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スキンケア(C)

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ニキビ跡は皮膚科で治せる? 【種類別】 治療法と必要な費用まとめ

2024.02.25

ニキビが酷くなるとできてしまう『ニキビ跡』。凸凹クレーターになってしまうと自分ではなかなか治すことができません。もし、ニキビ跡ができてしまったら・・・皮膚科で治すことはできるのでしょうか?皮膚科で治す時の費用や治療法など気になることをまとめてみました!

  1. ニキビ跡は皮膚科で治すことができる?
  2. 『ニキビ跡』は皮膚科で治療することができる
  3. ニキビ跡には肌の保湿が大切!
  4. 『保険適用外』の治療とは
  5. 『ニキビ跡』 に効果のある薬
  6. 治療薬の種類と効能
  7. 治療のための皮膚科の選び方
  8. 『ニキビ跡』 の治療費の目安
  9. 皮膚科で治療しているのに治らない・・・原因は?
  10. ニキビ跡は皮膚科できちんと治療しよう!
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ニキビ跡といっても、色素沈着してしまうタイプや凸凹のクレーターになってしまう・・・ケロイド状ノニキビ跡や赤くなって残ってしまうニキビ跡などいくつかの種類に分かれています。
これらのニキビ跡・・・なるべくならお金をかけずに治したいですよね。美容皮膚科にかかると自己負担なので多大な費用がかかります。できれば皮膚科で保険を使って治療していきたい!そう思っている人はぜひ参考にしてみてくださいね。

赤いニキビ跡になる原因

引用: http://www.ecubis.com/img/image23.gif
ニキビ跡が赤くなってしまうのは何が原因なのでしょう?赤くなる原因として『毛細血管の増加や拡張』があります。肌の内部にできた傷を治すために毛細血管が増え、逆に増えすぎてしまい赤く見えてしまう!
もう一つの原因として『血管が傷ついて血液が周辺の組織に流出し、色素沈着をおこして赤紫色のシミのような跡になる』ということもあります。表面にできたニキビですが、悪化してしまうと肌の内部まで傷がついてしまうことになります。

治療法は 『保険適用内』 と 『保険適用外』 の2種類!

皮膚科で治療できる『ニキビ跡の赤み』には保険適用内治療と保険適用外治療の2種類があります。皆さんご存知の通り、保険適用外の場合は全額自己負担になってしまうのでかなりの負担!
引用: http://www.differin-gel.info/cause/images/cause_image_01.jpg
皮膚科でニキビ跡を治すために『保険適用内』でできる治療は何があるのでしょう?一つは『面ぽう圧出』と言って、専用の器具を使い毛穴の皮脂を除去する治療法があります。面ぽう圧出は、主に白ニキビ・黄ニキビの治療に使われます。
ニキビを自分で潰すと、跡になってしまうことがあるのできちんと皮膚科で処置をしてもらいましょう。皮膚科では処置後に薬を使った治療になります。
引用: http://www.ikgavreemd.org/img/nikibi-nayami.png
これらの薬はアクネ菌を退治したり肌のターンオーバーを促進していくものなのでニキビ跡がすぐに治るというものではないのでご注意を。
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薬を使った治療では乾燥が伴うので、治療後の保湿ケアは必須!家ではもちろん、普段から肌の保湿をじゅうぶんにするように心がけることが大切です。保湿ケアをする時はニキビの薬と併用ができる化粧水を使うようにしましょう。
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保険適用内の治療は、治療費が安く済みます。しかし、本当にニキビ跡をきれいに治したい人には『保険適用外』の治療のほうがオススメ。なぜかというと、保険適用内では施術することができない様々な治療をすることができるからです。
適用外の治療法として有名なものにレーザー治療があります。他にも様々な治療法があるので一つ一つ紹介していきましょう。

レーザー治療

ニキビ跡に一番効果があると言われる人気の治療法『レーザー治療』。レーザー治療は効果も高いのですが、痛みが強いというデメリットも・・・フォトフェイシャルは痛みが少ないぶん施術の回数が多くなり治癒するまで時間がかかってしまいます。
レーザー治療は顔の一部分で1回1万円~・顔全体1回2~25万円が相場になります。通院の回数は最低5回以上が必要です。

ケミカルピーリング

ケミカルピーリング 病院でのみ扱うことができる化学薬品による、ピーリング。角質細胞の一部を除去することによって、肌の表皮のターンオーバーを促します。 料金の相場 1回 5000~10000円前後 通院回数 5~10回程度

レーザーピーリング

レーザーを使ったピーリングで赤みの改善をしていく治療法です。薬剤を使用しないので肌の弱い人も安心して治療できるのがメリット!料金は顔の一部分で1回8000円~、顔全体1回2万円~が相場になります。通院は7回くらい必要です。

フォトフェイシャル

フォトフェイシャルは、複数の波長の光を肌に当て肌質を改善する治療法です。ターンオーバーの促進・コラーゲンの生成などに効果があります。料金は1回2万~4万円ほどが相場になり通院は3回以上必要です。

イオン導入

ビタミンC誘導体を電流とともに肌の深部へ送り浸透性を高めていく治療法で、他の治療で効果を高めるために併用して行われることが多い治療法です。料金は1回5000円~で最低月1回は治療します。

FGF治療

FGFを真皮の患部へ直接注射する治療法で凹みを改善することができます。費用は1カ所4万円~が相場です。

皮膚移植

ニキビ跡以外の皮膚(細胞)をニキビ跡に移植する『皮膚移植』は35万円~が相場になります。

どんなニキビ跡にも効果があるの?

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ニキビ跡とひとことで言っても、赤みのあるタイプ・色素沈着しているタイプ・クレータータイプなど種類も様々。しかも、皮膚科で治療する際に処方される薬で治すことができるニキビ跡はこれら全てのニキビに効果があるわけではないのです。

薬で治せるのは 『赤みのあるタイプ』 と 『色素沈着しているタイプ』の2種類!

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薬で治すことができるニキビ跡は『赤みのあるタイプ』『色素沈着しているタイプ』のニキビ跡の2種類のみ!クレーターなどの凸凹のニキビ跡は、薬だけでなくレーザー治療やピーリングを併用しながら治療しなければ治すことができません。
自分のニキビ跡がどのタイプか知って、最適の治療法を選ぶことが大切。そのためにも皮膚科で医師と良く話し合いながら治療法を決めることが必要です。
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外用薬

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外用薬には、ピーリング効果&殺菌作用のある『ベピオゲル』『ディフェリンゲル』や、ピーリング効果のある『アクアチムクリーム』『ダラシンTゲル』などがあります。
『ディフェリンゲル』『ベピオゲル』は初期の白ニキビ・黒ニキビに効果があります。ニキビ跡の赤みにも効果があり、ターンオーバーを促す作用もあるのですが使用する時は肌荒れや乾燥に注意しなければなりません。
『アクアチムクリーム』『ダラシンTゲル』は抗菌剤・抗炎症剤です。他にも皮脂分泌抑制剤などが処方されることがあります。皮脂分泌抑制剤は、種類によって副作用が違ってきます。ローションタイプの薬もあり、そちらは副作用はあまり心配ありません。
『スタデルクリーム』などの抗炎症剤は、肌の奥に残った炎症を抑える効果があります。ニキビ跡の赤みにも効果がありますが、発疹・かゆみなどの副作用があることも。

内服薬

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ニキビ跡に効く内服薬は、抗生物質の『ミノマイシン錠』『ルリッド錠』『ファロム錠』などがあります。
ニキビ菌の増殖を抑える抗生物質『ミノマイシン錠』は一番使われることが多く、『ルリッド錠』はマイルドで副作用の心配がほとんどないと言われます。最近開発された『ファロム錠』は、安全性も高く耐菌性も少ない薬です。
漢方薬も処方されることがあります。ホルモン治療薬として『当帰芍薬散』・『桂枝茯苓丸』や、炎症を治すために『清上防風湯』などが処方されます。漢方薬も副作用が無いわけではありません。使用する際は注意して使用するようにしましょう。
ビタミン剤の『シナール』『ハイチオール』は、ターンオーバーを促進してニキビ跡を薄くする効果があります。副作用も少なく安全ですがごくまれに腹痛・下痢・嘔吐などの症状が現れることもあります。
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皮膚科 or 美容皮膚科 を選択

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引用: https://encrypted-tbn0.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcT3ABaehPf31tckJLZcoBzUmcneGHpEjH5XmUAoev9iuZFeuEF3Fw
皮膚科の選び方として目安は『皮膚科』と『美容皮膚科』どちらを受診するか決めることが先決。その後に通院先の病院をネットやクチコミ・病院のHPなどを参考にしながら決めていきます。
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皮膚科で治療できるのは、『今できてしまっている肌のトラブル(ニキビ跡)』です。主に外用薬・内服薬を使って炎症を抑えながら治療していきます。皮膚科のニキビ治療の場合は保険が使える場合が多いので医師に相談しながら早めに治療していきましょう。
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軽度のニキビでも皮膚科を受診することが大切です。早めに通院してニキビを治せば、ニキビ跡にならずにすみます。ニキビができてしまった場合、市販の薬で改善が見られなそうな時は早めに皮膚科を受診するようにしましょう。

治療がNGの人も!?

妊娠中・授乳中の人は治療する薬によって使用してはいけない薬があるので注意が必要です。妊娠・授乳中の人は『ディフェリンゲル』『ベビオゲル』『ダラシンゲルT』などは使用するのは絶対にNG!どうしてもニキビ跡の治療がしたい人は医師に相談しながら安全な薬を使って治療をしていくことが必要です。
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皮膚科でニキビ跡を治療した場合、どれくらいの治療費がかかるのでしょうか・・・気になりますよね?保険適用内と保険適用外の2種類でまとめてみたので参考にしてみてくださいね。※あくまでも平均になります。

保険適用内の場合

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初診料が3000円前後で処方箋料は700円ほどになります。さらに処置料が加算されることになるので、その内容によって料金は変わっていきます。保険が適用されるので3割自己負担の場合1000~2000円程度が目安だと言えるでしょう。
ニキビ治療の効果がでるまでには2~3カ月ほどかかります。定期的に通院をしなければならないのでそのぶんのお金もかかります。人によって通院する期間が異なるのも注意が必要です。
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『面ぽう圧出』という治療法をする場合の料金はニキビ1個で1000円ほど・・・ニキビの数が多いほど料金も増えることになります。(1個~5個・10個などの単位でまとめている皮膚科もあります)
例えば、5個のニキビだと4000~5000円・10個だと3200~10000円・20個は5400円~などクリニックによって違ってくるので詳細はクリニックに問い合わせてみてください。

保険適用外の場合

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保険適用外の治療は『レーザー治療』『ピーリング治療』などがあります。レーザー治療は1回の施術で顔の一部分の場合10000円~・顔全体の場合は2~250000円ほどかかります。治るまで最低5回はかかるそうなので結構な金額になりますね。
ピーリング治療は『ケミカルピーリング』と『レーザーピーリング』の2種類があります。ケミカルピーリングは1回5000~10000円ほどで5~10回の通院が必要。レーザーピーリングは顔の一部なら1回8000円・顔全体は20000円~・で7回ほど通院することになるそうです。
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イオン導入は、ケミカルピーリングやフォトフェイシャルなどの後に効果をアップさせるためにの治療法として使われます。1回5000円~で月1回から最低通院することになります。
ホルモン療法は、内容によっては保険適用内になることもあります。料金は1カ月8000~15000円程度で採決代も別途かかることもあるので要注意!
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皮膚科で治療しているのに、効果がでない・・・なぜでしょう?原因を突き止めて改善しないといつになってもニキビ跡を治すことはできません。ここにいくつかの原因をまとめたので参考にしてみてくださいね。

治療が合っていない

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肌の弱い人にピーリングをすると肌が荒れてしまうように、人それぞれ治療法に合うあわないがあります。治療法があっていないと、思うような効果を得ることができないので医師と相談をしながら治療するようにしましょう。

薬が合っていない

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治らない原因として、処方された薬が合わないということも考えられます。内服薬・外用薬ともに合わないものを使っていると、逆に耐性がついてしまい余計効かなくなってきてしまうことも。薬が効かないかも・・・?と思ったら医師に相談をして違う薬に変えてもらうことも大切です。

生活習慣

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ニキビに関係してくるのが『生活習慣』です。生活習慣とは、食生活なども含んでいてバランスの良い食事をすることが大切になります。ニキビに良いビタミンBなどを摂るようにしていくなど食生活にも工夫が必要です。

睡眠不足&ストレス

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肌荒れの原因として言われるのが『ストレス』と『睡眠不足』。ストレスで吹き出物ができることもあります。睡眠不足だと、肌のターンオーバーを乱してしまうことになります。どちらもニキビになる原因なのできちんと睡眠をとってストレスをためないように気をつけましょう。

間違ったスキンケア

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スキンケアを間違えてしまうと逆にニキビが悪化して肌荒れなどを起こしてしまうことがあります。クレンジングや洗顔の時にゴシゴシこすってしまうと摩擦で肌にダメージが・・・これらが原因でニキビができてしまうこともあるので注意をしましょう。
洗顔の時は、泡をたくさん作って泡で優しく洗うのが大切。すすぎはしっかりと洗顔料を落とすまでやります。タオルで拭くときも優しく拭きましょうね!
引用: http://oregon2012.org/img/keseru.jpg
ニキビ跡は、酷くなると自分で治すことができなくなってしまいます。そうならない為にも、なるべく早い段階で皮膚科に行って改善していくことが大切。治療法も、保険診療や自由診療など色々あるので医師と相談しながら自分にあった治療をしていきましょう。