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川崎敏政の声優は?チーム利根川を一時壊滅状態にした男を紹介【中間管理録トネガワ】

2021.07.07

川崎敏政は利根川チームの一員です。日々、利根川の部下として仕事を頑張っているのですが、実はチームを壊滅状態にしたことがあるのです。いったい川崎敏政は何をしでかしたのでしょうか……。今回は利根川チームの一人である川崎敏政を紹介していきます。

  1. 「カイジ」シリーズのスピンオフ「中間管理録トネガワ」
  2. 【中間管理録トネガワ】あの利根川が振り回されている【川崎敏政】
  3. 【中間管理録トネガワ】利根川が所属する帝愛グループを統べるのは?【川崎敏政】
  4. 【中間管理録トネガワ】兵藤会長もだいぶマイルド【川崎敏政】
  5. 【中間管理録トネガワ】黒服たちも活躍する!【川崎敏政】
  6. 【中間管理録トネガワ】利根川チームの一人、川崎敏政とは【川崎敏政】
  7. 【中間管理録トネガワ】「崎」被りで利根川を悩ませる【川崎敏政】
  8. 【中間管理録トネガワ】チームを崩壊させてしまった!?【川崎敏政】
  9. 【中間管理録トネガワ】川崎敏政役の声優は?【川崎敏政】
  10. 【中間管理録トネガワ】声優、西山宏太朗さんの他の役は【川崎敏政】
  11. 【中間管理録トネガワ】まとめ【川崎敏政】
2015年から連載が始まった漫画「中間管理録トネガワ」は福本伸行さん原作の「カイジ」シリーズのスピンオフ作品です。2018年からはアニメが放送されており、豪華キャストによる演技と利根川たちの奮闘ぶりが見られます。
「カイジ」は命がけのギャンブルが中心で非常に緊張感のある作品ですが、「中間管理録トネガワ」打って変わってギャグ路線です。作中で「限定ジャンケン」や焼き土下座用の鉄板など「カイジ」を彷彿とさせるような場面がいくつも出てきますが、全てコミカルに描かれているのでとてもシュールで笑えてしまう作品です。
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「カイジ」では帝愛グループの幹部として「Eカード」というゲームでカイジと戦います。やや卑怯な手を使いながらも、巧みな話術でカイジを追い詰めていきます。その後、カイジに負けてしまうのですが、その代償として熱した鉄板の上で土下座をする焼き土下座を会長から命じられます。
本来であれば恐怖に震えてしまう、土下座を強制させる装置を取り付けて行われるのですが、利根川は恐怖しながらも自らの意思で鉄板に上り、12秒もの間土下座をしていました。土下座強制装置を使わずに焼き土下座をしたのは利根川だけだったとのこと。帝愛グループという闇の企業に属していたとはいえ、その胆力は見事なモノでした。
まあ「カイジ」の中での話なんですけどね。「中間管理録トネガワ」での利根川は会長からの理不尽、部下の黒服たちのマネジメントといった中間管理職の辛さを思い切り味わっています。それらのほとんどがギャグテイストに描かれていて、特に未来の利根川が焼かれる羽目になる焼き土下座用の鉄板をBBQに使い始めた時は爆笑してしまいました。
黒服の一人が焼き土下座用の鉄板であることを知っていたみたいですが、流石に言い出すことはできず……黒服たちも利根川も未来の利根川がこの鉄板に身を焦がすことになるとは思わなかったでしょうね……。
帝愛グループを統べる人間の名は兵藤和尊。創設者であり一代で帝愛グループを育て上げた経営手腕、そして凄まじい資産運用能力によって莫大な資産を持っています。資産だけでなく権力も相当なモノで、その力は政財界にも影響を及ぼしています。帝愛グループに有利になるような法律を採用させ、より帝愛が金を稼げるように動き回っているわけです。ありとあらゆる手段を使い、常人の一生どころでは賄えないほどの金を、兵藤は手に入れたのです。
しかし、それでも兵藤会長は金を積み上げようと腐心しています。それも帝愛グループによる「王国」を作り上げるためです。この王国は核シェルターのようなもので地下で建設されています。地上で起こる脅威を回避し、許可を得られた者は暮らすことができる選ばれた者だけの楽園です。
「カイジ」本編では恐ろしい権力者としてカイジや利根川、読者までも戦慄させた兵藤会長ですが、こちらでは割とお茶目と言いますか、かなりマイルドに描かれています。とはいえ相変わらず言うことややることがぶっ飛んでいるので、利根川たちの胃を痛めていることは間違いありません。
流石に命に危機に瀕するようなことや、人生が狂ってしまうようなことはしていませんが、血沸き肉躍るギャンブルを考案しろ、刺激的な映画を見たいから見せろ(途中で眠るのに)、といった命令をしてきます。それが上手くいかない場合は杖で殴られてしまうんです。
しかし、そんな兵藤会長も利根川が上手くやれば褒美を与えたりもしますし、夜に利根川たちのいる会議室へ足を運んだが途中で居眠りをしてしまったり、息子の和也が友達と自家用ジェットで遊びに出かけたことに安心したりと、狂気的な面がウソのように感じるような場面もあります。
利根川や兵藤会長だけでなく、「カイジ」本編ではあまりスポットライトの当たらなかった黒服たちにも名前がついています。それぞれ個性はあるのですが、基本的に黒服にサングラスという同じ格好をしており、さらに利根川チーム初期メンバーの全員の趣味がボウリングという厄介な状態です。
流石の利根川も黒服たちの名前を完全に覚えられているわけではなく、最初の企画会議の時も議題に入る前に黒服たちに自己紹介をさせています。正直なところパッと見ただけでは区別をつけられない読者もいるのではないでしょうか……。
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利根川チームの一人に川崎敏政という男がいます。実直な性格の持ち主で、趣味はボウリングです。髪型はリーゼントっぽくなっていて、丸い鼻と四角い顔をしています。
実は最初に利根川を困らせた人物でもあります。川崎が自己紹介をする前に山崎健二という男が自己紹介を行ったのですが、利根川は気づいてしまいます。彼らの名前が川崎と山崎で似ているということに……。
ほんの些細なことだったかもしれませんが、利根川は伊達に帝愛グループ№2候補と呼ばれているわけではありません。山崎と川崎の名前が一字しか変わらないことに気づいてしまいます。スタートダッシュから躓いてしまい困惑する利根川の姿はかなりオーバーに描かれていて、そこまで深刻なの?とツッコまずにはいられないほどです。しかし、これが「中間管理録トネガワ」の魅力です。ちょっとしたことでもシリアスに見せることでより笑いやすくなっているのです。
山崎と川崎ですが、よーく見ると顔もちょっと似てますよね。これでは利根川も困って当然でしょう…。
利根川チームでは何かしらやらかしてしまう人間が多少いるわけですが、川崎敏政もその一人です。なんと川崎、インフルエンザにかかってしまった状態で出社し、周囲にウイルスをバラまいてしまいました。
利根川たちは急遽予防接種を打ったり、膝まで手洗いうがいなどで対策をします。会議室も加湿器とストーブを置いて会長に入らないようお願いするなど徹底して予防を行います。特に面白かったのが利根川が肘まで入念に石鹸であるシーンのナレーションで「まさに死神を迎え撃つ阿修羅のごとき攻防」「うがいという名の剣」とか、過剰な表現で腹筋を攻撃するんですね。
しかしそんな努力も虚しく、利根川・・・インフルッ・・・!
川崎敏政役の声優は西山宏太朗さん。爽やかで愛嬌のある方です。アニメ「トネガワ」のアフレコ中でも自分のセリフがないシーンは笑いをこらえるのに必死になっているのだとか。笑ってしまうから耳を塞いで対処することもあるそうですよ。そんな様子を聞く限り、アフレコは和気藹々と進んでいるのだなと感じます。
A3!という役者育成ゲームアプリの皆木綴です。声優が役者役というのはなかなか面白いですね。表現の手段は違えど声優も役者も演技をする人間です。共感するところもあるでしょう。どことなく雰囲気が西山宏太朗さんとも似ています。目元の柔らかな感じが特に。
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メジャーセカンドの佐藤光も西山宏太朗さんが務めています。前作メジャーの主人公である茂野吾郎のライバルである佐藤寿也の息子です。ただし父親とは違って光のポジションは投手です。アメリカ育ちだったこともあり、言いたいことはハッキリと言い、行動力のある男の子です。
今回は川崎敏政について紹介をしてきました。正直なところ川崎はインフルエンザに最初にかかってしまったところが一番インパクトがあり、他の黒服たちの濃さに埋もれてしまっているところもあります。この失態をどのように巻き返していくのかが見ものですね。
本日も読んでいただきありがとうございました。
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://twitter.com/Tonegawa_Anime/status/1008167345024425985