンのプリンシズ・ストリートの東端にある小高い丘が「カールトン・ヒル(Calton Hill)」で、エディンバラ市街を見渡すことができる公園です。園内にはモニュメントが点在するクラシカルな場所となっています。特に丘の上部に建つネルソン記念碑(Nelson's Column)からの眺めは絶景で、市街だけでなく海も一望することができます。
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引用: https://www.instagram.com/p/BrBcIL3h6R7/
カールトン・ヒルは気軽に登ることができる丘なので、地元の人々だけではなく観光客にとっても人気スポットになっています。特に早朝や夕方には太陽の光とエディンバラの市街地が一体化し、美しい光景を生み出すので、ぜひ訪れることをおすすめします。他にもナポレオン戦争時の戦没者を祀るためのナショナル・モニュメントや旧天文台などが建っています。
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引用: https://www.instagram.com/p/BrBN31QnnE2/
「セント・ジャイルズ大聖堂(St. Giles' Cathedral)」は、ゴシック様式の建物で、屋根が王冠をあしらった可愛い形をしています。900年という長きに渡り、エディンバラでのカトリック教会の中心的存在として君臨し、現在でもスコットランド教会の主教座としての役割を果たしています。特にステンドグラスは圧巻で、スコットランドで最も美しいと称されています。
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引用: https://www.instagram.com/p/Bq29JtNl_Wg/
セント・ジャイルズ大聖堂では、毎日正午には礼拝が行われています。天井がとても高く、重厚な雰囲気を醸し出しています。また入場は無料ですが、内部の写真を撮る場合には「許可ステッカー」を購入(寄付)しなければならないため、注意が必要です。
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引用: https://www.instagram.com/p/BnofqJzjlvJ/
普段はロンドンのバッキンガム宮殿に住んでいるエリザベス女王ですが、夏期スコットランドにいる間に住んでいる宮殿が「ホリールードハウス宮殿(The Palace of Holyroodhouse)」です。王室が滞在していない時だけ宮殿正面に旗が掲げられており、宮殿の内部見学ができます。
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引用: https://www.instagram.com/p/BkxjBZmjqPS/
ホリールードハウス宮殿は、女王メアリー・スチュアートが住んでいた宮殿としても有名です。メアリーは15際でフランス皇太子と結婚しましたが、3年で夫が亡くなり、スコットランドに戻り女王となったものの、2番目の夫がメアリーとの仲を疑い秘書を殺害してしまいます。その夫の死後には女王を退去し、最後には処刑されました。宮殿内にはメアリーの寝室も残っています。
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引用: https://www.instagram.com/p/Bq9awzygPTr/
エディンバラのメインストリート「ロイヤル・マイル(The Royal Mile)」は、ホリールードハウス宮殿とエディンバラ城を繋ぐ道で、中世の頃は王族が馬車で往来していた石畳の道です。東西に延びる1本道で、たくさんのレストランやパブ、ショップやカフェが軒を連ねていて、エディンバラの歴史を感じます。
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引用: https://www.instagram.com/p/Bq_2i8IgI1i/
オールドタウンの中心に位置するロイヤル・マイルは、お散歩をしているだけでも楽しく、どこの場所も思わず写真に収めたくなるくらい絵になる、フォトジェニックな人気のエリアです。また有名な経済学者であるアダム・スミスの故郷のため、アダム・スミスの銅像も建てられています。
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引用: https://www.instagram.com/p/BqnNB6hHJ3r/
エディンバラ城から徒歩15分ほどのところにあるのが「国立スコットランド美術館(National Gallery of Scotland)」です。古代遺跡のような外観が特徴です。ヨーロッパとスコットランドの美術が結集しており、中世から現代まで幅広い作品が展示されています。
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引用: https://www.instagram.com/p/Bq_8VSnFcAm/
国立スコットランド美術館で嬉しいのが、入場が無料な点です。ラファエッロやフェルメール、ボッティチェッリなどのルネッサンス期から印象派までのヨーロッパの有名な画家の作品が並ぶうえ、ひとつひとつをじっくりと観賞できるので、日本のように混雑した環境での鑑賞には耐えられないという方にはぴったりの美術館です。
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引用: https://www.instagram.com/p/Bq9gXokl6sy/
スコットランドをはじめ、世界の文化や歴史、自然史や工業、風俗など幅広い展示をしているのが「スコットランド国立博物館(National Museum of Scotland)」です。入場はもちろん無料です。一番人気は、世界で初めて「クローン羊」として生まれたドリーの剥製の展示です。エディンバラのロスリン研究所で誕生し、世界中でクローンに関する議論の的になった世界一有名な羊です。
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引用: https://www.instagram.com/p/BrD6uenjSat/
他にも動物の剥製や化石などのコレクションもあり、ユニークな展示品が並んでいます。またスコットランド史をテーマとした文化財も数多く展示されているので、興味がある部分だけ見るのもよし、じっくりと観賞するのもよし、お気に入りの展示物を発見してみましょう。
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引用: https://www.instagram.com/p/BT_Rms4htFK/
いかがでしたか? 今回はエディンバラの年末年始の過ごし方や年越しイベントの情報、エディンバラの旅行ガイドについてご紹介しました。エディンバラの年越しは盛大で華やかなので、ぜひ防寒対策をしっかりとして参加してみてくださいね。
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引用: https://www.instagram.com/p/BjPde8KHFQM/
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/Bqc9cQGDoHU/