化粧直しの方法の基本は乳液を使ったもの
化粧直しをきれいにしていく方法を見る前に、まずは化粧直しの目的に注目してみましょう。化粧直しをする際、崩れた化粧をきれいにするのが主な目的になりますが、実は乾燥を防ぐというのが化粧直しの目的にもなっているのです。どんな化粧直しでも保湿をしなければ化粧崩れは悪化をしてしまうため、きれいに化粧直しをするならば保湿効果の高いアイテムを使うのが大前提です。
保湿効果の高く、そして化粧直しに効果的なアイテムというのが乳液です。乳液にも様々なものがありますが、基本的にメイクオフとしても使えて、保湿も出来るということで化粧直しには大活躍するアイテムなのです。きれいに化粧直しをするならば乳液を使うのは必須とも言えますし、乳液を使わずに化粧直しをするというのは中途半端な出来に仕上がる可能性が高くなってしまう可能性があるのです。
乳液を使った化粧直し方法
化粧直しの方法で乳液を使ったものがあります。乳液には油分が含まれているため、メイクオフの効果、そして保湿効果があり、肌に優しい化粧直し方法になります。やり方としては…。
1.乳液で化粧崩れをした場所をきれいにする
乳液で化粧直しをする場合、気になる部分にまず乳液を塗り、コットンなどで優しく崩れた部分を落としていきます。この時乳液が少なすぎると肌に摩擦が出来てしまうので、パール小~大くらいの大きさを目安に分量を決めてみましょう。
2.きれいにした場所に乳液を塗り、保湿をする
乳液によってきれいにした部分に、さらに乳液を塗り、しっかりと保湿をします。この時使用する乳液がベタついたものだと化粧直しがしづらくなってしまうので、サラサラとした使用感のものを選ぶと、その後の化粧直しもスムーズに進むのでおすすめです。
3.その上から化粧直しをする
きれいにし、保湿を十分にして肌に馴染んだのを確認したら、その上から化粧直しをしていきましょう。この時ベースメイクで崩れがあまり気にならない程度ならばコンシーラー1つでファンデーション代わりにしてしまっても十分です。その上からフェイスパウダーを使いファンデーションとコンシーラーを馴染ませれば、きれいな仕上がりになります。
テクニック:乳液は少し温めてから使うとより肌なじみがUPする
乳液を使う際、少しだけ肌で温めてあげるとより肌への密着度や肌なじみがUPします。乳液は肌なじみが良いものですが、より肌なじみを高めたほうが乳液としての効果はアップします。ちょっとした工夫で出来るテクニックなので、積極的に使っていきましょう。
間違った化粧直し方法
化粧直しがきれいに出来ないという人は、そもそも間違った化粧直しの方法をしている可能性も高いと言えます。そこで間違った化粧直しをしないためにも、間違った化粧直しの方法とその理由についてもチェックしていきましょう!
保湿をせずに化粧直しをしている
化粧直しが綺麗に決まらないという人は、ほとんどの場合保湿をせずに化粧直しをしてしまっているのが原因です。保湿をしないままだと乾燥は悪化をしていきますし、肌へのダメージも増えていきます。保湿は肌を守るためのバリアでもあるので、それが抜けてしまえば当然乾燥の悪化、そして化粧品からのダメージを受けやすくなり、より化粧崩れしやすい状況に陥ってしまうのです。
化粧崩れの上から化粧直しをしている
化粧崩れをした上から化粧直しをしてしまう人もいます。確かに一度落として保湿をして化粧直しをするのは面倒くさいですし、カバー力があるものを使えばちょっとくらい大丈夫だろうと思ってしまう人もいるでしょう。
しかし一度崩れた化粧というものは思ったよりも存在感が大きく、そして影響を及ぼすものです。いくらカバー力に優れたもので化粧直しをしたとしても、崩れたことで生じた凸凹はカバーしきれませんし、皮脂や汗で濁った色は不気味な発色で不潔感を出してしまいます。そうなるときれいな化粧直しは出来ませんし、それどころか化粧崩れの悪化、そして化粧崩れをした際はかなり酷い状態になって崩れていくので、そうならないためにも化粧崩れの上から化粧直しをするのは絶対にNGなのです!
化粧直しで持っておくべき必須アイテム
化粧直しで持っておくべきアイテムもあります。乳液はもちろんですが、他にもアイテムがあるとよりきれいに化粧直しが出来るようになるので、これから紹介するものは絶対に持っておくようにしましょう。
コットン
乳液を塗る際に必要なのがコットンです。コットンがあればきれいにメイクオフも出来ますし、均等に乳液を塗ることが出来ます。コットンは小さく汚れやすいものでもあるので、小さなケースなどに入れて保管し、清潔な状態でコットンを使えるようにしておきましょう。
綿棒
化粧直しでは綿棒も活躍します。綿棒というとアイメイクの化粧直しに使うことがほとんどですが、ベースメイクの化粧直しにも使うことが出来る優れものなのです。コットンだとどうしてもピンポイントで化粧直しをするのは難しくなるので、その場合綿棒を使ってより細かく化粧直しをすることが出来るのです。
また、テクニックの1つとして色付き綿棒も用意しておくのが良いでしょう。色付き綿棒だと特にアイメイクなどの化粧落としがしっかりと出来ているかをチェック出来るため、化粧直しの際に色が濁るのを防げます。色付き綿棒も100均などで売っているので、合わせて用意しておくと良いでしょう。
紹介した化粧直し方法で活躍するアイテムその1:乳液/キュレル
メイクオフ、そして保湿にも使えるキュレルの乳液は、使用感はサラサラとしていて化粧直しとしての使い勝手も良く、高保湿なので乾燥肌をカバーすることが出来る優れものです。値段もプチプラなので毎日の化粧直しには大活躍すること間違いなし。
また、低刺激で作られている乳液なので肌への負担が気になる人も安心して使うことが出来ます。いくら保湿成分が高いとは言え、肌へのダメージが気になると敏感肌や肌が弱い人からすると使うのは勇気が必要になりますよね。その点低刺激で肌が弱い人にも使える乳液なので、どんな肌の人も安心して化粧直し、そして保湿として使っていけます。
紹介した化粧直し方法で活躍するアイテムその2:乳液/無印良品
無印良品には肌タイプ別に合わせた乳液が販売されています。そのため、自分に合った肌に合わせて化粧直しの時の乳液を選ぶことが出来るというわけですね。やはり肌タイプによって乳液には相性が生まれてしまいますし、いくら良いと言われている乳液でも自分に合わなければ意味はありません。
無印良品の乳液は使用感もサラサラとしているので化粧直しとして使いやすく、なおかつトラベルタイプ用の小さいサイズも用意されているので、化粧直しのための乳液として持ち運びやすいというメリットがあります。
乾燥が気になる人はしっとりタイプのものを、化粧崩れの原因がテカリや皮脂などのオイリー肌の人はサッパリタイプの乳液を、自分の肌、そして化粧崩れの原因に沿った乳液を選ぶことが出来るため、乳液に悩んだら無印良品の乳液を是非選んでみてください。
紹介した化粧直し方法で活躍するアイテムその3:UVファンデーションEXプレミアム/セザンヌ
セザンヌが出しているUVファンデーションEXプレミアムは毛穴やくすみをカバーしてくれる、高性能化粧下地です。プチプラなのできれいに肌が整うのか…と気になる人も多いと思いますが、セザンヌのこの化粧下地はきれいに肌を整えてくれるお値段以上のコスパ最強下地なのです。
化粧直しとしてはもちろんのこと、毎日の化粧の下地としても使うことが出来ますし、そうすれば化粧崩れもしにくくなるのも嬉しいところ。肌への密着度、カバー力、そして崩れに草をプチプラで叶えているのは目を疑う素晴らしさがあります。
紹介した化粧直し方法で活躍するアイテムその4:オイルブロックベース部分用化粧下地/エテュセ
化粧崩れが気になる場所と言えば、Tゾーン、特に鼻の頭ですよね。ここの部分は皮脂によってテカリやすく、最も化粧崩れしやすい場所の1つです。ここの部分が崩れてしまうと全体的に化粧崩れがしやすくなってしまうものですが、エテュセのオイルブロックベースがあれば鼻のテカリや化粧崩れを防ぐことが出来るのです。
これは化粧直しだけではなく化粧前の下地としても使うのが効果的なので常に化粧をする際使っていきたい優れものです。塗ると透明な液体が鼻のテカリや毛穴を目立たなくしてくれて、なおかつベースメイクのノリも良くしてくれます。化粧直しの際も塗り直すことでより効果を発揮することになるので、化粧崩れで鼻のテカリが気になる人は是非使ってみてください。
また応用テクニックとしては、鼻だけでなくTゾーンに軽く塗ってあげるだけでもテカリが気にならなくなります。人によっては頬の気になる部分に塗っておくという人もいるので、自分が気になる化粧崩れの場所に塗って化粧崩れを防ぐテクニックも是非使っていきましょう。
紹介した化粧直し方法で活躍するアイテムその5:マシュマロフィニッシュパウダー/キャンメイク
キャンメイクのマシュマロフィニッシュパウダーは化粧直しの仕上げとして使えるフェイスパウダーですね。化粧直し後の肌をよりきれいに整えてくれるだけでなく、肌全体に一体感と透明感を与えてくれるため、きれいで自然な仕上がりにしてくれます。
また化粧直しで気になる部分と言えば毛穴やくすみですが、マシュマロフィニッシュパウダーはそういった毛穴やくすみもぼかして目立たなくしてくれる効果があります。キャンメイクと言えばコスパ最強のプチプラとしてお馴染みですが、今最もコスパ最強だと言われているフェイスパウダーだと言っても過言ではないと断言出来ます。
まとめ
いかがでしたか?きれいに化粧直しをする方法とテクニック、そしておすすめアイテムを紹介してきました。化粧直しの基本は保湿なので、保湿を徹底した化粧直しをすれば確実にきれいな仕上がりになります。また保湿が十分にされている肌は化粧崩れもしにくくなるので、化粧直しの回数も少なく、手間も減ります。保湿が化粧直しの鍵を握っている、それを意識したスキンケアや化粧直しをしていきましょう!