歯が汚い人に思われがちな相手からの印象って?
とある私の友人はいつも話すときに口元を隠します。それはなぜかと問うと
「歯が汚い感じがして話すのが恥ずかしい」と言ったのです。話したいことは沢山あっても口元が気になって
どう思われているのだろうとか考えながら話すのってなんだか苦しいですよね。
話していても相手の口元に集中してしまうこともあります。
歯って意外と見られがちで、歯が汚いと相手からの印象は最悪…多くの意見をもとに印象をまとめました。
①だらしないと思われる
自分ではしっかりと身なりをきちんとしているつもりでも、歯が汚いというだけで相手からは「だらしがない」
という印象が残ってしまいます。それはとっても自分にとってマイナスなこと。
どれだけあなたの性格が良くても、仕事ができても、身なりを整えても見える歯が汚いということは周りや大切な相手からはあまりよい印象として思ってもらえないのです。
②不潔そうと思われる
これは相手から思われたくない嫌~な印象ではないでしょうか?
しっかり歯も磨いて口の中はスッキリなのに「口が臭そう」とか「不潔そう」と思われるのは残念ですよね。
③頭が悪そうと思われる
どんなに真剣な話や説得力のある発言をしても歯が汚いことで言いたいことの半分が伝わっていなかった…ということがあるんです。今これを読んでいて「まさか(笑)」と思われる方も居ると思うのですが、本当なんです。
歯って本当に大切なんです。
④病気がちに思われる
歯の色が汚いと、なぜか相手に暗い印象を与えがちです。歯の色で顔の表情すら暗く見せてしまうこともあります。
歯が汚いと思われる要素とは?
歯が汚く見える要素は1つではありません。ランキング形式で相手から見て汚いと思われる要素を発表したいと思います!
1位 歯の色
やはり、堂々の1位は歯の着色汚れ!
相手とお話しするときや食事をするときなど、1番目につきやすいですよね。自分が知らないところで相手から
不快に思われていた・・・!なんてことあるかもしれません。
2位 歯並び
八重歯がチャームポイント!と言ってる方もいるのですが、あまりガチャガチャした歯並びは相手からは
汚いと逆に嫌な印象を与えてしまうことも・・・
また、1位にも関係してくるのですが、歯並びが悪い方は歯みがきの際に磨き残しが多くなるので着色部分も
増えやすくなってしまいます。
3位 口臭
口が匂っていたなんて親しい人でも指摘できないこの悩み。知らずに相手を不快にさせてしまうのです。
日頃からケアをしないと歯みがきをしていても口の中が匂っていることって結構あるんです!
4位 差し歯だらけ
差し歯が入っているということは、その前に自分の歯に何かあったことで差し歯になりますよね。
その差し歯が沢山入っていると相手に違和感を与えてしまいます。
特に保険内の差し歯治療を行った場合数年経つと最初に作ってもらった色より明らか暗くなったり黄ばみが
出てくることもあり、相手から汚いと思われてしまいます。
5位 歯ぐきブクブク
歯に汚れが溜まってくるとその汚れの細菌が歯ぐきをいじめることによって、歯ぐきの中まで細菌が悪さを
してきます。そうすると歯ぐきは腫れ上がり今にも血が出てきそうな赤黒い色に変わってきます。
腫れた歯ぐきは歯を守ろうと歯に覆いかぶさってきますのでそれを見られたら汚いと思われてしまうのです。
今回は1位の歯の色、つまり歯に残る着色汚れにピントをあて日常生活に潜む着色汚れのNGな習慣を
ご紹介していきます!
絶対にやってはいけないNG習慣①ゴシゴシ歯みがき
「力をいれたら汚れがよく落ちる!」「お口の中がサッパリする!」
このように考えてはいないですか?絶対にやってはいけないNG習慣の一つです。
なぜなら力を入れれば入れるほど歯ブラシの毛先が力によって潰されてしまい歯はしっかり磨けません。
そして、ブラシの摩擦によって歯の表面の歯質(エナメル質)を削ってしまって着色汚れがつきやすい状態で
しかも歯がしみやすくなるという弊害も・・・
絶対にやってはいけないNG習慣②泡立ちやすい歯磨き粉
歯磨き粉を買う際に裏の表示に着目したことはありますか?
歯磨き粉には色々な成分が含まれているのですが歯磨き中の爽快感や汚れを落としやすくするために
「研磨剤」や「発泡剤」の成分が多く含まれています。
泡立ちが良い方がいいと思われがちなのですが、泡立ちが多いと磨けた気がしてしまうのですが泡によって
歯の表面が見えないために磨けているところと磨けていないところがわからなくなってしまいます。
着色汚れの成分は入り込んでしまうと取りにくくなってしまうので早めの除去が必要になってきます。
ですから歯を磨く際には発泡剤が少ない方が実はいいんです!
絶対にやってはいけないNG習慣③歯磨き後の過度のうがい
歯磨き粉には色々な味がありますがやはり多いのはミント系。
物によっては辛かったり、研磨剤特有のツブツブが口の中に残り不快ですよね。
ですが何回も何回もお口をゆすぐのはNGなのです!
歯磨き粉には歯に良いとされるフッ素なども含まれていますから歯磨き後の口をゆすぐ回数が多いと良い成分が
歯面に留まることなく流れてしまいます。せっかく汚れや細菌をバリアしてくれる成分が残らないのは
歯にとっても着色汚れを気にする方にとってもとてもマイナスなことなのです。
絶対にやってはいけないNG習慣④昼食後の歯磨きが抜けている
朝は寝起きの口の中の不快感、朝食後の歯磨き。夜は夕食後の歯磨き、寝る前にはきちんと磨く。
これはもう意識的に行っている1日の歯磨き習慣ですよね。
ですが、1番忘れられやすいのは昼の歯磨きです。
特に学校などでは歯を磨きたいなんて子がいても、周りが磨いていないとなんだか恥ずかしさがあったり
職場でも忙しかったり、面倒な気持ちがでてしまうと昼の歯磨きを抜かしがちですよね。
ですが朝晩同様に、昼も昼食があります。食後は唾液なども出て口腔内の細菌活動が活発になりますから
食べカスなどを除去しておかないと着色汚れだけでなく虫歯の原因にもなってしまいます。
食後の歯磨きをもっと意識的に行う必要があるのです。
絶対にやってはいけないNG習慣⑤歯を磨くための道具
歯ブラシも改良がすすみ、毛先部分が細くなっているものや奥まで届きやすいようにブラシ部分が小さいなど
種類豊富ですよね。
しかし、歯ブラシだけでは汚れは完全に落ちていないのです。
特に磨いているつもりでも歯と歯茎のキワの部分は汚れが残りがち・・・すると着色汚れが定着しいつのまにか
歯が黄ばんでいた!なんてこともあるんです。
ワンタフトブラシといって歯と歯茎の境目のキワを磨くときに適したブラシや、歯と歯の間の汚れを取り除く
フロスと言った糸のような道具もあります。ブラシだけでなく色んなものを使う方が歯には良いのです。
フロアフロス 45m × 2個
価格
¥ 1,355
ライオン クリニカ アドバンテージ デンタルタフト 1本
価格
¥ 331
絶対にやってはいけないNG習慣⑥毛先の開いた歯ブラシ
長く使い続けたり、力をこめて磨きすぎると歯ブラシの毛先は開いてしまいます。
開いたブラシは汚れが取りにくいのでどんなに磨いても汚れはとれず、余計に力をかけるため歯面は傷だらけに。
1か月に一回の交換が望ましいのですがなるべく力を入れずに磨くことが大切です。
絶対にやってはいけないNG習慣⑦舌を磨かない
舌は細かいヒダに細菌が多く眠っています。下の色が変色したり口臭の原因にもなります。
歯みがきだけでなく、最後に歯ブラシで軽くこすってあげるだけでも全然違いますので是非舌磨きも取り入れて
いただけたらなと思います。
このように日常生活のなかにNG習慣は沢山あり、どれもやりがちなことですがちょっと改善するだけで
歯の着色汚れを防ぐ方法でもあります。是非1つでも当てはまるものがあれば気をつけてみてください。
最後に
いかがでしたか?絶対にやってはいけないNG習慣どれか一つでも当てはまるものがあれば今のうちに
改善しておきましょう。
歯は毎日使うもの、誰かと話すときに見られるものですから汚いと相手からの印象も最悪です。
いつまでもキレイな歯を保ちたいですよね!