梅雨になるとだるい?
梅雨になるとだるい、眠いなどの体調不良になった経験はありますか?頭痛がしてしまう場合もあるようです。いずれも風邪の症状にも似ていますし、判断が難しいかもしれませんね。ですが、梅雨に何らかの体調不良を感じたことがある方は半数以上にもなるそうです。そんな梅雨のだるい、眠いなどの体調不良の理由や対策などについてご紹介して行きたいと思います!ぜひチェックして、この梅雨を乗り切りましょう!
平年の梅雨の時期は?
では気になる梅雨の時期についてから見て行きましょう。平年の梅雨の時期についてチェックしておきましょう。
関東甲信の梅雨入り 6/8ごろ
関東甲信の梅雨明け 7/21ごろ
平年並みだと、このようになっています。ですが、今現在すでに沖縄などは梅雨入りしていますが、四国などは平年より8日早い梅雨入りとなっています。関東でも早まる可能性は大いにあります。そして、1ヶ月ちょっとも続くと思うと、気持ちが良いとは言い切れませんね。そんな梅雨ですが、メリットもあるんです!
梅雨はだるいだけ?メリットもある?
梅雨には、だるい・眠いなどの体調不良ばかりではないのです!ご存知の通り、水不足が解消できたりもしますし、お肌が乾燥しにくくなります。また朝夕は涼しくなったりして過ごしやすくなります。また山から流れた雨水は栄養がたっぷりです。それが川へ流れ、海へたどり着くとプランクトンにもなります。少し壮大な話になってしまいましたが、梅雨は悪いことばかりでもありません。
梅雨になるとだるい・眠い・体調不良になる理由と対策
梅雨になるとだるい・眠い・体調不良になる理由と対策についても見て行きましょう!季節の変わり目と言う点はあるかもしれませんが、それならば他の季節にも同様のことが言えるはずです。なぜ梅雨は特別視されてしまうのでしょうか?チェックして行きましょう!
梅雨になるとだるい・眠い・体調不良になる理由「低気圧」
梅雨になると、どうしても低気圧の日が多くなってしまいます。すると、低気圧頭痛などを起こしやすくなってしまいます。低気圧頭痛の場合には、市販の頭痛薬などが効きにくいと言う厄介な点もあります。低気圧性偏頭痛と緊張型の可能性があり、対策が異なります。頭痛自体は、毎日続いてしまうこともありますし、数日ごとだったりとマチマチです。
梅雨になるとだるい・眠い・体調不良になる「低気圧」の対策
低気圧を無くす!と言うのは難しいですので、対策としては対処的なものになります。出先でもすぐに対処できる方法としては、早めに頭痛薬を飲むかコーヒーや紅茶などを摂って、交感神経を刺激します。すると早めに頭痛が解消されやすくもなります。低気圧性の偏頭痛と緊張型とに分けて特徴と対策をご紹介します。
低気圧性偏頭痛の場合の対策
偏頭痛の場合の特徴は、脈拍に合わせてズキンズキンとした痛みがあり、痛み自体が一日中続いたり数時間で無くなったりします。頭を動かすと痛みの位置が変わります。音や光にも敏感になります。これらの症状がある場合には、低気圧性頭痛の可能性があります。この時の対策としては、頭は冷やしつつ体は温めて、少し暗めの部屋で安静にすることです。また上でご紹介した頭痛薬とコーヒー・紅茶も良いと言われています。
緊張型の対策
緊張型の場合には、首や肩のコリを感じ圧迫感がある場合もあります。基本的には毎日続くことが多いと言うのが特徴です。慢性的な頭痛としては、この緊張型の方が最も多いとも言われています。原因としては心と体のストレスから来るとも。対策としては、肩を冷やさないようにして日々ストレッチや肩甲骨を動かすように意識すると改善されやすいです。どうしても痛い時には頭痛薬を使用しましょう。
梅雨になるとだるい・眠い・体調不良になる理由「汗をかきにくい」
梅雨の間は、気温が低くいのに湿度が高いと言う場合も多くあります。すると汗をかきにくくなってしまい、水毒と言う状態になりやすくなってしまいます。この水毒と言うのは、簡単に言うと体に水分が多くなってしまう状態です。全身がだるい、重い、めまい、手足が冷える時には水毒を疑ってみましょう。
梅雨になるとだるい・眠い・体調不良になる「汗を描きにくい時」の対策
汗をかきにくいと言うのは自覚しにくいですが、症状から水毒が疑われる時には、なるべく水分を排出するようにしましょう。お風呂でしっかり水分を出したり、きゅうりやトマトを食べて利尿作用を狙っても良いでしょう。紅茶やコーヒーにも利尿作用があります。また発汗作用のある生姜やネギ、人参なども積極的に摂るようにすると良いでしょう。
梅雨になるとだるい・眠い・体調不良になる理由「日照時間」
毎日のように雨が続く事によって、陽の光を浴びる時間が短くなってしまいます。すると、うつ病や老化を早めてしまったりする可能性もあります。何となく気分が晴れないなぁと言うのは、もしかしたら日照時間と関係しているのかもしれません。また陽に当たることで免疫力をアップしていますが、それも難しくなってしまいます。そうなってしまうと、体にとっても様々な影響が出てしまいます。
梅雨になるとだるい・眠い・体調不良になる「日照不足」の対策
日照不足かどうかは、自覚することはほぼ難しいでしょう。ですが、何となく気分が優れないなと感じることはできるかと思います。そんな時には、生活リズムを整えると言う事を意識してください。それでなくても、梅雨の時期は明るい時間が長くなって、活動時間が伸びやすくなる時期でもあります。体力的にもきつくなりやすいですので、起床入眠の時間を整えて、食事の時間も揃えるようにしましょう。そうする事で、少しずつでも負担を減らしていきましょう。
梅雨になるとだるい・眠い・体調不良になる理由「服装」
服装選びがとっても難しい時期でもあります。暑いと思って家を出たのに、途中から涼しくなってしまったりして、肌寒いけどどうにもできないと言うようなことも起こりやすくなってしまいます。すると、体を冷やしてしまい、体調不良にも繋がりやすくなってしまいます。また、お店などでは既に冷房が使われていることがあったりもして、余計に体を冷やしやすくなってしまいます。
梅雨になるとだるい・眠い・体調不良になる「服装」の対策
この場合の対策としては、常にカーディガンやパーカーなどを準備しておくこと、天気予報では気温にも注目しておくことなどが大切になります。仕事場に上着を置いておくと言うのも良いですね。必要になったらそのまま着て帰ってしまいましょう。朝夕の気温はぐっと低くなってしまったりもしますので、注意が必要です。
共通する対策「だるさにはお風呂で」
体がだるい、重いなと言う時にはお風呂で解消!と言う方法もあります。その場合には湯温は少し低めの38〜40度ほどにして10〜15分ほど入浴すると良いでしょう。湯量は半身浴にしても良いですが、肩のコリが気になっている場合には全身浴もおすすめです。体調にも合わせて心地よい方を選んでください。入浴剤に炭酸入りのものも、だるさを解消しやすくなります。ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
最後まで読んでいただいてありがとうございます!ここまで梅雨によるだるさや、体調不良・眠いと感じてしまう理由や対策などについてご紹介させて頂きました!梅雨って、どうしても傘を持ち歩いたり、雨が服に跳ねたりして過ごしにくくなってしまいます。その上、体調不良もとなると辛いですが、ぜひ理由や対策をチェックして、過ごしてくださいね。梅雨を乗り切るレシピに関する記事も発見しましたので、併せて読んでみて下さいね↓