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パプアニューギニア

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【2019最新】なぜパプアニューギニアの治安は悪い?その理由を解説!

2024.02.25

秘境の国、パプアニューギニア手付かずの大自然が残る場所、1度は行ってみたいと思う人も多いのではないでしょうか。しかしパプアニューギニアは治安が悪く、ランキングでも上位に入ります。なぜそんなに治安が悪いのか、また女性の方には特に注意してほしいことをまとめました。

  1. パプアニューギニアの治安はなぜ悪い?①治安のランキングは?
  2. パプアニューギニアの治安はなぜ悪い?②ラスカルと呼ばれる集団には気をつけましょう
  3. パプアニューギニアの治安はなぜ悪い?③1人歩きは危険
  4. パプアニューギニアの治安はなぜ悪い?④性犯罪にも気をましょう
  5. パプアニューギニアの治安はなぜ悪い?⑤警察官が足りていない状況
  6. パプアニューギニアの治安はなぜ悪い?⑥タクシー、バスには注意しましょう
  7. パプアニューギニアの治安はなぜ悪い?⑦赤信号でも止まれない状況
  8. パプアニューギニアの治安はなぜ悪い?⑧給料が安い
  9. パプアニューギニアの治安はなぜ悪い?⑨ホテル選びは慎重にしましょう
  10. パプアニューギニアの治安はなぜ悪い?⑩スリ・引ったくりに注意しましょう
  11. パプアニューギニアの治安はなぜ悪い?⑪女性は露出度の高い服装はやめましょう
  12. パプアニューギニアの治安はなぜ悪い?⑫デモには注意しましょう
  13. パプアニューギニアの治安はなぜ悪い?⑬首都ポートモレスビー
  14. パプアニューギニアの治安はなぜ悪い?⑭第2の都市 Lae (レイ)
  15. パプアニューギニアの治安はなぜ悪い?⑮ハイランド地方
  16. パプアニューギニアの治安はなぜ悪い?⑯アイランド地方
  17. パプアニューギニアの治安はなぜ悪い?⑰どれくらいの部族がいるのか
  18. パプアニューギニアの治安はなぜ悪い?⑱人食い族はいるの?
  19. パプアニューギニアの治安はなぜ悪い?⑲テロ
  20. パプアニューギニアの治安はなぜ悪い?⑳外務省からの情報
  21. パプアニューギニアの治安はなぜ悪い?㉑マラリアに注意しましょう
  22. パプアニューギニアの治安はなぜ悪い?㉒地震が多い国
  23. まとめ
パプアニューギニア、世界の秘境、手付かずの大自然が多く残り、たくさんの部族、民族が住んでいる国です。しかし、ランキングの上位に入るほど、パプアニューギニアの治安は悪いです。特に首都ポートモレスビーは治安が悪く、地元の人々も怯えて生活をしています。外務省からは、危険度ランキングはレベル1が出ています。以前までは、レベル2となっていました。貧困層の人たちが多く、経済も不安定なために治安が悪化しています。そして物価が上昇しているのも治安をさらに悪化させているのです。パプアニューギニアへ訪れる際には、現地のガイドを雇うなど十分な注意が必要となります。
外務省からの情報によると、2017年パプアニューギニアで起きた犯罪件数2,371件のうち、半分以上が首都のポートモレスビーで発生しています。ランキング上位の犯罪は、スリ、続いて性犯罪となっていますので、女性の方は気をつけてください。続いて、上位のランキングは殺人となっています。金品を狙われた時には抵抗することなく、お金などを渡しましょう。対策としては、ダミーの財布を2つ持っておく、スマートフォンではなく、ガラケーを差し出すなどしましょう。
パプアニューギニアでは依然として失業者や生活困窮者が多く,これら困窮者や失業した若者グループによる金品強奪を目的とした犯罪が頻発しています。犯行の手口は,「ラスカル」と呼ばれ5~10名の若者のグループが,蛮刀,ナイフ,銃または手製銃などを使用し犯行を行うことが多く見られます。また,首都特別区及び主要都市部では物価の高騰が進行しており,一方で失業者や不法居住区の数が増加しているため,これらの者が犯罪を行うという悪循環が生じています。 パプアニューギニアでは男尊女卑の風潮が強く,性犯罪の増加が改善されておらず,当国社会に深刻な影響を与えています。 市民の安全を守るべきパプアニューギニアの警察機構は,人員不足や予算不足等の理由で十分機能しておらず,犯罪者の検挙率は極めて低く,犯罪の抑止を期待できない状況です。さらに,各地で頻繁に脱獄事件が発生しており,脱獄犯が再び犯行を繰り返しています。

パプアニューギニアには、「ラスカル」と呼ばれるギャング集団がおり、地元のパプアニューギニアの人たちも毎日怯えて生活をしている状況です。そのために、パプアニューギニアの治安が悪くなっており、ランキングでも上位に入るほどです。ラスカルは、外国人、お金を持っていそうな人たちをナイフ、銃で脅してお金を巻き上げていきます。空き巣に入ったり、信号で止まった車の窓ガラスを割って侵入したりと、警察官も手に負えないほどです。貧しいパプアニューギニアで、仕事もなく学校へ行くお金もなく犯行を繰り返すラスカルたち。世界でもポートモレスビーは治安の悪いエリアのランキングに名前が登場するほと有名です。
パプアニューギニアでは、女性の1人歩きはとても危険です。スリ、引ったくりの対象になるのは女性が多いです。また女性のレイプの被害がとても多いパプアニューギニアの首都ポートモレスビーですが、夜は男性の方でも1人歩きは絶対にしないようにしましょう。女性の方は、夜レストランの帰りなどは地元の信頼のおける人と一緒にホテルまで戻りましょう。
続いてパプアニューギニアの女性の性犯罪についてお伝えします。パプアニューギニアではいまだに女性の立場がとても弱いのです。男尊女卑のひどい国となっており、女性へのレイプ被害がとても多いです。観光客だけに限らず、地元のパプアニューギニアの女性も被害にあっています。首都のポートモレスビーで女性の性犯罪が特に多くなっています。昼間でも女性の1人歩きは危険です。観光客の1人歩きはとても目立ちます。大勢で歩くか、ガイド付き、さらにホテルからタクシーを呼んでもらい出かけましょう。
パプアニューギニアでは、予算の不足などの理由で、警察官が少ない状態になっています。そのため、昼間夜問わず犯罪が起きているのです。現在では、パプアニューギニアの人口が年々増え始めたため、警察官を増やす方向ですが、まだ資金繰りがうまくいっていない状態です。
続いてパプアニューギニアの治安、公共交通機関についてお伝えします。パプアニューギニアでは、市バスが走っていますが、危険なために乗らないのが得策です。流しのタクシーにも女性の方は乗るのは危ないです。バス、タクシー同様、強盗が窓ガラスを割って中へ侵入して金品を狙った犯罪がとても多いのです。パプアニューギニアで移動する場合には、正規のタクシーか、ガイドさんの車で移動をしましょう。
パプアニューギニアでは、赤信号でも止まると危険!というほど治安が悪いのです。赤信号で止まると、ラスカルたちが窓ガラスを割って車の中へ入ってきます。金品を狙った犯行ですので、パプアニューギニアでは赤信号でも止まらないように走っています。交通事故も怖いですが、赤信号で停車して銃を向けられるのを怯えている状態です。特に女性の方は1人で車を運転しないようにしましょう。
続いてパプアニューギニアの人たちの給料についてお伝えします。パプアニューギニアの人たちの平均の給料は、30000円ほどとなっています。野菜、果物などパプアニューギニアで栽培されたものは安いですが、輸入のものなどは高くなっています。そして、平均給料の30000円以下で生活をする人達もたくさんいるのです。仕事もなく貧困の人たちが多く、さらに若い人たちは働く気力がない人も多く犯罪をしてしまうという悪循環なパプアニューギニアなのです。
続いてパプアニューギニアのホテルの治安についてお伝えします。治安の悪いランキング上位に入る、首都のポートモレスビーでは警備員付きのホテルに宿泊しましょう。犯罪が頻繁に起きているポートモレスビーでは、バックパッカー宿などには決して泊まらないようにしてください。警備員がいるホテルでも、不法侵入などがありますので、ノックをされてもドアは開けないように気をつけましょう。
続いてパプアニューギニアの治安、スリ、引ったくりについてお伝えします。1番多い犯罪がスリ、引ったくりになっているパプアニューギニアでは、特に女性が狙われています。スーパーマーケットなどで、ナイフで脅され金品を引ったくりします。女性の方はなるべく集団行動をしましょう。ラスカルにナイフを出して脅された時には、女性の方だけでなく男性もお金を差し出すしかありません。抵抗して刺された人もいますので、早朝、夕方以降にはスラム街へは行かないようにして、1人歩きを避けましょう。
続いてパプアニューギニアの治安、女性の性犯罪の被害についてお伝えします。パプアニューギニアではノースリーブのワンピースや露出の多い服装を着ているだけで、とても目立ちます。レイプの犯罪が多いパプアニューギニアでは女性の方は目立たないような服装でいきましょう。レイプの時は、数名で襲ってくる場合があり、抵抗しきれない状態になってしまいます。
続いてパプアニューギニアの治安、デモについてお伝えします。パプアニューギニアでは、頻繁にデモが発生します。デモ行進から、暴動へとつながっていく可能性もあります。デモを見かけたら、その場をすぐ去るようにしましょう。

ランキング・ポートモレスビーの治安

パプアニューギニアの治安の悪いエリア、首都のポートモレスビーについてお伝えします。世界的にも治安の悪い場所としてランキング上位に入るポートモレスビー。ポートモレスビーには、スラム街のセトルメントがありそこに多くのラスカルが住んでいます。首都のポートモレスビーには、企業が多く進出しており、裕福層な外国人たちが暮らすエリアがあります。そのために、ラスカルたちは強盗、車上荒らしなどを繰り返しており、治安が悪化する一方なのです。ポートモレスビーには、仕事がなく貧困な人たちの生活が続いているのも治安が悪い理由とも言えます。そして金品を狙った犯罪が起き、治安の悪いランキングに入るパプアニューギニアのポートモレスビーです。
パプアニューギニアの首都ポートモレスビーでは、ホテルにも鉄格子がついておりとても危ない状態です。住みたくない都市ランキング3位に入るポートモレスビーです。外国人、日本人が歩くだけで強盗の襲われるような治安の悪いエリアなのです。ガイド付きでしか、外へ出るのはとても危険なポートモレスビーです。

ランキング・レイの治安

続いてパプアニューギニアの第2の都市と言われる、 Lae (レイ)の治安についてお伝えします。首都ポートモレスビーと同じようにラスカル集団がいて治安が悪い状態です。安全面をふまえて、海外青年協力隊の人たちは派遣されていないようです。

ランキング・ハイランド地方の治安

続いてパプアニューギニアのハイランド地方の治安についてお伝えします。首都のポートモレスビー、レイに続いて治安が悪いランキングとなっています。パプアニューギニアの部族の半分以上がハイランド地方に住んでいます。そのため、部族同士の争いが頻発に起こっているエリアです。

ランキング・アイランド地方の治安

続いてパプアニューギニアのアイランド地方の治安についてお伝えします。パプアニューギニアの中でも比較的、治安が落ち着いている場所ですが、油断は禁物です。海外青年協力隊の方達が派遣されている場所がアイランド地方となっています。
パプアニューギニアには、800を超える数の部族が住んでおり、200以上のさまざまな言語を話します。部族は仲間と助け合いながら森で生活をしています。部族の人たちを見るときには、ルールとマナーをわきまえてください。
パプアニューギニアでは、「人食い族」や、「魔女」がいるという情報、噂がありますよね。パプアニューギニアに住む部族の中では、死んだ人間の肉を食べるとさらに強くなるという信仰があります。フレンドリーな部族もいますが、むやみやたらにジャングルの中を散策するのはやめておきましょう。
人食い人種(ひとくいじんしゅ)とは、飢餓などの特別な理由が無く人間を食料として食べる習慣や文化を持つ民族を指す言葉である。実際にポリネシア文明圏では食人文化が確認されている。 18世紀にはヨーロッパ各国の宣教師が南洋諸島の島々へ送られたが、現地人に殺されて食べられると言う被害が相次いでいたほどである。彼等の記録によれば「白人の人肉は煮ても焼いても、ポリネシア人より不味い」そうである。 18世紀のイロマンゴ島では部族同士で殺し合い、食い合い、家畜としての人間の飼育が行われていたとの記録があり、欧米の商人が島の白檀を手に入れるために他所からさらってきた人間を代価として渡したと言う記録もある。 現在のイロマンゴ島では宣教師を食べた天罰で島の人口が減っていると信じられている。 観光客や取材に「自分の先祖は宣教師を食べた」と公言する住民もいる。 19世紀になると南洋諸島が欧米の植民地と化したことによりポリネシア文化が破壊され、西洋の法制度が施政されたこともあり食人文化は現在では絶滅している。

パプアニューギニアでは、今までテロが起こったことはないですが、今のこの世の中、いつどこで起こるかわからないことだけは、頭に入れておきましょう。テロ、デモなどの情報をいち早く仕入れて、安全な行動をとりましょう。

在パプアニューギニア日本国大使館情報

*在パプアニューギニア日本国大使館 *住所:1st & 2nd Floor, Cuthbertson House, Cuthbertson St. Port Moresby, NCD, Papua New Guinea (P.O. Box 1040, Port Moresby 121) *電話:321-1800 *E-mail: sceoj@pm.mofa.go.jp

在パプアニューギニア日本国大使館・ホームページ

海外へ渡航される皆様へ・外務省たびレジサイト

パプアニューギニアの旅行の際には、「マラリア」に注意をしましょう。日本の厚生労働省が指定する、マラリアの感染区域に入っています。マラリアに感染する可能性がゼロではないために、事前に日本で予防接種を打っておくのをお勧めします。その方が安心して部族を見にいくツアーへ出かけることができます。夕方から蚊が多くなるために、長袖の服を着て虫除けスプレーをして、刺されないように気をつけましょう。
日本と同じようにパプアニューギニアでは、地震がとても多いです。2018年、山岳地帯の震源地でマグニチュード7.5の地震によって死者がたくさん出ました。日本にいても地震の被害に遭う可能性はありますが、パプアニューギニアで起きた際には、日本大使館や外務省の指示に従って行動をしましょう。地震によって、停電、建物の破壊などの被害にも気をつけてください。
パプアニューギニアの治安、なぜこんなにも悪いかおわかりいただけましたか?治安は悪いですが、美しい海でのダイビング、手付かずの大自然、部族との触れ合いが楽しめます。パプアニューギニアへ旅行へ行く際には、信頼のできるガイドさんを雇って安全な行動をしてください。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/Bx2P2DHjJY1/