片思い、この気持ちの花言葉ってある?
片思いをしているときの気持ちって、言葉に表すとなると大変難しいですよね。特に彼を思っている時に感じてしまう切ないこの気持ちは、状況や心情によって様々な気持ちがあります。
言葉にして、口から直接伝えるには難しい、そんな切ない片思いの気持ちを表してくれる花言葉を紹介します。あなたの心情にしっくり来るような花言葉を探してみてはいかがですか?
言葉で直接告白をすることが出来ないのなら、気持ちのこもったお花を彼にプレゼントとして渡してみるのも良いかもしれません。
花言葉とは?
花言葉の成り立ちは?
花言葉の歴史は長く、多くは、ギリシャ・ローマ神話、伝説・聖書などのエピソードが由来になっています。また、古くから日本でも、古くより密接な関わりがあったようで、平安時代には日本の花についての、多くの和歌や詩が詠まれています。現在では春にお花見などをして、花や植物の鑑賞をし宴をする習慣が残っています。
花言葉は片思いにぴったり?
花言葉、元々は恋人たちのために生まれたともいわれており、片思いの心情や愛情を伝えることにも適しています。しかし、花言葉の中でも恋心や愛情以外に、別れを連想させるものや、憎しみを連想させる花言葉がついているものがあります。
そのため、片思いの相手にお花をプレゼントする際は、花言葉の意味に注意して贈ることが必要です。
色によって花言葉の意味が変わります。
また、花言葉は、一つの花に複数の花言葉を持っているものもあります。更に、花の色によって花言葉の意味が変わってきます。たくさんの花言葉がありますが、あなたの気持ちにフィットした花言葉を探してみてくださいね。
花言葉の成り立ちは、短い物語のよう
花言葉がつけられるきっかけとなった物語やエピソードがあります。皆さんがよく知っているお花で言えば、「バラ」。このバラの花言葉は「愛」や「純潔」です。
この花言葉がつけられるようになったエピソードは、ギリシャ神話の"愛の神アフロディーテ"が、キプロス島の海から生まれたときに、一緒に誕生した花がバラであったと言われています。そのためバラの花言葉は『愛』と言われています。
このように、花言葉一つ一つに物語やエピソードがあるため、気になる方は深く調べていってみるのもおすすめします。
片思いの気持ちが伝わる花言葉1
ベゴニア:花言葉「片思い」
ベゴニアの花言葉はズバリ「片思い」です。片思いをしている気持ちを直接言葉で伝えることが出来ない…という方におすすめです。「片思い」の花言葉なので、好きな彼が花言葉を調べてみた時に思いが伝わるかもしれませんね。
ベゴニアというお花は、愛好家も多く日本でも鉢植えとしてもたいへん親しまれているお花です。小学校や生け垣でも栽培されていることが多いです。見た目は、バラの一種や牡丹のような見た目をしています。ベゴニアには種類が豊富なため、大ぶりのものから小ぶりのものまで大変多くのものがありますよ。
片思いの気持ちが伝わる花言葉2
チューリップ(黄):花言葉「望みのない恋」
チューリップ全般の花言葉は、「思いやり」ですが、黄色のチューリップは「望みのない恋」という大変切ない気持ちの花言葉です。彼が既婚者であったり、恋人が居たり、見込みのない片思いをしている女性が彼にそっと気持ちを伝えたい時にぴったりの花言葉かもしれません。
チューリップ(ピンク):花言葉「愛の芽生え」
またピンク色に咲いたチューリップには「愛の芽生え」という花言葉があります。ピンクのチューリップは少し初々しさを感じる色で「愛の芽生え」という花言葉がピッタリのような気がしますね。愛の気持ちの気づいた彼に送ってみては?
チューリップと言えば、皆さんご存知のとおり春に咲く花で、中央アジアや北アフリカが原産のお花です。冬の寒い間に球根を土の中に埋めて越冬させ、春になると可愛いお花を咲かせてくれます。
片思いの気持ちが伝わる花言葉3
リナリア: 花言葉「この恋に気づいて」
リナリアの花言葉は「この恋に気づいて」というもの。なんとも切ない気持ちにさせてくれる花言葉です。彼に思いを伝えたいけれど、なかなか伝わらないといった気持ちが花言葉に現れています。
リナリアは、北アフリカが原産の花で、パステルカラーのキンギョソウのようなお花を咲かす姿を見ることが出来ます。日本では姫金魚草(ヒメキンギョソウ)といった名前で寄せ植えとしても親しまれている植物です。
片思いの気持ちが伝わる花言葉4
ビオラ:花言葉「私の胸は君でいっぱい」
ビオラの花言葉は、まるで片思いをしている心情をそのまま表しているような「私の胸は君でいっぱい」という花言葉です。ビオラの花茎が伸びてくるシーズン最後は、切り花として楽しむこともできるため、ビオラを育てて彼に送ってみては?
ビオラはスミレ科のお花で、パンジーとよく似ておりよく間違えられていることも。春先の花壇などにたくさんのビオラがパンジーとともに寄せ植えされていることが多いです。花弁の大きいものをパンジー、小さいものをビオラと言うようですが、最近では品種改良により種類が多くなってしまい区別することは難しいともいわれているようです。
片思いの気持ちが伝わる花言葉5
カーネーション(赤):花言葉「あなたに会いたくてたまらない」
カーネーション全般の花言葉は「無垢で深い愛」ですが、赤色のカーネーションの花言葉は「あなたに会いたくてたまらない」といったもの。片思いの切ない気持ちにもフィットする花言葉ですね。また「深い愛」といった花言葉もありますよ。
カーネーションは母の日に贈る花としても有名で、ご存知のかたも多いお花ではないでしょうか。この習慣は、アメリカで制定された母の日にならって日本でも行われるようになりました。母や女性に贈る花というイメージがあるお花ですが、片思い相手に贈っても喜んでもらえる花言葉を持ったお花です。
片思いの気持ちが伝わる花言葉6
ペチュニア:花言葉「あなたと一緒なら心が安らぐ」
ペチュニアの花言葉は「あなたと一緒なら心がやすらぐ」といったなんとも幸せな二人が浮かんできそうな花言葉です。ピンク色のペチュニアの花言葉は「自然な心」「賑わい」、白色の花言葉は「淡い恋」というように、じんわりと心が暖かくなるような気持ちを表しています。
また、赤いペチュニアの花言葉は「決して諦めない」といったものもあります。片思いをして二人の関係がだめになりそうな切ない気持ちの時に贈りたいお花ですね。
ペチュニアは、朝顔が小さくなったようなお花を咲かせてくれます。鉢植えや寄せ植えとして親しまれています。また、比較的丈夫な植物のためガーデニング初心者の方にもおすすめのお花です。たくさんの花が咲いてくれるため育てていくのが楽しいお花ですよ。
片思いの気持ちが伝わる花言葉7
フレンチマリーゴールド:花言葉「いつもそばにおいて」
「いつもそばにおいて」という花言葉、なんとも切ないような可愛らしいような気持ちにさせてくれる花言葉ですね。片思いをしている男性のそばにいたいよ、という気持ちを込めて彼に贈ると喜んでもらえるかもしれませんね。
フレンチマリーゴールドは、開花時期が長く、キレイで鮮やかな黄色の花がお庭を鮮やかに彩ってくれます。6月から11月の時期に開花の時期を迎える、キク科の植物です。和名は紅黄草(コウオウソウ)と言い、花びらの鮮やかさからその名前がつけられているようですよ。
気持ちをお花に託してみては?
彼に告白をする際に、直接伝えるには少し恥ずかしかったり、言葉に出来ないような思いもあるかもしれません。そんなときに花言葉に気持ちを託してお花をプレゼントすることで、あなたの心の中の切ない気持ちが伝わるかもしれませんね。