はじめに
彼にプロポーズされたら、すぐにでも結婚生活を始めたい…!と思う女性は多いと思います。ですが、実際は、プロポーズから結婚生活を始めるまでには様々なことを不安なことをクリアしていかなくてはなりません。プロポーズからご両親への挨拶、入籍、結婚式など…。プロポーズの後の基本的な流れや不安をチェックしていきましょう!
プロポーズの後の流れ①親に報告し、お互いの実家に挨拶に行く
プロポーズが終わり、お互いの結婚の意志が固いものになったら、まずは自分の両親に報告しましょう。結婚は本人同士の意思が一番大切ですが、やはり両親にとってもあなたの結婚はとても気にかけていることです。今まで育ててくれた両親に、感謝の思いを込めて一番に報告してくださいね!まず不安を取り除く第一歩になります。
両親への報告が終わったら、次はお互いの両親への挨拶です。一般的には、男性が女性の家を訪問するのが先のようです。既に面識があっても、改めて結婚のお願いをするようにしましょう。それでは親への挨拶を成功させる、ポイントをご紹介します。
挨拶をする日は、親の都合に合わせる
挨拶をする日程は、親の都合に合わせるようにしましょう。事前に挨拶だけなのか、食事をご馳走になるのか…などあらかじめ決めておくとスムーズに話が進みます。
いつもよりもフォーマルな服装を心がける
男性は、フォーマルな紺やグレーのスーツがおすすめです。シャツも白や水色など…清潔感のあるものを選びましょう。無精髭などはきちんと剃って、靴も綺麗に磨いておきましょう。
女性はワンピースか、ジャケットとスカートなど…上品な装いを心がけましょう。露出度の高い服はNGです。メイクはナチュラルに。派手なネイルも控えたほうが無難かもしれません。
手土産を用意する
予算は3000円~5000円が一般的なようです。有名店のスイーツや地元の名産品などは会話のきっかけになりますね!事前に相手のご両親の好みを聞いておくとよいですよ。
両親の質問には即答できるように準備する
相手のご両親から、あなたの仕事や両親、将来の人生設計などについて聞かれることもあると思います。あらかじめ回答を準備しておくと慌てなくて済みますよ!
マナーには注意する
冬であれば、コートは玄関の外で脱いでおく。靴はきちんと揃える。部屋の下座に進んでから、手土産を紙袋から出して両手で手渡す。すすめられたら着席する…などのマナーについて、できる限り注意を払いましょう。
言葉遣いに注意する
いつも「くん」や「ちゃん」付け、またはニックネームで呼び合っていても、ご両親の前では「◯◯さん」と呼ぶようにします。ご両親には丁寧語で話すことを心がけましょう。
相手のご両親と初対面でない場合も、この日はフォーマルな服を着て、きちんと結婚の挨拶をするようにしましょう。ご両親の印象もよくなりますよ!
プロポーズの後の流れ②婚約指輪を購入する
プロポーズの際に、婚約指輪を贈っている場合には、親への報告の前に購入済みですね!一方で、両親へ報告し、結婚の了承を得てから婚約指輪を購入するカップルも多くいます。この場合は、婚約の記念品として婚約指輪を贈ることになります。
婚約指輪は、注文して手元に届くまで1~2ヶ月かかることもありますので、注意して下さいね!婚約指輪には、95%近くの人がダイヤを選んでいます。昔は婚約指輪は「給料の3ヶ月分」などと言われましたが、2013年の調査によると、平均の婚約指輪購入価格は、36.6万円となっているそうです。
プロポーズの後の流れ③両家の顔合わせ、結納
結婚式の5ヶ月~6ヶ月くらい前までに済ませておきたいのが、両家の顔合わせや結納です。
両家の顔合わせとは、両家が食事をしながら親睦を深める場。結納は、しきたりに従い、結納品などを取り交わす正式な婚約の儀式です。今は、特に結納は行わないというカップルも多いようです。結納品も男性は女性へ婚約指輪を贈り、女性は男性に時計などを贈るというケースが多いそうです。
プロポーズの後の流れ④入籍や結婚式の日取り、式場選び
両家の顔合わせや結納が無事終わったら、結婚式の日取りを決めます。結婚式をしない場合でも、入籍日を決めましょう。
入籍を結婚式の前にするのか?後にするのか?それとも同じ日にするのか?カップルによって様々なようです。縁起のいい日といわれる「大安」を選んだり、女性の誕生日や付き合い始めた日などの記念日、覚えやすい11月22日(いい夫婦の日)や1月1日。クリスマスやバレンタインなど…。結婚してからも入籍日はふたりの記念日となります。結婚準備をする間にじっくり話し合って決めましょう。
結婚式をする場合は、ブライダルフェアに参加して情報収集するのもおすすめですよ!そして、式場が決まったら、ウェディングプランナーと相談しながら結婚式のことを決めていきます。
プロポーズの後の流れ⑤結婚指輪を購入する
結婚式で必要になるのが、結婚指輪です。
婚約指輪と同じで注文してから手元に届くまで1~2ヶ月かかることもあるので、結婚式の3~6ヶ月くらいまでに選んでおくとよいですよ!
プロポーズの後の流れ⑥結婚式のゲストや衣装などを決める
結婚式の3~6ヶ月前ほどになると、準備も忙しくなってきます。スケジュールを立て、スムーズに準備を進めていきましょう!
この時期には、「結婚式に招待するゲストのリストアップ」「招待状の発送」「ウェディングドレスなどの衣装を決める」「ブライダルエステを受ける」「結婚式のプログラムや演出を考える」などがあります。
プロポーズの後の流れ⑦新居や新婚旅行の行き先を決める
結婚式の準備と並行して行うのが、新居探しや新婚旅行の手配です。
4ヶ月ほど前から、旅行会社のインターネットやパンフレットなどを活用してふたりのイメージに近いツアーを探してみましょう。行き先を決めたら、旅行カウンターに赴き、相談するのがおすすめです。人気のあるハワイやヨーロッパなどのツアーは、最低でも3ヶ月前までに仮予約をする必要がある可能性があります。
プロポーズの後の流れ⑧友達や会社に報告する
結婚式の3~4ヶ月前には、会社の上司や同僚、友人に結婚の報告をしましょう。結婚式に招待したい人がいる場合、「詳しいことが決まったら、招待状をお送りします」と伝えておきましょうね。
プロポーズの後の流れ⑨入籍
ふたりで決めた入籍日に、婚姻届を提出します。婚姻届に記入漏れやミスがないように気をつけましょう。もし夜間や休日に婚姻届を提出する場合は、注意が必要です。平日の役所の受付時間内であれば、ミスがあってもそのまま訂正することができます。
しかし、夜間や休日に提出すると、ミスの訂正をする為に入籍日がズレてしまう可能性があります。そんなことにならないように、婚姻届を提出する前には、記入漏れや記入ミスがないか必ず確認するようにしてくださいね!
プロポーズの後の流れ⑩結婚式
ご両親への挨拶から入籍まで…すべてをクリアし、いよいよ結婚式当日です。結婚準備もひとまずゴール!ここから夫婦としての新しい人生が始まります。
おわりに
いかがでしたか?プロポーズから結婚式まで…一般的な流れや不安ををご紹介しました。あくまで一般的な流れで、カップルによって順序が前後したり、項目が増えたり、減ったりすることもあるでしょう。初めての経験なので、大変なこともあるかと思いますが、ひとつひとつ不安をクリアして行けば大丈夫です!ふたりで協力しながら、不安を取り除き結婚の準備を進めていきましょう。