修善寺温泉女子旅！日帰りできるおすすめ観光スポット8選 ①修禅寺
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東京からでもドライブや電車での日帰りが可能な修善寺温泉、ドライブ旅行の場合でも温泉街周辺には駐車場がいくつもあります。そんな修善寺への女子旅、まず最初の人気観光スポットは温泉街にある曹洞宗の寺院で、弘法大師空海が開いた「修禅寺」です。ちなみに温泉名の善の字ではなく“禅”の字を使います。伊豆箱根鉄道の修善寺温泉駅から徒歩3分の所に佇む、1200年の歴史がある伊豆の名刹です。
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伊豆の小京都と呼ばれる修善寺にふさわしいお寺がこの「修禅寺」ですが、本堂以外にも見所がいっぱいで、山門にあり藤原時代の作と言われる金剛力士像や、大晦日の夜だけは一般参拝者もつくことができる、石積みの造りが美しい鐘楼堂などがあります。さらに11月下旬からの紅葉の時期限定で公開される、回遊式庭園の修禅寺庭園は見事です。
修善寺温泉女子旅！日帰りできるおすすめ観光スポット8選 ②日枝神社
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修禅寺の東隣りにあるのが「日枝神社」です。この神社も弘法大師が作ったとされ、修禅寺の創建時にお寺を守る鎮守として創建されたのです。修禅寺にくらべると観光客が少ないですが、ぜひ訪れてほしいパワースポットなのです。境内にそびえ立つ木々が見事で、細い参道を覆うようにケヤキやスギの見事な大木、さらにイチイガシは県の天然記念物になっている名木です。
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そして「日枝神社」で必見の木が、縄が張られた2本の巨木、子宝の杉です。樹齢800年と言われる御神木で、2本の杉の根元が何と一つに繋がっているのです。この2本の杉の間を通ると、子宝に恵まれると伝えられているパワースポットです。
修善寺温泉女子旅！日帰りできるおすすめ観光スポット8選 ③桂川 恋の橋めぐり
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続いては、修善寺温泉街を流れる「桂川」とそこに架かる5つの橋です。これら5つの全ての橋を、願いをかけながら渡ると思いが成就するという、恋のパワースポットとして、この「恋の橋めぐり」は大変人気があります。まず、一番下流に架かる橋が、日枝神社と修禅寺の間にある渡月橋で別名みそめ橋とも呼ばれています。そして修禅寺の山門前に架かるのが、別名あこがれ橋の虎渓橋（こけいばし）です。
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次は別名結ばれ橋と呼ばれる桂橋で、竹林の小径へと通じる橋になり、紅葉の季節には見事な風景が展開される人気スポットです。そして竹林の小径を出る辺りに架かるのが、別名寄り添い橋と呼ばれる楓橋です。これら2つの橋の名前“かつら”と“かえで”は、岡本綺堂の歌舞伎戯曲『修禅寺物語』の中の登場人物の名前にちなんで付けられています。
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そして、もう一つ最後の橋が、別名安らぎ橋と呼ばれる滝下橋です。この橋だけが朱塗りではないのですが、5つ目の橋ということで、忘れてはいけません。5つの橋の別名は、本当に恋が成就するようなネーミングで、やはり5つの橋をしっかりと願いをかけながら全部渡って、ぜひ恋を実らせたいものです。
修善寺温泉女子旅！日帰りできるおすすめ観光スポット8選 ④指月殿
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修禅寺と桂川を挟んで向かい側にある鹿山の麓にあるのが「指月殿」です。修善寺温泉で幽閉後に暗殺されるという非業の死を遂げた、鎌倉幕府二代将軍の源頼家の冥福を祈り、母北条政子が建てた経堂で、伊豆最古の木造建築物と言われています。安置されている釈迦如来坐像を見ることができ、すぐ横には源頼家の墓と、頼家に仕えた十三士の墓があリます。
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そして、あまり知られていないのですが、この「指月殿」から山を400m程登ると、そこにはあの源義経の像があるのです。この立派な姿の源義経像をぜひ見たいという方は、ちょっときついかもしれませんが、山を頑張って登りましょう。源義経の勇ましい姿を見ると疲れも飛んでしまいそうです。
修善寺温泉女子旅！日帰りできるおすすめ観光スポット8選 ⑤竹林の小径
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恋の橋めぐりの一つ、桂橋を渡った所にあるのが「竹林の小径」です。温泉街の真ん中を流れる桂川に沿った遊歩道で、伊豆の小京都らしい竹林の風情を感じることができます。修善寺のシンボル「独鈷の湯」を通り抜けた先の桂橋から楓橋、さらに上流の滝下橋にかけて約300m続きます。石畳の道がとても美しい散策路になっています。
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竹林の小径を歩くと、途中には大きな竹の円形ベンチがあり、散策の途中で座って休憩することができます。竹林の清涼な風情をゆっくりと味わい、堪能しましょう。また、日没後はライトアップもされるので、幻想的な夜の竹林を楽しむことができますが、こちらは宿泊を伴う旅でぜひどうぞ。
修善寺温泉女子旅！日帰りできるおすすめ観光スポット8選 ⑥禅風亭なゝ番
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次は修善寺温泉の観光で、お昼のお食事におすすめのスポットを一つ紹介します。日枝神社から東へ戻った、県道18号線沿いの古民家風そば屋「禅風亭なゝ番」です。お店のすぐそばに桂川が流れ、お店専用の駐車場もあるので、ドライブ旅行の方は、観光が終わってからの帰り道に寄ることもできます。このお店だけを目当てに修善寺までドライブに来る人もいるという人気のお店です。人気メニューの禅寺そばは、せいろ、とろろそば、山菜のセットで、豪快に葉付きの生わさびが付いており、残りは持ち帰ることもできます。
禅風亭なゝ番の基本情報
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住所:静岡県伊豆市修善寺761-1-3/電話番号:0558-72-0007/営業時間:10:00～16:00/定休日:木曜日/駐車場9台
修善寺温泉女子旅！日帰りできるおすすめ観光スポット8選 ⑦独鈷の湯
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続いては修善寺温泉のシンボルとも言うべき「独鈷（とっこ）の湯」です。温泉街を流れる桂川の河畔に湧き出した修善寺温泉発祥の地として知られています。修善寺を訪れた弘法大師空海が、桂川で病身の父の体を洗う親孝行の少年に心打たれ、持っていた仏具の独鈷で川の岩を打ち砕くと、霊泉が湧き出して病気が治ったという伝説が残っています。
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「独鈷の湯」は土台の岩や大きな石を組見直して、入浴しやすいように浴槽を上げており、かつては実際に入浴できたのですが、現在は足湯も含めて湯に浸かることはできません。したがって、見学だけということになりますが、すぐ近くに足湯の河原湯があるので、こちらで代用することはできます。ドライブや散策の後の疲れを癒やすのにはちょうど良い足湯です。
修善寺温泉女子旅！日帰りできるおすすめ観光スポット8選 ⑧独鈷茶屋
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「独鈷の湯」を見学し、河原湯で足湯に浸かった後に、休憩を兼ねてカフェタイムということで、おすすめのスポットが「独鈷の湯」のすぐ近くにある「独鈷茶屋」です。店内は落ち着いた雰囲気で、カフェだけでなくランチメニューもあるので昼食にも利用できます。そして、名物が290円の生わさびソフトクリームで、おろしたての新鮮なわさびなので辛くなく、むしろわさびの香りと風味が絶品味を作り出しています。
独鈷茶屋の基本情報
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住所:静岡県伊豆市修善寺970/電話番号:0558-72-6112/営業時間:10:00～17:00/定休日:不定休/駐車場5台
修善寺温泉へのアクセス
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修善寺温泉への日帰り旅行、東京からも可能ということで、まず電車でのアクセス方法ですが、東京または名古屋方面から新幹線で三島まで乗車、ここから伊豆箱根鉄道に乗り換えて修善寺駅まで約35分です。そして、修善寺駅からは修善寺温泉場行きのバスに乗車、所要約10分で着きます。また、東京からの場合はJRの特急踊り子号が、伊豆箱根鉄道に乗り入れて修善寺まで直通運転しており、9:00発の列車が2時間ちょっとで修善寺に着き、日帰り可能になります。さらに新宿駅西口からは高速バス伊豆長岡・修善寺温泉ライナーが修善寺温泉まで乗り換えなしで2時間40分とこちらも便利です。
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次に車を利用したドライブ旅行での修善寺温泉へのアクセス方法です。新東名高速道路の長泉沼津ICまたは東名高速道路沼津ICから修善寺方面に向かうことになります。途中、伊豆縦貫道、伊豆中央道、修善寺道路を経由して修善寺ICまで行くことになります。長泉沼津IC、沼津ICから約35分で修善寺ICに着き、そこから修善寺温泉までは約4分とすぐです。駐車場は修善寺温泉内に数ヶ所あり、基本的に温泉街付近の駐車場は有料になっています。
まとめ
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静岡県伊豆市にある修善寺温泉、東京方面からも電車や車でのドライブで日帰りが可能ですが、そんな修善寺温泉の女子旅におすすめの人気観光スポットを紹介しました。伊豆の小京都と呼ばれる歴史ある温泉街ですが、主要観光スポットを巡る散策でも、そんなに長時間はかかりません。1日かけて、のんびりと修善寺温泉の旅を堪能してください。
