茨城のコキアカーニバルに行く！①国営ひたち海浜公園
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茨城県においてコキアの紅葉を楽しむなら「国営ひたち海浜公園」へ出かけましょう。コキアの規模の他、フラワーガーデでは多種にわたる花も見られ、遊園地など様々な施設が揃う楽しい公園がオススメ。毎年「コキアカーニバル」が開催され、例年は会期末となる10月中旬ごろが最盛期をむかえます。緑コキアが少しずつ紅葉し赤コキアへと、そして最後には黄金コキアにグラデーションする色の移り変わりが美しい自然の生体を存分にご堪能ください。
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園内において、コキアの見られる「みはらしエリア」では、広い舗装された遊歩道が整備されているため、ベビーカーや車椅子を利用しても見学も十分に可能です。密集しているエリアだけでなく、間隔が空いている場所も見られ、コキアに近づき、写真を撮ったりと、コキアカーニバルのキャッチフレーズ通りに”きて、みて、さわって”と触ることもできます。緑色の時期は柔らかいコキアも、赤く色づくに従って少しずつ硬くなっていくため、感触の変化も体験してみましょう。和名を「ホウキグサ」というコキア。昔は実際に茎を乾燥させ、ホウキを作っていました。
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茨城のコキアカーニバルに行く！②見頃時期
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国営ひたち海浜公園において、コキアが紅葉する時期は10月初旬から下旬にかけてです。9月下旬までは緑色をしたコキアが、10月に入って徐々に赤く染まっていきます。少しずつ色づくコキアは、10月中旬ごろに紅葉のピークをむかえるため、ピーク時には、コキアが広がる「みはらしの丘」一面が見事に真っ赤に染まります！
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加えて、みはらしの丘の麓に位置するコスモスも同時に10月中旬から下旬にかけて見頃をむかえるため、コキアが紅葉をむかえるのと同時に満開のコスモスも楽しめる嬉しいサプライズです！真っ赤なコキアを背景に可愛らしいコスモスもぜひお楽しみください。
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茨城のコキアカーニバルに行く！③紅葉はいつまで？
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紅葉したコキアは10月いっぱい楽しむことができます。10月下旬には、赤から茶色へと変化していきますが、中には赤いコキアを見ることもできます。その分、紅葉時期の終わる10月末頃には、太陽の光により黄金色に輝くコキアが見られ、見事な景色が広がります！紅葉前には緑色、見頃には真っ赤に染まり、終末には黄金色とそれぞれに移りゆくグラデーションを楽しむのも素敵です。あえてこの時期をお目当てに毎週公園に出かける人々も多いそう。11月にはすぐ刈り取られるため、11月以降にコキアを見たい方は、事前に確認してからお出かけください。
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茨城のコキアカーニバルに行く！④混雑状況
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一年を通してたくさんの花が見頃を迎え、シーズンにより様々なイベントが開催されている国営ひたち海浜公園です。中でもコキアの紅葉シーズンには、全国からたくさんの観光客が真っ赤に紅葉したコキアをお目当てに訪れます。そのため、休日には混雑も予想され、近年では外国からの観光客が増えている傾向です。シーズン中にお出かけする場合は、時間に余裕をもち、可能なら平日の方がゆっくりと静かに鑑賞を楽しむことができると思います。
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茨城のコキアカーニバルに行く！⑤コスモスとのコラボ
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コキアの紅葉シーズンには、同時にコスモスのシーズンでもあります。国営ひたち海浜公園では、コキアが見られる「みはらしの丘」の麓に広がるコスモス畑にも注目です！10月上旬から下旬にかけて見頃を迎えるコスモスが2品種およそ200万本咲き誇り、コキアとの見事な共演が見られます。他にも「大草原フラワーガーデン」において、33品種およそ60万本のコスモスを見ることもできます。
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コキアの紅葉はもちろん、コスモスも一緒に見られるなんて、とても気持ちよく、幸せな気分にしてくれます。広大な敷地にどこまでも続く花畑をゆっくりとお楽しみください。背後にはススキも日本の風景として加わり、秋の季節を存分に満喫することができるでしょう。
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茨城のコキアカーニバルに行く！⑥夕日に輝くコキア
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紅葉したコキアは太陽の光により、一層美しく見られますが、中でも最も美しくなるのが、夕日に照らされた時です。赤いコキアがオレンジ色の夕日に照らされ、燃えるような真っ赤な発色に輝き、見事な絶景を生み出します。明るい時間帯のコキアと夕日に染まるコキアとぜひ両方見てみてください。自然が織り成すとても感動的な光景が見られます！
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茨城のコキアカーニバルに行く！⑦入園は中央口から
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国営ひたち海浜公園にはいくつかの入園口がありますが、おすすめは「中央口」。コキアのある「みはらしの丘（みはらしエリア）」へ行くには、西口もしくは海浜口が近い入口ですが、せっかくの機会ですので、正面にあたる中央口から入園し、大きな観覧車もあるアトラクションエリアとなる「プレジャーガーデン」を通って行きましょう。海抜100メートルとなる大観覧車からは園内を一望できる爽快な景色が楽しめます。
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プレジャーガーデンを超えていくと、先には「草原エリア」が見えてきます。ファミリーやカップルがお弁当を食べたり、のんびり休憩したりという、のどかな光景が見られます。「まつかぜ橋」を渡るとついに「みはらしエリア」に突入です。遠くには赤色に染まるコキアが見えてくることでしょう。コキアの手前「みはらしの里」には常陸秋そばの花が咲き誇り、その奥がコキアが辺り一面に広がる「みはらしの丘」となります。
茨城のコキアカーニバルに行く！⑧おすすめ時間帯
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「みはらしの丘」というだけにずっと眺めていたい景色が広がり、時間が過ぎるのを忘れて見惚れてしまいます。お昼過ぎの時間に来園した場合、あっという間に閉園時間となりますので、できるだけ午前中から訪れて余裕をもってコキアの紅葉を楽しむことをおすすめします。また、コキア以外にも見どころたくさんの国営ひたち海浜公園では、時間が足りなくなるほどの内容が揃っています。お目当てのスポットだけ周るにしても、なるべくランチしてすぐの時間までには訪れたいですね。
茨城のコキアカーニバルに行く！⑨アクセス方法
■電車でのアクセス
JR常磐線「勝田駅」の東口2番乗り場より、「海浜公園」方面行きバスにておよそ17分、「海浜公園西口」下車してすぐ
■高速バスでのアクセス
茨城交通「勝田・東海線」にて、東京駅八重洲南口から「海浜公園西口」までおよそ2時間
■自動車でのアクセス
北関東自動車道から常陸那珂有料道路にて「ひたち海浜公園IC」を降りてすぐ
茨城のコキアカーニバルに行く！⑩基本情報
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【国営ひたち海浜公園】・住所：茨城県ひたちなか市馬渡大沼605-4・電話：029-265-9001・開園時間および休園日はシーズンにより異なるため、公式ホームサイトにてご確認ください。・入園料金：大人450円（高校生以上）、シルバー（65歳以上）210円
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まとめ
ここまで茨城県の国営ひたち海浜公園において、紅葉したコキアを存分に満喫できるようコキアカーニバルについてまとめてきましたが、いかがでしたでしょうか？コキアの紅葉時期には、コスモスとそばの花以外にも、パンパスグラスが8月下旬から10月上旬に見頃時期をむかえ、キバナコスモスも10月上旬が見頃となりますので、コキアと併せて園内の様々な植物もぜひお楽しみください。家族連れやカップルで訪れて、遊園地で思いっきり遊んで、一日かけて海浜公園を楽しむのもおすすめです。
