帽子の種類と名前
帽子にはたくさんの種類があって、「見た目と名前が一致しない…」なんてこともよくありますよね。この記事では、たくさんの種類がある帽子の中でも今年流行りの帽子をピックアップしてご紹介していきます。ぜひ、人気や流行りだけではなく、自分がかぶってみたい帽子や、自分に似合う帽子はどれなのかを探しながら見ていってくださいね。
帽子の種類・名前①ベースボールキャップ
キャップにはたくさんの種類がありますが、流行り以前に帽子の王道といえばこのベースボールキャップではないでしょうか。キャップは前にだけつばのある帽子で、その名の通り野球選手が使うために作られた帽子です。選手の目を太陽光から守る目的があったそうです。ベースボールキャップはスポーティーなコーディネイトはもちろんのこと、カジュアルなコーディネイトにも、フェミニンなコーディネイトの外し役としても大人気ですね。ベースボールキャップは帽子初心者さんでも取り入れやすいアイテムです。ニューエラのベースボールキャップをコーディネイトに取り入れるのも人気の流行りなので、みなさんもぜひ取り入れてみてくださいね。
帽子の種類・名前②マリンキャップ
マリンキャップはキャップの一種ですが、帽子の天井部分が平らなのが特徴的です。もともとは水兵さんや漁師さんがかぶっていた帽子なんですよ。その名残で帽子にボタンやロープがついています。同じ「キャップ」でもベースボールキャップよりかっちりした印象ですね。ボーダーなどマリン系のアイテムとは相性抜群です。マリンキャップは深めにかぶるとマニッシュな印象を与えますが、浅くかぶると明るい印象を与えることができます。コーディネイトとあわせて、マリンキャップのかぶりかたにも注目してみましょう。また、マリンキャップについているボタンやロープと同じような小物をコーディネイトに取り入れるのも統一感があっておしゃれで似合うかぶり方す。
帽子の種類・名前③ソフトハット
ハットは全方位につばのある帽子のことで、キャップと同様、ハットも種類がたくさんあり人気です。その中でもソフトハットは、いわゆる中折れ帽です。ソフトハットは大人っぽい印象に見せてくれるので、キレイ目のコーディネイトに合わせるとよく似合います。ソフトハットにはリボンが巻かれているものが多いので、自分でリボンをアレンジするとコーディネイトのアクセントになってくれそうです。コーディネイトのアクセントになるようなはっきりした色のリボンに変えてみるもよし、小さなコサージュをつけてみるのもおしゃれで似合うかぶり方ですね。
帽子の種類・名前④ストローハット
夏に大活躍のストローハットは、いわゆる麦わら帽子のことです。ストロー素材でできており、日差しを避けながらも通気性がいいので、夏の暑い日には手放せませんね。つばの広いストローハットはおしゃれさと紫外線対策を両立してくれます。ワンピースや、ボーダー柄などマリン系のアイテムなどとコーディネイトするとよく似合うでしょう。ひまわりの花などのアクセサリーなどをストローハットにつけると、夏っぽさ満点で可愛いですね。ソフトハットのようにリボンをアレンジしてもおしゃれに見せることができます。「みんなと同じじゃつまらない!」という方はぜひ、自分に一番似合うストローハットに変えちゃってくださいね。
帽子の種類・名前⑤カンカン帽
カンカン帽といえば、夏の流行りですよね。カンカン帽は、全方位につばがあるのでハットの一種なのですが、ストロー素材でできているので、ストローハットの一種でもあります。帽子の天井部分が平らになっているのがストローハットとの違いです。つばの部分もストローハットに比べて小さいです。もともとは水兵さんなどがかぶっていた帽子で、水にぬれても大丈夫なように、「カンカン」と音がするほど固く作られた帽子だそうです。ストローハットは水に弱いですが、カンカン帽は水に強い作りになっています。カンカン帽もストローハット同様、ワンピースやマリン系のアイテムと相性がよく、人気のアイテムです。花やリボンでアレンジして、自分だけのカンカン帽に仕上げてみるのも楽しくおしゃれで似合うやり方でいいですね。
帽子の種類・名前⑥チューリップハット
チューリップハットは、その名の通りチューリップを逆さまにしたような形状の帽子です。帽子の頭の部分とつばの部分が一体化しています。ふんわりしたシルエットは可愛さがあり、どんなコーディネイトにもよく似合いそうですね。水平にかぶるよりも、少しだけ斜めにするほうが可愛くかぶれます。
帽子の種類・名前⑦ハンチング帽
ハンチング帽は、英国紳士の狩猟用の帽子として作られた帽子のことです。探偵の帽子というイメージもありますね。キャップと同じように水平に深めにかぶるのが基本ですが、深く斜めにしてかぶるのもかっこいいですよ。後ろ向きにかぶってベレー帽のようにするのも可愛いです。また、浅めにかぶってつばを斜めにするとこなれた感があっておしゃれです。刺繍入りやビジュー付きのハンチング帽もあるので、コーディネイトにさりげないポイントを入れられますね。
帽子の種類・名前⑧キャスケット帽
キャスケット帽はハンチング帽の一種です。見た目はマリンキャップに似ていますが、丸みがあるのがキャスケット帽です。帽子の部分にボリュームがあるので、かぶり方が浅すぎるとボリュームが出すぎてしまいアンバランスになってしまうので気を付けましょう。逆に深くかぶりすぎると、キャスケット帽の特徴であるボリュームを活かせなくなってしまいます。自分のちょうどいいバランスを見つけましょう。また、ボリュームがあることを利用して、ボリュームを左右で変えて、斜めにかぶってみるのもおしゃれです。
帽子の種類・名前⑨ニット帽
ニット帽は寒い時期や春、秋に人気ですね。折り返しのあるオーソドックスな「ダブルニット帽」をはじめ、ポンポンがついたものや耳当てがついたものやつばがついたものなど、種類も豊富です。コートなどの冬服とのコーディネイトはもちろん似合いますが、春や秋のカジュアルなコーデにもよく似合います。ニット帽をかぶるだけでこなれ感を出せますね。春は耳を出すようにしてちょこんとかぶるのが可愛くておすすめです。リネンやコットンなど素材が夏仕様の「サマーニット帽」もあるので、夏でもニット帽を使ったコーディネイトを楽しんでくださいね。
帽子の種類・名前⑩ベレー帽
ベレー帽は丸くて平らなフォルムがとっても可愛いですよね。秋冬にかぶる帽子、というイメージを持っている方もいらっしゃるかもしれませんが、春夏のコーディネイトにもよく似合います!特にパステルカラーを選ぶと春夏でも重たい印象にならず、コーディネイトのアクセントにすることができます。ベレー帽を浅くかぶりすぎると不自然になってしまうので、少し深めにかぶるようにしましょう。斜めにかぶったり、後ろに倒してかぶったり、まっすぐかぶったり、と、かぶり方もさまざまです。自分に似合うかぶり方を研究してみてくださいね。
コーディネイトに帽子を取り入れてみましょう!
いかがでしたか?帽子の種類と名前が少しでも覚えられたでしょうか。帽子を取り入れたコーディネイトが得意な方はもちろん、今までコーディネイトに帽子を取り入れたことがなかった方も、ぜひ、流行りや人気の帽子を取り入れたコーディネイトで、もっとおしゃれを楽しんでくださいね!