ハトムギ化粧水はどのような効果があるの?
幅広い年齢層で人気のハトムギ化粧水。健康飲料やサプリメントなどで幅広く知られているハトムギですが、肌に良いことから美肌や美白を感じている人も少なくないようです。まずはハトムギ化粧水にはどのような効果があるのでしょうか?ハトムギ化粧水の効果を見てみましょう。
ニキビやイボを抑える
ストレスや睡眠不足などの生活習慣によって発生したり、毛穴の詰まりや皮脂汚れなどが原因でニキビはできると言われています。 ハトムギ化粧水に入っている、タンパク質、カルシウム、カリウム、鉄、ビタミン、脂質、糖質などアミノ酸が含まれているため、新陳代謝を促進します。その結果、余分な水分や老廃物の排出作用があるためニキビの炎症を抑え、新しい皮膚に生まれ変わる効果があります。新しい肌に生まれ変わることで古い角質を除去するので毛穴詰まりがなくなり新しいニキビができなくなります。
肌のほてりや日焼け後の炎症を抑える
ハトムギの効果で、新陳代謝が活発になり古い皮膚から良質な皮膚へ生まれ変わります。 この新陳代謝が活発になることにより、炎症抑制効果のあるグリチルリチン酸2という成分が日焼け肌の炎症を緩和してくれる働きがあります。何度も重ね塗りをすることで肌のほてりや炎症を抑えます。
肌のターンオーバーを促進させる
ハトムギの効果によって、新陳代謝が活発になり古い皮膚から良質な皮膚へ生まれ変わってターンオーバーも整いやすくなります。 この新陳代謝が活発になることにより、ハトムギ化粧水に含まれるコイクセノライドという成分が日焼け肌の炎症を緩和してくれる働きがあります。
ハトムギ化粧水の美白効果は少ない
ハトムギ化粧水で美白効果があった、というクチコミもありますが残念ながらハトムギ化粧水には美白効果はありません。ハトムギ化粧水には、メラニン色素の生成を抑えたり、色素沈着を抑えるような働きはなく美白効果は期待できないでしょう。その代わり、ハトムギに含まれるビタミンBやアミノ酸はどは余分は老廃物を排出する働きがあるのでダメージを受けた肌のターンオーバーを促進させる働きがあります。美白効果がある、と言われているのは次のような理由からではないでしょうか。
①新陳代謝がよくなる
ハトムギ化粧水で毎日たっぷり肌へ水分を補給することいより、新陳代謝がよくなります。新陳代謝がよくなることは古い角質が剥がれ落ち、肌のくすみやシミを改善する効果があると言われています。新陳代謝が乾燥を防ぎ古い角質がなくなることによって肌が白くなった、と感じることがあります。
②水分の吸収する浸透力が速い
ハトムギ化粧水を毎日たっぷり使い、肌の新陳代謝がよくなることで肌の潤いが増しモチモチの肌になることで「白くなった」ということがあります。ハトムギ化粧水は肌への浸透力が速く、たっぷり使うことで保湿が実感できます。実際は、シミやくすみを改善するということではなく、角質層が潤い、キメが整ったから透明感ができたということがあります。
ハトムギ化粧水+ニベア青缶で美白力がアップ?
コスパもよく人気のニベア青缶は、アメリカの高級美容クリーム「ドゥ・ラ・メール」と成分が似ていることから口コミで人気になりました。ハトムギ化粧水とニベアでどのような使い方をしたらより効果的な美白が実感できるのでしょうか?
ニベアの主な成分
水、ミネラルオイル、ワセリン、グリセリン、水添ポリイソブテン、シクロメチコン、マイクロクリスタリンワックス、ラノリンアルコール、パラフィン、スクワラン、ホホバ油、オレイン酸デシル、オクチルドデカノール、ジステアリン酸Al、ステアリン酸Mg、硫酸Mg、クエン酸、安息香酸Na、香料
ニベアの主な有効成分
グリセリン
シクロメチコン
スクワラン
ホホバ油
ニベア青缶の方は美容成分は配合されておらず、ハトムギ化粧水同様、シンプルな保湿成分が入っていることがわかります。シクロメチコン スクワラン ホホバ油などの油分の多い成分が含まれているため、乾燥を防ぐだけでなく、しっとりした肌になります。ハトムギ化粧水のピーリング効果で肌が改善され、ニベアの成分で保湿力がアップすると、肌のくすみが改善されるので美白効果が期待できると言われてるようです。
ハトムギ化粧水とニベアの使い方
洗顔後にハトムギ化粧水を顔にまんべんなくつけます。モチモチした肌ざわりになったらニベアを塗ります。ニベアを塗るときは薄く伸ばして顔全体に塗るようにしましょう。塗った後、ムラにならないようにコットンやティッシュでおさえることでなじみやすくなります。
ハトムギ化粧水と相性のいいオススメ製品
ハトムギ化粧水と一緒に使用することによって、より美白や美肌に近づけるオススメ製品をご紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。
ハトムギ保湿ジェル
ハトムギ保湿ジェルの有効成分
トコフェリルリン酸Na…水分保湿/ハトムギエキス…抗炎症効果/トコフェロール…エイジング効果
ハトムギ化粧水と同シリーズのハトムギ保湿ジェル、価格も900円とリーズナブル。保湿ジェルはその名の通り、保湿成分から成り立っていて長時間水分をキープします。ハトムギ保湿ジェルにジメチコンという成分が含まれていて、この成分は水にも油にも溶けにくい成分なので肌に浸透する力が弱く落ちにくいのが弱点。同じシリーズを合わせて使うことで弱点を補える可能性も。
キュレル乳液
キュレル乳液の有効成分
ユーカリエキス…保湿成分/アラントイン(消炎剤)…肌荒れを防止
乾燥性敏感肌の強い味方、キュレル乳液。潤い成分(セラミド機能成分/ユーカリエキス)が角層の深部までじっくり浸透し、肌荒れしにくモチモチ潤った肌を保ちます。肌になじみやすく、しっとりするのにベタつかない使い心地でアラントインの働きが肌荒れを防ぐ効果があります。ハトムギ化粧水と合わせることで乾燥肌にもなじみやすくさっぱりとしたつけ心地が実感できそうです。
花王株式会社 キュレル 乳液 【医薬部外品】
キュレル,キュレル 乳液 【医薬部外品】,潤い成分が角層の深部まで浸透
無印良品「敏感肌用乳液高保湿タイプ」
敏感肌用乳液高保湿タイプの有効成分
グレープフルーツ種子エキス…保湿成分/リピジュアR(ポリクオタニウム-51)…保湿成分/ヒアルロン酸Na…保湿成分/スベリヒユエキス…肌保護成分
数ある無印良品の乳液の中で、とくにオススメなのか敏感肌用乳液高保湿タイプ。岩手県釜石の天然水を使用し、低刺激で敏感肌にも安心して使用できるところからハトムギ化粧水との相性も〇。高保湿タイプの乳液なため、さっぱりとしたハトムギ化粧水と合わせることにより水分と油分がほどよく補えるのもいいですね。
白滴(シロシズク)美白の一滴
白滴(シロシズク)美白の一滴の有効成分
高純度アルブチン…美白成分/直接型ビタミンC誘導体…美白成分/ヒアルロン酸Na-2…保湿成分/リピジュア…保湿成分/水溶性コラーゲン…保湿成分
肌研の極潤Wの美白有効成分「アルブチン」と「直接型ビタミンC誘導体」をダブル配合した薬用美容液。保湿力もあるので乾燥肌の方も使用できます。美白成分である、直接型ビタミンC誘導体は一般的なビタミンCに比べ肌の深いところまで届きやすく、これからできるシミを防ぎメラニンの生成を防ぐ効果があります。ハトムギ化粧水と併用してゆっくり美白効果を実感したいですね。
ケシミン美容液
ケシミン美容液の有効成分
ビタミンC誘導体…シミ抑制成分/アルビニアホワイト…保湿成分/ヒアルロン酸…保湿成分
塗るタイプのケシミンシリーズから美容液が登場しました。30mlと少なめですが、美容液の伸びがいいので使用量が少なくても大丈夫です。肌の調子を整え、シミやそばかすを予防し肌が明るくなったというクチコミも。保湿成分が含まれていて、美白にも期待がありそうです。成分にビタミンC誘導体が入っているのでシミの原因を阻止し、透明感アップな肌へ導きます。日焼け後、ハトムギ化粧水とケシミン美容液を合わせてシミの発生を抑えるのもいいですね。
ケシミン美容液│製品情報│小林製薬株式会社
メラニンの生成を抑え、しみ、そばかすを防ぐ。小林製薬株式会社の「ケシミン美容液」についてご紹介いたします。
ハトムギ化粧水と美白効果+αのまとめ
ハトムギ化粧水にはあまり美白効果がありませんが、プラスαのニベアや乳液、美容液を使用することで美白効果をより実感できることがわかりました。まずは自分の肌質にあった化粧品を選び、効果的なやり方を見つけてくださいね。