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【2019年版】ソウルにある世界遺産を巡る旅!おすすめ観光ポイントは?

2024.02.25

韓国には2019年1月現在、13件の世界遺産が登録されていて、そのうち3件がソウルにあります。ソウルではショッピングやグルメだけではなく、もちろん観光も楽しみたいですよね。今回は、宮殿や遺跡などソウルにあるユネスコの世界遺産と無形文化遺産をご紹介します。

  1. ソウルの世界遺産『宗廟(チョンミョ)』ー大都会の中の広大な世界遺産
  2. ソウルの無形文化遺産『宗廟大祭(チョンミョデジェ)』ーGWのソウル旅行の際はぜひ見学を!
  3. ソウルの世界遺産『昌徳宮(チャンドックン)』ー思わず目を奪われる美しさの宮殿
  4. ソウルの世界遺産『朝鮮王陵(チョソンワンヌン)』ー市民と観光客の憩いの場
  5. 「ソウルの世界遺産・無形文化遺産」のまとめ
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引用: https://www.flickr.com/photos/yungchieh/5846970952/
「宗廟(チョンミョ)」は、朝鮮・韓国の歴代の国王・王妃が祀られている場所で1995年12月にはユネスコの世界遺産に登録されています。完成は1395年9月なのですが、豊臣秀吉の朝鮮出兵で破壊され、1608年に再建されました。王と王妃の位牌が安置された正殿と永寧殿(ヨンニョンジョン)、李氏朝鮮の功臣を祀る功臣堂、祭器、祭具を保管する典祀庁などから構成されています。

日本語ガイドツアーの参加がおすすめ!

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引用: https://www.flickr.com/photos/wongwt/19027871423/
地下鉄1号線鍾路3街(チョンノサムガ)駅11番出口徒歩3分とアクセス抜群の世界遺産。入場料は19才以上64才までが10000ウォン、19才未満5000ウォン。土曜日のみ自由に見学でき、それ以外は、所要約1時間の日本語ガイドツアー(無料)に参加することになります。ガイドツアーは現在のところ1時間に1回となりますが、お出かけ前にご確認ください。休業日は火曜日です。チマチョゴリなどの民族衣装を着て観光すると入場料が無料になります。

「宗廟」詳細情報

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引用: https://www.flickr.com/photos/mbphillips/15658274756/
「宗廟大祭(チョンミョデジェ)」は、毎年、5月の第1日曜日に開催される王室の祭礼儀式を再現した伝統行事。韓国最大規模の伝統行事であり、演奏される「宗廟祭礼楽(チョンミョチェレアッ)」は、2001年に無形文化遺産に登録されています。

朝鮮王朝時代にタイムスリップ!

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引用: https://www.flickr.com/photos/chanmelmel/4096583647/
「宗廟大祭」は、「祭礼の準備」、「神を迎える儀式」、「神をもてなす儀式」、「神を見送る儀式」の4つの儀式に分かれており、順序どおり儀式が行なわれます。

李氏朝鮮時代の衣装に身を包んだ行列が「景福宮(キョンボックン)」から「宗廟」までを練り歩きます。そして、神を迎え、神をもてなし、神を見送ります。宗廟での祭祀は永寧殿(13時~)と正殿(16時半)の2回。入場料は宗廟大祭の当日のみ無料となります。日本ではゴールデンウィークの時期に重なります。ぜひ朝鮮王朝時代にタイムスリップしたかのような歴史絵巻を堪能ください。

「宗廟大祭」詳細情報

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引用: https://www.flickr.com/photos/munikuro/6171813299/
1405年に建立された「昌徳宮(チャンドックン)」は、朝鮮王朝時代で一番美しいといわれている宮殿で、1997年に世界遺産に登録されました。大韓帝国最後の皇太子妃となった梨本宮(なしもとのみや)李方子(まさこ) も暮らしていた日本とも縁の深い宮殿です。一度焼失し、現在のものは1623年に再建されたものですが、大変保存状態が良く、一見の価値があります。4万3千平方メートルの広さを誇ります。

できたら「秘苑エリア」も見学したい!

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引用: https://www.flickr.com/photos/n_sixers/2624548557/
「昌徳宮」は、入口から正殿「仁政殿(インジョンジョン)」までの「一般観覧エリア」と庭園美が圧巻の「秘苑エリア」にわかれ、「秘苑エリア」は追加料金が発生し、100人のみの限定観覧となっています。自由に観覧できる「一般観覧エリア」も希望すれば日本語無料ガイドツアーに参加できます。ただし11時からの1日1回のみ。「秘苑エリア」のチケット販売は、インターネット予約の50枚と当日の現地販売50枚の計100枚となります。こちらも日本語のガイドツアーがあり、13時30分からの1日1回。英語ガイドは3~4回あります。地下鉄3号線安国(アングッ)駅3番出口徒歩5分。休業日は月曜となっています。チマチョゴリなどの民族衣装を着て観光すると入場料が無料となります。

「昌徳宮」詳細情報

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引用: https://www.flickr.com/photos/koreanet/18512023808/
2009年6月に世界遺産に登録された「朝鮮王陵(チョソンワンヌン)」は、1392年から1910年の日韓併合まで続いた朝鮮王朝の歴代王の墓石群。ソウル近郊に40基が点在しています。なかでも最大規模なのは、京畿道(キョンギド)九里(クリ)市に位置する東九陵(トングルン)。広大な敷地は緑にあふれ市民と観光客の憩いの場となっています。チマチョゴリを着ると入場料が無料になるスポットもあります。記念撮影もぐんと絵になりますので、おすすめです。

広さの「東九陵」、ロケーションの「宣陵」

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引用: https://www.flickr.com/photos/brucetsao/6966323469/
「宣陵」や「チャングムの誓い」で知られた中宗の墓である「靖陵」、中宗の母である貞顕王后の墓が集まっているスポットは「三陵公園」とよばれています。地下鉄2号線宣陵(ソンルン)駅8番出口から徒歩3分の抜群のロケーション。弾丸ツアーの観光客にもおすすめです。

「朝鮮王陵」詳細情報

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引用: https://www.flickr.com/photos/raydigital7/33386887343/
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引用: https://www.flickr.com/photos/78797573@N00/15485216991/
ソウル市内にある3つの世界遺産と、1つの無形文化遺産をご紹介しました。宗廟や昌徳宮などは日本語ガイドツアーにも無料で参加できお得。ショッピングやエステ、グルメも楽しめるソウルですが、世界遺産を巡る旅も素晴らしい思い出になるでしょう。レンタルのチマチョゴリを着ると入場料が無料になるスポットも多く、記念撮影もさらにおしゃれ!※掲載の情報は2019年1月現在のものとなります。最新の情報は公式サイトをご参照ください。

「ソウル」詳細情報

サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.flickr.com/photos/raydigital7/33386887343/