マスクで軽い酸欠状態?
日常的にマスクを使う方が増えていますし、手軽に風邪などを予防したりもできるマスクですが、もしかしたら軽い酸欠状態になってしまっている可能性があるそうです。ちょっとびっくりする話でもありますが、確かに何もしていない状態と比べると苦しくなりますし、そう言われると少し不安になってしまいます。そんなマスクをした時の軽い酸欠になってしまった時の症状や対策などについてご紹介して行きたいと思います!では見て行きましょう!
マスクをしている時に酸欠になるって話はどこから?
マスクをしている時に酸欠になると言う話は、あまり聞き馴染みが無い事でもあります。話の発端自体はTwitterからのようです。このツイートを取り上げているJ-CASTニュースの記事を引用させて頂きます。
「マスクを外して屋外で深呼吸をして」と指示される ツイートは2017年2月7日。頭痛のため薬局へ薬を買いに行った投稿者が、薬剤師に「接客業か」「仕事中よくしゃべるか」「仕事中はずっとマスクをつけているか」と聞かれ、投稿者がいずれも「はい」と答えたところ「おそらく酸欠なのではないか」と言われた。その上で「マスクを外し、屋外で深呼吸をして、治らなかったらもう一度来てください」との指示を受けたという。(一部抜粋)
なるほど、実際にこのような状況になった方がTwitterでツイートをしたと言う事のようですね。さらに記事は続きます。
投稿者は、指示どおりに生活を続けた結果「おかげさまで完全復活」したといい「おそらく暖房かけまくりの部屋でずっとしゃべっていたからだと思います」と当時を振り返った。一方で、「もちろん個人差はあるかとは思います」「必ずしもこれが全て正しいというわけではないので、そのときどきで適切な処置をお願いします」とも付け加えている。(一部抜粋)
確かに体質などによる個人差もあるかと思いますし、頭痛が起きた状況もあるかと思いますが、そう言った事もあると言う良い教訓のようにも思えますね。この記事を書かれた記者の方は、薬局に行きそこの薬剤師の方に取材をしたそうですが、このような話は「聞いたことはないですね」と答えたそうです。なかなか珍しいケースのようでもありますが、マスクの軽い酸欠や頭痛などについて調べて行きたいと思います!
マスクをしている時に酸欠になる?
よくあくびがよく出る場合には酸欠状態になっている場合があると言われています。そもそも酸欠状態と言うのはどういう状態なのでしょうか?wikipediaで調べて見ました!
酸素欠乏症(さんそけつぼうしょう、Anoxia、通称:酸欠、さんけつ)は、人体が酸素の濃度18%未満である環境におかれた場合に生ずる症状。一般の空気中の酸素濃度は約21%であり、発症は個人差がある。 (一部抜粋)
個人差があるとしても、酸素の濃度の数%の違いで怒ってしまうのが酸欠なんですね。あまり意識した事がありませんでしたが、数%と言われると身近に感じてしまいます。マスクが原因とは言い切れませんが、少し気になってしまいますね。
マスクをしていると酸欠?酸欠の症状
さらに酸欠の症状についてもwikipediaで見て行きたいと思います。
酸素濃度16%: 呼吸脈拍増、頭痛悪心、はきけ、集中力の低下 酸素濃度12%: 筋力低下、めまい、はきけ、体温上昇 酸素濃度10%: 顔面蒼白、意識不明、嘔吐、チアノーゼ 酸素濃度 8%: 昏睡 酸素濃度 6%: けいれん、呼吸停止(一部抜粋)
1番症状が軽い、酸素濃度が16%では呼吸脈拍増、頭痛、悪心、吐き気、集中力の低下とあります。先ほどのニュースの記事にもあった頭痛と言うのが入ってはいますが、医師に診断された訳ではないので確実ではありません。ですが少し関連があるようにも思えてしまいますね。
マスクに関わらず酸欠になってしまった時の対処方法
酸欠状態になってしまった時には、息苦しさを感じたりしますがぼーっとしてしまったり、頭痛や集中力が続かなくなってしまったりする事もあります。そんな時の対処法としてすぐに使える物をご紹介させて頂きます。もちろん継続的に起こってしまったりする場合には、別の病気の可能性もありますので専門医に診てもらって下さいね。
マスクに関わらず酸欠になってしまった時の対処法「首元をゆったりさせる」
服や姿勢で首元をゆったりさせる事で、新鮮な空気を吸いやすくして楽に呼吸ができるようにします。この時にはマスクを外した方がより良いですね。ゆったりとリラックスして呼吸ができる状態にします。
マスクに関わらず酸欠になってしまった時の対処法「深呼吸をする」
深呼吸をして新鮮な空気を多く取り込めるようにするのも良いでしょう。鼻からゆっくりと息を吸い込み、お腹を膨らませて腹式呼吸を意識します。しっかり吸い込んだら、口からゆっくりと吸い込んだ時の倍の時間をかけるようにして吐き出して行きます。この時お腹はへこませるようにして最後まで吐き切ります。吐き切る事がポイントです。そしてまた鼻から吸い込んで行きます。吸って吐くを1セットとして5セットほど行います。
マスクに関わらず酸欠になってしまった時の対処法「散歩をする」
ゆっくり歩きながら散歩を行う事でリラックスする事ができますし、呼吸を整える事もできます。時間と手間がかかってしまいますが、安静にする事もできますし余裕があればぜひ行なって下さい。早歩きなどをしてしまうと、息が上がってしまうので、あまりよくありません。あくまでゆっくりと散歩するようにしましょう。
マスクに関わらず酸欠になってしまった時の対処法「サイズの合ったマスクを使う」
サイズが合っていないマスクをつけてしまうと、フィットしすぎてしまい息苦しさを感じてしまう事があるかも知れません。しっかり自分のサイズに合っているかどうかを確認する事も重要です。マスクをしていて息苦しさを感じる場合には、サイズを1つ上げた方が良いかも知れませんね。商品によってもフィット感やサイズ感が変わってきますので、違うメーカーの物に変えてみるのも良いかも知れません。
酸欠と貧血は密接に関係している!?
頭痛と貧血はとても密接に関係しているようです。貧血を起こしてしまうと、血中のヘモグロビンが不足してしまい酸素を運ぶ事ができなくなってしまい、酸欠状態になってしまう事があります。酸欠になってしまうと頭痛に発展してしまう事もあります。頭痛と貧血は密接に関係しているのです。
貧血にならないためには
貧血にならないためには鉄分をしっかり摂る事が重要です。女性は特に毎月の月経で鉄分が失われてしまうので、貧血になりやすい傾向があります。鉄分がたくさん含まれているのはレバー、肉、魚、卵、昆布、のり、大豆、緑黄色野菜などです。しっかり鉄分を補給して、貧血にならないようにする事も大切です。
まとめ
最後まで読んでくださってありがとうございます!ここまでマスクで軽い酸欠状態になる可能性と、症状や対策などをご紹介させていただきました。マスクで酸欠になると言うのは多い例と言う訳では無いようですが、貧血などもありますし心の片隅に置いておいた方が良いですね。マスクをする時には、酸欠状態の症状が出ていないかを確認しながらサイズの合った物を選ぶようにしましょう!マスクに関する記事も発見しましたので、併せて読んでみて下さい。