ハンドメイドでイヤリングを作るには
毎日のメイクやおしゃれなどに気を使う人にとって、アクセサリーなどもどうしても外せない項目の一つです。そのため、アクセサリーショップなどを覗いたりして自分の好きなデザインのものが無いか、休日に出掛けた際に見る人も少なくないでしょう。しかし、可愛いデザインや人気の商品と紹介されているものの多くがイヤリングではなく、ピアスということが実はかなり多いのです。
実際、イヤリングを使いたいという人は少なくないはずなのに、ピアスの取り扱いの方が多いため、好きなデザインのものを見つけてもがっかりしてしまうという人もいます。ピアスではなくイヤリングで自分の好きな可愛いデザインのものを付けたい、という人におすすめなのが実はハンドメイドで作ることです。この記事では基本的なイヤリングの作り方から人気の高い可愛いパーツに至るまで余すことなく紹介していきます。
ハンドメイドイヤリングの作り方
イヤリングをハンドメイドするといっても、かなり難しいのでは、と懸念する人も多いのですが、実はそれほど難しいものはありません。基本的に材料などを取りそろえて自分の好きなスワロフスキーや樹脂パールなどの取り付けるだけで簡単にできてしまいます。
目立った工具も必要なく、くっつける場合も必要なのは主に接着剤ですので休日に自分の好きなパーツを購入したら、その後簡単に作れてしまうほどのものも多いのです。それでは、人気のハンドメイドイヤリングをそれぞれ必要なパーツごとに作り方を説明していきましょう。
ハンドメイドイヤリング初心者向け 1.樹脂パール
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材料:イヤリングネジバネおわん型1ペア、ボンド適量、樹脂パール2個
作り方①樹脂パールにボンドを付け、イヤリングネジバネおわん型の一つにつけて完全に乾かす。作り方②もう片方も同様にボンドで型にくっつけて乾かして完成。
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大振りでそれだけで十分に耳元を彩ってくれる樹脂パールなどを使う場合、シンプルなものほどとても簡単な作り方になります。基本的にボンドでくっつけるだけで、専門的な工具も必要ないので簡単に作りたい人におすすめです。ただ、ボンドが白いとはみ出た時に目立ってしまうので、乾いたら透明になるボンドを使うようにするとより綺麗に作ることができるでしょう。スワロフスキーなどを付けるなどのアレンジも幅広いイヤリングです。
ハンドメイドイヤリング初心者向け 2.スネークチェーン
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材料:丸カン4個、カシメ2個、チェーンエンド1連2個、ノンホールピアス 樹脂カン付1ペア、チェーン117cm、クリスタル10cm、ボンド適量
使用工具:平ヤットコ、ニッパー
作り方①ニッパーを使って連爪を17コマのものを2本、チェーンを8㎝のものを2本カットする。作り方②チェーンエンドの中にレ爪の1コマ分をはめ込み、平ヤットコでチェーンエンドのツメの内側に倒して固定する。作り方③チェーンエンドに丸カンを取り付けて、イヤリングの金具のカンとつなぎ合わせる。作り方④カシメの内側にボンドを少し付けて、チェーンの先端に合わせたら、平ヤットコで片方ずつ折り畳んで固定する。作り方⑤ノンホールピアスのU字部分に丸カンを使ってつなぎ合わせ、両方ともそれぞれつなぎ合わせたら完成。
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今回ここで紹介したチェーンはスネークチェーンになりますが、チェーンは流れるようなデザインが美しいイヤリングにしてくれます。デザインチェーンはほかにもさまざまありますので、スネークチェーン以外にもこの作り方でアレンジすることも出来るでしょう。ちょっとしたスワロフスキーを付け加えてみても可愛いデザインに仕上がってくれるため、初心者におすすめのレシピの一つです。
ハンドメイドイヤリング初心者向け 3.スワロフスキー
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材料:スワロフスキークリスタル2個、丸カン4個、イヤリングネジバネ石付1ペア
作り方①スワロフスキーの端とイヤリング金具の石の下の部分にそれぞれ丸カンを取り付ける。作り方②丸カンを取り付けた金具とスワロフスキーを繋ぎ合わせる。もう片方も同様につなぎ合わせたら完成。
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イヤリングやピアスで最も人気の高いのがスワロフスキーを使った物でもあるでしょう。耳元を煌びやかに彩ってくれるため、小さなものでもかなり存在感を現してくれます。可愛いものなら普段使いはもちろん、公式の場でも問題なく使うことが出来るため、一つ持っていれば困ったりすることも少ないでしょう。スワロフスキーはチェーンなどと組み合わせることも多いため、アレンジするのであればチェーンなどを取り入れてみるのがおすすめです。
ハンドメイドイヤリングを作るのに人気のパーツ
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初心者向けのイヤリングの作り方を紹介してきましたが、これ以外にもイヤリングのパーツとして人気な物も多く存在しています。上記の作り方で紹介した物以外で人気のパーツは一体どんなものなのでしょうか?気になるパーツをそれぞれ簡単に紹介していきます。
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ハンドメイドイヤリングの人気パーツ 1.アクリル
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丈夫でいて軽い素材のアクリル系のパーツも人気の高いパーツの一つです。すでに形ができているものも販売されていますが、中には組み合わせることでいろんな形にすることもできるパーツも販売されています。
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特に大振りのパーツで作られたイヤリングが好きな人の場合、そうしたイヤリングの多くがアクリルパーツで作られているものになることも少なくないため、アクリルパーツを使うことでいろんなタイプのものを作ることも出来ます。クールなデザインのものから可愛いデザインのものまで、多種多様なデザインを実現できるのもアクリルならではと言えるでしょう。
ハンドメイドイヤリングの人気パーツ 2.スパンコール
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イヤリングをもっと華やかにするためにアレンジなどの目的からも選ばれることが多いのがスパンコールです。組み合わせてメインに据えることもでき、他のイヤリングのアレンジのためにも使うことができると、その使いやすさはパーツの中でも上位に位置することでしょう。
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カラーバリエーションから形状までが豊富に取り揃えられているパーツでもありますので、自分の好きなものを組み込むことができるようになるパーツともいえるでしょう。華やかなものから可愛らしいものまで、作れるものも幅広いのも特徴の一つです。価格もそこまで高額になることが無いので、イヤリングを初めてハンドメイドするのであればおすすめのパーツの一つともいえます。
ハンドメイドイヤリングを作る場合、費用はどれくらいかかる?
ハンドメイドイヤリングを作るに至って、その費用を気にする人もいますが、これは作るイヤリングの素材によってそれぞれ変わってきます。スワロフスキーなどを使うものだと、高額なもので5,000円近くかかるものもありますが、それ以外のパーツを使う場合はシンプルなものだと1,000円かからないものも存在しているため、どんなものを使うのかということで大きく変わってくるでしょう。中には工具が必要になる場合もあるため、工具の費用も掛かって高額になる場合もあります。
とはいえ、平均的にみると2,000円から3,000円程度の価格になります。既製品をアクセサリーショップで購入する場合とそこまで変わらない価格になるのではないでしょうか?価格的にはそれほど安い、というわけではないでしょうが、同じくらいの価格で自分の好きなデザインが購入できるので、損になることはないでしょう。
自分の好きなイヤリングをハンドメイドしよう!
ハンドメイドでイヤリングを作るとなると、とても面倒くさい手順で作るということを考えがちですが、これまで見ていると初心者向けの作り方とはいえとてもシンプルで手軽な物が多いです。上級者向けになると複雑な手順で作る場合のものも増えますが、初心者から中級者向けのものだと、可愛いデザインでありながら簡単に作れてしまいます。作り方のアレンジでいろんなものが作れますので、自分の好きなデザインのイヤリングをこの機会に作ってみるのはどうでしょうか?