楽チンだけど、tシャツのココが苦手…!
着こなし次第で一枚でおしゃれがキマる“tシャツ”。ファッション雑誌でも特集が組まれるほど、レディースファッションにおいても定番アイテムとなっています。そんなtシャツですが、選び方がわからなく、苦手意識を抱いてる女性もいるようです。
『tシャツはカジュアルな印象。女子力が低いと思われそう…』(20代前半・女性)
『tシャツを着ると、なんだか野暮ったい感じになる。さらっと着てもオシャレに見える方法がわからない』(20代後半・女性)
『雑誌で白tの特集をよくやってるけど、白だと透けそうだし、反対にカラーtは汗ジミが目立ちそう…』(20代前半・女性)
レディースtシャツは選び方やコーデ次第で女性らしい印象にすることもできますし、オシャレに着こなすこともできます!野暮ったく見えてしまうのは、コーデだけではなく、tシャツのサイズ感などの選び方に問題があるのかもしれませんね…!
あなたは、レディースのtシャツを購入する時、自分に合ったサイズを選べていますか?身長から、「S」「M」「L」などのサイズを選んでいると思います。実は、メーカーやブランドによってそれらのサイズの基準の目安は違っています。さらに、同じブランドでも、アイテムによってサイズ感の目安が異なることもあるんです。
レディースのtシャツを購入する際は、可能であれば試着するとサイズが合っているか目安を確認できますね!例えば、ネットでtシャツを購入する時は、サイズの目安の詳細を確認できる場合があります。「着丈」「肩幅」など…聞いたことがあるワードもあるのではないでしょうか?
それでは、レディースtシャツのサイズ選びの目安になる、「身丈」「身幅」「袖丈」「肩幅」「裄丈」「着丈」について、解説していきますね!
tシャツのサイズ選びの前に知っておきたいこととは?
引用: https://www.eighties.co.jp/blog/wp-content/uploads/2016/12/T%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%84%E6%B8%AC%E3%82%8A%E6%96%B9.jpg
①身丈とは、首の襟やリブの付け根から裾までの長さのこと
②身幅とは、両側の脇の下の直線距離のこと
③袖丈とは、肩口の縫い目から袖口までの直線距離のこと
④肩幅とは、左右の肩先の縫い目から縫い目までの直線距離のこと
⑤裄丈とは、襟の付け根から袖口までの直線距離のこと
⑥着丈とは、首の襟やリブの付け根の中心部分から裾までの長さのこと
tシャツの選び方で、着丈を重視している女性は多いと思います。当然ながら同じMサイズを着用した時、身長が違えばサイズ感が変わってきます。今回は、UNIQLOのtシャツを例に身長別に見るサイズ感の違いを見ていきましょう。
身長別に見るtシャツのサイズ感:着丈52cm
身長150cm~154cm:腰部分が隠れる丈の長さ
身長155cm~159cm:腰部分少し隠れる丈の長さ
身長160cm~164cm:腰の位置くらいの丈の長さ
身長165cm~170cm:腰の位置くらいの丈の長さ
身長別に見るtシャツのサイズ感:着丈56cm
身長150cm~154cm:ヒップが半分ほど隠れる丈の長さ
身長155cm~159cm:腰部分が隠れる丈の長さ
身長160cm~164cm:腰部分が少し隠れる丈の長さ
身長165cm~170cm:腰部分程度の丈の長さ
身長別に見るtシャツのサイズ感:着丈62cm
身長150cm~154cm:ヒップが半分ほど隠れる丈の長さ
身長155cm~159cm:ヒップが少し隠れる丈の長さ
身長160cm~164cm:腰が隠れる丈の長さ
身長165cm~170cm:腰部分程度の丈の長さ
身長別に見るtシャツのサイズ感:着丈75cm
身長150cm~154cm:膝上の丈の長さ
身長155cm~159cm:ヒップが隠れる長めの丈の長さ
身長160cm~164cm:ヒップが隠れる長めの丈の長さ
身長165cm~170cm:ヒップが隠れる丈の長さ
身長別に見るtシャツのサイズ感:着丈84cm
身長150cm~154cm:膝上の丈の長さ
身長155cm~159cm:膝上の丈の長さ
身長160cm~164cm:ヒップが隠れる長い丈の長さ
身長165cm~170cm:ヒップが隠れる長い丈の長さ
いかがですか?同じサイズを着用しても、身長によってかなり着用感が変わってきますよね!tシャツを選ぶ際には、“着丈”をひとつの目安にするといいでしょう。そして、もうひとつのポイントが、“身幅”!ジャストサイズのtシャツを選ぶには、重要です。ぜひ覚えておきましょうね!
tシャツはサイズだけではなく、ネックラインにも注目!
さて、tシャツで注目したいポイントは他にもあります。それはネックライン。ネックラインが違うと、印象がかなり変わります。代表的な4つのネックラインの特徴を見ていきましょう。
クルーネック
クルーネックとは、丸首のことで、丸く開いた襟のこと。tシャツといえば、このネックラインを思い浮かべる人も多いと思います。
Vネック
クルーネックと同じく、tシャツの基本のネックラインである“Vネック”。文字通り、襟元がV字にカットされています。元々レディース用に作られたネックライン。鎖骨がチラ見えして、カジュアルなtシャツも女性らしい印象になります。
Uネック
Uネックはクルーネックと同じ丸いネックライン。クルーネックは襟ぐりが浅く、Uネックはクルーネックよりも襟ぐりが深いという違いがあります。
ボートネック
ボートネックは、両肩に広く開いた船底のようなカタチをした襟のこと。首元をスッキリと見せてくれて、鎖骨を綺麗に見せる効果もあります。
いかがでしたか?ネックラインが違うと、印象も大きく変わってきます。ファッションのテーマや合わせるボトムスによってネックラインにもこだわってみましょう♪
tシャツにコーデしたい、鉄板ボトムスとは?
それでは、最後に、tシャツが絶対におしゃれに見える鉄板ボトムスをご紹介します!カジュアルなtシャツも合わせるボトムスによってカジュアルな雰囲気にも、フェミニンな雰囲気にもなるんです!
フレアースカート
フェミニン代表は、フレアースカートです。カジュアルなtシャツにフレアースカートをコーデすることで、大人っぽく着こなすことができます。キレイ色のフレアースカートに白tをコーデしてもいいし、ブラックやネイビーなどのダークトーンのロゴtなどにコーデしても◎。
tシャツにスカートをコーデすると、子供っぽい印象になってしまう…という場合は、長め丈を選びましょう。
ワイドパンツ
カジュアル代表は、ワイドパンツです。人気のワイドパンツとtシャツの相性は◎。ワイドパンツに合わせるなら、tシャツは細身のものを選ぶようにしましょう。そうするとバランスが取れて、おしゃれに着こなすことができますよ♪
tシャツを女っぽくおしゃれに着こなしたいなら、足元やアクセサリーもポイント!小物使いで女性らしさを演出しましょう。
デニム
tシャツに合わせるボトムスと言えば、デニム。どうしてもカジュアル感が抜けず、お出かけには不向き…?と思いますが、ゆるめのシルエットのtシャツなら、細身のデニムを選んだり、スニーカーをサンダルに替えて、足首を見せるようにするとスッキリした印象になります。参考にしてみてくださいね!
tシャツのサイズの選び方・まとめ
いかがでしたか?tシャツのサイズの選び方をはじめ、ネックラインや合せたいボトムスなどをご紹介しました。tシャツは着こなし次第でカジュアルにもフェミニンにも使える優秀アイテム!ですが、tシャツは、ダボッとしてても、ぴちっとしてても、野暮ったく見えてしまいます。tシャツを着るなら、まずはサイズ感が大切ですね!