山梨のおすすめ美術館①『山梨県立美術館』ーミレーとバルビゾン派の作品は必見
引用: https://www.flickr.com/photos/81238445@N08/7438975352/
「山梨県立美術館」は、甲府市貢川(くがわ)の「芸術の森公園」のなかにある美術館。に「種をまく人」「落ち穂拾い、夏」などのミレーコレクションほか、バルビゾン派の画家の作品を所有していることで有名。山梨県出身の画家の作品も充実しています。
ショップでは、ミレーの作品をモチーフにした雑貨が充実
引用: https://www.flickr.com/photos/yh828/6228276318/
ミュージアムショップでは、ミレーの作品をモチーフにした傘やマグカップなどの雑貨が購入でき、レストランでは「ミレーの種をまく人・アートドリア」や「黒富士農場で育てたさくら卵を使用したふわふわ卵のオムライス」が人気。
「山梨県立美術館」詳細情報
施設名:山梨県立美術館/住所:山梨県甲府市貢川1-4-27/電話:055-228-3322/営業時間:9:00-17:00(入館は16:30まで)/休館日:月曜日(祝日の場合は翌日が休館日)/観覧料:コレクション展・一般(510円)・大学生(210円)※特別展は料金が異なります。公式サイトを御家訓ください。/交通アクセス:甲府駅バスターミナル(南口)1番乗り場より「山梨県立美術館」下車・甲府駅からタクシーで約15分
山梨のおすすめ美術館②『昇仙峡・影絵の森美術館』ー非日常に浸れる美術館
引用: https://www.instagram.com/p/Bpeor3znxaB/
「昇仙峡(しょうせんきょう)・影絵の森美術館」は、世界的に著名な影絵作家・藤城清治氏が監修・設計した、世界初の影絵美術館。館内に一歩入ると「光と影の非日常の世界」を体験できます。また、日本のゴッホこと山下清氏や、大正ロマンの第一人者・竹久夢二氏の作品も鑑賞することができます。
ペットを抱いて鑑賞ができます!
引用: https://www.instagram.com/p/-Y81d-Naqs/
売店では、影絵グッズや山梨の特産品が購入できます。またペットを抱いて鑑賞のできる珍しい美術館でもあります。入場料のインターネット割引もありますので、公式サイトをご確認ください。
「昇仙峡・影絵の森美術館」詳細情報
施設名:昇仙峡・影絵の森美術館/住所:山梨県甲府市高成町1035-2/電話:055-287-2511/営業時間:9:00-17:00/休館日:年中無休/入館料:大人(800円)・中高生(500円)・小学生(400円)・園児(200円)/交通アクセス:甲府駅バスターミナル(南口)9番乗り場より「昇仙峡滝上」下車・甲府駅からタクシーで約40分
昇仙峡 影絵の森美術館
公式サイト
山梨のおすすめ美術館③『平山郁夫シルクロード美術館』ーはるかシルクロードに思いをはせて
引用: https://www.flickr.com/photos/hasekazu/4904248845/
平山郁夫シルクロード美術館は、日本画家で日本美術院理事などを務めた平山郁夫が1993年に鎌倉市に設立したシルクロード研究所を母体として、1999年に開館していた八ヶ岳シルクロードミュージアムを改称することで2004年4月に設立された。平山郁夫は1968年以降シルクロードに関連する国々を訪れており、美術館にはシルクロードの旅をもとにして制作された平山郁夫の絵画が展示されている他、中国、中央アジア、南アジア、西アジア、東南アジア、地中海地域などシルクロードと関連のあった国々約37カ国の陶磁器、織物、イスラーム美術の彫刻、ガンダーラ美術の仏像、硬貨などのシルクロードコレクション約9000点が展示されている。
エキゾティックな作品の数々
引用: https://www.instagram.com/p/BrtbTnPBGYQ/
「平山郁夫シルクロード美術館」は、平山郁夫氏の作品と氏がシルクロードと関係のある国々で集めた作品を集めた美術館。異国情緒あふれるレアな作品の数々を堪能できます。冬季(年末~3月中旬)が休館となっています。ご注意ください。
「平山郁夫シルクロード美術館」詳細情報
施設名:平山郁夫シルクロード美術館/住所:山梨県北杜市長坂町小荒間2000-6/電話:0551-32-0225/営業時間:10:00 ~ 17:00 ( 入館16:30まで )/休館日:展示替え期間、冬季(年末~3月中旬)/入館料:18歳以上(1200円)・高・大学生(800円)/交通アクセス:JR小海線「甲斐小泉」駅すぐ・JR中央本線「小淵沢」駅よりタクシー10分
平山郁夫シルクロード美術館 | 平山郁夫シルクロード美術館 八ヶ岳高原 平山郁夫作品やシルクロード関連9000点以上の美術品を収蔵。JR中央本線「小淵沢」駅乗り換えJR小海線「甲斐小泉」駅前
平山郁夫シルクロード美術館 八ヶ岳高原 平山郁夫作品やシルクロード関連9000点以上の美術品を収蔵。JR中央本線「小淵沢」駅乗り換えJR小海線「甲斐小泉」駅前
山梨のおすすめ美術館④『河口湖美術館』ー富士山をテーマにした作品が充実
引用: https://www.flickr.com/photos/silence226/6220513072/
「河口湖美術館」は、1991年4月にオープンした公立美術館。恵まれた環境に囲まれた広々とした明るい美術館です。富士山を描いた絵画、版画、写真を中心に収集しています。
開放感あふれる明るいカフェが自慢
引用: https://www.instagram.com/p/BqUxbaWlpB1/
こちらの美術館のおすすめは、「カフェ河口湖ビュー」。全席レイクビューの開放感あふれる明るいカフェです。受付を通せば、カフェのみの利用も可能。
「河口湖美術館」詳細情報
施設名:河口湖美術館/住所:山梨県南都留郡富士河口湖町河口3170/電話:0555-73-7879/営業時間:9:30~17:00 ( 入館16:30まで )/休館日:火曜日(祝日と6月~8月は開館)・展示替時・年末/入館料:一般(800円)・中高生(500円)/交通アクセス:富士急行線河口湖駅から2・4番線バス「美術館前」徒歩7分・河口湖周遊レトロバス「河口湖美術館下車」
河口湖美術館
河口湖美術館オフィシャルサイト。河口湖を望む美術館でアートひととき。様々な企画展も開催されますが、足立源一郎「富士」、岡田紅陽「新雪光る」など富士山をテーマにした作品、縁りのある作家の作品などを展示した常設展も充実しています。
山梨のおすすめ美術館⑤『フジヤマミュージアム』ーまさに富士山の美術館
引用: https://www.instagram.com/p/BqXPrfYggGJ/
「フジヤマミュージアム」は、富士急行株式会社と公益財団法人堀内浩庵会が、40年にわたり収集した富士山にちなんだ絵画を展示した美術館。なお、作品は近現代のものとなります。館内は、スロープ状の回廊をめぐって絵を楽しめる造りなっており、ライブカメラで現在の富士山を確認することもできます。
カフェでは、富士山をモチーフにしたメニューがおすすめ
引用: https://www.instagram.com/p/BXc7QX3FclW/
カフェでは雲海から頭を出す富士山をイメージした「FUJIYAMA雲海パルフェ(煎茶付)」や「FUJIYAMAクッキーアイスクリームサンド」など富士山にちなんだメニューが楽しめ、ショップではほかでは手に入らない富士山をモチーフにした雑貨が購入できます。
「フジヤマミュージアム」詳細情報
施設名:フジヤマミュージアム/住所:山梨県富士吉田市新西原5-6-1・ハイランドリゾートホテル&スパ内/電話:0555-22-8223/営業時間:(平日)10:00~17:30・(土曜)10:00~20:30・(日祝・夏季(7/15~8/31))9:00~20:30(入館は閉館の30分前まで)/休館日:不定休のため公式サイトをご確認ください/入館料:一般(1000円)・大学・専門(800円)・高校生(600円)・中学生(500円)/交通アクセス:「富士山駅」や「富士急ハイランド駅」より「ハイランドリゾートホテル&スパ」行き無料シャトルバスあり・富士急行線「富士急ハイランド駅」より徒歩15分
フジヤマミュージアム
公式サイト
山梨のおすすめ美術館⑥『えほんミュージアム清里』ーエロール・ル・カインの世界的なコレクションを誇る
引用: https://www.instagram.com/p/Bni-CO-ADsp/
「えほんミュージアム清里」は、国内外の絵本の原画を展示している絵本の美術館。イメージの魔術師とよばれるエロール・ル・カインの作品を展示する常設展と、年に数回開催される企画展からなり、大自然の中で絵本の素晴らしさを体感できるご家族におすすめの美術館。エロール・ル・カインの作品は約200点。世界屈指のコレクションを誇っています。
牧草地を眺めながら自由に絵本が読めるカフェ
引用: https://www.instagram.com/p/BpwYuC7H-_3/
全20席のカフェと、全16席のテラスでは、牧草地を眺めながら自由に絵本を読むことができます。冬期(クリスマスごろ)から翌3月下旬までは休館となります。ご注意ください。
「えほんミュージアム清里」詳細情報
施設名:えほんミュージアム清里/住所:山梨県北杜市高根町清里3545-6079/電話:0551-48-2220/営業時間:10:00~17:30 ( 入館17:00まで )/休館日:火曜日(祝日の場合は翌日・ただしGW、夏期は無休)・12月下旬~3月下旬/入館料:一般(600円)・小中学生(300円)/交通アクセス:JR小海線清里駅から車で5分・清里ピクニックバス(4月末~11月運行)「黒井健絵本ハウス」下車徒歩3分
えほんミュージアム清里 絵本美術館 清里
世界の絵本の原画を展示する、絵本をテーマにした美術館。1997年4月オープン。
山梨のおすすめ美術館⑦『清里ポーセリンミュージアム』ーマイセンファンは必見!
引用: https://www.instagram.com/p/BmfLAnYD3xh/
引用: https://www.instagram.com/p/BmiYYbuDL6G/
「清里ポーセリンミュージアム」は、東京都の元市職員鈴木夫妻が海外で収集した「マイセン」をはじめとするヨーロッパ磁器コレクションの数々を紹介する美術館。とくに階段の吹き抜け部にある4枚のステンドグラスや1867年に第2回のパリ万博に出品されたマイセン磁器などで装飾されたキャビネットは必見。
「清里ポーセリンミュージアム」詳細情報
施設名:清里ポーセリンミュージアム/住所:山梨県北杜市高根町清里3545-550/電話:0551-48-5552・090-7725-9276/営業時間:(4月~10月)9:00~18:00・(11月~3月)9:00~17:00/休館日:火曜日ほか※サイトで要確認/入館料:一般(800円)・小中学生(400円)※100円割引クーポンは公式サイトから取得ください/交通アクセス:JR小海線清里駅から徒歩5分※入口の扉が開いていない場合は、0551-48-5552(or090-7725-9276)。
マイセン美術の世界 清里ポーセリンミュージアムへようこそ
マイセンの世界 清里ポーセリンミュージアムへようこそ ヨーロッパ宮廷文化を集約する、華やかな耽美の世界。マイセンの初期作品を中心にセーヴル窯、ミントン窯等の最高傑作をお楽しみ下さい。
山梨のおすすめ美術館⑧『富士川・切り絵の森美術館』ー日本では珍しい切り絵専門の美術館
引用: https://www.instagram.com/p/BUEq0_7g4s_/
引用: https://www.instagram.com/p/BfzPLLCnC3J/
「富士川・切り絵の森美術館」は、日本では数少ない切り絵専門の美術館。オープンは2010年の3月になります。広大な公園「富士川クラフトパーク」のなかに、常設展の道の駅ギャラリーと時計台ギャラリー、企画展の芝生ギャラリー、3つのギャラリーがあります。この美術館のある「富士川クラフトパーク」では、カヌーやバーベキューが楽しめ、バラや、チューリップ、桜、コスモスなど四季折々の花が咲き乱れています。
美術館は、芝生や木々、花々が四季を彩る広大な公園「富士川クラフトパーク」の中に点在する3つのギャラリーで構成されています。 2館共通券でご覧いただける「切り絵常設展示館」には、これまでの企画展に出展していただいた日本の著名な作家による代表作品や、スイスをはじめとする海外の作家による作品、さらには国際切り絵コンクールにおける入賞・入選作品などが展示されています。
「富士川・切り絵の森美術館」詳細情報
施設名:富士川・切り絵の森美術館/住所:山梨県南巨摩郡身延町下山1597番地/電話:0556-62-4500/営業時間:(4月~9月)9:30~17:30・ (10月~3月)10:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)/休館日:水曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始/入館料:一般(500円)・小中学生(200円)※2館共通券/交通アクセス:JR身延線下部温泉駅よりタクシーで約5分
山梨県富士川クラフトパーク - 切り絵常設展示館
山梨県富士川クラフトパークは美しい自然の中で、思いっきり遊び、芸術にふれあい、食事を楽しめる総合公園です。
山梨のおすすめ美術館⑨『くんぺい童話館』ー大人も童心に返れるかわいい癒しの美術館
引用: https://www.instagram.com/p/BiLizMJHDuY/
引用: https://www.instagram.com/p/BmyDQoZAMHa/
「くんぺい童話館」は、日本の絵本作家、童話作家の東 君平(ひがし くんぺい)氏の作品を集めた個人美術館。代表作は、「のぼるはがんばる」、「くんぺい魔法ばなし」など。1978年には「詩とメルヘン賞」を受賞するも、1986年にわずか46歳の若さで他界しました。この美術館のオープンは1989年。緑に囲まれたくんぺいさんのかわいらしく素朴な世界観にあふれた美術館。11月5日から4月中旬は冬休みとなります。ご注意ください。
「くんぺい童話館」詳細情報
施設名:くんぺい童話館/住所:山梨県北杜市小淵沢町上笹尾3332-930/電話:0551-36-4514/営業時間:10:00~17:00/休館日:火・水・木(※ 8月1日~8月下旬は無休)・11月5日~4月中旬は冬休み※不定休あり。公式サイトの「速報」をご確認ください/入館料:大人(600円)・子供(300円)※2館共通券/交通アクセス:小淵沢駅から徒歩30分・タクシー5分
くんぺい童話館
公式サイト
「山梨のおすすめ美術館」のまとめ
引用: https://www.flickr.com/photos/hsinyeh2001/7887578870/
引用: https://www.flickr.com/photos/155654986@N08/45919514114/
今回は、日本一高い山である富士山のある山梨の美術館をご紹介しました。富士山をモチーフにした作品を集めた美術館や、大自然に囲まれた美術館、ご家族で楽しめる美術館があります。なかでもミレーやバルビゾン派の作品の所蔵で有名な「山梨県立美術館」は必見です。※掲載の情報は2019年1月現在のものとなります。最新の情報は公式サイトをご確認ください。