// FourM
Nhq1efzmytxmwrrf85uu

コードギアス

CATEGORY | コードギアス

【コードギアス】ニーナ・アインシュタインは少しヒステリック?キャラクター分析!

2021.06.20

コードギアスキャラの中でも一際目立たない存在であると思われているニーナ・アインシュタイン。しかしニーナの素性はとてつもなく狂気じみた性格と考えの持ち主とも言えるでしょう。コードギアス1不思議なニーア・アインシュタインの素性に迫る!

  1. 【コードギアス】ニーナ・アインシュタインとは?
  2. 【コードギアス】イレブンに対して過度な恐れを持つニーナ
  3. 【コードギアス】ユーフェミアを愛するニーナ
  4. 【コードギアス】1期ラストではとんでもないですことをしでかすニーナ
  5. 【コードギアス】R2では研究者になるニーナ
  6. 【コードギアス】大量破壊兵器「フレイヤ」の開発者となるニーナ
  7. 【コードギアス】フレイヤ使用後に追われる立場になるニーナ
  8. 【コードギアス】ゼロの正体を知った後のニーナ
  9. 【コードギアス】ニーナの声優「千葉紗子」
  10. ニーナ まとめ
ニーナ・アインシュタインはアニメ当初は大人しく、影の薄い感じの女の子という印象を放つキャラクター。アッシュフォード学園の二年生であり、特徴的なのは大人しいさを象徴する「おさげ」と「メガネ」でダブルパンチのキャラ立ちを持っている少女。引っ込み思案であり、人とのコミュニケーションを極力避けている印象が強いですね。1期当初では本当に目立たない、言ってしまえば準モブ的扱いをされてもおかしくはないキャラクターと言ってもいいでしょう。
さらに自分の容姿にコンプレックスを抱いているような言動が多く、行動もさして目立ったものはなく、印象的だったのは「机」での一件・・・これはコードギアスファンであればおそらく誰でも知っているであろうシーンですが、あえて言葉にするのは避けておきましょう。一番の友人は幼馴染みである「ミレイ」でありもっとも親しく話している友人ですね。
事の発端はイレブン(日本人)からの暴力が原因とされています。それにより、尋常ではないほどにイレブンを恐れ嫌っているということが挙げられます。恐怖心で満ちていると言ってもいいでしょう。生徒会でスザクと対面した時もイレブンであるということから異常な恐れはなくとも、多少の恐れはあり苦手意識が炸裂していたのはおそらく皆様もお気づきでしょう。後にその苦手意識は徐々に無くなりつつありますが、イレブンというだけで発狂してしまうのではないか? というほどに恐れていたのは事実でしょう。
コードギアス1期にて河口湖でホテルジャックが起こります。その実行犯となったのは奇しくもイレブン「日本解放戦線」でした。そこでニーナは日本解放戦線のメンバーに暴力を振るわれそうになりますが、それを助けたのが「ユーフェミア・リ・ブリタニア」でした。このユーフェミアは神聖ブリタニア帝国の第三皇女であり、コーネリアの妹でもあります。愛称は「ユフィ」であり、なんとルルーシュ、ユフィともに双方が初恋の相手でもあるコードギアスで筆頭する人気キャラクターです。このユフィに助けられたことから、ニーナはユフィに対してただならぬ愛と尊敬の念を表していることがアニメを観ていてわかりますね。
1期でも有名でラストを飾るとても重要なシーンでもありますが、ユフィが皇女の地位を捨て行政特区日本を設立するという大役を成し遂げるも、ルルーシュがギアスを暴走させた際にユフィもが日本人を虐殺するという行動を強制的に取ってしまい、ラストではルルーシュによって撃たれ死亡する。このことがキッカケとなり、ゼロへの復讐心と狂気に満ちたように錯乱した場面は今でも有名ですね! その後に自らが開発した爆弾(一応新型の爆弾)でゼロを殺そうとしますが、これに失敗。特別的な才を持っていながらユフィへの愛と尊敬が強いだけに思わぬ行動と感情を露わにする場面が多いのも特徴的です。
1期では取り立てて表に出てくるキャラクターではありませんでしたが、R2では中核を担うキャラクターの一人となります。1期にて研究していたロイド・アスプルンドに関して、その類稀なる才能をシュナイゼルによって買われ、ブリタニア帝国にある研究チームである「インヴォーグ」のチーフとして招かれることとなります。ここで学園をさることとなり、皇帝の記憶操作ギアスをかけられる事とならなかった一人でもあります。研究者としてR2では度々登場しており、後にとんでもない兵器を開発する責任者となります。
コードギアスR2ではニーナは重要人物として確立されていきます。その中でも特に重要であったのはR2多大な被害を出した「フレイヤ」と呼ばれる大量破壊兵器の開発を担った中核の人物であるという事です。フレイヤを開発し、第二次トウキョウ決戦でそれを使用される事となりますが、その威力と被害の有様を見て自ら自責の念にとらわれてしまうことになるのもコードギアスでは有名なシーンでした。元々は人付き合いも苦手だったニーナが研究チームを引率してフレイヤを開発してしまうと誰が思ったことでしょうか? 正直なところ筆者である私はそこまでの想像はつきませんでした。
フレイヤ使用後、その惨劇はとても見られるものではありませんでした。現にフレイヤの開発者であるニーナ自身がその惨劇を見てとんでも無いことものを作り出してしまったという責任感に追われることとなります。あまりにも威力が強すぎたフレイヤ・・・このフレイヤ使用後、開発者であるニーナは全世界から追われることになります。ひとまずはアッシュフォード学園に匿われていたのですが、すぐに追っ手に見つかるハメになり、リヴァルに連れられるという形で学園から逃亡をします。しかしながら、ここでまたまた想定外の出来事であり、皇帝となっていたルルーシュの命でロイドなどによって保護を受ける事となりました。
ルルーシュの命によって保護されたニーナですが、その後すぐにルルーシュと対面することになります。そこでルルーシュ自身からゼロの正体についてや、今までの全貌を聞かされる事となります。ユフィに対する強烈と言えるような愛や尊敬があったニーナからすれば驚愕と言っても過言では無いでしょうが、自ら仕出かした事など様々な事柄を考え、仇であるルルーシュに協力する形になります。ルルーシュを人生で最大の敵であると思いながらもフレイヤを無力化する兵器の開発に着手し、それを成し遂げるまでに至ります。彼女の考えには一体何があったのか・・・その辺りもコードギアスの深い物語と言えるかもしれませんね。
千葉紗子(ちばさえこ)さん、1977年8月26日生まれ、青森県出身の日本を代表する声優さんです。血液型はA型、愛称は「さえちゃん」や「さえぽん」とファンからの支持も熱いです。声優だけでなく、歌手として歌も多数出しており、女性としては少し低いボイスというのが特徴的です。既婚者であり、子供もいるお母さんのさえちゃんは元々宝塚を目指していたことや南青山少女歌劇団などで舞台経験もあることからデビューした頃から一際目立った才能を発揮していたと言われています。ただ、声優独特とも言える演技に関しては本人曰く苦労したらしいですね。現在では多彩な演技力とその美声にベテランな存在感を出している千葉紗子さん・・・今後の活躍も気になるところですね!
いかがでしたでしょうか? 今回はコードギアスでも「影のヒロイン」と呼ばれているニーナ・アインシュタインについて綴ってまいりましたが、その全貌が読み取れる内容になっていれば幸いです。個人的にはコードギアスではかなり重要な位置にいるキャラクターと思っており、時折見せる面白い顔芸やあの机の名シーンなどもありつつ、しかし後半ではニーナなしでは物語が成り立たないと言ってもいいほどに個性あふれる役回りを果たしていたと思います。コードギアスをまだご覧になっていない方、また久しぶりにご視聴されるかたはぜひその辺りにも着目して見ていただければ内容も少しは違って見えるかもしれませんね!
サムネイル画像は下記より引用しました。
出典: https://www.instagram.com/p/BJmFMZHjTG_/?tagged=%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%B3