ワセリンはパックに使えるの?
ワセリンといえば、皮膚科で処方される軟膏にも使われている成分です。今はワセリンを主軸にしたスキンケア商品も多く、ワセリンそのものを購入して使っている人も多いのではないでしょうか。
そんなワセリンを顔にぬることはあれど、バックとして活用している人は少ないのではないでしょうか。ワセリンはベタベタするので触感が気になる、という人もいるかと思いますが、実は寝る前などにこのワセリンで顔をパックすることで、鼻などの毛穴が目立たなくなった…という効果が報告されています。
この記事ではそんなワセリンで毎日パックをするのはどうなのか、まだ、どんな症状に対して効果があるのか、など、ワセリンパックが気になる人へ役に立つ情報をまとめてお届けします!!
パックをする前にワセリンについておさらい
ワセリンで顔にパックをする前に、そもそもワセリンがどんなものなのかを知っておきましょう。
ワセリンは石油を精製して作られたものです。こう書くとガソリンを体に塗っているのかと不安になる人もいるかもしれませんが、ワセリンはガソリンとは全く異なる油分ですので、肌に塗っても問題ありません。
更にその精度によって、白色ワセリンと黄色ワセリンに分類されます。今は両方ともドラッグストアで購入することが出来ますが、その違いを知っておくと、購入する時に選びやすくなりますよ。
ワセリンの種類①:黄色ワセリン
ドラッグストアなどで、比較的安価に手に入るのが黄色ワセリンです。その色味から「黄色ワセリン」と呼ばれています。
黄色ワセリンは他のものに比べて精度が低く、不純物が多めに含まれていることがあります。勿論、精度が低いからといって肌に優しくないわけではありません。しかし、下記の内容に当てはまる人は、更に精度の高いワセリンの使用をオススメします。
過去に肌トラブルを経験したり、今も肌トラブル悩んでいる
敏感肌、アトピー性皮膚炎など、皮膚科で相談した方がいい症状を抱えている
赤ちゃんに使う(赤ちゃんと一緒に使う)
ワセリンの種類②:白色ワセリン
黄色ワセリンと同じく、ドラッグストアでも購入出来る白色ワセリンは、黄色ワセリンよりも精度が高い分、少し値段も高くなっています。
病院でも使われている成分なので、アトピー性皮膚炎や敏感肌で悩んでいる人も活用出来るのが嬉しいですね。ただし、あくまでも店頭に並んでいるものは市販品です。毎日使うものであれば、病院でしっかり自分にあった薬を処方してもらいましょう。
赤ちゃんに使う際は、この白色ワセリンか、「ベビーワセリン」と記載されているものを選びましょう。
引用: http://haritsuya-labo.jp/cmswp/wp-content/uploads/original/items/cream/waserin03.jpg
ワセリンの種類③:プロペト、サンホワイト
白色ワセリンよりも更に精度が高いワセリンです。プロペトは基本的に医師の処方が必要ですが、今はほぼ同等の「プロペトホーム」が、ネット通販などで販売されています。
プロペトは目の周りにも塗ることが出来るので、敏感肌や、アトピー性皮膚炎などの人にオススメです。
また、サンホワイトは、白色ワセリンの中でも最も純度が高いものです。プロペトよりも更に不純物がないので、目の際まで使うことが出来ますよ。
引用: https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/31uuOggCrPL.jpg
ワセリンでパックをすると黒ずみに有効なの?
ワセリンで鼻など、毛穴が気になるところをパックすると、黒ずみが目立たなくなったという報告がSNSなどにあげられています。
毎日、寝る前などに意識をしてワセリンパックを継続していくことで、気になっていた部分を目立たなくしてくれますが、どうしてワセリンをぬると黒ずみが目立たなくなるのでしょうか。
ワセリンパックが有効な理由①:角栓を柔らかくして黒ずみを浮かせる
ワセリンの主成分である油は、毛穴の黒ずみの原因になる皮脂と同化して、角栓を柔らかくしてくれます。
そのため、鼻などで目立っていた毛穴の黒ずみが浮き出てきて、角栓の除去がしやすい状態を作ってくれますよ。
ワセリンパックが有効な理由②:保護作用で黒ずみが発生しにくくなる
ワセリンそのものに黒ずみなどを除去する力はありませんが、ワセリンの持っている保護成分で、毛穴の黒ずみを発生しにくくすることは出来ます。
寝る前に黒ずみのケアに有効な美容液や化粧水で、鼻の頭など、毛穴が気になる肌を潤してから、ワセリンでパックをしてふたをしましょう。翌朝ワセリンを拭き取って、洗顔で洗い流せばOKです。ワセリンは油なので、石けんでしっかり洗い流しましょう。
ワセリンパックはニキビにも有効なの?
ワセリンは油分なので、ニキビとの相性は悪いのではないか…と、思っている人もいるかと思います。確かに、オイリー肌の人がワセリンを使うと、更にニキビを悪化させてしまう可能性も否定出来ません。
例えば、白ニキビの原因の一つに「乾燥」があげられます。乾燥して皮膚の表面が固くなってしまうことで、白ニキビが出来やすい状態になってしまうのです。
そんな肌に毎日でも薄くワセリンを塗っておけば、肌から水分の放出を防ぎ、乾燥を防止します。また、ワセリンがバリアーの役割を果たすので、肌への刺激も最低限になります。
乾燥肌で白ニキビが出来やすい人は、洗顔後の清潔な肌をワセリンでパックしてみましょう。ただ、ニキビが膿をもったりしてしまうとワセリンでは効果が感じられない場合もあるので、予防策としてワセリンを毎日続けてみることをオススメします。
ワセリンパックのやり方は?
ではここから、ワセリンパックのやり方について、更に具体的に見ていきましょう。寝る時用のワンポイントアドバイスもありますので、参考にしてくださいね。
1.お風呂に入って肌を清潔にする
ワセリンパックはお風呂で実施するのがオススメです。お風呂で体を温めると毛穴を開かせることが出来ますし、肌が温かいので、ワセリンの伸びもよくなります。
蒸しタオルなども使って鼻などの毛穴を開いておくと、より効果的ですよ。
2.毛穴が開いた状態で、ワセリンを薄く塗っていく
軽く毛穴に擦り込むように塗っていきます。鼻先など特に毛穴が気になるところには、少し多めにぬっても良いと思いますよ
3.そのままで一晩過ごす
ワセリンは衣服や布団についてしまうと、落とすのが大変です。マスクをつけておくことで布団などの汚れを防止することが出来ますし、保湿効果もアップしますよ。
鼻にワセリンを塗ったときには、寝る前にちゃんと鼻の頭までマスクでカバーをしてから寝るようにしましょう。
4.翌朝にぬるま湯などで洗い流す
朝になってからぬるま湯などでワセリンを洗い流しましょう。お湯だけで難しい場合は、石けんを使ってくださいね。ワセリンと一緒に皮脂汚れが洗い流されます。
5.冷水や収れん用の化粧水などで引き締める
最後は毛穴を引き締めましょう。ワセリンパックは1回では効果を実感することが難しいので、毎日継続して、肌の変化を観察してみてくださいね。
ワセリンパックで毎日健康的な肌に
ワセリンで肌をパックすると、肌からの水分蒸発を防ぐのみならず、外側からの汚れなどからも肌を守ってくれます。手先や足先などの乾燥が気になる人は、ワセリンをぬってから綿の手袋をつけたり、靴下をはいたりして、毎日対策を続けていきましょう。
ニキビも肌質によってはワセリンパックで予防出来ます。寝る時に布団や衣服に付着しないようにだけ気をつけて、寝ている間に毎日肌を守って、内側から強くしていきましょう!!