雪肌精は1985年、当時では珍しく漢方の考えを取り入れ和漢植物エキスを配合した化粧品として発売されました。「雪のようにみずみずしく、透明感あふれる美しい肌の女性を増やしたい」というコンセプトのもと現在まで30年以上も支持されてきたブランドなのです。
では雪肌精に配合された和漢植物エキスとはなんなのでしょうか。和漢植物とは漢方薬に使う生薬のことで、日本に伝わる生薬のことを和薬、中国に伝わる生薬を漢薬と呼ぶことからそれらを合わせた生薬のことを和漢植物と呼んでいます。「肌全体がみずみずしく血行が良いことが肌の白さや美しさにつながる」という漢方の考えを取り入れ、そのための和漢植物をふんだんに使用した化粧品が雪肌精ブランドです。
ではそんな雪肌精のファンデーションはどのような特徴を持っているのでしょうか。雪肌精では「雪肌精ホワイトBBクリーム」「雪肌精ホワイトCCクリーム」と言った2種類のベースクリームを取り扱っています。
これ1本で「美容液」「乳液」「クリーム」「日焼け止め」「化粧下地」「ファンデーション」の6つの機能を備えたオールインワンクリームです。塗り心地はしっとりと肌になじみやすくムラになりにくい上、シミやソバカスなどをカバーしてくれます。SPF40PA+++と紫外線対策もバッチリなので日常の紫外線ダメージからしっかり肌を守ってくれます。
となっています。保湿成分が多く含まれているのでしっとりするのも納得ですね。
「塗っている方が肌にいい」をコンセプトに保湿成分をふんだんに配合した潤うクリームとなっています。こちらももちろん「美容液」「乳液」「クリーム」「日焼け止め」「化粧下地」「ファンデーション」の6つの機能を持っているオールインワンクリーム。肌にしっかり潤いを与えながら毛穴や色ムラを補正してくれます。更に紫外線対策はSPF50+PA + + + +とかなり高い保護能力を持ち合わせています。
となっており、BBクリームに配合されているものと比べると肌の働きそのものに効果をもたらす生薬が多く含まれているようです。
オールインワンでふんわりメイクを叶えてくれる「雪肌精ホワイトBBクリーム」ですが、評価や口コミはどうなっているのでしょうか。早速見ていきましょう。
「カバー力は悪くなかったけど皮脂に弱い?みたいでTゾーンや鼻の部分が流れてしまった/32歳」
「潤いのあるBBクリームということでしたが私には合わなかったのか乾燥したような突っ張った感じになりました/36歳」
どうやら低評価の人のコメントでは「崩れる」・「ヨレる」と言った声が多いようです。逆にカバー力に対しての批判はあまりなかったのでしっかりカバーしてくれるのは間違い無いようです。
「薄付きなのにしっかりカバーしてくれます!/27歳」
「シミなどカバーしてくれるので助かります。夜になっても乾燥しないので保湿してくれてるんだと思います/26歳」
「少量でしっかり伸びるしつけた後は肌がしっとり潤ってる気がします/34歳」
高評価の方々はやはりカバー力に納得しているようですね。
では雪肌精のもう一つのファンデーション「雪肌精ホワイトCCクリーム」の評価はどうなのか見ていきましょう。
「カバー力はそんなに感じられません。潤いはあると思います/36歳」
「毛穴を隠すことはできるのですが、どうしても厚塗り感が出てぽてっとしてしまいます/24歳」
「香りが強く感じられます。また夕方頃には崩れて毛穴が見えてくるのが残念/38歳」
口コミを見ていく中で多かったのが厚塗りになってしまうというものでした。ただ乾燥するという口コミは少なかったので潤いはしっかり感じられるようです。
「塗った感じが重く無いし透明感のあるお肌になれるので気に入ってます!/26歳」
「肌にツヤが出ます。CCクリームの中ではカバー力もある方だと思います/41歳」
「日焼け止め効果が高いからか使っていくうちに肌が白くなってきた気がします/30歳」
CCクリームは肌の保湿やケアなどの成分がメインになるのでカバー力は劣りがちですが、そんなCCクリーム群の中でもカバー力は高めのようです。また日焼け止め効果を感じられている方も多いようですね。
雪肌精のファンデーションはSNSでも話題になっています。BBクリーム、CCクリームどちらがいいか悩まれている方はSNSで使った方の生の声を参考にしてみてはいかがでしょうか。
6つの働きを持つオールインワンクリーム、どのタイミングで使用するのがいいのでしょうか。
CCクリーム・BBクリーム共に美容液や乳液といった保湿効果は持ち合わせていますが、肌が潤ってないとどれだけ保湿しても乾燥してしまいます。なのでまずは肌がみずみずしく潤うまで化粧水をしっかり浸透させてください。肌が潤ったなと思ったらクリームを厚くなりすぎないように塗布し、その上からパウダーなどをはたいて仕上げます。
CCクリームとBBクリームの違い簡単にまとめると、
・BBクリームは肌をしっかりカバーすることを主な目的として、保湿成分も配合している。
・CCクリームは肌のケアを主な目的として、色ムラなどの補正効果も付属させている。
ということになります。なので自分が求めているのが肌のカバー力であるならBBクリームを、素肌のケアを重要視しているならCCクリームを選ぶといいでしょう。
今回紹介してきた雪肌精のオールインワンクリームですが、販売価格はいくらぐらいなのでしょうか。
「雪肌精ホワイトBBクリーム 」SPF40PA + + +
「雪肌精ホワイトCCクリーム」SPF50+PA + + + +
また2018年3月16日には雪肌精からパウダーファンデーションが発売されます。
こちらのファンデーションはパウダーなのにまるで雪がすっととけるように素肌に溶け込む「肌どけファンデ」だそうです。商品名は「雪肌精スノーCCパウダー」、カラーは3色展開で
となっています。中にはサンプルに当選してもう使用感を試された方も!
今回は雪肌精のファンデーションについてみてきました。和漢植物エキスが配合され肌を優しくケアする2つのファンデーションですが、選び方のポイントは
・カバー力を重要視しつつ潤いも欲しい方はBBクリーム
・肌の潤いやケアを大切にしつつ肌色もカバーしたい場合にはCCクリーム
を選ぶといいでしょう。どちらも保湿効果をしっかり高めた商品ですが、元々の肌に水分が足りないといくら蓋をしても乾燥してしまいます。なのでそれぞれのクリームを塗る前には化粧水を使ってしっかりと潤いをあたえるようにしてくださいね。