金島温泉「富貴の湯」は群馬県渋川にある源泉かけ流しの温泉で、上越線渋川駅から吾妻線に入り、最初の金島駅からは徒歩約5分。檜の内風呂と屋根付きの風情ある露天風呂があります。飲泉もでき健康に最適な温泉。2時間大人400円、子供200円とお手頃料金も魅力。午前10:00～午後9時30分まで利用出来、平成27年8月にリニューアルオープンしたての快適な施設です。のどかな景色に囲まれた環境でのんびりするのにおすすめです。

また、すぐ近くを上越新幹線が通っており、ほんの一瞬なので流星のように例えられていて、通過時刻も掲載されています。

吾妻線は1時間から1時間半に1本運転されていますので、時間に余裕があれば、吾妻線を進んで中之条町や東吾妻町を訪れたり、渋川へ戻って上越線を探訪することも出来ます。

東京駅から金島駅までは乗り換え1回、料金は往復2,370円です。（青春18切符1枚利用）朝6時台の電車で行く場合でご紹介します。【行き】東京駅＜上野東京ライン(高崎行)8:39発＞⇒高崎駅10:32着＜吾妻線(万座・鹿沢口行)に乗り換え＞10:44発⇒金島駅＜11:16着＞【帰り】金島駅＜吾妻線(高崎行)16:44発＞⇒高崎17:16着＜高崎線快速(上野行)に乗り換え＞17:33発⇒上野19:11＜上野東京ライン(熱海行)に乗り換え＞19:16発⇒東京駅＜19:21着＞

500円でお猪口5杯分新潟地酒の利き酒を楽しめ、新潟グルメや名物酒風呂を堪能できるのが越後湯沢の「ぽんしゅ館」。JR越後湯沢駅構内にあるので、駅に着いたら外に出ることなくそのままぽんしゅ館へ直行できます。アルコール度数15度の酒風呂はほのかなお酒の香りがアロマ効果を発揮し、肌はしっとりすべすべ。お風呂専用のお酒なのでお子さまも安心です。大人800円で午前10時30分から午後6時30分まで利用できます。

東京駅から越後湯沢駅まで乗り換え2回、料金は2,370円です。（青春18切符1枚利用）朝6時台の電車利用でご紹介します。【行き】東京駅6:20＜上野東京ライン(前橋行)＞⇒高崎8:16着＜上越線(水上行)に乗り換え＞8:24着⇒水上9:30着＜上越線(長岡行)に乗り換え＞9:45発⇒越後湯沢駅＜10:17着＞【帰り】越後湯沢駅＜上越線(水上行)17:50発＞⇒水上18:28着＜上越線(高崎行)に乗り換え＞18:44発⇒高崎19:48着＜上野東京ライン経由(小田原行)に乗り換え＞20:07発⇒東京＜22:00着＞

越後湯沢と水上の間は1日6本と少ないので、乗り遅れには十分注意し、万が一の場合は上越新幹線で高崎まで移動することになります。（運賃・料金は別払い）

甲斐大泉温泉のパノラマの湯は八ヶ岳に抱かれた雄大な自然の中にある開放感のある温泉施設。標高1000ｍを超えていて、夏でも高原気分を味わえ、晴れていれば富士山が一望できるパノラマ露天風呂が人気です。甲斐大泉駅から徒歩約3分とアクセスも便利なので限られた時間を有効に使えます。入浴料は大人が820円、小学生が420円で、利用時間は午前10時から午後10時までです。

青春18切符を活用すれば、清里や野辺山といった観光地と組み合わせていくことも可能です。

ただし夏季中心のダイヤ編成が多いので、それ以外の季節に利用する場合は、事前にダイヤを確認していくことが必要になります。

東京駅から甲斐大泉駅まで乗り換え2回、所要時間は片道3時間半～4時間で往復料金2,370円です。（青春18切符1枚利用）朝7時台の電車を利用するプランでご紹介します。【行き】東京駅＜中央特快(高尾行)7:37発＞⇒高尾8:35＜中央本線（小淵沢行)に乗り換え＞8:45発⇒小淵沢11:08着＜小海線(野辺山行)に乗り換え＞11:25発⇒甲斐大泉駅＜11:40着＞【帰り】甲斐大泉駅＜小海線(小淵沢行)17:16発＞⇒小淵沢17:30着＜中央本線（塩山行)に乗り換え＞17:39発⇒甲府18:24着＜中央線高尾行きに乗り換え＞18:39発⇒高尾20:08着＜中央特快に乗り換え＞20:10発⇒東京21:06着

ビューやまなし号は土日祝日に主に走る臨時列車で、全車2階建てです。10両編成で前と後ろの各3両が自由席です。指定席は座席指定券を買えば乗車出来ますが、グリーン車は座席指定なので青春18切符では利用出来ません。

これを使うと、【帰り】甲斐大泉駅＜小海線(小淵沢行)15:48発＞⇒小淵沢16:04着＜中央本線（新宿行臨時快速ビューやまなし)に乗り換え＞16:16発⇒三鷹18:39着＜中央線快速に乗り換え＞18:41発⇒東京19:10着となります。

これがないと、甲斐大泉駅を15:48に出ても17:16に出ても東京到着は21:06と同じ列車になります。

千年以上もの歴史をもつといわれる福島県いわき湯本温泉の公衆浴場施設です。近くにはフラガールで人気のスパリゾートハワイアンズがあるのでそちらに足を延ばすこともできます。江戸末期の建築様式をモチーフにした和風の風情ある建物で、源泉かけ流しの岩風呂や檜風呂、貸切風呂などがあります。大人は230円ととてもリーズナブルです。

利用時間も午前10時から午後10時までと日帰り温泉をするにはもってこいです。

東京駅から湯本駅まで乗り換え2回、所要時間行き4時間、帰り3時間50分で、往復2,370円です。（青春18切符1枚利用）【行き】東京＜常磐線(勝田行)7:32発＞⇒水戸9:34着＜常磐線(いわき行)に乗り換え＞10:05発⇒湯本駅＜11:32着＞【帰り】湯本＜常磐線(水戸行)17:04発＞⇒勝田18:24着＜常磐線(品川行)に乗り換え＞18:32発⇒東京＜20:54着＞

常磐線は、上野始発や品川始発の列車が多いので、青春18切符を使うのであれば始発駅から座っていくのがベストな選択です。品川始発は1時間に1本程度、上野始発は1時間に1から2本水戸もしくは勝田行きがあります。

水戸から先は1時間に1本の運転になります。水戸始発の電車がほとんどなので、勝田行きの電車に乗っていたとしても、1つ手前の水戸で下りて乗り換えると座っていけます。

帰りも同様に、湯本から1時間に1～2本の割合で水戸行きが出ます。こちらも1つ手前の勝田で下りて、勝田始発の上野もしくは品川行きに接続しています。

JR伊東駅からすぐのところにある共同温泉浴場で、開放感ある広い浴室は清潔感があり明るい雰囲気です。子宝に恵まれるお湯ともいわれており女性にも神亀があります。営業時間は15時から22時までとちょっと遅めなので、周辺の観光をしてから立ち寄るのにおすすめです。料金は大人300円と格安です。

また、七福神の湯と呼ばれているように、周辺には全部で7つの共同浴場があって、それぞれに七福神の石像が建っています。

東京から伊東駅まで乗り換え1回、所要時間2時間19分で往復料金2,370円。（青春18切符1枚利用）【行き】東京＜東海道本線(熱海行)8:37発＞⇒熱海10:29着＜伊東線(伊豆急下田行)に乗り換え＞10:34発⇒伊東＜10:56着＞【帰り】伊東駅＜伊東線(宇都宮行)17:44＞⇒東京＜20:05着＞

伊東へ向かう時は、おおむね1時間に3本くらい熱海行きがあります。所要時間は特急列車に抜かれたりすることもあるので、2時間前後です。1時間3本のうち1本は快速アクティーとして運転されますが、通過駅が多くないので普通列車と大差ありません。

伊東線内（熱海～伊東）は1時間に2本くらいの割合で運転されます。午前中は東京方面からの直通列車は朝6時台に伊東行きがあるくらいです。列車によってはリゾート21という特急列車みたいな普通列車が運転されますので、当たればラッキーですね！

伊東からは1時間に2本程度でほとんどが熱海行きですが、17:44発の宇都宮行き、18:44発の高崎行きは伊東始発になり、グリーン車もついています。青春18切符でも別途グリーン券を払えば利用可能です。

熱海からは1時間に3本から4本東京方面の電車が出ています。湘南新宿ラインを利用したい方が戸塚で乗り換えるのが便利ですが、平塚や小田原始発の電車もあるので、上手に利用することで良い席を確保することが出来ます。

青春18きっぷで行ける東京からの日帰り温泉をご紹介しました。青春18きっぷだからこそできる、お得でローカルなのんびり旅を体験しましょう。