1.IWAMIZAWAドカ雪まつりの基本情報
今年で29回目を迎えるIWAMIZAWAのドカ雪まつりは、北海道の中でも特に雪の多い岩見沢市を盛り上げるため、地元の若者達が中心となって開催している手作りのイベントです。とはいえ、札幌の雪まつりに負けないくらいの盛り上がりです。体験型イベントが多く、心も体も暖まる素敵なイベントですよ。
引用: https://www.instagram.com/p/BCSsiattYe2/
2.IWAMIZAWAドカ雪まつりの開催時期(2019年)
2019年のIWAMIZAWAドカ雪まつりは2/16の土曜日と2/17の日曜日に開催されます。2018年までは、金、土、日の3日間でしたが、今年は土日のみの開催なのでご注意ください。
引用: https://good-hokkaido.info/hokkaido-snow-festival/
第29回 IWAMIZAWAドカ雪まつり | 札幌周辺と札幌近郊の観光スポットをご紹介|一般社団法人 岩見沢市観光協会
第29回 IWAMIZAWAドカ雪まつり | 札幌周辺と札幌近郊の観光スポットをご紹介|一般社団法人 岩見沢市観光協会
3.IWAMIZAWAドカ雪まつりのアクセス方法
会場は2018年以前と同様、今年も変らず岩見沢駅東市民広場公園で開催されます。
電車でのアクセス
JR函館本線の岩見沢駅下車、徒歩1分です。
引用: https://www.instagram.com/p/BenJk8DHwH5/
車でのアクセス
札幌からは道央自動車道を利用し、高速岩見沢ICを降りてから10分程度、トータルで1時間程度です。ただし、当日会場の駐車場は一般の方は利用できませんので、周辺の有料駐車場を利用する必要があります。
引用: https://www.instagram.com/p/BsZgx4_lkqq/
4.IWAMIZAWAドカ雪まつりのイベント①雉汁
参加者が毎年楽しみにしているのが岩見沢名物の雉汁の無料配布です。今年は16日に開催予定です。(※2019年の配布時間は未発表なので、岩見沢市観光協会のHPを随時ご確認下さい)従来通り直径2mも味る大きな鍋で作られた美味しい雉汁が数量限定で楽しめます。2018年まで毎年完売となっている雉汁は絶品ですよ。
引用: https://www.instagram.com/p/BQ7ikmjla3Q/
引用: https://www.instagram.com/p/BQ7jOO-lfc0/
もっと雉料理を楽しみたいという方におすすめなのが岩見沢唯一の雉料理専門店、喜地丸燻こときじまるくんという名前のレストランです。炭火焼やラーメンなどリーズナブルな値段で楽しめます。あまり本州では出回っていない雉肉をしっかり堪能してみて下さいね。
5.IWAMIZAWAドカ雪まつりのイベント②大滑り台
ドカ雪まつりのシンボルと言えば、会場に作られたとっても大きな雪の滑り台です。チューブを使って滑るこの滑り台は、かなりの勢いがつくのでスリル満点のアトラクションです。
引用: https://good-hokkaido.info/hokkaido-snow-festival/
6.IWAMIZAWAドカ雪まつりのイベント③岩見沢自衛隊音楽まつり
岩見沢自衛隊による音楽祭りは17日の12:00~14:00にイベントホール赤れんがで行われます。自衛隊の演奏はとても人気で抽選となるイベントも多くある中で、ドカ雪まつりは入場無料の予約不要です。2018年は600人もの方々が美しい音色を楽しんだ人気イベントの一つですのでお見逃しなく。また演奏前の11:20からは、今年も恒例の特製カレーが400食限定で振舞われます。
7.IWAMIZAWAドカ雪まつりのイベント④人間ばんば選手権
ドカ雪まつりの名物恒例イベントといえば、人間ばんば選手権です。北海道のばんえい競馬をイメージし、騎手1人と引手5人でグループとなり300キロもあるソリを引っ張り速さを競い合います。迫力あるこの競技は見ているこちらも力が入りポカポカと温かくなってきますよ。
引用: https://www.instagram.com/p/Bsj38gbHtVz/
8.IWAMIZAWAドカ雪まつりのイベント⑤市民雪像
メインのステージには毎年様々な雪像が登場しますが、こちらは岩見沢市民が一から手作りした作品です。札幌雪まつりにも負けない力作が毎年楽しめます。2018年は岩見沢特産品のマスコットキャラクター、いわみちゃん♪が雪像となって登場しました。2019年は何が登場するか楽しみですね。
引用: https://www.instagram.com/p/BQ2a5u1Djkg/
その他にもジャンボかるた取りやふれあい動物園、歩くスキーなど様々なイベントが2018年に引き続き2019年も予定されています。
9.岩見沢ってどんな街?
北海道の中央、空知地方に位置する岩見沢市は、ワンシーズンで7メートル以上の積雪を観測する特別豪雪地帯です。特に12月、1月は積雪量が多く2012年には208㎝もの積雪を観測しました。また1月、2月は最も寒さが厳しく、最低気温がマイナス9度を下回る日もありました。ちなみに昨年、2018年のドカ雪まつり開催時期は最低気温が⁻5度前後、最高気温が⁻2度前後でした。
一方で自然に恵まれた岩見沢市には絶景観光スポットもたくさんあります。
宝水ワイナリー
大泉洋さんの映画の舞台にもなった道内人気のワイナリーです。ここでは岩見沢産および北海道産のブドウを使用したワインが生産されており、試飲や工房見学もできると人気です。お酒な苦手な方はワイナリー外にあるソフトクリームショップに立ち寄ってみて下さい。赤ブドウ、白ブドウそれぞれのソースがかかったソフトクリームが楽しめます。このソフトクリームを目当てに、はるばる遠くから訪れる方も多いのだとか。値段も350円とお手頃なので、美しいブドウ畑を眺めながらソフトクリームを食べてみてはいかがでしょうか。
引用: https://www.instagram.com/p/Brek48RAluc/
引用: https://www.instagram.com/p/BpY755wHegh/
玉泉館跡地公園
JR岩見沢駅から徒歩で30分程度離れたところに無料開放された日本庭園が楽しめる公園、玉泉館跡地公園があります。こちらは名前の通り玉泉館と呼ばれていた明治~昭和にかけて創業していた旅館の跡地で、当時の庭園を復元し池泉回遊式庭園が楽しめます。特に紅葉の時期は美しくカメラを持った観光客や市民で賑わいます。
引用: https://www.instagram.com/p/Bpg_XI7n2S3/
引用: https://www.instagram.com/p/BnD7780g4NY/
北海道グリーンランド
道内最大級の遊園地はここ、岩見沢市にあります。頂上の高さ85mに到達し、岩見沢市の絶景が楽しめる大きな観覧車はこの遊園地のシンボルです。他にも道内で1番長いジェットコースターや巨大迷路などたくさんのアトラクションが楽しめます。年間を通して様々なイベントが開催され、子供向けのアニメイベントだけでなくジョインアライブと呼ばれる有名な夏フェスもこの遊園地で開催されます。
引用: https://www.instagram.com/p/BiIzpxonSl0/
引用: https://www.instagram.com/p/BH-veDOAyew/
北村温泉
豪雪地帯に来たら恋しくなるのは温泉ですよね。ここ岩見沢市にも温泉が楽しめるスポットがあります。北村温泉ホテルは地元の方含めファンの多い温泉です。宿泊客だけでなく日帰り利用もできるので、特に冬は賑わいを見せています。この温泉は源泉100%のかけ流しです。加温も加水もされていない純粋な温泉のため、ビックリするほどしょっぱい温泉として有名です。ただし、このしょっぱさのおかげで湯冷めしにくいそうですよ。
引用: https://www.instagram.com/p/BsVCpFtAszG/
引用: https://www.instagram.com/p/BoflvvyHEOQ/
いわみざわ音頭
岩見沢市のお土産といえば、いわみざわ音頭は外せません。こちらは創業50年以上になる老舗和菓子屋さん、一久庵のカステラです。北海道の小麦から作られるこのカステラはミルクの餡が入った、とっても甘くて美味しいお菓子です。どこか懐かしい味がするいわみざわ音頭は、一度食べたら癖になる思い出の味になること間違えなしです。その他にも40種以上もの和菓子がずらりと並んでおり、JR岩見沢駅からも近いので、お土産選びに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
引用: https://www.instagram.com/p/Bk3V09THQKE/
引用: https://www.instagram.com/p/BeVAwTHBZwZ/
まとめ
北海道にある豪雪地帯、岩見沢市の一大イベント、ドカ雪祭りの紹介でした。せっかく岩見沢市を訪れるならドカ雪が楽しめる2月がおすすめですよ。ただし、車で行く方は雪対策は十分すぎるほど念入りに準備してくださいね。また、外に少し出ているだけで凍える寒さです。防寒対策もお忘れなく。
引用: https://www.instagram.com/p/BfM9DiVlted/