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春に咲く日本の花といえば?春の花は桜だけじゃない!

2024.02.25

春の訪れを告げてくれる日本の花。風情がある日本の花は趣深いですよね。 しかし、現代社会の中では日本の春の花に触れる機会は少ないのではないでしょうか。 今回は、春に咲く日本の花についてお送り致します。日本の心に触れて下さい。

  1. 菜の花 ~春に咲く日本の花~
  2. 椿 ~春に咲く日本の花~
  3. 蝦夷錦 ~春に咲く日本の花~
  4. 侘助  ~春に咲く日本の花~
  5. 鯛釣り草 ~春に咲く日本の花~
  6. 水木(みずき)  ~春に咲く日本の花~
  7. 藤  ~春に咲く日本の花~
  8. 雪柳 ~春に咲く日本の花~
  9. 都忘れ ~春に咲く日本の花~
  10. 白山吹 ~春に咲く日本の花~
  11. まとめ
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引用: http://sozai.yutorilife.com/w_nanohana.html
菜の花は、アブラナ属の植物の総称もしくは、アブラナ、セイヨウアブラナの別名です。草丈は30~150cmほどの一年草、またはニ年草で、茎の上の方で枝は分かれ、先端に黄色の小さな花をたくさん咲かせます。 西アジア、もしくはヨーロッパに自生していた原種は、農耕文化の移動とともに生育範囲を広げ、日本へは弥生時代に渡来したとされています。鑑賞以外としては、奈良・平安時代は花びらが食用に使用された記録として残っており、江戸時代には菜種油の採取の目的で盛んに栽培されてました。明治時代までの間はアブラナ、それ以降はセイヨウアブラナが多く生産されました。
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引用: http://proart-d.com/dental/blog0330-2/
菜の花は春の日本の光景として親しまれてきました。文学などに登場したりと日本の文化にも大きく関係している花です。文学作品や、県花、日本の文化には欠かせない大切な花です。 菜の花の花言葉は全部で5つあります。快活、明るさ、小さな幸せ、豊かさ、快活な愛。 あたたかい春の日差しを浴びて春の季節に咲く菜の花は、日本の春を代表する花で、多くの日本人に親しまれています。
ツバキの花は古来から日本人に愛され、京都の龍安寺には室町時代のツバキが残っています。他家受粉で結実するために、またユキツバキなどと容易に交配するために、花色・花形に変異が発生するので、古くから品種改良が行われてききました。江戸時代は、江戸の将軍や肥後、加賀などの大名、京都の公家などが園芸を好まれたことから、庶民の間に大いに流行・広がり、たくさんの品種が作られてきました。茶道においても大変珍重されており、冬場の炉の季節は茶席は椿一色となる由来から、「茶花の女王」の異名を持ちます。また、西洋に伝来以降、冬の季節に常緑で日陰でも花を咲かせる性質が好まれて、西洋の美意識に基づく豪華な花をつける品種が改良されています。花として美しく利用価値も高いため、『万葉集』の頃からよく知られ、特に近世に茶花として親しまれ、美術や音楽の作品にもしばしば登場しています。

岩根絞り  ~春に咲く日本の花~

中輪半八重で紅色地に白斑が入るのが特徴で、白斑と赤い色のバランスが良い江戸ツバキの1品種です。
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引用: https://blog.goo.ne.jp/hig1310/e/63040a0eaa104e415b3b98d6db3b4d31
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引用: https://blog.goo.ne.jp/tojennear/e/171bd5f1f24bc1548bf30adbb4c5cbc7
白地または淡いピンク地に濃紅の縦絞り、小絞りが入る半八重中輪の色のバランスの椿です。3月から4月に咲く日本の花です。『椿伊呂波名寄色附』(1859年)に記載がされている代表的な江戸椿です。
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引用: http://www.maripond.com/2016/01/blog-post_18.html
最もよく知られ、茶花として好まれるのが侘助椿(わびすけつばき)となります。侘助椿という言葉を聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。欧米人は、大きな豪華な花を好む傾向にあるのに対して、日本人は小輪の一重の椿にその美しさ、優しさ、幽玄さを見出していたのではないでしょうか。 江戸期から存在する花で、生長した木は、正常な葯を持った大きい花も付けることができます。極小輪・一重・猪口咲き。開花は3~4月で、道端にひっそり咲く一輪の花に目をひかれる心は、日本人の特質であり、巨大な物や、華美な物よりも、何か奥ゆかしく、人目につかない美しさに心惹かれる面があるからとされています。野の大自然の中に、人目に付きにくくひっそりと、可憐な、愛らしい、家に持ち帰って眺めたいという気持ちを、侘助椿に、感じるのではないでしょうか。
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引用: http://onenessnara.blog130.fc2.com/blog-entry-645.html
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引用: http://petrelli12.blog.so-net.ne.jp/2015-03-24-4
鯛釣り草は観賞用に栽培されており、花色は桃色のほかに白味がかっています。別名ケマンソウと呼ばれ、ケマンは仏具の華鬘から由来されています。草丈は30-60cm程に成長し、葉が緑白色を帯びてとてもきれいです。2回3出羽状複葉で小葉は細裂します。 花期は4-6月で、斜めに伸びた総状花序にハート型の花を付ける花は珍しいでしょう。花茎はアーチ状に湾曲し、花茎一本に花が最大で15輪ほど釣り下がって咲きます。あたかも鯛が釣竿にぶら下がっているように見えるので、「タイツリソウ」の名が付いたとされています。
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引用: http://hanakotoba-labo.com/32mi-mizuki.htm
水木(ミズキ)はミズキ科ミズキ属の落葉高木で、別名、クルマミズキ(車水木)とも呼ばれています。樹高は10-15mと高く、枝を扇状に四方に広げて成長します。若枝は紫紅色、はじめ細かい毛を持ち始めますが、のちに無毛になります。葉は長さ2-5cmの葉柄をもって互生し、広卵形から楕円形の形をしており、裏面は白いです。 花期は5-6月の時期で、新枝の先に多数の白色4弁の小白色花を散房花序に付け、柔らかな雰囲気をもたらします。和名は早春に芽を息吹く時、地中から多量の水を吸い上げることから由来され、水木とされました。
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引用: https://kotokotoni.exblog.jp/7980460/
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引用: http://sugawara.tokyo/dictionary/fuji
古来より愛でられている日本の花を代表する植物です。日本原産の古来より古人から愛でられている藤は、万葉集にも詠まれ、古くから日本人に親しまれています。つる性の落葉高木樹で、本州・四国・九州の温帯から暖帯に分布しされております。マメ科で、スイートビーに似た蝶の様な形の紫色や白色・薄紅色の小花を房状に幹から先端に向かい順に花を咲かせます。開花期は4月〜5月です。花言葉は優しさ、歓迎、決して離れない、恋に酔うという情感に溢れた花言葉になっています。
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引用: http://kisetunohana2.blog.shinobi.jp/%E6%98%A5%E3%81%AE%E8%8A%B1/%E9%9B%AA%E6%9F%B3%EF%BC%88%E3%83%A6%E3%82%AD%E3%83%A4%E3%83%8A%E3%82%AE%EF%BC%89
4月の桜のあとに純白の花を咲かせる雪柳は、バラ科シモツケ属の落葉低木です。春に小さい白い花を咲かせ、中国原産という説もありますが、日本原産であるとされています。手を掛けなくても自ら成長し、大きくなると1.5mほどの高さになります。地面の際から枝はいく本にも枝垂れて、細く、花と葉を付けてゆきます。花は、3月から5月にかけて、雪白の小さなものを枝全体に付けとても美しい日本の花です。公園や庭先において多く目に触れる機会がありますが、自生種は石川県で絶滅危惧I類に指定されており、地域的には絶滅が危惧されています。 雪柳の花言葉は「愛嬌」「愛らしさ」「賢明」「殊勝」「静かな思い」。
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引用: https://horti.jp/13884
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引用: https://flower-fleur.com/gymnaster/
日本産の園芸品種として多く栽培されており、開花期は5〜6月頃の春から初夏にかけての時期です。 ミヤコワスレの名前は、鎌倉時代に承久の乱に敗れた順徳天皇が北条家によって佐渡島に流された際、この都忘れの花を見て心を慰め、都恋しさを忘れたとの伝承が由来とされています。この由来により、花言葉は「別れ」や「しばしの憩い」などといわれ、何とも日本的情緒に溢れた花であることが分かります!しかし、栽培の歴史は江戸時代からとされ、花の名の由来の歴史に比べると短いようです。文化2年(1805)には既に記録は残っており、これ以前より栽培されていたと見られます。花色は紫・桃・白などもあるが、一番好まれるのは紫のカラーの様で、切り花でミヤコワスレとして流通するのは、紫のカラーのみです。特にこまめに手をかけなくても、毎年初夏にはきれいな花を咲かせ、多くの方を楽しませてくれます。
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引用: http://www.djibnet.com/photo/%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%AB/gymnaster-savatieri-2440889548.html
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引用: http://roko-sasaga1417.at.webry.info/200804/article_10.html
シロヤマブキ(白山吹)はバラ科シロヤマブキ属の落葉低木で、山吹色は黄色の山吹ですが、今回ご紹介する山吹は純白の山吹となります。山吹の色違いではなく、別の品種になりますので要注意です。いずれもバラ科で2mくらいまで成長するとされています。本州の中国地方が原産の花で日本の花とされています。けれども、現代に入り、鑑賞目的の乱獲により絶滅危惧種に指定されています。庭木用として流通し出回ってはいますが、大事に育てたいですね。
春に咲く日本の花といえば?春の花は桜だけじゃない!のテーマで日本の花をご紹介致しました。 春に咲く日本の花の魅力に、再度気づかれた方もいらっしゃったのではないでしょうか。 ぜひ、お写真ではなく自然に咲いている実物のお花を見られると、より春を感じることができそうですね。