布団の湿気取り…湿気取りシートが有効?
ジメジメした梅雨…。布団でもそのジメジメを感じる人は多いようです。
布団が湿気でべたべたしててなんかやだ(´・ω・`)
— ふゆのさん (@wintaikick) June 28, 2018
梅雨は、雨が降ったり、湿度が高いので部屋の中もどこかジメジメしていますよね…。ですが、布団のジメジメは、実は梅雨の時期だけではないんです!
湿気で布団がすごいことになってる
— オリエント (@onosuke_game) June 27, 2018
布団がジメジメするのは、確かに気候などの要因がありますが、人の“寝汗”によることも…。人寝ている間にどのくらい汗をかくかご存知ですか?実は、人は睡眠時にコップ1杯から1.5杯分の汗をかくといわれています。寝汗は、体温を下げるためにかいている汗なのです。体温を下げて、深い眠りにつこうとする生理現象なんですね!
寝汗は誰でもかくのですが、ひどい寝汗をかくことも…。その原因は、いろいろあります。例えば、“ストレス”。ストレスによって自律神経が乱れると、睡眠中の体温調節がうまくできずに寝汗をたくさんかいてしまうことがあるんです。また、お酒をたくさん飲んだ翌朝は、寝汗をたくさんかいたという経験をした人は多いのでは?アルコールを摂取すると、“アセトアルデヒド”が体内に発生します。アセトアルデヒドを排出しようと、寝汗をたくさんかいてしまうのです。
他にも、更年期障害によってホルモンバランスが乱れ、寝汗をたくさんかいたり、女性であれば、生理前になると寝汗をいつもよりたくさんかいてしまうことがあります。これもホルモンバランスが不安定になっているからなんですね。
人が通常かいてしまう寝汗、そして、布団がなかなか干せない状況などが重なり、布団はどんどんジメジメと湿気を帯びてきます。そんな時便利なのが、布団の湿気をぐんぐん吸収して、放湿し、快適な状態を保ってくれる“湿気取りシート”!
早速、湿気取りシートの選び方のコツをチェックして快適に過ごしましょう!
湿気取りシートの選び方のコツ①吸湿力に注目!
湿気取りシートの選び方のコツ、まず注目したいのは、“吸湿力”です。特に、マットレスを使用している場合、吸湿力を重視することをおすすめします。湿気取りシートには、アイテムによって吸湿力に差があります。吸湿力があまりないものだと、しょっちゅうお手入れが必要になってきます。マットレスで使用している場合、なかなか大変ですよね。吸湿力の高いものを使って、お手入れの頻度をなるべく少なくしましょう。
ここで注意したいのが、“重さ”。吸湿力が高い湿気取りシートは、多くの水分を吸収して、その分重たくなってしまうんです。シングルサイズのベッドであれば、重さは気にならないかもしれませんが、セミダブルやダブルなどの大きなマットレスの場合、かなり重たく感じてしまうかもしれません。そんな時は、シングルサイズの湿気取りシートを2枚並べて使う工夫をしてみましょう。
湿気取りシートの選び方コツ②お手入れのしやすさ
湿気取りシートの選び方のコツ、続いて注目するのは、“お手入れのしやすさ”です。基本的に、湿気取りシートは定期的に天日干しするなどして、湿気を逃してあげる必要があります。ですので、短時間で放湿できる、放湿性に優れているものがおすすめです。また、自宅の洗濯機で丸洗いできるものは、汚れた時にすぐに洗うことができるので、清潔で快適に保つことができます。
また、湿気取りシートの多くに搭載されている、「吸湿センサー」。今、湿気取りシートがどのくらい吸湿しているのか、確認することができます。吸湿量が増えてくると、センサーの色が変わるので、それが天日干しの合図!天日干しをすると、センサーの色が元に戻ります。干すだけで吸湿力が復活するので、長く快適に使うことができますよね!
湿気取りシートの選び方コツ③防臭・抗菌効果のあるもの
湿気取りシートには、吸湿効果の他に、防臭加工や抗菌加工が施されているものがあります。先程ご紹介した通り、人は寝ている間に多くの汗をかきます。そんな時、防臭加工や抗菌加工がされている湿気取りシートであれば安心です。特に、よく寝汗をかく赤ちゃんや子供が使う布団におすすめ!また、汗のニオイや加齢臭が気になる…という人にもおすすめです。湿気取りシートを選ぶ時には、吸湿機能+αの機能にも注目してみましょう!
いかがでしたか?湿気取りシートの選び方のコツをご紹介しました。続いては、実際に湿気取りシートはどのように使えば良いのかをご紹介していきます。使い方を知って快適に過ごそう!
湿気取りシートの使い方│敷布団の場合
まずは、敷布団の場合の湿気取りシートの使い方をチェックしていきましょう。敷布団の場合は、敷布団の下に湿気取りシートを敷きます。そうすることで、フローリングや畳のカビの発生を防ぐことができます。
一人暮らしをしていて、フローリングに直接敷布団を敷いているという人は、湿気取りシートはマストアイテム!湿気取りシートなしで直接敷布団を敷いた場合、1日で床が濡れた状態になることもあります。また、湿気取りシートを敷いていても、敷きっぱなしはNG!きちんと畳んでおくか、布団干しに掛けるように心がけましょう。布団の敷きっぱなしなんて使い方は、不衛生!ダニやカビが発生してしまうかもしれません。
湿気取りシートの使い方│ベッドの場合
続いてベッドの場合の湿気取りシートの使い方をチェックしていきましょう。ベッドの場合は、マットレスの下に湿気取りシートを敷いたり、マットレスの上に敷いて、その上からベッドパットなどを敷いたりします。
湿気取りシートは基本的には、敷布団やマットレスの下に敷くものなので、クッション性や肌触りなどは度外視されています。ですが、アイテムによっては、メッシュタイプになっていて肌触りがよく、布団の上に敷くことができるものもあります。
最後に、おすすめの湿気取りシートをご紹介します!
おすすめ湿気取りシート①東洋紡 モイスファイン
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最初にご紹介する、おすすめ湿気取りシートは、東洋紡 モイスファインです。シリカゲルの2~3倍、綿の約8倍の吸湿力があり、吸湿してすぐ放湿してくれます。また、抗菌作用もあります。軽量で持ち運びもラクな上、手洗い、ドライクリーニングができます。こちらのアイテムには、メッシュタイプがあり、肌触りがいいので布団の上に敷くこともできます。メッシュタイプは、アンモニア臭や汗臭、加齢臭を消臭してくれます。
おすすめ湿気取りシート②四つ折り すのこマット
引用: https://image.rakuten.co.jp/tansu/cabinet/singu17/17610004_25a.jpg
続いてご紹介する、おすすめ湿気取りシートは、四つ折り すのこマットです。一人暮らしでフローリングに敷布団を敷いているという人におすすめのアイテム。コンパクトに収納することもできるし、立てれば布団干しにも使えます。
引用: https://image.rakuten.co.jp/tansu/cabinet/singu17/17610004_size.jpg
おすすめ湿気取りシート③ニトリ 除湿シート
引用: https://item-shopping.c.yimg.jp/i/n/nitori-net_7562197_2
続いてご紹介する、おすすめ湿気取りシートは、ニトリ 除湿シートです。コップ2杯分を吸収することができるこちらのアイテムは、ニトリで購入することができます。防カビ加工がされていて、洗濯機でまるごと洗えるので、衛生的です。
引用: https://item-shopping.c.yimg.jp/i/n/nitori-net_7562197_1
おわりに
いかがでしたか?湿気取りシートの選び方や使い方などを徹底解説しました!ジメジメした布団では安眠は得られません!快適な睡眠のために、ぜひ一度使ってみては?