幹事によって合コンのクオリティは変わる!?
「今日の合コンって主催幹事が進行ぐだぐだだったよね・・・」そんな感想を持ったことはありませんか?合コンは参加者が盛り上げようという気持ちを持つことも大事ですが、幹事が有能かどうかというのも非常に大切です。幹事が主催や段取りや進行をしっかり働かずにだらだらしていると、それだけで合コンの盛り上げクオリティというのは落ちてしまうでしょう。
もしもあなたが合コンで幹事をすることになったら、色々なことを頭に入れて合コンの進行を円滑に進めるようにしなければなりません。幹事はどういった部分に気をつけながら進行や主催すればいいのか、ポイントを押さえていきましょう。
合コンで幹事が気をつけること①メンバーの招集
おそらく合コンを開催する時には男女それぞれ主催の幹事がいると思います。男性の幹事は男性メンバーの招集、女性の幹事は女性メンバーの招集を行うことになるでしょう。メンバーを集める段取りのときに気をつけたいポイントがいくつかあります。
まずはドタキャンしない良識のある子を集めるということが先決です。可愛い子を呼ばなきゃ、男性の期待に応えられる容姿の子を呼ばなきゃ、ということばかりに気を取られていませんか?見た目が良い女子ばかりに声かけをしていても、ドタキャンするような非常識な子であれば当日来てくれないという可能性もあります。そうなるとあなたの幹事としての信用はガタ落ち・・・、外見だけでなく中身が伴った子を合コンには呼ぶようにしてください。
合コンで幹事が気をつけること②場所の選び方
合コンの一次会では飲み屋さんを使うということが多いでしょう。できるだけアクセスの良い飲み屋さんを選ぶというところがまずポイントとして挙げられます。どれだけ安くて美味しいお店でも、駅から離れてしまうとメンバーたちのテンションも下がってしまうかもしれません。
社会人の合コンであればそこまで安さにこだわる必要はありません。ある程度お酒や料理の値段がしてもいいので、アクセスの良さを優先すべきです。そして一次会が盛り上げられれば、そのまま二次会に流れ込むという可能性も大いにあり得ます。周囲に2次会ができるような場所があるか事前に段取り・チェックしておくというのも、幹事に求められるポイントです。
合コンで幹事が気をつけること③合コン中の進行
特に司会になったり仕切り役になったりする必要はありませんが、 合コン自体が円滑に進んでいるかを段取りを逐一チェックするのが幹事の役目です。「注文したお酒や料理はきちんときているか」「話に入れないメンバーがいないか」「終了時間までどれくらいか」など、こまめに把握しておかなければなりません。
もちろん幹事自身も合コンを楽しんで良いのですが、あまりにもそちらにばかり気を取られていると幹事としての職務が全うできなくなります。特に終了時間に関してはしっかり頭に入れておく必要があるでしょう。お開きの時間が近くなったら全員から参加費を徴収して、お店にきちんと払うようにしてください。
合コンで幹事が気をつけること④合コン中の話の内容にも耳を傾ける
初対面の男女が一堂に会するのが合コン、どのような話の流れになること言うのは実際に始まってみないとわからない部分があります。メンバーによってはあまり話が盛り上がらないこともあるかもしれませんし、逆に盛り上がりすぎて下ネタに走ってしまう人もいるかもしれません。男女の会話がはかどっていなければ、雰囲気を盛り上げるためにゲームなどを主催しましょう。
ゲームをすれば自然と相手との交流が増えますし、無理なく盛り上がることができます。また下ネタに走るようなメンバーがいれば、幹事が止めに入ってください。場合によっては参加している異性が話の内容に対して不快感を覚えることもあるので、できるだけ下品なネタは避けるべきです。 このように話の内容にも耳を傾けるというのが、幹事の重要な役割なのです。
合コンで幹事が気をつけること⑤連絡先の交換を促す
合コンに参加しているメンバーによっては、恥ずかしがり屋さんが多くなかなか連絡先の交換が進まない時があります。「気になっている相手がいるのに連絡先を聞けていなそう・・・」という人がいれば、主催である幹事のあなたが間に入って連絡先の交換を段取りしてあげましょう。
幹事であるという大義名分があれば、男女の連絡先の交換を促すことはさほどおかしいことではありません。積極的になれないメンバーがいた場合、是非橋渡しになってあげてくださいね。ただ無理やり開いたから連絡先を聞き出すというのはいいことではありません。連絡先の交換を促すのはあくまで、「お互いが相手を気になっていそうな場合」のみです。なんでもかんでもくっつけようとすればいいというわけではないので、そこは注意しましょう。
合コンにおけるできる幹事とできない幹事の差は!?
それでは最後に具体的な例を示しながら、出来る幹事とできない幹事の差についてご紹介しましょう。どういった行動が合コンの成功を導くのか、そしてダメな方向にしてしまう幹事の傾向とはどういったものなのか・・・。これから幹事をする予定があるという方は、しっかり頭に入れておいてくださいね。
いい合コン幹事の例①場の切り返しができる
出来る幹事というのはやはり周囲の空気を読むのがとてもうまいです。メンバー同士の相性は決して悪くないのに今一つ盛り上げられないということがあれば、絶妙なタイミングでゲームを盛り込んだり席替えを促したりします。「ここで親睦を深めるためにゲームをしましょう!」「空気も温まってきたので席替えしましょう!」など言えるのはいい幹事の例です。
いい合コン幹事の例②一歩先を読んで行動する
幹事は参加メンバーの舵取り的な存在にならなければいけないので、みんなと一緒に行動していてはだめなのです。一歩先を読んだ行動をすることで、合コンの進行が円滑に進みます。
合コンが盛り上がっていると察知すれば、「このあとカラオケ予約したんで行きたい人は行きましょう!」と声掛けするのはできる幹事の例、みんながスムーズに行動できるように先回りしているのがお手本にするべき幹事の例なのです!
ダメな合コン幹事の例①統率をとれない
自分が合コンを満喫しすぎて、先導を取れていない幹事はダメな幹事です。「お酒ってどこから選べばいいの?」「料理って何を注文すればいいの?」など、合コン開始から参加メンバーに質問攻めされているのはダメ幹事の例・・・。
こういったことは参加者から聞かれなくても自分から情報として発信していかなければなりません。「聞かれる前に説明する」ということができないのは、ダメな幹事の象徴と言えるでしょう。合コンが終わってからもきちんとその後の流れを説明しなければいけません。2次会に行くなら行く、行かないならすぐに解散と言える、それができないならダメ幹事です。
ダメな合コン幹事の例②合コン参加メンバー全員と交流できていない
合コンの幹事の中には一部の人たちとだけやりとりして盛り上げてはダメ、全員とまんべんなく交流ができない人がいます。これは幹事としてあまり褒められたことではありません。やはり立場上全員と均等に交流を持つべきですし、一部の人だけの意見を尊重するような姿勢は幹事としてはダメすぎます。
「○○くんたちが二次会行きたいみたいなんで行きましょう~」なんて、 メンバーの一部の意見を優先して合コンの流れを決めていませんか?こういった言動はダメ幹事例、これから幹事をしようという方は絶対に真似をしないようにしてくださいね。