浮気の定義が知りたい!
浮気と言うのは、彼氏彼女、夫婦の間にはどうしても出てくる問題のひとつでもあります。またその人によっても浮気に対する考え方や、定義、境界線が違ってしまうと言う事もあります。いろんな考えがあるからこそ、楽しいと言う面もありますが、違う考えを持ったまま平行線になってしまうと、お互いを傷つけてしまう結果にもなってしまいます。そんな浮気の定義について一般的な意見などを参考に、世間の基準についてご紹介して行きたいと思います!
そもそも浮気って定義が決まっているの?
そもそもですが、夫婦の離婚原因ともなる浮気。その浮気には法的な定義があるのでしょうか?夫婦間の浮気などでよく言われるのは不貞行為と言うワードです。さっそくwikipediaで民法における不貞行為について調べて見ました。
第770条 夫婦の一方は、以下の場合に限り、離婚の訴えを提起することができる。 配偶者に不貞な行為があったとき。 配偶者から悪意で遺棄されたとき。 配偶者の生死が3年以上明らかでないとき。 配偶者が強度の精神病にかかり、回復の見込みがないとき。 その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき。 裁判所は、前項第1号から第4号までに掲げる事由がある場合であっても、一切の事情を考慮して婚姻の継続を相当と認めるときは、離婚の請求を棄却することができる。(一部抜粋)
この民法における不貞行為の項目を見ると、これの場合には浮気以外の場合も含まれている感じがしますね。さらに判例上の不貞行為についても見て行きます。
「不貞行為」とは、男女間の性交渉であり、性交渉を伴わない男女の密会等は「不貞行為」には該当しない。また、通常、「不貞行為」が離婚事由となるためには、一回だけではない反復した「不貞行為」が必要とされる。しかし、現在[いつ?]では一回の不貞行為だけでも不貞と認定されている事案が多数存在する。性交渉も同様に、性行為が推認できる証拠物があれば性行為そのものを立証する必要が無い場合もある。(一部抜粋)
こちらの方がピンとくる感じがしてしまいます。不貞行為と言うのは性交渉を伴う場合のみなのですね。と言う事は、2人で飲みに行くなどの場合には、その後の性交渉を思わせるものではあるけれども、不貞行為には該当しないと言う事のようですね。
浮気の定義の不貞行為って?
不貞行為と言うのは、性交渉が伴う場合と言う事は分かりましたね。判例から見る境界線としては、キスも不貞行為には入らないそうです。もちろんケースによっても違ってくるかとは思いますが、身体を触ると言うのもグレーゾーンに入るようです。法的な見解ではそのようになるようですので、離婚裁判などの場合には弁護士さんに相談の上、はっきりとした証拠を掴む事が大切ですね。
浮気が原因で夫婦は離婚する?
浮気が発覚しても離婚をしない夫婦もいますが、離婚を決意する夫婦もどちらもいるようです。ですが、浮気以前に3組みに1組みは離婚しているとも言われている現代です。夫婦のあり方もひとそれぞれですが、浮気が原因による離婚はありえます。
一般的な浮気の定義とは?
ではここからは一般的な浮気の定義・境界線について見て行きましょう。一般的な浮気の定義となると、やはり感情的な部分が優先されますので法的な浮気の定義とは少し違ったものになります。一般的によく言われている定義は、
隠れて2人で食事に行く
手を繋ぐ
キスをする
上記の3つは全て浮気の範疇となる事が多いようです。もちろんそれ以上ともなると、完全に浮気と言う事になりますね。この境界線を見て、「えー?」と思った方も「当然!」と思った方もいるかもしれませんが、人によって考えは違うので、深く考え過ぎなくても良いかと思います。
男女でも浮気の定義が違う?
男女では物の考え方や本能が違うと言われています。そんな男女では浮気の境界線も違うと考えられています。こちらも個人差がありますし、絶対的にそう考えていると言う方が多いと言う事と直結はしませんが、ぜひ参考にしてみてください。男性女性の場合とに分けてご紹介して行きます!
男性の場合の浮気の定義
ではまず男性の場合の浮気の定義について見て行きましょう!男性の浮気に対する意見をご紹介して行きたいと思います。
男性の場合の浮気の定義「2人で夜ご飯」
「正直、付き合ってる彼女には他の男とは飲みに行ってほしくない。職場の飲み会ならしょうがないけど、プライベートでオトコと飲みに行く必要なんてないでしょ? 俺という存在がいるのに……。自分の彼女にそんなことされたらキレちゃうかも」(30代・営業)(一部抜粋)
男性の場合の浮気の定義「キス」
「これはすごーく男の身勝手な話なんですが(笑)、前に酔っぱらった彼女が他の男と腕を組んでいたのを見て、大喧嘩になったことがありました。あの時込み上げてきた怒りは今でも覚えてますね~。でも実は俺、以前酒に酔って女性と冗談でキスしたことがあるんです。けれどそれは『酒の上のことで、浮気じゃない』と思ってる。ものすごいダブルスタンダードだと思いますが……」(20代・匿名希望)(一部抜粋)
男性の場合の浮気の定義「キス以上」
「キスもセックスも別に好きじゃなくてもできる行為。だから体がどう、とかではなくて心が完全に浮気相手に傾いたら、浮気なんじゃない?」(33歳 経営コンサルタント 汐留在住)
「彼女じゃない女性でも、誘わなきゃいけない雰囲気になったら、観念して誘う。そういう雰囲気にするのって女性の方からが多くない?」(30歳 飲料メーカー 新宿在住)(一部抜粋)
男性の本音の部分が垣間見えるようですね。「キスもセックスも別に好きじゃなくてもできる」と言うのは、女性とはやはり少し違う部分のようです。男性は子孫をより多く残すために、複数の人との関係を持ちたくなると言う本能があると言うのが頭をよぎります。
女性の場合の浮気の定義
男性の境界線については分かりましたね!ここからは女性の境界線についても見て行きましょう。それぞれで考え方が違う部分があります。
女性の場合の浮気の定義「2人で夜ご飯」
「彼女でもなく、仕事関係の人でもない人と、そこまで連絡取り合う必要ある?絶対だらだら連絡してたら「今度飲もーよ」っていう流れになるでしょ!浮気!そこからはじまるでしょ!」(28歳 ネイリスト 新宿在住)(一部抜粋)
「二人きりでいたら、どうなるか分からないのが男女の関係。なんで二人きりで食事に行く必要があるの!?ていうか女も女で、彼女持ちの男と二人で食事に行くな!」(33歳 スタイリスト 青山在住)(一部抜粋)
女性の場合の浮気の定義「キス」
「気持ちがなければキスもセックスもただのじゃれ合い。『ストレス溜まってるな』『今日はどうしてもしたい』『寂しくて一人じゃ眠れない』っていう日は女にだってあるんだから。それを『男は良いけど女の浮気は…』って言われたらたまらない」(精神科医/30歳)(一部抜粋)
女性の場合の浮気の定義「キス以上」
「風俗に行って女の子を触るのは百歩譲って許す。でも、普通に生活している中で知り合った子との接触は断じて許さない!」(35歳 銀行員 吉祥寺在住) (一部抜粋)
女性の場合には、愛と性欲が直結しやすいと言う方が多いからか、キス以上の事に対しては浮気と絶対に感じる方がほとんどのようです。様々な観点がありますが、やはりお互いに相手に対して思い遣りを持って行動するのが1番ですね。
浮気の定義について、お互い話し合っておく事が大切
それぞれで浮気の境界線に対する考えが違うと言うのは、ある意味当たり前とも言えるかもしれません。自分がこう思っているから、相手もそうだろうと何となく考えているのではなく、しっかり話し合っておいてお互いに納得した境界線を認識しておく事が、浮気でのトラブルを防ぐ方法の一つにも繋がります。話し合っておく事が大切です。
まとめ
最後まで読んでいただいてありがとうございます!ここまで浮気の一般的な定義や、境界線などについてご紹介させて頂きました!浮気は彼氏彼女であれば、別れの原因。夫婦であれば離婚の原因にもなる重要な部分です。簡単に境界線を引いてしまってもいけませんし、相手によっても感じ方がちがったりもします。一般的にはこうだからと言うのを押し付けてもいけませんが、相手の考えも尊重したいですね。お互いの話し合いがポイントになります。浮気の曲に関する記事も発見しましたので、併せて読んでみて下さいね↓