オフィスカジュアルに合うバッグを選ぶポイントは?
オフィスカジュアルと聞くと洋服のことばかり考えがちですが、小物のチョイスも重要なポイントです。女性の場合、バッグのチョイスを間違うだけで、職場にふさわしくないと判断されます。色や素材、形など、職場にマッチするバッグ選びのコツを紹介しましょう。
オフィスカジュアルに合うバッグを選ぶポイントとは
女性が職場に持っていくバッグを選ぶ時に、まずしてほしいことがあります。それは、自分が毎日持って歩く中身を把握することです。スマホや化粧ポーチ、音楽プレーヤー、キーケース、財布など、バッグを入れ替えてでも持ち歩く必需品とそのボリュームをチェックしましょう。また、ファッションに合わせてバッグを変えたいと考えているなら、バッグインバッグもおすすめです。ポーチの色を合わせておくと、カバンの中がごちゃごちゃして見えません。
また、営業職と内勤職では必要なものが異なります。自分の私物だけを入れるためのバッグなのか、お客さまの目に触れる機会があるのか、仕事上持ち歩くことが多い荷物は何かを把握するも、バッグ選びの重要なポイントです。営業職の場合は、黒や茶などビジネスの場に適した色と素材で、床置きした時に自立するタイプを選ぶのが基本となります。
オフィスカジュアルのバッグで避けるべき色や素材は?
業界や職種によってはデニムがOKのところもあり、リュックを背負っている女性を見かけることがあります。それがオフィスカジュアルに適しているかというと、絶対にNGです。アウトドアの有名ブランドのバッグであっても、リュックはカジュアルすぎてビジネスの場には適しません。
また、キャンバス地のバッグを好む女性も多いですが、これもオフィスカジュアルではNGです。サブバッグとしてお弁当を入れるなどの用途であればかまいませんが、職場にキャンバス地のものをメインのバッグとして使うのは好ましくありません。夏のコーデに重宝するキャンバス地バッグですが、プライベートで使用するようにしましょう。
オンオフ両方で使えるバッグといえばミニショルダー
通勤の際に自分の私物だけを持ち運べればよいと考えている女性にピッタリなのが、ミニショルダーです。スクエア型であれば、明るめな色でもコーデのポイントになり、オフィスに持参しても華美に見えません。シボ革など素材にこだわれば、より職場にふさわしくなります。茶系のコーデが多い女性なら、からし色やオレンジなどのバッグもよく合います。
小型のミニショルダーであれば、プライベートで出かける時にも重宝します。どんなコーデでも合わせやすいので、プチプラブランドでバリエーションを揃えておくのもよいでしょう。トップスやボトムスなどコーデの1色とバッグの色を合わせると、シンプルな仕上がりになります。
スクエアフォルムのバッグはオフィスカジュアルの万能選手
オフィスカジュアルの中でもコンサバ風のスタイルが好みの女性におすすめなのが、スクエアフォルムのバッグです。黒や茶、ベージュなどベーシックな色を用意しておくと、コーデもしやすいです。靴とバッグの素材を揃えると、きちんと感がアップします。
営業職など外回りが多い女性は、A4サイズのクリアファイルが入る大きさのスクエアフォルムバッグを用意しておきましょう。プチプラブランドでも、さまざまなサイズのものが用意されているので、季節や洋服に合わせて色を変えるだけでコーデも簡単にできます。モノトーンの洋服を着る機会が多いのであれば、バッグはブルーや赤など、強めの色を持ってくるのもよさそうです。
オフィスカジュアルでトートバッグを選ぶなら素材を重視
オフィスカジュアルでもきちんと感を大事にしたい女性なら、トートバッグがあると便利です。シンプルなので、多少色味が派手でも好感度がアップします。シボ感のある素材だと上品さも演出可能です。春から夏にかけては、洋服をモノトーン就寝にして、バッグの色をコーデのアクセントにするのもステキです。
A4サイズが入るもので、バッグの底にピン打ちされていれば、床に置いても自立するので外回りでも使えます。ミニトートなら、クラッチバッグとしてプライベートで活用できそうです。ジップがついているもの、いないものがありますが、使いやすさ重視で選びましょう。
オフィスカジュアルならスクエア型ショルダーバッグも!
スクエア型のショルダーバッグを合わせるだけで、オフィスカジュアルが底上げされます。スマートフォンを入れやすい内ポケットや、ファスナー付きで開け閉めできる収納ポケットも多いので、荷物が多い人が持つと便利です。通勤電車の中で、邪魔になることが少ないのも魅力です。
「BALLY」70's gold plate black leather shoulder bag
— タナゴコロータス (@Tanagocolotus) December 3, 2017
こういったスクエア型ショルダーバッグは、EU圏内で30年代に一度流行し、70年代に再流行しました。
こちらは少し台形型に近いスクエア型で、光沢感と真ん中についた一切れのチョコレートのように愛らしいBALLYと刻印されたプレートがキュート。 pic.twitter.com/lDKXkTszSf
スクエア型のショルダーバッグには、持ち手がついた2WAYタイプも多いです。プチプラブランドであれば、大きさや色のバリエーションも多彩なので、好みのものがきっと見つかるでしょう。
プチプラでオフィスカジュアルに合うバッグを購入できるGU
夏のオフィスカジュアルにおすすめなのが、プチプラブランドとして有名なGUです。中でも、ベージュと黒のコンビネーションが印象的なトートバッグは人気です。かご風の模様がおしゃれなのが、好評の理由でしょう。
また、GUではレザータッチのバッグがたくさん用意されています。ショルダーやトートなど種類もカラーバリエーションも豊富です。GUにはラウンドパンプスなど、オフィスカジュアルにピッタリの靴も用意されているので、バッグと同色でまとめてみましょう。
ZARAにも流行のオフィスカジュアルに最適なプチプラバッグがいっぱい
ZARAが扱うバッグは、オンオフともに使えるものが多いです。季節によって扱う色が変わるので、夏は白のスクエア型バッグが活躍してくれるでしょう。肩掛けができて、重めの荷物もしっかり守ってくれそうです。
トレンド感や遊び心を満足させたいなら、黒のバッグを選びましょう。編み込みやリボンなどが用いられていても、黒であれば目立たず、ファッションのアクセントになります。また、黒ならどんなオフィスカジュアルにも合わせやすく、コーデを悩む手間も省けます。
プチプラバッグといえばしまむらも外せない!
プチプラブランドでも、バッグファンが注目しているのがしまむらです。しまむらでは、さまざまなタイプのバッグをカラーバリエーション豊富に展開しています。ビビットなブルーのミニショルダーは、白やベージュに合わせるとアクセントになってくれるので、職場に持参しても気になりません。パイピングや留め金が夏っぽい印象です。
しまむらでは、きちんと感のあるバッグもプチプラ価格で手に入ります。ショルダーを脱着できるタイプのスクエア型バッグを持っていれば、その日のファッションに合わせて見せ方を変えられます。黒や白、茶などの定番カラーもよいですが、抑え目な色あるいはスエード風の素材をチョイスすると、おしゃれ上級者に見えるはずです。トレンドのバッグを安く手に入れたいなら、一度しまむらに足を運んでみましょう。
オフィスカジュアルのバッグは消耗品と心得よう!
今回は、オフィスカジュアルに合うバッグの形や色、おすすめのブランドについてお話ししました。バッグは消耗品なので、傷がついたり、色があせたら買い替えるのが基本です。クタクタのバッグを使い続けるのは、オフィスカジュアルには適しません。流行も適度に取り入れたいなら、プチプラブランドを活用するのがおすすめです。この記事を参考に、自分の好みに合うバッグを探してみましょう。