カーテンの取り付けは大変
引っ越しなどでカーテンの購入や取り付けが必要になった時、自分でちゃんと取り付けることは出来ましたか?
カーテンは窓の大きさによって決まりますので、大きな窓のカーテンは、採寸や金具の取り付け等、色々なことに苦労した人も多いかと思います。
この記事では、カーテンレールからカーテンの取り付けまで、自分でやるための方法をご紹介します。業者に頼むとお金がかかるので、少しでも節約した人は参考にしてくださいね。
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カーテンレールの取り付けからやったことある?
カーテンを取り付けるためには、窓の上の位置にカーテンレールが必要になります。賃貸住宅であれば最初からついていますが、新築住宅になると、カーテンレールも自分で選ぶ必要があるかもしれません。
とはいえ、カーテンレールを選んだことなんかありませんよね。自分でカーテンレールを選ぶ際には、どんなことに気をつければいいのでしょうか。
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カーテンレールの種類は?
カーテンレールにはいくつか種類があります。
機能レール
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デザインよりも機能性を重視した、一般的なカーテンレールです。窓の邪魔をせず、スッキリした印象にすることが出来ますよ。
中には静音性や遮光性に特化したモデルもあるので、用途に応じて選べるのが嬉しいですね。窓に応じて変えていくのも良いかと思います。
装飾レール
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デザイン性の高いカーテンレールです。機能レールにデザインが施されたものもありますので、カタログや店頭で色々と探してみてくださいね。
伸縮レール
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自分で取り付ける際に一番使いやすいのが、この伸縮レールではないでしょうか。その名の通り伸縮性があるので、長さをある程度自由に変えることが出来ます。
価格も手頃で、ホームセンターでもワンセットで販売されていることが多いので、初めて取り付ける人におすすめです。
伸縮レールの取り付け方については、下記サイトなどを参照してくださいね。
実は簡単!カーテンレールの取付け方をご紹介します! – One Life – パーフェクトスペースカーテン館
カーテンレールの種類から取り付けまで、基本的なことを紹介しています。
カーテンレールのない窓にもカーテンを取り付けるには?
賃貸の住宅には、カーテンレールがない採光用の小窓がある場合があります。賃貸住宅なので、釘やネジなどの金具は使わず、壁を傷つけずにカーテンを付けたいですよね。
最も簡単にカーテンレールを取り付ける方法は、突っ張り棒を使うことです。今は100均にも色々な長さの突っ張り棒がありますので、安価で手軽にカーテンを付けることができますよ。
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ただし、突っ張り棒ですので、レールをつけることは出来ません。最近は突っ張り棒に通せるようなカーテン用の金具もありますので、それらを組み合わせる必要があります。
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そして最近は、レールがついて伸縮性のあるカーテンポールも発売されています。金具不使用のものばかりですので、窓によりちゃんとしたカーテンをつけたい場合は、これらのグッズを活用することをおすすめします。
実際にカーテンを取り付ける際は、カーテンポールの耐荷重も確認しましょう。あまり重たいカーテンをつけると、重さに耐えられずに歪んでしまう可能性がありますよ。
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カーテンを取り付ける前にやるべきことは?
カーテンレールの位置が決まったら、いよいよカーテンの採寸をする必要があります。
カーテンの採寸には、カーテンレールで最も外側にある穴(ストッパー)の位置が基準になります。オーダーカーテンを頼む場合は、その業者に頼めば採寸までやってくれる場合もあるようです。
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とはいえ、多くの人は既成品を使うかと思いますので、自分で出来る測り方はしっかり確認しておきましょう。
カーテンを採寸する時、実際の大きさで測る方法を「実測寸法」といいます。また、実際に制作するカーテンの寸法は「仕上り寸法」です。カーテンを作る際は両方を伝えると間違いないですね。
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カーテンを取り付けるための具体的な採寸方法は?
それではここから、実際に採寸をする際のポイントをご紹介します。
カーテンの幅は、レールの両端の穴から穴までの長さを横幅として測ります。幅は縮みなども考慮して、5%ほど長めにみておきましょう。
また、カーテンの丈に関しては、窓のサイズにあわせて計測方法を変える必要があります。
腰の高さ程度の窓の場合
カーテン丈に関しては、カーテンレールの穴の位置から窓枠の下までを測るのが「実測採寸」です。「仕上り寸法」は、光が漏れたりすることを防いだり、見た目などを考慮して、窓枠の下から10~15センチほど長くしておきましょう。
レースカーテンの丈は、厚いカーテンより1センチ短くするのがおすすめです。
足元まであるような掃出し窓の場合
カーテンレールの穴の位置から床までのサイズを測るのが「実測採寸」です。こちらはカーテンの裾を引きずらないよう、1センチ短くするのが「仕上り寸法」になります。
レースカーテンの丈は厚いカーテンより更に1センチ短くした方がいいので、実測採寸からマイナス2センチになります。
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取り付けに必要な金具・カーテンフックにも注目
カーテンレールとカーテンを取り付けるための金具が、カーテンフックです。カーテンに付属しているものではないので、別途購入する必要があることが多い印象ですね。
カーテンレールが機能レールなのか装飾レールなのか、また、取り付けの位置が天井なのか窓の正面なのかによっても、選ぶものが変わってきます。
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Aフック
カーテンレールよりカーテンが下にくるタイプです。そのため、カーテンレールが見えます。
Bフック
カーテンレールよりカーテンが上になるので、カーテンレールが見えません。
アジャスターフック
フックの部分がスライドするので、AフックとBフック、どちらの役割も果たすことが出来ますよ。
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画像のように、フックの特性に応じて使い分けるのもおすすめです。
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カーテンの開け方でどれを取り付けるのか考えよう
カーテンの開け方には、真ん中から両サイドへ向けて開くタイプと、片側から反対側へ開くタイプがあります。
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例えが横幅が200センチの窓にカーテンを取り付ける際、両開きならば幅100センチのものを2枚取り付けます。
一方、片開きの場合は、幅が200センチのものを1枚用意します。窓の大きさやレールによっても異なりますので、どちらのタイプにするのかを見極めてからカーテンを決めましょう。
カーテンを取り付ける時のワンポイント
実際にカーテンを取り付ける時、カーテンレールに入っているランナー(カーテンフックを取り付ける穴がついている金具)は、数が少し大目に入っていることがあります。
レールから外して保存出来ればいいのですが、紛失防止や面倒臭さから、数が合っていなくてもそのままカーテンを付けたくなりますよね。
カーテンを端からつけていくと、真ん中でランナーが余ってしまい、見栄えが悪くなってしまうかも。カーテンは中央から端に向けてつけていくと、ランナーが端に余るため、見た目もそこまで気になりませんよ。
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カーテンを取り付けて窓に表情をつけよう
部屋の採光を調整するだけでなく、部屋の雰囲気を決定づける、インテリアとしての意味合いも強いカーテン。だからこそ、窓に対して長さがチグハグだと部屋全体がだらしなく見えてしまうかもしれません。
カーテンは一度取り付けるとなかなか交換する機会がないかと思いますので、しっかりサイズを測って、お気に入りの柄や機能のものを探したいですよね。
どこをどう測るのは、その方法が分かれば、丁度よいカーテンを見極めることが出来るはず。カーテンレールから自分で選ぶ場合は部屋との調和も考えて、窓や部屋にピッタリマッチしたカーテンを選びましょう!!
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