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【アオハライド】1巻から13巻・最終回のネタバレ情報まとめ

2021.07.12

大人気青春恋愛コミック、またアニメ作品である「アオハライド」の原作コミックの1巻から最終巻である13巻までをざっくりとネタバレ込みで見ていきます。アオハライドはとても甘酸っぱい初々しい恋愛を描いた漫画であり、今回は最終回までネタバレします!

  1. 【アオハライド・ネタバレ】アオハライドとは?
  2. 【アオハライド・ネタバレ】双葉と洸の出会いとは?
  3. 【アオハライド・ネタバレ】果たされなかった約束
  4. 【アオハライド・ネタバレ】高校に入ってからの双葉
  5. 【アオハライド・ネタバレ】洸と再び再開する
  6. 【アオハライド・ネタバレ】悠里も洸が好き? 恋の壁が厚い
  7. 【アオハライド・ネタバレ】ライバル現る
  8. 【アオハライド・ネタバレ】二人の想いが重なる瞬間
  9. 【アオハライド・ネタバレ】最終回はどんな感じ?
  10. 【アオハライド・ネタバレ】まとめ
アオハライドは咲坂先生原作の大人気恋愛漫画であり、2011年から2015年まで連載された作品となります。また2014年にアニメ化、同年に実写映画化もされており、コバルト文庫からもライトノベルとして小説が発行されている、近年ではトップクラスの恋愛作品となります。レーベルは集英社のマーガレットコミックスであり、別冊マーガレットにて連載されました。
メインヒロインは「吉岡双葉」と「馬渕洸(田中洸)」であり、基本はこの二人の恋愛についての話になります。中学時代の過去から現在の高校生活においての時系列となっており、様々な人間関係が渦巻く中で二人の恋というものが浮き沈みしていく作品となります。ライバルや友達の恋、また嫉妬などの一般的な恋愛ドラマを描いた作品となります。
ヒロイン・主人公である「吉岡双葉」と「馬渕洸(田中洸)」の出会いというのは中学時代になります。中学生の頃は男子が苦手だった双葉は基本的に男子と接することを避けていたキャラクターとなります。そんな中でも田中洸という人物だけは男子であるのにどこか違う存在として双葉の目には写っておりました。二人の距離が縮まったのはドロケーの時に同じ隠れ場所に隠れた時となります。
男女が二人で隠れるというところ(いわゆる吊り橋効果的な)で、ドキドキした時間が流れます。おそらくこの時にお互いがお互いを好きでいたのでしょう。設定では中学時代は両想いであったとされております。その後も学校生活ではすれ違うたびなどに目があってはそらし・・・というような初々しい恋愛の芽生えというものが見られます。
そんな時にお祭りというものが開催されることになりました。双葉は田中くん(当時の馬渕洸)から夏祭りに誘われ「7時、三角公園の時計のとこ」という言葉をかけられます。この時の田中くんはおそらく恥ずかしがっていたこともあってボソボソと喋っていたことが窺えます。返答に迷っている双葉でしたが、その時にまさかの男子がやってきます。
この世代の男子のことですので、からかうのは当然のことでしょう。しかしながら男子が苦手だった双葉にとってはそれがとてつもなく嫌なものだったということでとっさに「やめてよ鬱陶しい・・・男子なんかみんな嫌い!」と言い放ってしまいます。もちろんそこには田中くんもおりましたので、ある意味田中くんに向けて言ったと誤解されるような感じになってしまったのは否めません。
しかし双葉は大丈夫だと思い、予定通りに当日、三角公園の時計のとこへとやってきますが、一向に現れることのない田中くんでした。そしてその日は結局田中くんは現れませんでした。夏休みということもあって学校がないだけに連絡のしようがなく、夏休みをモンモンと過ごす双葉でした。夏休みが明けてから確かめると決めていた双葉ですが、二学期になると、田中くんは引っ越してしまったという流れになります。
結果的に訳を訊くこともできず・・・ここで双葉の初恋は終了してしまうことになったのでした。
田中くんが引っ越した後に、双葉はなぜか男子にモテるという謎の現象がおきます。しかしそれが元で女子から総スカンをくらい結果卒業までハブられて過ごすという悲惨な中学生活を送ることになりました。その経験があったことで高校に入ってからはハブられないようにするために、自らを偽ってわざとガサツな女を演じていたということが挙げられます。
大食いをしたり、またカバンの中身をぐちゃぐちゃにしていたりと・・・いわゆるちょっと派手なタイプという風な女性を演じていたということですね。自らを偽るということで相当なしんどさがあったとは思いますが、それでもハブられるよりかはマシであると考えたのでしょう。高校入学当初から地元の中学の同級生が一切いない高校を選んだのもそのためですね。
そんな時に、とある男子生徒に出会います。それがあの田中くんだったのでした。当初雰囲気や見た目も違っていることから感覚的なものでした判断できなかったのですが、その後神社で再開するとやはりあの田中くんだったということが判明しました。田中くんは両親が離婚し名前が田中から馬渕へと変わっており、その点でも気づかなかったと思われます。
そして再開した時の洸は以前の田中くんとは雰囲気がだいぶ違う生徒になっていたと言えるでしょう。「再会のハグする?」とかなんかチャラい感じのキャラになっていました。その時に放たれてた言葉が「もう戻れないけどね・・・あの頃とは違うから 俺もお前も」というものです。これが双葉を突き放すような言葉になったはいうまでもないでしょう。
その後二年生になって同じクラスになり、色々と過去について洸から問いただします。転校してしまったことや家庭のことなどですね。そして新しい友達もでき、また洸に対する想いというのも日に日に増していくことになります。突き放すような言葉をかけられたとしてもやはりそれで恋が終わるとは思えませんね。むしろ逆に好きになっていくのが人間というものであると感じます。
そんな中、仲のいい友達である悠里も洸が好きであると判明します。自らの気持ちを押し殺して友達の後押しをしようなどなど様々な考えが頭の中をぐるぐると回ります。これこそが青春とも言えるような場面ですね。同じ人を好きになって、でもその子は自分の大の仲良しである・・・という流れです。おそらく友達との仲を壊したくなかったというのが1番にあったのでしょう。
そんな中でもまた新たな波がやってきます。それが中学時代に長崎へ引っ越していた頃の友人である成海という女の子でした。彼女もまた洸が好きで、父親が亡くなったということをきっかけにこちらへ引っ越してきます。高校は違うのですが、それでも近しい存在となります。この成海というキャラクターがいわゆる最強のライバルという相手になったことでしょう。
成海のアタックの仕方が半端ではなく、一緒に居られるのであればなんでもいいというような強行的なタイプでもあります。純粋な双葉にとってはとても厄介な相手になったと考えられます。そして諦めようとしていた時に現れたのが双葉がその後付き合うこととなる冬馬でした。冬馬は優しく、傷ついた双葉の心にスッと入って行きます。いわゆる心傷中に付け入るタイプなのでしょうね。
洸も洸でどう考えても双葉が好きなのは見え見えでありながらも、成海と一緒になったり・・・中途半端に付き合いたくないという謎の男心を見せたりと、この部分が一番波乱の展開であったと感じます。しかしその後に「俺が消えてもいいのか?」という洸の問いかけに心動かされた双葉は冬馬に正直な気持ちを伝えます。結果的に冬馬とは別れたということですね。
そして洸は電話で「会いたい」と双葉に告げ、あの時のあの約束の場所で再び待ち合わせをします。しかしこれも不運なのか・・・まさかの車に轢かれるという事故に洸があってしまいます。もちろん無事だったのですが、ここでようやく二人の気持ちが繋がります。告白のシーンですね!お互いに「好き」と言い合ってここで晴れて正式に二人は付き合うこととなりました。
その後はまたまたあの約束の時計のところで待ち合わせをし、今度はようやく二人が無事にそこで会えることになりました。その時に洸は花束を持ってやってきます。双葉は「綺麗」と喜び、洸は「その笑顔が見たかった」ととても心温まるシーンでした。ようやく、本当にようやく二人が一緒になってスタートした瞬間でしたね!
アオハライドの最終回は三年生になったときの話になります。その前日に双葉は洸がいなくなる夢を見るという展開になり、不安になって学校へ行って見るとそこには馬渕の名前もなく、また洸の席には違う生徒が座っておりました。不安全開の時に洸が現れます。理由はようやく名前を元の田中へと戻したらしく、これは皆へもう大丈夫だということを伝えるためだったようです。
そして学校が終わり一緒に帰っている時に雨が降ってきてあの神社でまた雨宿りをすることになります。当初一番最初に雨宿りした時は「急に降ってきたよね」という洸の言葉に対して「うん」と双葉は答えました。双葉は洸の袖を引っ張り真顔で顔を見つめます。洸キスと勘違いしますが、双葉が「違うよ、アレ言って!」と言い、「急に降ってきたよな」という言葉で締めくくられます。
いい終わり方になったと個人的に感じました。まさにハッピーエンドですね!
いかがでしたでしょうか? 今回はアオハライドのネタバレについて綴ってきました。高校生の青春恋愛ドラマを描いた作品であり、若き頃の青春を思い出させてくれるとてもいい作品であると個人的には感じました。まだ原作を読んだことがない方は是非ご覧になってください!
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://pbs.twimg.com/media/B2ypZl4CQAAb1rO.jpg