柔軟剤の役割とは？
柔軟剤は、衣類をやわらかく仕上げたり、いい香りをつけたり、消臭したりできる便利なアイテムですが、入れるタイミングを間違えると、効果が十分に発揮しません。
そもそも柔軟剤って必要なの？と思う方もいるのではないかと思います。洗濯する目的は主に汚れを落とすことです。落ちれば問題ないのでは？と思いますが、柔軟剤には柔軟剤の役割があります。 柔軟成分で柔らかくふわふわな仕上がりになるので、肌触りにこだわりたい衣類やタオルには不可欠なものです。また、香り成分でいい香りを楽しんだり、防臭効果でイヤなニオイが付着しするのを防ぐので、食べ物やタバコのニオイが気になる時などに効果的です。他にも、柔軟剤には静電気の防止効果や速乾を促す作用があり、冬の乾燥や雨の日の部屋干しにも役立ちます。
柔軟剤の間違った入れ方をすると効果が発揮しない？
洗剤と柔軟剤の投入口が分かれている洗濯機の場合は問題ありませんが、手動で行う場合まとめて入れてしまう方もいるのではないでしょうか？
ですが、洗剤と柔軟剤の液が混じってしまうと、どちらの効果も発揮しなくなり、洗うだけ無駄になってしまいます。
次に柔軟剤を入れるタイミングもご紹介します。
柔軟剤の入れ方
柔軟剤の入れるタイミングは、最後のすすぎの水に投入します。洗剤によってすすぎの回数が違うので、2回すすぎの場合には2回目のすすぎの水に、1回すすぎの場合には1回目のすすぎの水に柔軟剤を投入します。
最近の全自動縦型洗濯機やドラム式洗濯機には、洗剤や柔軟剤の専用投入口がついています。あらかじめ柔軟剤投入口に入れておけば、最後のすすぎの水に自動で投入されます。
柔軟剤の入れ方のタイミングわかりやすい覚え方
柔軟剤の使用で分かりづらいのが入れるタイミングですよね。先程もお伝えしましたが、あれ？いつだっけ？と思った方へおすすめしたい覚え方が「すすぎの水がきれいになってから洗濯機に投入する」です。
柔軟剤の効果は、シャンプーに対するリンスの効果と同じです。つまり、洗剤をしっかりすすがずに柔軟剤を入れることは、シャンプーを流さずにリンスをつけるのと同じことですので、これだと手動で柔軟剤を入れる時は覚えやすいですよね。
柔軟剤の入れ方のポイントとして
すすぎの最初はまだ洗剤の成分が衣類と残り水に付着している状態です。この時に柔軟剤を入れてしまうと、残った洗浄成分がやはり柔軟成分と打ち消し合ってしまうので、柔軟剤を入れるのは、「2回目のすすぎ」かつ「脱水過程に入る3分前」と覚えていただくと手動の時迷わないと思います。
また、柔軟剤は、洗濯機に入れて回すことで衣類と接触し、衣類に吸着する速度が速くなります。手洗いの場合は、すすぎの水がきれいになったら、柔軟剤を水に溶かし、3分間ほどつけ置きをして、時々かき混ぜると効果的です。
柔軟剤の入れ方だけでなく量にも注意！
柔軟剤の利用者の４人に１人が、定められた量の２倍以上を使っていると言う結果がメーカー調べで出ているようです。
適正な使用量以上を入れると香りは少し強まりますが、黒ずみや吸水性低下の原因になるだけでなく、次回の洗濯時、たくさん付着した柔軟成分を落とすために洗剤成分が使われるので、肝心の汚れの洗浄力に影響する可能性があります。柔軟剤の適正な使用量を良く見てから入れてください。
柔軟剤の入れ方で気を付けて欲しいポイント
柔軟剤は洗い上がりを柔らかく感じさせることに優れている反面、タオル本来の吸水性を損なってしまったり、パイルが抜けやすくなる原因になることがあります。
それは柔軟剤は繰り返し使用することで皮膜が厚くなり、水を弾いてしまうことがあるからです。タオルに柔軟剤を使用する場合は、初めの内は使用を避け、肌触りが硬く感じられるようになってから、洗濯３回から５回に１回程度の頻度で使用することをおすすめします。
他にも気を付けて欲しい柔軟剤の入れ方
柔軟剤の香りをより自分好みにとブレンドする方がいるようですが、柔軟剤は、調香師が数十種以上の香りを絶妙なバランスでブレンドしたものです。それを素人がさらに混ぜ合わせると、バランスが崩れて“プロ仕上げ”が台無しになってしまうこともあります。香り以外の成分の相性が合わないこともあるので、メーカーがすすめている製品を除き、混ぜないことをおすすめします。
柔軟剤の入れ方だけでなく気を付けて欲しいポイント
洗濯物を詰め込み過ぎたり、洗剤を入れ過ぎたりすれば、イヤなニオイが残り香りに影響が出ます。
私自身やりがちなのが衣替えの時期です。クローゼットに片付けるからとあれもこれも入れて洗濯機いっぱいになることがあり、過去エラーを起こしたことがありました。
それ以来そろそろ衣替えと言う時は、何回か分けて洗い衣替えをする様になりました。
ですが、家族が多かったりすればそうも言ってられないかと思います。それでも詰め込み過ぎず、容量を守って洗ってください。
おすすめ柔軟剤①
柔軟剤の取り扱いについてお伝えしましたが、次におすすめしたい柔軟剤をいくつかご紹介します！
まずご紹介したいのが「香りとデオドラントのソフラン 柔軟剤 プレミアム消臭 ホワイトハーブアロマの香り」と「香りとデオドラントのソフラン 柔軟剤 プレミアム消臭 フルーティグリーンアロマの香り」です。ソフランの柔軟剤はどれもおすすめですが、どの方も使いやすいこの香りをご紹介します。
香りとデオドラントのソフランは「天然アロマオイル配合」だから、気持ちリフレッシュ・リラックスの香りが続き、アロマ感覚のお洗濯が楽しめます。高い防臭効果を求めている方、やさしくナチュラルな香りを求めている方におすすめです。
「ナノ消臭成分」が体臭の気になる衣類をセンイの芯からしっかり消臭し、「消臭ハーブカプセル」が、1日の終わりまで、汗や体臭などのイヤなニオイをしっかりと消臭します。
香りとデオドラントのソフラン 柔軟剤 プレミアム消臭 フルーティグリーンアロマの香り 本体 620ml
価格
￥ 945
気分晴れやかフルーティグリーンアロマの香り
香りとデオドラントのソフラン 柔軟剤 プレミアム消臭 ホワイトハーブアロマの香り 本体 620ml
価格
￥ 471
気分晴れやかホワイトハーブアロマの香り
おすすめしたい柔軟剤②
次にご紹介したいのが「ソフラン アロマリッチ 柔軟剤 ジュリエット(スイートフローラルの香り」です。黒いパッケージが目印となっています。
アロマカプセル配合で、生まれたての香りが1日中つづきます。まるでアロマのヴェールをまとうように、香りであなたを包み込みます。植物生まれの柔軟成分がセンイの1本1本まで柔らかく仕上げ、静電気も防ぎます。 防臭・抗菌効果で、衣類につく汗やタバコなどのイヤなニオイを抑えます。 天然アロマオイル配合の柔軟剤で女性に人気のある柔軟剤です。
ソフラン アロマリッチ 柔軟剤 ジュリエット(スイートフローラルの香り) 本体 600ml
価格
￥ 850
月夜に恋人を待つロマンティックな気分をイメージしたスイートフローラルアロマの香り
柔軟剤の入れ方まとめ
柔軟剤の入れ方についてご紹介していきましたが、最近では手動でやる洗濯機も減ってきています。投入口があるので洗剤と柔軟剤それぞれ入れてあとは洗濯機が自動で行うからです。
ですが、もし手動で行う場合はお伝えしたタイミングで、使用量を守って入れてください。
手動ではなく自動であっても使用量を守らない場合、効果が発揮しませんのでご注意ください。
お洗濯をするのもなかなか時間と労力がかかります。ですが、素敵な香りを出してくれる柔軟剤で洗った服を着て行けば仕事も学校も楽しく行くことができるかと思います！私自身もこの日は仕事を頑張りたい！と思う日はこの柔軟剤！と決めて使い分けています。香りの効果でリラックスできたり、やる気が出ることがあります。ぜひ自分に合った柔軟剤をお使いください！
