パンツでオフィスカジュアルに決めたい!春夏の人気は?
会社などによって、制服やスーツなどの服装の違いというものがありますが、制服やスーツの指定もなく、その場に適したある程度の服装の自由が認められる「オフィスカジュアル」な服装での出社や仕事を認めている会社ももちろんあります。とはいえ、オフィスカジュアルというのは以外と難しく、どこまでが許される範囲なのかというのが分からなければ怒られてしまうこともあります。特に新入社員の場合はスーツから徐々に崩していく、という方法の方が無難です。明日からカジュアルでも構わないと言われてもいきなりオフィスカジュアルにするとあまりよく思われないこともあるでしょう。
そんな少々難しいオフィスカジュアルではありますが、確かに浸透して今では多くの男女に取り入れられているのは事実です。そんなオフィスカジュアルのレディースでは春夏のおすすめアイテムとしてはどんなものが紹介されているのでしょうか?気になるそのアイテムを今回はパンツに搾ってリサーチしてみました。オフィスカジュアルをさらにさりげないおしゃれにするためにおすすめされるパンツをチェックしてみましょう。
パンツスタイルのオフィスカジュアル 1.ガウチョパンツ
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観ようによってはスカートに見えることもあるガウチョパンツはオフィスカジュアルにも適用することが出来るパンツの一つと言われています。動きやすく丈も短すぎず長すぎず丁度良いので最近ではレディースオフィスカジュアルのパンツスタイルのコーデなどに取り入れている人も良く見かけます。ゆったりとしたシルエットになりますので、パンツの色が寒色系に近いものでも柔らかく見えるようになります。特に春夏は柔らかい薄めのパステルカラーやすっきりと、それでいて爽やかに見せることが出来るグリーンや濃いブルー、濃紺なども人気の色です。トップスやシャツは白などにして、より柔らかく少し明るく見せることや爽やかで清潔感のある服装にするのがおすすめですよ。ガウチョパンツはそのデザインなどは清潔感があり、すっきりとしたものであれば指摘されることもなく、着用することが認められることが多いので、あまり派手なものではない方を選ぶようにした方が良いでしょう。
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パンツスタイルのオフィスカジュアル 2.テーパードパンツ
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最近のパンツの主流として有名なテーパードパンツもこの春と夏のレディースコーデのパンツスタイルの人気のアイテムの一つです。裾に向けて細くなっていくスタイルのこのパンツは女性の足をきれいに見せてくれることからも20代から30代の女性からも高い人気を誇っています。すっきりとしたシルエットとシンプルでありながらも大人っぽく見せてくれるテーパードパンツはオフィスカジュアルにも使用することが多くなっています。まるでスーツのパンツスタイルのような着こなしができる、それに近いシンプルな着こなしをすることができるということでも人気です。丈も問題なし、カラーもモノトーンなどの目立たないものを選べば問題なしのトップスやジャケットなどに気を付けてさえいれば何ら気兼ねなく履くことが出来るパンツでもあるでしょう。
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パンツスタイルのオフィスカジュアル 3.ワイドパンツ
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コートやジャケットなどと合わせても問題なく、すらりと長い足を魅力的に見せてくれるワイドパンツは今ではすっかりオフィスカジュアルに使うことができるアイテムの一員となっています。スタイルアップの効果も期待できるアイテムということでレディースのパンツを使ったコーデには必ずと言っていいほどに候補に挙がるパンツの一つではありますが、飾りも少なく丈も十分、それでいて色さえ気を付ければ問題ないということで今ではオフィスカジュアルの会社の女性たちにも普段着同然に取り入れられているおすすめのパンツともいえます。数種類用意しておけば毎日のコーデにも悩むことなくすぐに決めることもできるかもしれませんね。
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パンツのオフィスカジュアルで気を付けるべきこと
オフィスカジュアルはパンツスタイルでもレディースの場合、気を付けなければならないことがいくつもあります。そうした点を気を付けなければ、オフィスカジュアルのファッションにしたと言い張っても上司や同僚、先輩などから指摘されて服装を直さなければならなくなることもあるでしょう。そんなオフィスカジュアルの気を付けなければならない点についてをこれから説明していきます。分かっているという人も再確認のために一度読んでみてくださいね。
パンツのオフィスカジュアルで気を付けること 1.派手な色を使わない
オフィスカジュアルというのはある程度自由が認められてはいますが、前提条件として働くときにふさわしい清潔感や動きやすさ、社外の人間に対して恥ずかしくない服装ということが求められます。そのため基本的にあまり派手ではない青やモノトーン、ベージュなどの色が使われやすい傾向にあるともいえるでしょう。逆に柄が派手なものや赤などの色が目立ちやすい場合、企業によっては注意されることもありますし、不適切なものと判断されることも少なくありません。オフィスカジュアルで出社や仕事を行う場合、派手な色や柄などは避けておいた方が無難です。そうした色のものを使う場合は休日やプライベートのファッションで楽しむようにしましょう。
パンツのオフィスカジュアルで気を付けること 2.ベルトの形はシンプルに
パンツスタイルのカジュアルファッションにつきものなのがベルトです。ハイウエストでパンツを止めるためや他にもワンピースなどにも使用されることもあるベルトもオフィスカジュアルでは注意したい点があります。それがベルトの柄や模様について。ベルトの場合は基本的にシンプルな作りのものが多く、色が少々派手な場合でもワンポイントとして見逃してもらえることも多いのが特徴です。しかしそのベルトの形状や柄や模様があまりにも派手な場合は適しているとは言えません。ベルトを使うこと自体は悪いことではありませんし、少々派手な色でもワンポイントになり、綺麗に服装がまとまるのであれば問題はないでしょう。しかし、形状や柄などが派手な場合は控えた方が注意されることもないと思います。
パンツのオフィスカジュアルで気を付けること 3.デニム素材は絶対NG
オフィスカジュアルな服装にしようとパンツを検索すると中にはデニム素材のものがヒットすることもあります。確かにデニムは春から夏にかけておすすめの素材でもありますし、レディースのコーデでも人気の素材でもありますが、オフィスカジュアルの場合はNGの素材です。パンツでもスカートでも、基本的にまずデニム素材ということだけでNGを出されるでしょう。まずジーンズがNGという企業の方が圧倒的に多く、来客などに合う場合もある会社において不適切と判断されるため、デニムの素材自体を避けた方が良いのです。パンツを選ぶときには必ずデニム素材のもの以外から選ぶようにしておきましょう。
パンツのオフィスカジュアルで気を付けること 4.パンツの丈はなるべく長いもの
企業によるところはありますが、ミニスカートやショートパンツの類はNGの会社が特に多いです。接客の多い部署などによってはスカートの丈の長さなどもきっちりと決められているということもあります。そうした丈の問題もパンツでは注意しなければならない点の一つです。春から夏にかけてショートパンツがレディースファッションにおいてもおすすめされることが多いものですが、職場においてはそうしたファッションが適さないことの方が多くあります。オフィスカジュアルでパンツを使用する場合はなるべく丈が長いものを着用して、適した長さで仕事を行うようにしておきましょう。
パンツスタイルのオフィスカジュアルでスムーズにお仕事をこなそう
春から夏にかけてはパンツスタイルの場合でもすっきりとしたものやさわやかな印象を受けるものが特に人気です。しかし、だからとしてもオフィスカジュアルと言う言葉に反した丈やデザインなどにならないように注意はしなければなりません。色が派手ではないか、丈は十分かと悩んだ時には同僚や仲の良い先輩などにも相談してみるのも良いでしょう。客観的にあなたの服装がオフィスカジュアルなものであるかどうか、きちんと見極めてくれるはずです。パンツだからと安心するのではなく、その職場においてあなたが他の誰かに見られても恥ずかしくないという服装を心掛けながら仕事に励みましょう。