はじめに
告白されることは嬉しいことですよね。相手に「特別な相手」と認められたのですから…。でも、好意を持っていない友達からの告白だった場合…困ってしまうこともあるかもしれません。
特に今後も友達関係を続けたい場合、その断り方には注意が必要です。断り方で、友達の距離感も変わってきてしまうのです。それでは、メール等でも好意を持って告白してくれた男友達をなるべく傷つけないように断る方法ってあるのでしょうか?
男友達を傷つけない告白の断り方①例文:「今は彼氏を作る気がない」
最初のフレーズは、「今は、彼氏を作る気がない」です。男友達のことが嫌いで告白を断っているのではないということが伝わります。相手を傷つけずに、告白を断ることができますよ!
ただ、このフレーズには注意が必要です。「今は、彼氏を作る気がない」と言っておきながら、すぐに他の人と付き合ってしまうと、男友達を不快にさせてしまう可能性があります。そうなると、男友達を傷つけてしまって、その後の友達関係も悪くなってしまいますので、注意してくださいね!
男友達を傷つけない告白の断り方②例文:「あなたを恋人として見ることができない」
「あなたを恋人として見ることができない」というフレーズは、恋人として付き合うことはできないけれど、友達としては仲良くしていきたいという気持ちを伝えることができます。
男友達を傷つけない告白の断り方③例文:「私よりもっといい人がいるよ」
「私よりもっといい人がいるよ」というフレーズは、自分を否定されたと感じさせないので◎。
でも、この例文だともしかすると、「いや、〇〇がいいんだよ!」と言われてしまう可能性もあるかもしれません。そんな時には、前にご紹介した、「あなたを恋人として見ることはできない」などの他のフレーズと組み合わせて、告白をお断りしましょう。
男友達を傷つけない告白の断り方④例文:「あなたとはずっと仲のいい友達でいたい」
「あなたとはずっと仲のいい友達でいたい」というフレーズは、恋人として付き合うことはできないけれど、友達としては仲良くしていきたいという気持ちを伝えることができます。
男友達を傷つけない告白の断り方⑤正直な気持ちを伝える
もしあなたが、過去の恋愛を忘れることができないという場合は、正直に真実を伝えましょう。ヘンに嘘をつくと、かえって相手を傷つける結果になってしまう可能性があります。元カレのことが忘れられないと聞けば、自分が入り込むスキはないと諦めてくれるでしょう。
もしかすると「元カレのことなんて忘れさせてあげる!」と積極的に迫ってくる人もいるかもしれません。男友達の男らしい態度に、思わずドキッとしてしまうかもしれませんね。
でも、その場の雰囲気に流されるのは禁物です。断りたいのなら、「それはダメだよ。これは自分で乗り越えなきゃいけないことだから」と毅然とした態度でハッキリと断りましょう。
なかなか引き下がってくれない時は、気を持たせるような態度はNG。男友達であろうと、キッパリと伝えることが大切ですよ!
男友達を傷つけない告白の断り方⑥相手を傷つけないための嘘
先ほど、正直な気持ちを伝えることが大切とご紹介しましたが、相手を傷つけないための嘘は、優しい嘘。責められることではありません。男友達からの告白に、「好きな人がいる」と答えます。好きな人がいると伝えれば、男友達も仕方ないと諦めてくれます。
この時、本当に好きな人がいなくてもいいんです。「好きな人がいるから、他の人は考えられない」と伝えてもいいですね。もし、どんな人なのか聞かれたら、あやふやな回答は×。「ひょっとして嘘かも…・?」と思われてしまいます。告白された時に、好きな人がいない場合でも、自分の理想のタイプを答えるといいですね。
男友達を傷つけない告白の断り方⑦感謝を伝える
告白を断ることは、少なからず相手を傷つけます。好きな人に告白して、フラれているわけですから、悲しい気持ちにならない人はいませんよね!まず、どんな断り方をしたとしても、男友達を悲しい気持ちにさせてしまう…ということは忘れずにいましょう。
だからといって、どんな断り方もいいというワケではありませんよね。少しでも相手の気持ちに寄り添うように、「告白してくれてありがとう」や「気持ちに応えることができなくてごめんなさい」ということは、伝えるようにしたいですね!
ただ、必要以上に「ごめんなさい」を連発すると、相手を惨めな気分にさせてしまうかもしれません。告白をしてくれた男友達が、「告白をしてよかった」「告白をして、気持ちがスッキリした」と思うような断り方が理想なのではないでしょうか。
男友達の告白を断り方であわせて伝えたいこと
男友達の告白を断る時、今後どのような関係になりたいと思っているかしっかり伝えましょう。
初めのうちは、気まずくなってしまうこともあるかもしれません。ですが、「今後も、友達でいて欲しい」と伝えることで、今まで通りの友達関係を修復できる可能性もあります。仲のいい友達という関係が、告白をキッカケにして壊れるのは避けたいですよね。
もし、メールやLINEで告白されたら…?
今、私たちの生活にかかせないツールである、メールやLINE。この方法で、告白された場合は、相手の顔が見えないので、自分の気持を伝えやすいのではないでしょうか?
気をつけたいのは、「既読」後になかなか返信しないこと。「告白したのに返信がこない」「返信がないってことは、前向きに考えてくれているのかな?」と思われてしまう可能性があります。告白をしたのに、スルーするような行動を取られれば、不安になるし、傷つきますよね。
告白の返事がNGの場合は、自分の気持ちを素直に伝えて、丁寧に断るようにしましょう。文字だけのやり取りになるので、キツい印象になったりしないように、文面には気をつけたいですね。
こんな言動は男友達を傷つける!気をつけたいNG行動まとめ
期待をもたせる
付き合う気持ちがないのであれば、ハッキリと断るべきです。友達だから言いづらいということもあるかもしれませんが、期待を持たせるのはNGです。「考えておくね」「どうしようかな…」という返事だと、相手は脈アリと思ってしまいます。その後に、結局「付き合えない」と伝えることになってしまうと、相手の期待を裏切ることになって、傷つけてしまいます。
ごまかす
本気で想いを伝えてくれた男友達に対して、その告白を聞き流したり、ごまかすことはとても失礼。相手は真剣に想いを伝えてくれています。茶化したり、ごまかしたりしないで、真剣に答えるようにしましょう。
返事をしない
付き合うことができない場合、ハッキリとそのことを伝えましょう。告白したのに返事をもらえないと、相手もどうしたらいいのか困ってしまいます。
メールやLINEで返事をする
告白がメールやLINEだった場合は構いませんが、直接告白してくれた相手にメールやLINEで返事をするのは、NG。ちゃんと会って、断るのがマナーですね。
おわりに
いかがでしたか?男友達を傷つけないような告白の断り方についてご紹介しました。参考になるメールの例文はあったでしょうか?大切なのは、相手の想いを受け止め、相手を傷つけないような言葉選びが大切です。そして、好きになってくれた感謝をメールでも必ず伝えましょう。友達関係を切らさないためにも、断り方に気を遣っていきましょう!