すっぴん風メイクとは?
メイクは人によって様々です。ほとんどすっぴんのような方もいれば、誰なのか分からないくらい変わる方もいます。
正直化けなきゃ化粧の意味がないのでは?と思っていましたが、ナチュラルを演出しつつ自分をよく見せるにはどうすれば良いのか、結果的にすっぴん風メイクが良いことがわかりました。
自然に見えるけどすっぴんではない、いわゆるナチュラルメイクになるにはどうすれば良いのか、すっぴん風メイクのやり方やナチュラルに見えるコツをご紹介していきたいと思います!
すっぴん風メイクの前に
ナチュラルなメイクに仕上げるには、まずベースとなる肌の状態を整えてあげることが重要です。
しっかりと保湿をして肌を整えないとメイク自体がうまくいきません。
スキンケアのやり方は、化粧水、美容液、乳液、クリームをしっかりと肌に染み込ませることです。
コットンや手でムラなくお肌になじませてから、温かい手の平でハンドプレスをし、浸透させることがポイントです。朝パックもメイクのノリが良くなりますし、最近では朝用のパックも販売されていますね。
もちもちとしてきちんと保湿された肌になったら次はすっぴん風メイクのコツをご紹介します。
すっぴん風メイクとは引き算すること!
定番となったナチュラルメイクの極意とは、最低限のメイクで最大限の魅力を引き出すことです。引き算メイクができるようになれば、手間も時間も、そして肌の負担も減らすことができます。
引き算メイクの基本は、あれこれと手を加えるのではなく、ポイントメイクだけに抑えることです。徹底するところを絞り、他は簡単に済ませると、すっきりとまとまったメイクに仕上がります。
例えば、目の印象を強くしたいのなら、眉やチークの印象は弱めにして、唇に注目させたいなら、アイメイクは薄くしたほうが際立ちます。
私の場合アイメイクを濃くしたいのでチークとリップはあまり目立たない色にしています。そうすることで全体のバランスが取れるようになりました。今までは全部しっかり塗っていたので、やり方を変えるだけでこうも変わるのか!と思いました。
すっぴん風メイク〜ベース〜
ベースとなりオススメしたいのが、CCクリームです。ナチュラルな仕上がりで自然なお肌のトーンアップができるのが魅力的です。
美容液も配合されているから肌にも良く、素肌っぽいのにカバー力があるので、オンオフで使い分ける方もいます。
クマ、ニキビ跡、シミなどの気になる部分には、コンシーラを使うことをオススメします。
また、最後にパウダーを重ねればナチュラルな肌に演出することができます。
オススメのCCクリーム
コーセー「エスプリーク CC ベース モイスト」
ぽっかり毛穴や黒ずみ毛穴をしっかりカバーし、つるんと均一な肌を一日中保つC C 化粧下地です。 濃厚保湿処方で乾燥を防ぎ、カサつく肌も、ふっくらやわらかに保つモイストタイプで、高浸透美容液成分が肌をやわらげ、モイストバームが潤いをラッピングします。
ツヤとうるおいに満ちた、ナチュラルな肌に仕上げるのがポイントです。
ブライトアップパールとほんのりピンク色のベースでくすみをカバーし、キメの整った透明感のあるツヤ肌を叶えます。高い紫外線カット効果で肌を守り、日やけによるシミ・ソバカスを防ぎます。
すっぴん風メイク~アイブロウ~
眉は自分の髪の色を同じくらいの色、または少し明るめのカラーを使用すると明るく、優しい印象になります。
パウダータイプのアイブロウを使用すると柔らかく、ナチュラルに仕上げることができます。
眉の形は、自分の眉毛を活かしながら足りない部分を足して、少し太めの眉に仕上げるのがコツです。
眉毛のバランスも大切です。目頭のスタート位置は、小鼻よりも少し内側にします。眉山は、黒目と目尻の中間に来るようにして、眉尻は、小鼻と目尻の延長線上に来るようにします。
オススメのアイブロウ
カネボウ化粧品「ケイト デザイニング アイブロウ3D EX-4」
ふんわり自然な眉と鼻すじの陰影で立体的な目元を演出する、濃中淡3色入りパウダーアイブロウです。
1色ノーズシャドウとしても使えて、ホリの深い目元が作れます。
オススメは真ん中の色をベースとして使って、一番濃い色はベースで描いて足りない部分を埋めるようにすると自然な仕上がりになります。
もし濃くなってしまった場合はアイブロウブラシで少し落とすイメージにするとナチュラルな眉になります。
すっぴん風メイク~アイメイク~
アイシャドウはお肌に自然になじむブラウン系、ベージュ系を選びましょう。指でぼかしてなじませることでメイク崩れもしにくくなります。
アイラインの色は、目元をくっきりさせる黒色よりも、やわらかい印象を与えるダークブラウンを選んでください。ペンシルタイプのアイライナーがオススメです。
アイラインを引くときのコツは、線を引くというよりもまつ毛のスキマを埋めるように意識して書いてみましょう。ナチュラルに仕上げるなら、下まぶたにラインを引かないようにしましょう。
マスカラは使用せずに、ビューラーでまつ毛をあげるだけの方がナチュラル感が出ますが、最近ではダマにならないマスカラが多く、サッと塗るだけで長さを盛ることができます。ナチュラルに仕上げるならブラウン系のマスカラがオススメです。
オススメのアイメイク
アイシャドウはカネボウ化粧品「ルナソル スキン モデリングアイズ 01」
澄んだ色と光で肌そのものの美しさを際立たせるベージュを基調とした4色セットのアイカラーです。モデリングハイライトが色と肌を一体化させ立体感を生み出します。ツヤ、発色、肌なじみ、色持ち全て完璧なアイシャドウです。
アイライナーはカネボウ化粧品「ケイトスムースアイライナーペンシル」
やさしく描けてナチュラルな仕上がりになります。柔らかめの芯で目もとをやさしい印象に仕上げるアイライナーですので、コツなど必要のない優秀アイテムです。
マスカラはフローフシ「モテマスカラ NATURAL 3 ブラウン」
ニュアンスブラウンで、やさしくリッチな目元を演出します。ブラックより控えめなのに、驚くほどロングとボリュームを叶える、やさしさと存在感を両立させたニュアンスブラウンです。
すっぴん風メイク~チーク~
チークといっても、自然にほんのり色づく程度の色を使用するのがコツです。血色が良い方ならチークは必要ないので自分の肌をよく見てくださいね。
顔色を良く見せたいという場合に、薄くぼかしながら塗っていきます。
チークは、パウダーよりもクリームタイプがおすすめです。また、色はピンクが一番です。
オススメのチーク
井田ラボラトリーズ「キャンメイク クリームチーク」
ぷるっと潤んだほてりほっぺを演出します。みずみずしい質感の落ちにくいティントチークで、スポンジ付きで手を汚さず簡単に塗ることができます。やり方としてはスポンジを2つに折り、ロール状の面にチークを適量とります。ほおの高いところにポンポンとなじませるのがコツです。
色もいくつかありますので、ナチュラルになるような色を選んでみてください。
すっぴん風メイク~リップ~
すっぴん風メイクにおすすめのリップメイクアイテムは、色つきリップクリームです。
保湿効果があり、血色も良く見せてくれて、自然なツヤを出してくれます。最近ではリップとチーク両方使いができるものもありますね。
また、グロスでも無色のものが人気あります。生まれつきふっくら、血色の良さを装えるクリアグロスだと多少塗っていてもナチュラルに仕上がるのではないでしょうか。
オススメのリップ&グロス
リップは井田ラボラトリーズ「キャンメイク ステイ オンバームルージュ」
落ちにくいティントタイプで、リップバームの保湿力・口紅の発色・グロスのツヤ・UVカットすべてを兼ね備えた発色リップスティックです。重ねればしっかり色もつくので色違いを持っている方も多い人気のリップです。
グロスはディオール「ディオール アディクト リップ マキシマイザー 001」
瞬時に内側からふっくらとボリュームのある唇に導く、バックステージから生まれたリップグロスです。
ひと塗りで、唇に潤いと驚きのボリュームアップ効果を与え、艶やかな笑顔を叶えます。ミントとバニラのアコードがふんわりと香り、夢中になるフレッシュ感をプラスします。 縦じわがなくなり唇に色っぽさが出ると喜びの声が多くある人気のグロスです。ほぼ無色ですのでナチュラル感には問題ないかと思います。
まとめ
すっぴん風メイクのやり方、コツをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
どのパーツもナチュラルを前提として仕上げることがポイントでしたが、現在しているメイクに1つ何か減らしてみる、色を変えるだけでもすっぴん風メイクに近付けるのではないでしょうか。
やり方さえ覚えればすぐにでも実践できるすっぴん風メイクですが、いきなり全部やってみるとメイクしてないの?と聞かれてしまうかもしれません。
少しずつ引き算メイクをしてやり方を変えてみるのが良いと思います。