みんな憧れの陶器肌ってどんな肌?
テレビなどで女優さんの肌を見たときに「きれいだな~!毛穴が全然見えなくて自分に肌とは全然違う!」なんて感想を持ったことはありませんか?マットで毛穴レスな美肌・・・これを一般的に「陶器肌」と呼んでいます。陶器肌にはくすみやクマも一切なく、肌色が安定しているというのも特徴です。
なかなか素肌を陶器肌にするのは難しいです。年齢を重ねるごとに毛穴や肌のムラも目立ってきてしまいますからね。ただメイクをすることで陶器肌を再現することは可能です!陶器肌になれるメイク術を身に着けて、あなたも透き通るような陶器肌を手に入れてみませんか?
メイクで作れる陶器肌!そのメイク術とは?
陶器肌を作り上げるためには、いくつかポイントがあるのでしっかり頭に入れておきましょう。とくに下地やベースメイクの仕方で陶器肌の仕上がりはまったく変わっていきます。クマやくすみのない、毛穴レスな陶器肌を作り上げるためのメイク術をご紹介していきましょう!
陶器肌メイクの手順①油分を整える
スキンケアが終わっていざメイクを始める!というときに、普通なら化粧下地やファンデーションをまず塗っていきますよね。しかし陶器肌を作り上げるときは、下地やファンデーションの前に使うものがあります。それは「ベビーパウダー」です!
ベビーパウダーは赤ちゃんの肌にあせもができないようにする粉ですが、女性でもメイク時に使用する方は少なくありません。素肌にベビーパウダーをはたくことによって、余計な油分をオフしてメイクしたあとのヨレを防いでくれるのです。陶器肌は油分過多だときれいに仕上がりません。まずはベビーパウダーを薄くはたいて、肌の油分を調整するようにしてください。
とくに皮脂の出やすいTゾーンなどは入念にパウダーをはたくようにしましょう。ベビーパウダーは全体にまんべんなく均等につけるというよりも、皮脂の多い少ないによってはたく粉の量を変えるのがおすすめです。皮脂の少ないとことはささっと、多いところはパウダー多めにはたいてみてください!
陶器肌メイクの手順②化粧下地をつける
ベビーパウダーで油分を調整したら、今度は化粧下地を顔全体に塗っていきましょう。これはどの場所も均一な厚さになるように塗っていってください。陶器肌メイクにおける化粧下地はそこまで重要な立ち位置にはないので、べったりではなく少量をうっすらつける程度でOKです!
陶器肌メイクの手順③ファンデーションを塗っていく
ファンデーションはリキッドタイプがおすすめです。リキッドファンデーションを使うことで、より陶器肌のなめらかさを出すことができるといいます。リキッドファンデーションは直に顔に浸けずに、まずは手のひらに出して人肌で温めるようにしてください。少し温めてから顔に塗った方が、伸びが良くなりきれいな陶器肌に近づきます。
陶器肌は毛穴やクマ・くすみなどをしっかり隠せるとベストですが、あまりファンデーションが厚塗りになってもいけません。厚塗りしてしまうと陶器肌というより陶芸品のようなこってりした肌に見えてしまいます。ある程度の透明感を出すことも大切なので、ファンデーションの塗りはほどほどにとどめておきましょう。
陶器肌メイクの手順④コンシーラーでポイント隠し
ファンデーションに隠しきれなかったクマ・くすみなどは、コンシーラーを使ってピンポイントに隠していきましょう。下地やファンデーションのように伸ばすのではなく、ポイントメイクにように指でコンシーラーをトントンとつけるようにするとGOOD。陶器肌に仕上げるには、ブルーベースのコンシーラーを使うのがおすすめです♪
陶器肌メイクの手順⑤ルースパウダーで最後の仕上げ!
陶器肌メイクに欠かせない存在と言ってもいいルースパウダー。ルースパウダーは肌をつるんと陶器のように仕上げてくれる魔法のようなアイテムです。陶器肌メイクにはルースパウダーが欠かせないと言ってもいいでしょう。ベースメイクの仕上げには必ず使うようにしましょう。
ルースパウダーはパフに適量とって、少し揉みこみ馴染ませていきます。パフにパウダーがなじんだら、顔の内側から外側にかけてささっと塗っていきましょう。軽く押さえつけるようにして塗ると上手に塗れるかもしれません。仕上げのパウダーなので、厚塗りせずささっと済ませる程度で大丈夫です。
陶器肌を維持するための注意点は!?
メイクをちょっと工夫するだけで、いつも以上に透明感や均一感が増して陶器っぽくなっていきます。女優さんのようなくすみのない肌になりたいという方は、ぜひ陶器肌メイクを試してみてくださいね!
さてより美しくきれいな陶器肌に見せるためには、スキンケアやメイク時に注意すべき点がいくつかあります。そのあたりを留意しながら生活すると、陶器肌をキープしやすくなるのでぜひ気をつけていきましょう!どんなことに注意すれば、陶器肌を維持できるようになるのでしょうか?
陶器肌注意点①スキンケアは浸透力重視
メイクできれいな陶器肌に仕上げるためには、土台である素肌がきれいにでることに越したことはありません。スキンケアを徹底して、健やかな肌を維持してください。スキンケアは浸透力が高く、肌の深層まできちんと成分が届くものをチョイスしましょう。
浸透力が高いと、肌の水分保持力も高まって乾燥しにくくなります。陶器肌メイクはパウダー系をしっかり使うタイプのメイクなので、肌がカサカサだとなかなかきれいに仕上がりません。浸透力重視のスキンケアで、表面でなく「肌の根っこの部分」をしっとりさせるようにしてください。
陶器肌注意点②下地・ファンデーションを厚塗りしすぎない
陶器肌はくすみやクマ、毛穴などを徹底的に隠すようなメイクなので厚塗りの印象が強いですが・・・実際の陶器肌メイクでは化粧下地もファンデーションも厚塗りはしていません。むしろ厚塗りしてしまうとメイク成分に含まれる油分が陶器っぽさを阻害してしまうので注意が必要です。
陶器肌メイクにおいては化粧下地やファンデーションを厚塗りすることではなく、カバー力の高いアイテムを薄く塗るということの方が重要になってきます。メイクが浮いてしまったりヨレてしまうと、せっかくの陶器肌も台無し・・・。リキッド系のベースメイクは「ちょっと薄いかもしれない」と思う程度でOKです。
陶器肌注意点③日焼け止めはマストアイテム
陶器肌メイクは地肌が白くて美しいほど映えるようになっています。なので日焼けしないでとにかく肌には美白ケアをしっかり施すことが重要になるのです。一年中、日差しがさほど強くない日でも、紫外線対策はしっかり行いましょう。紫外線は肌を黒くするだけでなく、シワ・しみ・たるみを作り出す要因にもなるので注意が必要です。
一年中日焼けクリームを塗るのは面倒くさい・・・という方は、帽子をかぶったりマスクをすることで紫外線をブロックしていきましょう。美白を徹底すれば、陶器肌にまた一歩近づきます。
陶器肌はスキンケアとメイクの両立がマスト♪
メイクだけに力を入れても、なかなか陶器のような肌に見せることはできません。まずは普段のスキンケアを徹底して、素肌をきれいに美しく保つようにしましょう。表面だけの保湿にとらわれない、紫外線を一年中意識して対策する・・・この二つができれば陶器肌しやすい素肌を作り上げられますよ!