CCクリームとは
CCクリームにはBBクリームのような由来や定まった定義はありませんがCareControl(肌をケアしてコントロールする)ColorControl(色を整える)など肌のくすみや色ムラを整えてくれる色味補正の効果を持った化粧下地である事が一般的です。
そこに加え美容液成分配合で肌に優しくスキンケアまで出来たり、紫外線カットで日焼け止めとしての役割も果たしてくれる事などから大変優れたオールインワン化粧下地として人気です。
BBクリームとCCクリームの違い
BBクリームとCCクリームの違いはご存知でしょうか？どちらも肌に良い成分が含まれ化粧下地として使えるオールインワンクリームというイメージがあるのではないかと思いますが、どちらも同じようにメイクをすると仕上がりは全く違います。特徴をしっかりと把握して上手に使い分けましょう。
BBクリームはカバー力が高く化粧下地とファンデーションの機能を持つので1本でベースメイクが完了します。また、その高いカバー力凹凸のあるニキビなどの肌トラブルもしっかりと隠す事が出来ます。一方でCCクリームにはファンデーションの役割はありません。くすみや肌色の悪さと言った素肌の色味を調整するのでファンデーションと合わせて使う事で綺麗な肌に仕上がります。
CCクリームの使い方手順
CCクリームをメイクに取り入れる場合は、スキンケア→日焼け止め→CCクリーム→ファンデーション→フェスパウダーの順で使いましょう。日焼け止め効果を持つCCクリームも多いですが、BBクリームとは違い日焼け止め効果を持つ事がCCクリームの定義ではありません。紫外線対策はしっかりとしましょう。
綺麗な肌を作り上げるCCクリームの使い方
綺麗なナチュラル肌を作るには素肌を生かすのも大切なポイントです。肌が乾燥していたり油分が多すぎる状態だと肌馴染みも悪くなってしまいますので化粧水や乳液でしっかりとスキンケアをしてからメイクをするようにしましょう。
使い方①適量をとりましょう
まずは適量を手の甲に取りましょう。伸びがいいものが多いので少量になりがちですが、少なすぎるとカバー力に欠けてしまい多すぎるとメイクが崩れやすくなったりムラになってしまいます。基本的にはパール一粒大、プッシュ式のものであれば2プッシュが適量になるかと思います。
使い方②顔のポイントとなる部分にのせる
べったりと顔に塗ってしまうと透明感のある肌には仕上がりません。額、両目の下、あご、鼻筋の5箇所に少量ずつのせて、それぞれの中心から外側に向かって伸ばします。シミや色ムラなどの気になる部分は軽くトントンと叩き込むようにして馴染ませてください。
使い方③スポンジで密着度をアップ
顔全体に馴染んだらスポンジで押さえて仕上げましょう。余分なクリームを取り除く事と肌への密着度を高める事ダブルの効果でメイク崩れを防ぎます。脂の浮きやすい小鼻周りはスポンジの角を使って特にしっかり押さえてください。
使い方④仕上げのファンデーションはブラシを使って
綺麗にCCクリームを塗った後はいよいよファンデーションでベースメイクの試合になりますが、ファンデーションはよりナチュラルで自然な仕上がりになるようメイクブラシを使うのがオススメです。ブラシを使うと少量のファンデーションをムラなく均一に塗る事が出来るのでCCクリームで整えた素肌感を生かします。
CCクリームのアレンジ術
化粧下地として使うのが基本の使い方でしたが、美容液成分の配合で肌に優しく自然な仕上がりでメイクを邪魔しないCCクリームは応用して様々な使い方をする事も可能です。
使い方アレンジ①ハイライトとして使う
肌をワントーン明るく見せてくれるCCクリームはハイライトとして使うのもオススメです。目鼻立にメリハリを付けようとTゾーンにハイライトを入れても上手く馴染まないでただテカっているだけにしか見えないなんて事もCCクリームなら問題ありません。先に塗って後からファンデーションで仕上げる事で自然に馴染んで元々メリハリのある目鼻立のように仕上がります。
使い方アレンジ②CCクリームとBBクリームで完全美肌に
色味補正に優れた化粧下地としての役割を持つCCクリームは他のアイテムの邪魔をしないので使い勝手が良いのも特徴の一つです。中でも合わせて使いたいオススメのアイテムがBBクリームです。色味をカバーするCCクリームとニキビなどの肌トラブルをカバーするBBクリームを合わせる事でどんな肌のお悩みも隠す事が出来ます。
カバー力が弱くファンデーション効果を持たないCCクリームですがBBクリームと合わせて使う事でファンデーション効果を持つようになりしっかりメイクにも対応出来るようになります。
透明感のある肌に仕上がるオススメのCCクリーム①
透明感のある雪のような白い肌のイメージで人気のスキンケアブランド雪肌精のCCクリームです。和漢植物エキス配合で優しく肌にみずみずしいうるおいを与えます。雪肌精のCCクリームで指すCCはCompleteClarity(コンプリートクラリティ)で意味は完璧な透明感です。アミノ酸コートパウダーを配合する事で、肌への密着力が高く、化粧もちがアップ。きれいに肌上に並ぶので化粧膜が薄く、透明感のある肌が続きます。
コーセー 雪肌精 ホワイト CCクリーム【#02】 #OCHRE SPF50+/PA++++ 30g
価格
￥ 2,650
透明感のある肌に仕上がるオススメのCCクリーム②
女優肌をコンセプトにしたエクスボーテのCCクリームはいつもよりトーンアップした肌色で透明感を演出します。さらにSPF50＋、PA＋＋＋＋と国内最高UVカット値で紫外線を最高カットしてくれるので色白メイクが好みの方や美白に励む方にオススメです。多くのメイクアップアーティストの方から支持されたり雑誌で取り上げられたりと大変評判の良いCCクリームです。
エクスボーテ CCクリーム
価格
￥ 2,962
プチプラCCクリームのオススメ
プチプラで透明感を演出してくれるオススメのクリームがメイベリンピュアミネラルCCクリームせす。メイベリンのCCは肌色を整えて透明感をメイクする、CARE(ケア)&CORRECT(コレクト)クリーム。
伸ばした瞬間、色ムラ補正カプセルが弾けることでフレッシュに発色し、透明感のある肌へ仕上がります。
メイベリン ピュアミネラル CC ブライトアップ 01 ブライト オークル
価格
￥ 1,512
CCクリームの選び方
色味補正とお伝えしてきましたが、色味を綺麗に整えるにはどのように色選びをしたらいいのでしょうか。普段コントロールカラーを使用されない方にとってはピンクやみどりのクリームを見て戸惑う事もあると思います。肌色に近い色を選ぶファンデーションと違いコントロールカラーは色によって効果や仕上がりが異なります。肌の悩みにあ合った色を正しく選んでより効果的なCCクリームを見つけましょう。
ピンク
血色を良く見せてくれるピンクのCCクリームは顔色の悪い時や色白な方にオススメです。明るく血色感のある肌色に見せてくれます。
グリーン
一瞬びっくりするようなグリーンですが肌に乗せればしっかりと馴染んでくれるので大丈夫です。グリーンは色味を抑えてくれる効果があるのでニキビ痕や赤み気味なお肌の方にオススメです。
オレンジ
日本人の肌色に良く馴染むオレンジはクマや肌のたるみによる影、茶色っぽいくすみなどをカバーして全体的に明るく若々しい肌に仕上げます。
イエロー
自然な明るさで健康的な肌に見せてくれるイエローは失敗なしの定番カラーです。色選びに迷った時や特に肌の悩みを抱えていないときはイエローを選ぶと良いでしょう。
パープル
肌に透明感を出してくれる色がパープルです。また、エレガントさも演出してくれるのでパーティーシーンなどでの使用にもオススメです。
CCクリームで透明感のある美肌を叶えましょう
とっても万能なCCクリームですが正しく使えていましたか？しっかりメイクの下地としてももちろん優秀なCCクリームですが上手に使って流行りのすっぴん風メイクも実践してみましょう。
